みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

5月1日 活動内容報告

2011年05月01日 23時36分42秒 | みう・震災とボランティア
こんばんにゃ。

朝9時発のバスで新宿を出発。
片道4000円って、結構安いよね?
東北道を利用し、羽生・那須・国見で休憩を取りつつ宮城県入り。

福島に入ると道路の傷が増える。
真新しいしコールタールの黒が鮮やかなのは、補修したての部分だろう。

路肩が崩れていたり、道路横の壁が崩れていたり、景色の中にある家の屋根が崩れていたり。

でも、もう激しさはない。

自衛隊の災害派遣車両や、民間の?災害派遣車両もたくさんいた。


予定より少し遅れて15時頃に仙台駅東口に到着。

駅に着くまでには立ち入り禁止のビルや、崩れたり窓ガラスの割れたビルも少しあったけど、仙台駅は『普通』だった。

エスカレーターが全部動いてる!
お店はどこも開いている!
コンビニも24時間やってる!

リーダーが言うには
『この復旧ぶりを見ると、逆に明日の派遣先にびっくりするかも』
とのこと。緊張する。


明日以降、派遣先に配る物資の仕訳をやる。
驚くほど大量。嬉しい!
でも、残念な物もあったのは事実。

募集をかけていない物資が混ざってる。
明らかな使い古しが混ざってる。ちょっとだけね。

たとえ善意からの行動でも、結果が伴わないとダメな場合がある。
悲しいけど、事実。


夕飯は牛丼屋さんくらいしかやってないと聞いていたけど、宿や駅の周囲は見事に復活していたので、数名の仲間と『りきゅう(字、忘れた)』と言う、どうやら有名らしいお店で牛タン定食を食べた。

美味しい。
タンが分厚い。
麦飯とトロロと牛テールスープとサラダもついて1500円。安い。

同じホテルの兄さんが、娘っこ達にオススメのずんだ餅をご馳走してくれた。

東北は美味しいものがたくさんある。

壁にヒビが入って、立ち入り禁止になってるホテルを見ながらつまんだずんだ餅、ホントに美味しかったな。

夜、残りの物資も仕訳した。

自分の部屋は電球が切れかかり、テレビのリモコンが置かれておらず、チャンネルも音量も変えられず、部屋の電話には謎の着信もあるけど、壁と天井とベットがある。

十分に幸せだにゃあ

おやすみなさい

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