1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

音は体を表す

2005年09月20日 | Weblog
私が勝手に作った言葉です。
元が「名(な)は」だから、これも「音(ね)は」、と読んでください。
もちろん、「体(たい)」は同じです。

日曜日の「高橋和彦と楽しい仲間たち」で感じたことなんです。
どんな演奏会だったか、詳しくはcackatooさんのページをご覧くださいませ。

「楽しい仲間たち」のはずなんですが、実際のところ私はみなさんとはあまり面識がありませんでした。
インターネットでの交流と、演奏会のお客同士として会場で顔を合わせたり、あるいはお互いの演奏会に行ったり・・・その程度の関係だったんです。

高橋先生との二重奏は自分がしっかり弾けば問題ないはず。
でも、他の合わせ物は、果たして前日の短時間の練習だけでどんな感じになるかしら、と呑気な私ですら少し心配でした。

練習日は挨拶もそこそこに(何しろ練習スケジュールがぎっちりです)すぐ合奏。
意外と違和感無く、すんなり弾けました。
何箇所かテンポの揺れるところを調整して、予定通りに練習は終了しました。
自分がアンコールの曲の最後の合図さえしっかり出せれば、きっとうまくいくだろう、と気が楽になると同時に、本番がとても楽しみになりました。

そして迎えた演奏会。
一緒に音を出すと、たくさんのおしゃべりをする以上に打ち解けられるような気がしました。

それに、一番おもしろいと思ったのは、演奏を聴いているとその人がどんな人なのかよくわかることです。
やっぱり演奏は人柄が出るんですね。
みなさんそれぞれに個性があって、自分が弾いていないときは観客気分で、じゅうぶん楽しませていただきました。

明日は、話題の派閥問題を書こうかなぁ。
コメント (3)
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