38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

大雨、代掻き終了。

2010年06月15日 | 農と暮らしの日記
写真は最近頻繁に登場する南瓜畑、その脇のレタス。
ここも既出の小松菜、べか菜、などと同じく南瓜の蔓が伸びてくるまでの“期間限定”の畝で、南瓜とほぼ同時にセルトレイの苗を植えたもの。そろそろ取り頃だけど、それを待たずに南瓜の蔓が襲いかかってきている。



火曜、予報通り朝から雨、午後には大雨になった。
朝:5時過ぎから収穫1時間半、6時半過ぎからみんなでごはん。
午前:7時半頃からセット荷造り、途中で市街スーパーに出荷。
午後:昼前から新居浜への配達は薫に頼んで僕は仕上げの代掻き。初めに周囲や四隅を手作業でやったり畦塗りをしたり、そのあとトラクタで作業して、1反ちょっとなのに、なんやかんやで時間がかかり、16時過ぎ終了。

大雨の中の代掻きは珍しくなく、とても気持ちがいい。
今年はトラクタが変わって屋根つきなので雨粒を直接受けることがないのも楽でいい(とはいっても勿論ずぶ濡れですが)。

夕方:そのまま明朝出荷分の収穫。戻ってトラクタを水洗いしてから、18時にようやく雨具を脱ぐ。
夜:軽トラで30分走り、19時からの青年農業者の役員会に10分ほど遅刻。秋の産業祭用(石焼き芋)のさつま芋の植え付けなど各種行事の段取りを話し合って20時半頃終了、21時帰宅。晩ごはん、みんなは終わっていて、渚が宿題しているその傍らで。

<本日の野菜セット>例
まびき人参、まびき大根、新玉葱、べか菜、わさび菜、茎ブロッコリィまたはプチブロッコリィ、いんげん、ズッキーニ、サニーレタス、玉レタス、サンチュ、などから。



サッカーワールドカップ、日本は昨日、1-0でカメルーンに勝利。
西条市出身の長友選手も先発で奮闘した様子でなにより。真もにわかサッカーファンになった感じでなんやかんや大騒ぎしている。教室でも盛り上がっているのだろう。次の試合は6/19(土)夜のオランダ戦。昼間は藤田家族の田植えで汗を流し、夜はテレビでサッカー観戦というのがいま話題の土曜日の過ごし方だ。一本一本の苗に「ニッポン、ニッポン」と願いを込めて、ぬかるむ田んぼを縦横無尽、足腰のつらさを感じても「これくらいで弱音を吐くようじゃ、サムライジャパンを応援する資格などないわい」とかつぶやきながら、日本の農業の明日を切り開いてみませんか?
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