監督:西河克己 原作:川端康成
出演
竹島恵子:北原三枝 長女
竹島直子:芦川 いづみ 次女
竹島千加子:清水まゆみ 三女
真山英夫:岡田真澄 ケイコの夫
矢田光介:小高雄二
小林甚吉:葉山良二 みどり学園教師
大川源三郎:深見泰三 シゲタの父
ほか
主題歌♪風のある道 和田弘とマヒナスターズ
【内容抜粋メモ】
ムード歌謡の主題歌が流れる
クルマで野良犬をひいて、病院に連れて行くと言う竹島直子
姉の恵子はウェディングドレスが届かずバタバタしている
新婚旅行は北海道
真山英夫:ヒューマニズムだな
ナオコは矢田光介と婚約中
母が倒れて介抱するコウスケとナオコ
*
両親はナオコの将来でケンカになる
ナオコ:
小学校の頃、父と母が大ゲンカした
ケイコはお父さんの子どもじゃないの?って言ってた
*
デパートでのいけばな展
コウスケは大きな作品を出品して取材を受ける
少年シゲタは好きな蝶が欲しくて作品を壊してしまう
先生の小林甚吉が謝り、丁寧に言って聞かせる
小林:この子は知恵が遅れているんです
ナオコは子どもをかばう
小林はたくさんの生徒に慕われている
*
花火大会
コウスケ:
母は完全に再起不能です
僕は才能の限界を知ってます
母はボクよりあなたの才能を買って、後継者になることを望んでいる
チカコ:コウスケが花火大会で手を握ってきた
父が酔って帰る
母はまた父を責める
*
東京タワーが見えるマンションに住んでいるケイコとヒデオ
ナオコは犬を連れてみどり学園の小林を訪ねて、シゲタに犬をもらってもらう
小林:
近藤先生は父の友人だった
僕は子どもたちを特別扱いしたくない
子どもの世話を焼くより、自分でやることを教える
シゲタは言語障害
劇で演る役がなくて困っている
ナオコ:お地蔵さんはどうでしょう?
小林:劇の筋を考えてほしい
帰宅すると父母がコウスケのことでケンカしている
母はコウスケがお気に入りだが、父は嫌っている
母はナオコと旅行に行きたいと誘う
ナオコ:お母さまも息抜きしたほうがいいわね
湖畔?でコウスケについて聞く母
ナオコは縁談について迷っている
こんな所までコウスケが来る
チカコから電話があり、小林から速達があったと伝える
ナオコは酔って、コウスケは速いダンスをして具合が悪くなり、部屋に連れ込む
*
帰宅するとケイコも帰っている
チカコが小林と会ったことに嫉妬する
母は小林からの手紙を見て心配する
小林はロードショーの切符を持っていたがチカコに譲った
小林は竹島の両親と会って話し、コウスケも来る
チカコはオシャレして小林の横に座る
コウスケはアメリカの視察にナオコも連れて行きたいから
婚約発表したいと話すと小林は気が引けて帰る
*
母もみどり学園に来る
シゲタの父・大川源三郎(学園の後援者)が来て
地蔵役に不満を言って連れて行く
母はポケットの鎖について聞くと父の形見
父は人類学者 母が倒れて、父も栄養失調だった
ケイコはヒデオが暴君だと泣いている
ケイコ:
仕事でもないのに家に帰ってこない
きっとキャバレーかバーの人なんだわ
チカコ:ヒデオさんは二枚目ぶってて嫌い
母:結婚は半分以上が辛抱なのよ
ケイコ:私、帰る
*
コウスケは矢田会館のパーティーを開く
ケイコは妊娠した
コウスケ:
アメリカの日本ブームに乗っかるつもり
年に何回は君に発表会をしてもらおう
ナオコはみどり学園に寄るが小林は出かけている
妹婿はブラジル人
近藤先生:先日、お母さまが来た 本当に奇妙な巡り合わせだ
母が小林の父の墓参りをしている
小林の鎖はミヤコから父にあげたものだった
ミヤコ:一緒になれない運命だった
*
小林は近藤を見舞う
近藤:君も結婚したらどうかね
劇のお披露目
ナオコも見に来ている
シゲタは必死に自己紹介して、みんなが笑い、父が怒って子どもを連れて帰る
客:子どもより選挙のほうが大事だってよ
ナオコ:あなたならやり通せるわ
小林:ボクはいつもあなたに励まされてきた
ナオコ:私もあなたとお仕事をしたい
小林:あなたには矢田さんがいる
ナオコ:それは違う!
