本日命（辛日干酉月金旺生まれ）①

　☆ポインセチアの短日処理を始めて数日経ちますがまだ青いです。一応、記録としてアップさせてください。手前の小さいのは今春、切り返したときに挿し木したものです。

☆命理
　こんばんは！
やや夏バテ気味の身体を引きずりながら・・・・先日は高松のレグザムホールまで次女と孫のWAKAちゃん同伴でお出かけでした。ウクライナのキーウ国立バレエ団の公演でした。午前にリハーサルを見学して午後の公演でした。リハのバーレッスンは私たちがやってることとほとんど一緒なのでびっくりでしたが考えてみたら基本ですから当たり前ですね。プロのダンサーたちは筋肉が綺麗で見ごたえがありました♪　年末には熊川哲也プロデュースのコンサートがあり、それも予約していただき、楽しみにしています。良い年納めができそうです。

　さて、本日は辛巳日。
癸卯
辛酉
辛巳
乙未

　日干辛は酉月金旺の辛分野に生まれた比肩格の命です。酉月の辛金は月令があって旺令の金です。この月の取用法は干の特性からも金白水清が好ましく壬水に逢い陶洗されるのが最善です。しかし原局に壬水はなく弱い癸水が年干にありますが洩らすには遠く無情です。日干辛金の洩気は日干周囲にはなく日支に巳、時支に丁火で時干の死木ですが乙木を火源とし、財官に任じる責がある形です。金白水清には程遠いですが日干強という観点からは木火の財官に任じるということに悪くはないですが次善です。運歳の水旺運を待つことになります。
よって喜忌は・・

格　比肩格
日干　強
用神　取れず
喜神　水木火
忌神　湿土金
閑神　燥土
調候　不要

　大運が順であれば、壬戌　癸亥　甲子　乙丑・・・と水旺が早くに巡ります。能力があれば一気に水智を発揮することになるでしょう。能力発揮は惜しむことなくされるので初運から良い事象となりそうです。第二、三運の亥子運になると地支は巳火と水火戦もありますが洩気の方が喜は優先されていくかと推します。つまり本当のところは喜神運ですが日支の巳や未中丁火とは水火戦ですから年頃の配偶縁などすっきりしないことも懸念されますね！というのが本音です。
　このような水旺運が晩年に巡ると上記のように能力発揮し放題などとは言い切れません。70代以降の晩年の水旺運であれば健やかに寿が長そうですからそれまでの健康管理をしっかりとしておけば・・・という話が現実的でしょうか！！
　本日命の原局ですぐに気が付くのは年月の卯酉の冲です。これは親子の関係や実家との間に何かありそうですので初運からの水旺運は冲の緩和という視点からも好ましいと言えそうです。しかしこういうのは避けられない冲かもしれませんね(;^_^A