セカイの周縁

世界の中心から遠く離れた縁っこで、細々と生きている―そんな日常の中でアンテナにひっかかったモノゴトを。

世界ボート選手権大会

2005-08-31 23:40:03 | よもやま


夏休み最後のこの日、敗者復活戦を観に行った。

ボートレースを観に行こうと思ったきっかけは、
毎週楽しみに観てるドラマ「がんばっていきまっしょい」。

基本的にスポーツにはあまり興味がないので、
ニュースで「岐阜・長良川で世界ボート選手権大会開催」の記事を見ても、
これまでならたぶん気にも留めなかっただろう。

それが「あ、ボート実際に観てみたい!」という強い衝動にかられたのは、
やはりあのドラマの影響に違いない。

どうやって会場まで行けばいいのかネットで検索したら、
岐阜と三重の3ヵ所の駅から会場まで
無料のシャトルバスが出ていることを知った。
これはいい!と、JR大垣駅まで電車で行って、
そこからシャトルバスに乗った。

もう何もかも初めてで全然わからないので、
わからないことはあちこちにいる大会の関係者に聞きまくった。

屋根付きスタンドは当日2000円。屋根なしは1000円。
無料で立ち見できる場所もあり、土手に座ってみている人もいたが、
そこからでは目の前のレースの模様だけで、
ゴールとかは見えないなと思ったので、
午前中は曇っていたし、屋根なしのスタンドで観戦することにした。



屋根付きスタンド。日差しが強い日は、やっぱこっちで観る方がいいかも…



白いテントの右側に人が一列に並んでいる。ここは無料。

ボートのルールとか知識を全然持たずにいったし、
入場の際に渡されたレース表も英語で意味がわからないし、
最初のうちは、レース中継の放送もよく聞こえなかったりして、
何がなんだかわからないまま、
立て続けに行なわれるレースをボーッと観ていた。

少しずつ、落ち着いて観れるようになってきてから、
はたと気づいたのが、持ってきた双眼鏡。

川は広い。だからその真ん中あたりを漕いで行く選手は、
遠目に小さくしか見えない。
双眼鏡持って来て正解。選手の顔とか漕ぐ様子がよく見えて、
その分、臨場感があった。
双眼鏡を持ってきていない人たちは、ちょっと退屈そうにみえた。

スタートから2000メートル地点がゴールで、
私のいるスタンドはちょうど1500メートル地点のあたり。

隣に座っていた年配のご夫婦は、
いかにもボートレースの常連さんというような感じ。
(実は息子さんが選手として出場していて、熱い声援を送っていた。)
男性の方が「ちょうどこの場所が一番見ごたえがあっていい」と
話していたので、「おぉ、偶然にもラッキー!」とうれしかった。

確かに、ゴール目指して選手が接近戦を繰り広げたりして、
目の前で展開されるレースは見ごたえがあった。



一人乗りは、ボートがほとんど水没している感じで、「がんばっていきまっしょい」のイメージ
とはかなり違う。



速いチームと遅いチーム、どこがどう違うのか? 専門的なことは全然わからないが、
ただ観ていると、速いチームはオールが軽い感じで水面をすべるように漕いでいく。



おもしろいのは毎回、ボートを漕ぐ選手の後を、
川沿いの道を自転車で走って追いかけながら、
大声で選手に声援を送る人たちの一団。

どこの国かわからない言葉で、ガーッと叫びながら目の前を走って行く。
「ヨーロッパ人が攻めてくるぞ~!」って感じの勢いだ。
でも、その熱い姿勢がうらやましいなぁ。

私のいた屋根なしスタンドの日本人は、声援を送る人が少なかったから…
私も、一生懸命にボートを漕ぐ日本の選手に声援を送りたかったのだけど、
大多数の「沈黙」に気圧されて、声を出せなかった。
なんか無念さが残る

大きな声を上げると、川だからよく響くんだよね。
たぶん選手にも届くんじゃないかな?
そういう選手と観客との一体感って、
レースにはとっても大事だと思うんだけど。

今日は女子二人乗りのレースで福田・青山ペアが3位に入った。
明日からの準決勝も、ぜひがんばってほしい。

Happy Birthday!