*
大川は近藤に文句を言いに来る
大川:小林を辞めさせるか、毎月の援助を打ち切るか
小林:都の補助だけでやっていけないものか
近藤:
ブラジルに行ってみる気はないか
妹婿も孤児の面倒をみている
ナオコ:アメリカ行きを断ってほしい
母:
コウスケさんとの婚約を解消することになる
小林さんが好きなのね
コウスケさんとなにかあったなら考えなきゃいけない
お母さんはそのために二十何年も苦しんできた
*
荷造りをしている小林
チカコが来て、学園の手伝いをしたいと申し出る
チカコ:ナオコは婚約発表してアメリカ行くわよ
矢田会館に大勢が集まる
小林:ボク、ブラジルに行きます 一緒に行ってくれませんか?
コウスケ:君はナオコさんを幸せにする自信があるのか?!
手をケガした小林に包帯を巻いて泣くチカコ
チカコ:私と結婚して! 一緒にブラジルに行く!
小林:近藤先生と子どもたちをよろしくお願いします
大恥かいたとミヤコに注意する仲人
両親は小林の父のことでまたケンカする
母:ケイコはあの人の子どもだと疑っている
父:ケイコは私の子どもだ!
母はケイコの家に来る
ケイコ:
ヒデオは浮気ばかりにしている
子どもが生まれたらいろいろ変わる
*
父:今からでもけして遅くはない
チカコ:真っすぐ行けば羽田(コウスケ)、左に曲がれば横浜(小林)
ナオコ:横浜行ってください
横浜港に着くと船は出た後だが、小林は待っていた
小林:
あなたが来ないと船に乗れなかった
僕と行ってくれるね?
母:これでいいんでしょうか
父:お互い死ぬまで恥をかいてなきゃならんね
出演
竹島恵子:北原三枝 長女
竹島直子:芦川 いづみ 次女
竹島千加子:清水まゆみ 三女
真山英夫:岡田真澄 ケイコの夫
矢田光介:小高雄二
小林甚吉:葉山良二 みどり学園教師
大川源三郎:深見泰三 シゲタの父
ほか
主題歌♪風のある道 和田弘とマヒナスターズ
【内容抜粋メモ】
ムード歌謡の主題歌が流れる
クルマで野良犬をひいて、病院に連れて行くと言う竹島直子
姉の恵子はウェディングドレスが届かずバタバタしている
新婚旅行は北海道
真山英夫:ヒューマニズムだな
ナオコは矢田光介と婚約中
母が倒れて介抱するコウスケとナオコ
*
両親はナオコの将来でケンカになる
ナオコ:
小学校の頃、父と母が大ゲンカした
ケイコはお父さんの子どもじゃないの?って言ってた
*
デパートでのいけばな展
コウスケは大きな作品を出品して取材を受ける
少年シゲタは好きな蝶が欲しくて作品を壊してしまう
先生の小林甚吉が謝り、丁寧に言って聞かせる
小林:この子は知恵が遅れているんです
ナオコは子どもをかばう
小林はたくさんの生徒に慕われている
*
花火大会
コウスケ:
母は完全に再起不能です
僕は才能の限界を知ってます
母はボクよりあなたの才能を買って、後継者になることを望んでいる
チカコ:コウスケが花火大会で手を握ってきた
父が酔って帰る
母はまた父を責める
*
東京タワーが見えるマンションに住んでいるケイコとヒデオ
ナオコは犬を連れてみどり学園の小林を訪ねて、シゲタに犬をもらってもらう
小林:
近藤先生は父の友人だった
僕は子どもたちを特別扱いしたくない
子どもの世話を焼くより、自分でやることを教える
シゲタは言語障害
劇で演る役がなくて困っている
ナオコ:お地蔵さんはどうでしょう?
