38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

バレンタイン・デー。

2007年02月14日 | 農と暮らしの日記
松山名物「坊ちゃん団子」のニセモノ。
里芋とさつま芋で薫が朝からせっせと作り(たぶん。僕は寝ていたので知らないが)、ハート型の大根と人参の入った白味噌のお汁とともに、バレンタイン・デーの朝の食卓を飾った。バレンタイン・デーなのに団子まで芋というのが「藤田家族」っぽい。……が、そもそもなぜこの日に団子なのか。よく考えると脈絡がない。うっかりしていると、この”一段階とばし”にだまされるところだ。2月14日に坊ちゃん団子を贈る風習が松山にはあるのだろうか。



朝いちばんのスーパーにはいつも通りの白菜、人参、大根。
ハート型にくりぬいたのを売ろうか、と昨日1回は言ってみたが、それ以上は進展しなかった。保育園にも同じく白菜、人参、大根を納品。バレンタイン・デーだが、保育園では和風の献立のようだ。



予報通り朝から雨。
温室の中で、ルッコラが芽を出し始めている。野菜セットの収穫・出荷がないので、生協出荷の準備をさっさと済ませて、あとは久しぶりに平日の日中から机しごと。といっても、意外と昼間っていうのはたいして時間がない。

幼稚園から帰った真がチョコをくれた。
テントウムシの形をしている。誰にもらったのかしらないが、気前よくお父さんに分けてくれるところからすると、本人にあまり熱い思いはないようだ。



午後に雨はあがり、もわっと暖かい風が吹く。
明朝出荷ぶんの野菜を収穫・調製し、日暮れどきから所用で市街地へ。農業の生産と販売をめぐる様々な人たちの声(けっこうピリピリする場面もあり)を聞いていると、本当にいろいろと勉強になる。何度も書いているかもしれないけれど、「有機」とかなんとかは本当に関係ない。「農」に対する熱い思いは同じ。

帰路、スーパーで泡盛の1升瓶を購入。
なぜだかこれが当地では店頭になく、たまたま今日は酒ならなんでもよかったのだが(……てすごい表現?)初めて入ったこの店でこれがあったので。焼酎もいいけど、僕は平均すると泡盛が好き。

あすは天気が回復する予報。
週末はまた雨だというので畑であれこれしたいことがあるけれど、今日は意外とよく降ったので、トラクタなど大がかりな仕事はできない。時節柄?ちょこちょこと動き回るしかないか。
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