38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

気温20℃、育苗進む。

2009年02月14日 | 農と暮らしの日記
温室内に育苗のセルトレイがどんどん増えている。
写真のは数日前に播いたブロッコリィ、発芽が始まった。ひと月ほど育苗したものを畑に植え付け、5~6月に収穫する予定。これより前の作型は先日紹介したとおり。ブロッコリィは個人的にはさほど力が入っていないのだけれど、意外とそこには温度差があってこれを楽しみにしてくださるお客さん(個人の方も料理店の方も)が多い。スーパーに売られているような立派なのはできず、だけどこんなくらいのがいっとき出揃うことがある。



で、きょうはほぼ終日その育苗の作業を温室内で。
しかし、とにかく暑い。2月中旬というと温室内の作業が天国のように感じられるのが普通なのに、きょうは扉も両サイドも大きく開けっ放しで、しかもTシャツ……。2月としては記録的な高温で、3月、4月並みどころか6月、7月並みの気温も全国各地で観測されたそうだ。当地も20度は超えたらしい。

その育苗作業、きょうは大人数でにぎやかに。
午前中にいつもの援農Sさんが駆けつけてくれ、昼前にはマイ箸広めてるゆり子さんも寄ってくれたので勝手に援農隊に認定して無理矢理に種播きを指示。関心のある野菜は一に枝豆、二に枝豆……だというのを聞いていたからこの春一番の枝豆を種屋さんで買って来ていた用意周到な僕も僕だが、援農の第一歩はやっぱり「食べたいもの」から。生物の本能重視。

薫も加わって4人で種播き。
きょうはその枝豆と、レタス類あれこれ、茄子、ピーマンなど。Sさんは午後も残ってくれて種播きを続け、さらに夕方は明朝出荷ぶんの収穫も一緒に。春は援農の季節です、みなさんもぜひご都合のよい時間に遊びに来てください(詳細ご相談)。



土曜、バレンタインデー、だからあついのかも。渚はバレーボール練習試合。
朝:6時半から荷作り、ごはん、市街出荷・納品。
午前:上記の育苗の種播き。
午後:種播きの続き、明朝出荷の収穫。真と一緒に近所に出かけていたら、そのあいだに真に贈り物が届いていた。いいなぁ。



ブログに書くのを忘れていたけど、藤田家族、4年目に入ってます。
3年前のきょうはまだ僕ひとり。軽トラが納車になったようだ。4年目だけど、まだ初心者マークつけてます。
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3 コメント

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えだまめ (えす)
2009-02-17 01:04:10
この日にもらった枝豆の種を、15日(日曜日)に子供たちと一緒にまきました。
すると、早いやつは月曜日の夜には、土を押しのけて
出てきているではないか!
枝豆クンの生きのよさにびっくりしました。
生ゴミ先生に教えてもらった、生ゴミ畑で育ててみます。うまくできたら、持っていきます。
お楽しみに!
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はやい! (藤田敏)
2009-02-17 19:33:56
援農、ありがとうございました。
枝豆、はやいですよね。播いたときも話しましたけど、「あれ? 土をかぶせるのが足りなかったかな?」と思ってしまうことがよくあります。1日、2日で土の上に種が盛り上がってきて。
うっかりすると、モヤシになります…。
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えだまめクン (えす)
2009-02-18 23:52:57
今日(18日)の夕方には、8粒のえだまめクンの頭が見えてます。
気温約20度の温室で、コーヒーの苗木と仲良くしてます。
「もやしも育ててみたいなー。」と思う今日この頃です。
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