小林:劇の筋を考えてほしい
帰宅すると父母がコウスケのことでケンカしている
母はコウスケがお気に入りだが、父は嫌っている
母はナオコと旅行に行きたいと誘う
ナオコ:お母さまも息抜きしたほうがいいわね
湖畔?でコウスケについて聞く母
ナオコは縁談について迷っている
こんな所までコウスケが来る
チカコから電話があり、小林から速達があったと伝える
ナオコは酔って、コウスケは速いダンスをして具合が悪くなり、部屋に連れ込む
*
帰宅するとケイコも帰っている
チカコが小林と会ったことに嫉妬する
母は小林からの手紙を見て心配する
小林はロードショーの切符を持っていたがチカコに譲った
小林は竹島の両親と会って話し、コウスケも来る
チカコはオシャレして小林の横に座る
コウスケはアメリカの視察にナオコも連れて行きたいから
婚約発表したいと話すと小林は気が引けて帰る
*
母もみどり学園に来る
シゲタの父・大川源三郎(学園の後援者)が来て
地蔵役に不満を言って連れて行く
母はポケットの鎖について聞くと父の形見
父は人類学者 母が倒れて、父も栄養失調だった
ケイコはヒデオが暴君だと泣いている
ケイコ:
仕事でもないのに家に帰ってこない
きっとキャバレーかバーの人なんだわ
チカコ:ヒデオさんは二枚目ぶってて嫌い
母:結婚は半分以上が辛抱なのよ
ケイコ:私、帰る
*
コウスケは矢田会館のパーティーを開く
ケイコは妊娠した
コウスケ:
アメリカの日本ブームに乗っかるつもり
年に何回は君に発表会をしてもらおう
ナオコはみどり学園に寄るが小林は出かけている
妹婿はブラジル人
近藤先生:先日、お母さまが来た 本当に奇妙な巡り合わせだ
母が小林の父の墓参りをしている
小林の鎖はミヤコから父にあげたものだった
ミヤコ:一緒になれない運命だった
*
小林は近藤を見舞う
近藤:君も結婚したらどうかね
劇のお披露目
ナオコも見に来ている
シゲタは必死に自己紹介して、みんなが笑い、父が怒って子どもを連れて帰る
客:子どもより選挙のほうが大事だってよ
ナオコ:あなたならやり通せるわ
小林:ボクはいつもあなたに励まされてきた
ナオコ:私もあなたとお仕事をしたい
小林:あなたには矢田さんがいる
ナオコ:それは違う!
*
大川は近藤に文句を言いに来る
大川:小林を辞めさせるか、毎月の援助を打ち切るか
小林:都の補助だけでやっていけないものか
近藤:
ブラジルに行ってみる気はないか
妹婿も孤児の面倒をみている
ナオコ:アメリカ行きを断ってほしい
母:
コウスケさんとの婚約を解消することになる
小林さんが好きなのね
コウスケさんとなにかあったなら考えなきゃいけない
お母さんはそのために二十何年も苦しんできた
*
荷造りをしている小林
チカコが来て、学園の手伝いをしたいと申し出る
チカコ:ナオコは婚約発表してアメリカ行くわよ
矢田会館に大勢が集まる
小林:ボク、ブラジルに行きます 一緒に行ってくれませんか?
コウスケ:君はナオコさんを幸せにする自信があるのか?!
手をケガした小林に包帯を巻いて泣くチカコ
チカコ:私と結婚して! 一緒にブラジルに行く!
小林:近藤先生と子どもたちをよろしくお願いします
大恥かいたとミヤコに注意する仲人
両親は小林の父のことでまたケンカする
母:ケイコはあの人の子どもだと疑っている
父:ケイコは私の子どもだ!
母はケイコの家に来る
ケイコ:
ヒデオは浮気ばかりにしている
子どもが生まれたらいろいろ変わる
*
父:今からでもけして遅くはない
チカコ:真っすぐ行けば羽田(コウスケ)、左に曲がれば横浜(小林)
ナオコ:横浜行ってください
横浜港に着くと船は出た後だが、小林は待っていた
小林:
あなたが来ないと船に乗れなかった
僕と行ってくれるね?
母:これでいいんでしょうか
父:お互い死ぬまで恥をかいてなきゃならんね