メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

1997 US OPEN

2004-02-25 23:30:38 | テニス
ダイアナ妃が亡くなって、半旗を掲げての開幕となった今年の大会。
あまり新鋭ばかり活躍して記憶に残らなかった。

今回も、セレス、サンチェス、ノボトナ、マヨリ、皆早々と姿を消して、
男子もサンプラス(4回戦敗退)、アガシ、イワニセビッチ、ムスター、気づいたら皆いなかった。

唯一の望みチャンも(松岡は「今回逃したら後チャンスはない」なんて言ってキツいぜ)。
「ラケットで国民を励ましたい」と頑張ったけど、アガシを敗ったラフターに敗れた。
ストレートで、ああ!

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やはり女子決勝は、ヒンギス×ヴィーナス・ウィリアムズ 6-0 6-4 ヒンギス

相手にならなかった。
17歳同士の対決は、全豪、全英合わせて3つのタイトルになるヒンギスの完勝。


MEN'S FAINAL  パトリック・ラフター×グレグ・ルーゼドスキー 6-3, 6-2, 4-6, 7-5 ラフター

実は、まだ録画見てないけど、ラフターじゃない? どーでもいーや。


今回の見どころは、松岡修造がプレイヤーズゲストで、なんか笑える解説や、裏側を見せてくれること。

「ドタドタして、一番ランニングショットが下手なダベンポート」とか、
結構言いたい放題なのに、本人はいたってカチコチ真面目人間。
だんまりの平井さんよりイケてる。解説も新旧交代激しいみたい。

NIKEのかっちょいいCMシリーズは、今回ないのが残念。
サンプラスの「25歳の子どもで、and it's a game」っていう半裸のCMがある。


やっぱり男子チャンピオンはラフターだった。
80年代のパット・キャッシュ以降、ようやくオーストラリア選手の優勝。

それより大会1時間後、静まり返ったアーサー・アッシュコートでの松岡の話のほうが感動的。
彼まだ引退してないよね?

「ウィンブルドンのセンターコートに立った思い出は忘れない。
 これから人生悩んだら、あのコートに戻るだろう。
 テニスをやっててよかった。テニスは素晴らしい」


(ほんとだ。彼がこないだゆってたみたいに、彼自身はこの時から今も変わってないんだな



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