2005-08-30 23:43:56 | 


潤くん、22歳のお誕生日おめでとう!

これからますます男っぽくなって、
私たちファンをドキドキさせてください

って、コメント遅ッ!
超ハードな一日だったんで…

今朝のスクープ!

2005-08-30 13:04:14 | さんぽ
年配の男女4~5人が集まって、木を見上げていた。

「ヘビがいる。」

見ると、高い木の幹の穴に頭を突っ込んで
少しずつ中に入っていこうとしているもよう。

「アオダイショウだな」(男性談)
「何か食えるもんが中におるんだろう」(別の男性談)

ヘビがこんな高い木に登るとは!

「天井から落ちてきた」とかは、
昔、おばあちゃんの話で聞いたことがあるから、
天井裏を這うのは知ってたけど。

「すぐには落ちてこないよな」と、
なにげにビビリつつ近づいて、決死の撮影。

「電車男」効果

2005-08-26 16:37:42 | よもやま
以前、日経新聞でも同様の記事が取り上げられたらしいが、
「電車男」効果で、ベノアティーとエルメスのティーカップが
売れているとか。

紅茶「ベノア」を小売りしている名古屋の老舗百貨店・松坂屋本店でも
売れ行きがうなぎ上り、と地元新聞社サイトの今日のニュースに出ていた。

6月の映画公開、7月のテレビドラマ化以降、
売上高は3月に比べて3倍の勢いで、
買い求めるのは若い女性が多いらしい。
一番人気は「ピュアダージリン」一缶1260円とか。

一方、同百貨店に出店しているエルメスでも
「電車男に出てくるのはこのカップですか」と尋ねる客がいるらしい。

ワタシ的にはティーカップは、テレビで観ていても、
あまりピンとこなかったが…。

カップで気になったといえば、ドラマ「海猿」で
船長がコーヒーを飲んでいたマグカップの方だな。
白地にブルーの海上保安庁のマークが入っていて、
シンプルでなかなかオシャレだと思った。
あれならほしい

でも、ベノアは飲んでみたいなぁ
紅茶は好きで、電車に乗ってお気に入りの専門店に
買出しに行くほどなので。
一度試してみたい。

でもこうやってニュースで報道されちゃったら、
よけいに人が殺到して「在庫切れ」とかいうことに
なっちゃうんだろうなぁ…

電車男 第8話

2005-08-26 01:31:25 | ドラマ
雨の中で、エルメスを待ち続けて倒れた電車。
二人の中を裂こうといろいろ画策する桜井。

なんか、桜井のキャラがコミカル過ぎてウザイ
ライバルとして電車の前に立ちはだかるのなら、
もっと真面目にジャマしてくれ…。

このドラマは、コメディタッチで展開してるけど、
根っこの部分は「純愛」という実に真面目なテーマを扱っていると思うので、
おふざけタッチはほどほどに。

電車は、最初はエルメスに好感を持ってもらいたい一心で、
脱オタクを目指していたが、
やはり相手に偽りのない、ありのままの自分を知ってもらおうと、
自分がオタクであることをカミングアウトする決心をする。

「人と話すより、一人でゲームやアニメを見てるのが楽しくて。
そのせいで周りからオタクって呼ばれるようになって……
でも、やっぱり、ゲームもアニメも大好きだから、やめられなくて。
僕はこういう人間なんです。僕はオタクなんです。
ダサイとかキモイとか思われてもしょうがないと思ってます。
だけど僕には、こういう生き方しかできなくて、
青山さんにウソをつきたくなくて……
本当はすごく恥ずかしいんですけど、僕を見てほしかったんです。
こんな僕でよかったら、仲直りしてください。」


ウ~ン、本当に電車らしい、素直でひたむきなキャラ全開のセリフだぁ~
この言葉に対してエルメス。

「山田さん、ずるいですよ。
私が言おうとしてたことを、先に言っちゃうんですもん。
素敵な部屋じゃないですか、個性的で。私は好きですよ。」


エルメスたんは、根っからのお嬢サマで、
偏見とか蔑視とか、そういうの持たないんだよね~
てゆーか彼女には、電車の部屋が
「おもちゃ屋さん」みたいに見えてるんじゃないか…?

