なぜか男子は準決勝、女子は準決勝すら、ほんの何分間かの放送しかなかった今年の全豪。
そのうち決勝だけに短縮されちゃうんじゃないかと心配
でも、今年はすごいメンバーなんだよ。
なにせ、準決勝がサンプラス×チャン、そしてアガシ×クリックステインなんだから。
女子は、沢松がライバルの伊達に勝って、ベスト8まできたのに、
第1シードのサンチェスに敗退したらしく、サンチェス×???(アメリカの新人)は、サンチェスが勝ち、
マルチネス×ピアースは、ピアースが勝ち、女子ファイナリストは、サンチェス×ピアース。
どことなくセレスを思い起こさせる彼女。
背も高く、いかにもパリジェンヌの気品があって、彼女の急成長ぶりは、あれよあれよという間に伸びた。
観れなくて残念だったのは、サンプラス×クーリエの準々決勝。
ナイトマッチで夜9時~なんと深夜1時まで4時間の試合。
2セットを先取されたピートは、何が起こったか泣きはじめて、そのまま3セットを連取。
心臓を患うコーチを想ってか。理由は本人のみぞ知る。
なんだか分からないけど、感動してしまった。
ゲームも歴史的ベストマッチだったらしい。
チャン戦もタフマッチだったけど、2時間の放送時間だと残り時間で勝敗の行方が分かっちゃうのが辛い
第1セットはチャン、2、3、4セットをピートが取って決勝戦進出。
アガシも昨年に引き続き、今年も最初から調子を上げてるのね。
アガシ×ピートのゲームをもう一度観てみたいものだ。
レンドルは引退(We love you!!!)、エドベリやベッカーの名も出ない。
グラフの名もないのも不思議なかぎり。
現在、サンチェスがNO.1なのね。これってどーゆうこと
少し観ていない間にクーリエですらNO.9なんだから、相当の変動。何かが起こってる。
'95やっと始まったテニスシーズン。まずは全豪の行方はいかに!?
**********
さて、準決勝のアガシ×クリックステインで驚いたのはアガシのヘアスタイルと赤いバンダナ?
アラビアンナイトの行商みたいよ。
豊かな金色に染めた髪をバッサリ切って、ほとんど僧侶状態。
でも、誰もそのことを話題にしなかった(アナも解説の坂井利郎さんも)のがもっと不思議。
いつもインパクト強烈でやってくれるね。
それに、現在世界ランキングがピートに次いでNO.2!!
昨年30位まで落ちていたのを、USやカナディアン、パリオープン等で優勝して、あれよあれよと自己ベストランク。
ピートは相変わらず安定した実力があるけど、今度ばかりはやってくれるかもしれない。
それからもう1つビックリなのは、クリックステインがもう27歳になったってこと。
前コーチの妹だという可愛い奥さんまでいて、聞けば、肘、肩、脚、手首の故障に続き、
交通事故で肋骨まで折ってカムバックしたそうな/驚
かつてのやんちゃ坊主16歳プロデビューの記録保持者の表情と違って、
今回は太ももの筋肉を痛めたせいもあってずいぶん老け込んで見えたのが印象的。
第1セットはアガシ、第2セットはアーロン、第3セットこれからという時、もう耐え難い痛みにアーロンは棄権。
よってMEN'S FAINALは第1シードと第2シード、つまり世界NO.1とNO.2、サンプラス×アガシという素晴らしいマッチとなった。
余った時間に放送された女子ダブルス決勝は、ジジ・フェルナンデス&ズベロア×サンチェス&ノボトナ戦も面白かった。
上り調子に挽回していたフェルナンデス組に文字通り水をさした雨の中断
その後、ノボトナ組が調子を取り戻して優勝。
勝負は最後まで何が起こるか分からないね。
**********
■WEMEN'S FAINAL アランチャ・サンチェス・ヴィカリオ(スペイン、22歳)×メアリー・ピアース(フランス、20歳)
6-3 6-2 ストレートでピアースが初4大大会優勝を飾った。
フランス人としては'67以来。このアンニュイで180cmの長身、スレンダーボディの新女王は、
シャープな強打で、サンチェスの粘りを打ち砕いた。
この顔合わせは、半年前のフレンチファイナルでもあったけど、
グラフを敗ってファイナルに来たピアースは、地元の熱狂的応援がプレッシャーとなってか準優勝。
でも、その後、確実に実力をつけている成長株で期待大。
■MEN'S FAINAL ピート・サンプラス×アンドレ・アガシ
このドリームマッチは、4-6、6-1、7-6、6-4で、
初出場(!?)にして初優勝でアガシがまたまた快挙を成し遂げた。
また歴史に驚きの記録を加えた。アガシってほんとにただ者じゃないね
影響があるとすればスピーチの時も辛そうだったピートのコーチのこと。
それを踏まえて「彼こそNO.1にふさわしい男だ」と言ったアガシのコメントも感動的だった。
アガシをここまで変身させたのも、ブラッド・ギルバートがコーチになってから(I really like him)。
選手と一身同体のコーチの存在ははかり知れない大きいものなんだなあ。
サーヴ&ボレーのピート×ベースラインプレイヤーのアガシ。
互いの持ち味を200%発揮して、熱いメルボルンの太陽の下、'95は男女とも爽やかな優勝者の誕生だった。
