■どう減らす? 高齢者の交通事故@週刊ニュース深読み
私の父(80代)は自主返納したけど、母(70代)はまだ運転している。
田舎は、とにかくクルマがないと不便。
バスは1日数本とか、土日、年末年始はゼロとか、タクシーを使う余分なお金はないし、
コミュニティカーも、行きたい場所に行くとは限らないし、時間、本数が限られている。
私は、コミュニティカーや、ここで紹介されてたその中間のタクシーの新たな利用法はいいと思う。
でも、肝心なところには、いつも予算が回らない。行政+民間で解決しなきゃならない問題は山積みだ
●高齢者による交通事故が急増
●主な事故原因~歩行者も運転車も高齢者
左右90度見えるのが良いが、高齢になると60度しか見えていない
●認知症の危険性
アクセルとブレーキを踏み間違える/高速道路の出口から入って逆走するなど
標識に気づかない
●加害者本人だけでなく、家族の負担も大きい
小学生3人を轢いて死亡させた高齢者男性は逮捕された。
被害者から、その妻に対して3億円の賠償金を要求された例もある。
●法改正+平成2年から始まった免許の自主返納制度
6月に法改正され、認知症の診断が義務化。診断されたら、免許取り消しとなる予定(2年以内に施行
だが、認知症も多種多様なため、診断も難しい。
※認知症は3年間で進行していく。すでに推定500万人いると言われる。
※マンパワー不足。認知症と診断する専門医の不足。約10倍の人手が必要とされる。
※教習所の教官の甘さ。クルマが運転できなくなれば困るだろうという人情から甘くなる。
●免許を自主返納しない理由~生きがい
・単に不便というだけじゃなく「生きがい」「自立」と強く結びついている。
・「運転歴が長いから大丈夫」という「事故回避」する自信が高まってしまう。
●公共交通ネットワーク~「モビリティミックス」
[公共交通機関が減っている]
・とくに地方では移動手段が少ない。
・路線バスなどの公共交通機関が、利用者の低下などで廃止が相次ぎ、激減した。
・市営バスも1便につき1人乗っていればOKと決めたが満たしていないバスが多い。
「チクタク」
・停留所が細かくて、多い。経費も節約できる。
・運転手は自営業などをしている民間人。※特別免許取得が条件
・「白タク」という呼び方はもうやめて、地域全体で考えることが大切。
・行政の力も当然必要だが、民間とのコミュニケーション不足が問題。
空バスが走っていて、税金の無駄遣いがあっても、長年、住民は無関心でいた。
スタジオの意見:
「高齢者は免許更新を1年に1回にしたらどうか?」
「更新の5000円が高齢者には負担。運営する側にも負担」
●自動車メーカーの最新技術
すでに公道を走っているものもある
ハンドルなくなる(車狂はマニュアルが好きなんじゃないのかな?w
自動停止システムは、人、建物にも反応する
スタジオの意見:
「新車に買い替えるのには、またお金がかかる」
<予防策の例~石川県での実験>
自動運転車の試乗はまだ登録した方のみ
[自動運転車の弊害]
その他、ぎこちない乗り心地などもこれから改善していく予定
※「自動運転車」と「無人」(ロボットカーなど)は別物。
「ジュネーヴ条約」では「クルマとは、人が乗っていないとダメ」という定義で、条約改正も検討要。
法律的な課題:
・万一、事故があった時の責任は、運転車にあるのか、自動車メーカーにあるのか?
居眠り運転、スマホを見ながらの運転などはありか?
・免許を持っていなくても乗れるのかどうか。
・価格はどのくらいか?
・今の車につけられるシステムはあるか?