でも電車の部屋って、女性から見ても「そこそこOK」なんじゃない?
アニメとかフィギュアによほど抵抗のある人じゃない限り…。
私は好きかも。興味津々にフィギュアを見て回りそう。
「あぁ、マチルダさんだぁ!」とか、ガンダムネタで盛り上がれそうだし、
エヴァンゲリオンにもついてけるぞ…(私も一時ハマッってたからねぇ)。
エロい、ロリキャラのポスターとか貼ってなければ全然OK!っす。

ネットの住人の中で、
前回に引き続き、今回もまだ修理中の人がいた…笑える。
あの人が一番リアルにアキバ系のにおいを漂わせている。
はよ、がんばって直してくれぃ

今、ドラマの中で最高視聴率を誇るこのドラマ。
私の友人にも、PCとかアニメにはあんま興味なさそうだけど、
「電車男だけは観てる」という女性がいる。
やっぱ、電車の無器用だけどひたむきなところに心打たれるらしい。

なんていうか、自分のイケてないところとか、
ブザマな姿を他人にさらすのって、とっても怖いことだと思う。
笑われるかもしれないし、蔑まれるかもしれない。
そのことで自分が深く傷つくかもしれない。

でも、本当に自分をわかってもらいたいと思う相手には、
ダメな自分もひっくるめて、ありのままの自分でぶつかっていくしかない。
そんな、わかり過ぎるほどわかっていても、
なかなか実行するのが難しいことを、
毎回電車は、ヨレヨレのまま体当たりでやってのける。
その姿が、見ててマブシイのかもしれない。

次回、いよいよ「掲示板」のことが、エルメスにバレちゃうみたい

おとなの夏休み #8

2005-08-25 00:28:14 | ドラマ
壽美子がみゆきのダンナにトキめいちゃうのは、
やっぱ、普段仕事が忙しくて出会いがないのが
一番大きな原因なんだろうなぁ(フッ…身につまされるわ)。

和幸とみゆきのケンカを見てると、ウンザリしてくる。
妻がやりたい、といって、一生懸命取り組んでいる海の家を、
なんでいまだに「やめろ」なんてウダウダいってるかな~?

今やめたらそれこそ大損じゃん。
いったん始めたことは、最後まで精一杯やり通すしかないんだよ。

子どもを持って、家計を切り盛りして、
マンション購入という共通の夢まで持って…
そういう生活の中では、そりゃ互いにそう好き勝手もできず、
我慢しなきゃいけないこともいろいろあるだろう。

でも妻が、本気でやりたいと思うことがあるなら、
もうそれはいくら家族といえども止める権利なんてない。
彼女の生き方の自由だ。

と思ってたら壽美子には
「リセットしたかったのは俺。みゆきが気づかせてくれた」などと
カッコイイことをしゃあしゃあとしゃべってる和幸。
そういうことはちゃんと、面と向かって妻にいえってんだよ!

海に上がる花火がきれいで、いっとき心の潤いになったけど、
その花火大会の夜、プチタミでは、
あちこちで男どもが発情して大騒ぎに…

岡崎の一人暴走はともかく、
和幸は自分の「リセット」を、壽美子との浮気で果たそうとしている。
手近にセックスで済ませようなんて、想像力が貧困すぎ。
海の家を経営することで自分を変えようとしているみゆきの方が、
断然、個性的でカッコいい。

一方、新しい彼女に強引に迫られて、
ひどく優を傷つける別れ方をした健人も
「自分の気持ちがわからない…」とまた優に迫ってくる。

何なんだよ、テメ~ら!ムカつくんだよぉ~!!

もっとイイ男は他にいないのか!? あっ、為さんがいたぁ…

久屋大通

2005-08-24 21:02:44 | さんぽ


左手の生い茂る木々はリバーパーク。

10年近く前、この辺りのオフィスで働いていた。
今日は、歯医者さんに行った帰り。

イチモンジセセリ

2005-08-24 20:59:34 | さんぽ


ガの類いは苦手なんだけど、一見、ガのようなこのチョウは好き。
とっても可憐!
子どもの頃から慣れ親しんでいるので「トモダチ」感覚だ。
家の近所の萩や山吹の花の周りをよく飛びかっていた。