38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

出荷のない水曜に、春の雨。

2012年04月11日 | 農と暮らしの日記
小松菜がそろそろ生育限界。
これ以上大きくなると、小松菜ではなく「大松菜」になってしまう。「1mが1kg」の見当で計算したらあと約50kg残っている。これくらい農協の直売所なり市場なりへの出荷なら1日で簡単に始末してしまえるのだろうけれど、うちの場合はそうもいかず、来週の中盤までになんとか採り切りたいところ。

大きい小松菜も、わりとおいしいですよ。
これはトンネル栽培なのでとくに柔らかいし。スーパーフジグラン西条の地産地消コーナーにも出荷中。「豊作特価」で200g入り98円。その他にも西条の農家さんの地産野菜や苺などが並んでいます、ぜひお立ち寄りください。



水曜、野菜セットは出荷のない曜日。
予報通り、昨夜か未明から雨。午後はいったんあがって、夕方にまた激しく雨。

午前:市街スーパー出荷。
温室で育苗の作業、茄子・ピーマンなどの移植。セルトレイから大きいポットに移し替える作業。

午後:苗の移植の続き。
夕方:明日出荷分のうち主に根菜類の収穫など。



明日は晴れる予報ながら、金曜午後からまた雨とのこと。
それでも春は、遅れたぶんを取り戻す季節の勢いがあるから助かる。秋の長雨による作業の遅れは3日遅れが1週間の遅れ、1週間の遅れがひと月遅れという具合で致命的になるけれど、春は1週間遅れても2~3日遅れくらいの回復力があるから、気分がかなり楽だ。といって油断しているとひどい目に合うのだな。
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