アガシのコメント「今回は狙って初めて取れた優勝だった」
そのうち決勝だけに短縮されちゃうんじゃないかと心配
でも、今年はすごいメンバーなんだよ。
なにせ、準決勝がサンプラス×チャン、そしてアガシ×クリックステインなんだから。
女子は、沢松がライバルの伊達に勝って、ベスト8まできたのに、
第1シードのサンチェスに敗退したらしく、サンチェス×???(アメリカの新人)は、サンチェスが勝ち、
マルチネス×ピアースは、ピアースが勝ち、女子ファイナリストは、サンチェス×ピアース。
どことなくセレスを思い起こさせる彼女。
背も高く、いかにもパリジェンヌの気品があって、彼女の急成長ぶりは、あれよあれよという間に伸びた。
観れなくて残念だったのは、サンプラス×クーリエの準々決勝。
ナイトマッチで夜9時~なんと深夜1時まで4時間の試合。
2セットを先取されたピートは、何が起こったか泣きはじめて、そのまま3セットを連取。
心臓を患うコーチを想ってか。理由は本人のみぞ知る。
なんだか分からないけど、感動してしまった。
ゲームも歴史的ベストマッチだったらしい。
チャン戦もタフマッチだったけど、2時間の放送時間だと残り時間で勝敗の行方が分かっちゃうのが辛い
第1セットはチャン、2、3、4セットをピートが取って決勝戦進出。
アガシも昨年に引き続き、今年も最初から調子を上げてるのね。
アガシ×ピートのゲームをもう一度観てみたいものだ。
レンドルは引退(We love you!!!)、エドベリやベッカーの名も出ない。
グラフの名もないのも不思議なかぎり。
現在、サンチェスがNO.1なのね。これってどーゆうこと
少し観ていない間にクーリエですらNO.9なんだから、相当の変動。何かが起こってる。
'95やっと始まったテニスシーズン。まずは全豪の行方はいかに!?
**********
さて、準決勝のアガシ×クリックステインで驚いたのはアガシのヘアスタイルと赤いバンダナ?
アラビアンナイトの行商みたいよ。
豊かな金色に染めた髪をバッサリ切って、ほとんど僧侶状態。
でも、誰もそのことを話題にしなかった(アナも解説の坂井利郎さんも)のがもっと不思議。
いつもインパクト強烈でやってくれるね。
それに、現在世界ランキングがピートに次いでNO.2!!
昨年30位まで落ちていたのを、USやカナディアン、パリオープン等で優勝して、あれよあれよと自己ベストランク。
ピートは相変わらず安定した実力があるけど、今度ばかりはやってくれるかもしれない。
それからもう1つビックリなのは、クリックステインがもう27歳になったってこと。
前コーチの妹だという可愛い奥さんまでいて、聞けば、肘、肩、脚、手首の故障に続き、
交通事故で肋骨まで折ってカムバックしたそうな/驚
かつてのやんちゃ坊主16歳プロデビューの記録保持者の表情と違って、
今回は太ももの筋肉を痛めたせいもあってずいぶん老け込んで見えたのが印象的。
第1セットはアガシ、第2セットはアーロン、第3セットこれからという時、もう耐え難い痛みにアーロンは棄権。
よってMEN'S FAINALは第1シードと第2シード、つまり世界NO.1とNO.2、サンプラス×アガシという素晴らしいマッチとなった。
余った時間に放送された女子ダブルス決勝は、ジジ・フェルナンデス&ズベロア×サンチェス&ノボトナ戦も面白かった。
上り調子に挽回していたフェルナンデス組に文字通り水をさした雨の中断
その後、ノボトナ組が調子を取り戻して優勝。
勝負は最後まで何が起こるか分からないね。
**********
■WEMEN'S FAINAL アランチャ・サンチェス・ヴィカリオ(スペイン、22歳)×メアリー・ピアース(フランス、20歳)
6-3 6-2 ストレートでピアースが初4大大会優勝を飾った。
フランス人としては'67以来。このアンニュイで180cmの長身、スレンダーボディの新女王は、
シャープな強打で、サンチェスの粘りを打ち砕いた。
この顔合わせは、半年前のフレンチファイナルでもあったけど、
グラフを敗ってファイナルに来たピアースは、地元の熱狂的応援がプレッシャーとなってか準優勝。
でも、その後、確実に実力をつけている成長株で期待大。
■MEN'S FAINAL ピート・サンプラス×アンドレ・アガシ
このドリームマッチは、4-6、6-1、7-6、6-4で、
初出場(!?)にして初優勝でアガシがまたまた快挙を成し遂げた。
また歴史に驚きの記録を加えた。アガシってほんとにただ者じゃないね
影響があるとすればスピーチの時も辛そうだったピートのコーチのこと。
それを踏まえて「彼こそNO.1にふさわしい男だ」と言ったアガシのコメントも感動的だった。
アガシをここまで変身させたのも、ブラッド・ギルバートがコーチになってから(I really like him)。
選手と一身同体のコーチの存在ははかり知れない大きいものなんだなあ。
サーヴ&ボレーのピート×ベースラインプレイヤーのアガシ。
互いの持ち味を200%発揮して、熱いメルボルンの太陽の下、'95は男女とも爽やかな優勝者の誕生だった。
アガシのコメント「今回は狙って初めて取れた優勝だった」