38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

茄子、定植開始。

2008年05月07日 | 農と暮らしの日記
「茄子定食」というと、あまり聞かないメニューかもしれない。
けれど、略して「茄子定」は「茄子味噌炒め定食」で前にも書いたが、環七・大原交差点近くの「布美よし」でいつも頼んでいた。正しくは茄子と豚肉の味噌炒め、だろう。ズッキーニでもおいしい

で、きょうは「茄子定植」である。
まだ花が咲いていないけれど、苗自体がかなり大きくなってきたのと、これだけ晴れが続くとこの先いったん降り出したら、なんとなく雨続きで「梅雨のはしり」っぽくなりそうな気がして、それなら水やりが必要になっても植えてしまったほうが気分が楽……ということで。今日はとりあえず普通の長卵形の茄子2品種を計約50本。

2品種をうっかり育苗中に混在させてしまった。
同じ長卵形なので実ができてもきっと区別がつかない。うちでも区別がつかないが、たぶんお客さんも区別がつかないのではないか。というところに期待することにして、このまま混在で育てることにする(というか、それしかもはや仕方がないので)。今年は1株あたりの収量を増やすことをめざし、株間を昨年の75cmから90cmに広げた。



GW明け、野菜セットのない水曜。相変わらずの晴天、高温。
朝:5時半過ぎから収穫、ごはん、市街スーパー出荷。
午前:援農2人来訪。9時すぎから、使用済みの黒マルチはがし。
別の畑に移って人参除草、葱苗除草。
昼:みんなでごはん。絹さやのおひたし(おろし生姜添え)が好評。
午後:援農で里芋の畝の除草。畝の肩の部分と発芽が始まったマルチ穴の株もと。
キャベツの青虫とり。17時前援農終了。
夕方:薫は絹さやとスナックエンドウの収穫。僕は冒頭の茄子の定植。18時半あがり。



今日の援農は(いつもですが)、大いに助かった。
ふたりではかなり気合いが必要な気がして放置したままだった黒マルチ1列ぶんをようやく片付け。4人いると速い速い。人参の除草も速い。里芋の除草も速い。青虫とりもまた速い。毎日援農があると草のないスーパー有機菜園になりそう。里芋は8割がた発芽している。種芋の選び方に若干の不安があったので、まずはひと安心。除草もできて、ふた安心。

援農、随時お待ちしております。
日程・時間帯はご相談のうえお願いすることになりますが、まずはお気軽にひと声おかけください。



市街スーパーに、ロメインレタスを今年初出荷。
半熟卵とパルメザンチーズなどをからめて味わうシーザーサラダにはこのレタスが最適と言われ、POPにもそう書いたが、藤田家族の食卓にこのサラダは載ったことがない。うちでは「湯引き」が多い。生よりたくさん食べられるし、火を通すと甘みが出る気がする。玉レタスよりも分厚い部分があるので、茹でても歯ごたえが残る。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ズッキーニ、今年も! | トップ | 空豆、収穫開始。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農と暮らしの日記」カテゴリの最新記事