素振りブログ。

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供養しなきゃ。

2016年10月08日 09時46分31秒 | 日記
ダブルクロスというTRPGがありまして。
私の好きなTRPGのシステムなのですが。

どういうゲームなのかと言いますと、オーヴァードと呼ばれる超能力に覚醒した人間が居る世界で、それを悪用する同じ超能力に覚醒した悪人や、超能力に飲み込まれ、理性を無くし怪物化したジャームと呼ばれる怪物と戦うゲーム。

このシステム、基本は現代社会が舞台なんですけど。
追加で色々なステージ(舞台設定と言った方がいいのか?)がありまして。

戦争中の世界だったり。オンラインゲームの世界だったり。
平安時代だったり。

色々な舞台設定があり、それに応じて色々な楽しみ方が出来るのです。

それでまぁ、私。
以前にオリジナルで「仕置人ステージ」ってのを考えて、キャンペーンをやろうと思ったことあるんですけどね。
プレイヤーが仕置人的行動を取るオーヴァードって設定の。
(途中でプレイヤーが揃わなくなってエタってしまいましたが)

プレイヤーは当然正義の組織であるUGNではなく、一般的に悪の組織として扱われるFHになるんですが。
FHで仕置人的活動を行う変わり種のセル(グループ)って設定。

で、その際に気をつけたことをつらつらと。

まず標的。

標的自身がオーヴァードだったり、ジャームだったりすることはなるべく避けようと思いました。

何故って、仕置人って標的相手には一方的に抹殺するのが基本じゃないですか。
たまーに、相手が剣豪だったり同じ殺し屋だったりするときに、バトルに発展することはあるわけですが。
標的を前にしたとき、その仕置は木から果実をもぐが如く一方的なものでなくてはならない。
特にジャームだと、「悪を狩る悪」って私が魅了されてる仕置人のスタンスが無くなってしまう。
(だってジャームはなってしまうと元に戻せないので殺されて当然で、UGNだって殺処分で動くのが基本ですから)

でもそれだと、クライマックス戦闘が発生せず、ダブルクロスというゲームの根底が揺らいでしまうので。

毎回標的が作ったバイオ兵器だとか、標的が雇った殺し屋だとか用心棒だとか。
まともに戦わなくてはいけない障害を用意しようかなと。
無論標的の外の範囲で。なるべく。

あとは報酬を基本あまり高く設定しないとか。
頼み人の精神を追い込むシーンをなるべくねっとりやろうかとか。

この辺は基本ですな。

……何故こんなことをつらつら書いたかと申しますと。
ダブルクロスで遊んでいる誰かに、私の考えたこういうステージを拾ってもらえないかしら?

そういう思いからでして。

ようは、供養ですな。
ネタ供養。