例:「ETC」に逆走防止のシステムをつける研究などを部品メーカーがやっているところ。いずれにせよ、国の援助が必要。
●本人と一緒になって家族で話し合うのがポイント
高齢者に「危ないから」「病気だから」と言うだけでは納得してもらえない。
免許を取り上げられるかもしれない不安から、認知症検査を受けない人が日本には多い。
「生きる」と「移動」は別物:
高齢になってもイキイキと暮らしている人もいる。
「カーナビ」で、目的地が近づくと、音声が何度もリピートされてパニックになるケースが多い。
技術開発も、年齢に合わせて開発することが必要になる。
大切なのは、高齢者本人の気持ちをまず尊重し、家族でじっくり話し合うこと。
私の父(80代)は自主返納したけど、母(70代)はまだ運転している。
田舎は、とにかくクルマがないと不便。
バスは1日数本とか、土日、年末年始はゼロとか、タクシーを使う余分なお金はないし、
コミュニティカーも、行きたい場所に行くとは限らないし、時間、本数が限られている。
私は、コミュニティカーや、ここで紹介されてたその中間のタクシーの新たな利用法はいいと思う。
でも、肝心なところには、いつも予算が回らない。行政+民間で解決しなきゃならない問題は山積みだ
●高齢者による交通事故が急増
●主な事故原因~歩行者も運転車も高齢者
左右90度見えるのが良いが、高齢になると60度しか見えていない
●認知症の危険性
アクセルとブレーキを踏み間違える/高速道路の出口から入って逆走するなど
標識に気づかない
●加害者本人だけでなく、家族の負担も大きい
小学生3人を轢いて死亡させた高齢者男性は逮捕された。
被害者から、その妻に対して3億円の賠償金を要求された例もある。
●法改正+平成2年から始まった免許の自主返納制度
6月に法改正され、認知症の診断が義務化。診断されたら、免許取り消しとなる予定(2年以内に施行
だが、認知症も多種多様なため、診断も難しい。
※認知症は3年間で進行していく。すでに推定500万人いると言われる。
※マンパワー不足。認知症と診断する専門医の不足。約10倍の人手が必要とされる。
※教習所の教官の甘さ。クルマが運転できなくなれば困るだろうという人情から甘くなる。
●免許を自主返納しない理由~生きがい
・単に不便というだけじゃなく「生きがい」「自立」と強く結びついている。
・「運転歴が長いから大丈夫」という「事故回避」する自信が高まってしまう。
●公共交通ネットワーク~「モビリティミックス」
[公共交通機関が減っている]
・とくに地方では移動手段が少ない。
・路線バスなどの公共交通機関が、利用者の低下などで廃止が相次ぎ、激減した。
・市営バスも1便につき1人乗っていればOKと決めたが満たしていないバスが多い。
「チクタク」
・停留所が細かくて、多い。経費も節約できる。
・運転手は自営業などをしている民間人。※特別免許取得が条件
・「白タク」という呼び方はもうやめて、地域全体で考えることが大切。
・行政の力も当然必要だが、民間とのコミュニケーション不足が問題。
空バスが走っていて、税金の無駄遣いがあっても、長年、住民は無関心でいた。
スタジオの意見:
「高齢者は免許更新を1年に1回にしたらどうか?」
「更新の5000円が高齢者には負担。運営する側にも負担」
●自動車メーカーの最新技術
すでに公道を走っているものもある
ハンドルなくなる(車狂はマニュアルが好きなんじゃないのかな?w
自動停止システムは、人、建物にも反応する
スタジオの意見:
「新車に買い替えるのには、またお金がかかる」
<予防策の例~石川県での実験>
自動運転車の試乗はまだ登録した方のみ
[自動運転車の弊害]
その他、ぎこちない乗り心地などもこれから改善していく予定
※「自動運転車」と「無人」(ロボットカーなど)は別物。
「ジュネーヴ条約」では「クルマとは、人が乗っていないとダメ」という定義で、条約改正も検討要。
法律的な課題:
・万一、事故があった時の責任は、運転車にあるのか、自動車メーカーにあるのか?
居眠り運転、スマホを見ながらの運転などはありか?
・免許を持っていなくても乗れるのかどうか。
・価格はどのくらいか?
・今の車につけられるシステムはあるか?
例:「ETC」に逆走防止のシステムをつける研究などを部品メーカーがやっているところ。いずれにせよ、国の援助が必要。
●本人と一緒になって家族で話し合うのがポイント
高齢者に「危ないから」「病気だから」と言うだけでは納得してもらえない。
免許を取り上げられるかもしれない不安から、認知症検査を受けない人が日本には多い。
「生きる」と「移動」は別物:
高齢になってもイキイキと暮らしている人もいる。
「カーナビ」で、目的地が近づくと、音声が何度もリピートされてパニックになるケースが多い。
技術開発も、年齢に合わせて開発することが必要になる。
大切なのは、高齢者本人の気持ちをまず尊重し、家族でじっくり話し合うこと。