38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

だんじりと、ジャズ。

2006年12月23日 | 農と暮らしの日記
なんだか、妙な一日だった。
写真は夕方、市内の西条神社(通称:御旅所)に集まった「だんじり」。年に一度の秋祭りに出る山車(だし、屋台)なのだが、近年は少し露出が増えていて、今日は天皇誕生日のお祝いということで、一部のだんじりによる奉祝運行だったようだ。

噂を聞きつけ、僕と渚、真が自転車で現地へ。
「クリスマスのチカチカ(イルミネーションのこと)を見に行こう」といって誘い出し、驚かせてやろうと思ったのだけれど、渚はどうも気に入らなかったようす。「祭りじゃないのに、見てもつまらない」。って、僕の感想そのものじゃん。なんだか大人だな。

夜道を自転車を必死でこいで帰宅。
クリスマスの電飾はあまりなかった。西条に来る前に住んでいた三浦半島の葉山では、とくに派手なのがあるというわけではなかったけれど、多くの家々がそれぞれに冬の夜の彩りを演出していて、僕と子どもたちはよく自転車で見に行ったものだが。

お疲れ気味の晩ごはんの途中、外からにぎやかな音が聞こえる。
飯岡小学校前の田んぼにクリスマスの電飾があって、今日の昼間通りかかったら、そこに巨大なスピーカーとかが置かれていたので何かあるのかな?と思っていたが、どうやらそれらしい。

気になるので食後に僕ひとりで見に行ったら、びっくり。
仮設のステージができていて、焚き火を囲んだ観衆?が思ったより大勢いる。そこで演奏していたのは、ガンバッタン・ジャグ・クインテットだった。水曜には市街のジャズ・バー「ヴァンガード」でライブしたという話は聞いていたのだけれど、まさかこんなところで(家から徒歩2分の田んぼのなか)遭遇できるとは。(さっそくその様子がwebにアップされていて、二度びっくり)



今日は朝いちばんでスーパーとJA直売所(水都市)福武店に出荷。
野菜セットなどの注文が入っていないので、午前中、ようやく田んぼの稲藁の片付けに着手。しかし、昼までに終わらず。

午後、渚と一緒に畑へ。
ほうれん草の中耕・除草、葱の土寄せなど久しぶりに畑の手入れらしきことを少しやってから、渚にはスーパー出荷用の間引き人参の収穫を頼み、僕はサニーレタス、大根、ほうれん草などを少しずつとる。

夕方以降は上記の通り。
明日も晴れの予報。来週はまた出荷に追われる日々が想定されるので、年内にやっておくべき畑まわり、身のまわりのあれこれを……と思っているけど、そんなの一日でどうなるもんでもなし、かなり消化不良の日曜となりそう。
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