野ブタ。をプロデュース ３

第１話を観たとき、「これはすごい！」と思った。

クラスメイトがいじめにあっていても
「そんなことやめろよ！」と割って入る人間は、今の世の中に存在しない。
ヘタしたら今度は、割って入った人間の方が、
いじめの標的にされてしまう狂った世の中だ。

だから、いじめられっ子は、いじめられっ放しのまま―
でも、そんないじめられっ子を、何とかいじめられないように
変身させようじゃないかと、手を差し伸べるヤツらがいたのだ。

素敵じゃないか！

で今後は、彼らとクラスメートの間で、壮絶なバトルがくり広げられるのか!?
と思っていたら…そうでもなく、適当にシリアスで、適当にユルイ感じで、
ストーリーは展開していく。

最初に期待していた展開とは違っていたが、
このドラマのテンション自体もなんか好きだ。

何事もソツなくこなす修二と、ネガティブな小谷。
この２人だけだと、キャラが正反対過ぎてキツイかなと思うが、
あのダラけたキャラの彰が、２人の間のクッションのような役割を果たしていて、
バランスのいい人間関係が形成されていると思う。

生霊が出てきたり突拍子もないエピソードが紛れ込んだりするが、
観てて苦痛じゃない。

それにしても第２話から登場した、３人の邪魔をする謎の少女…
これが修二の彼女のまり子だったらチョー怖すぎなんだけど。

「花男２」分析

今日、も一回、第２話を頭から通して観て（文句タレといてまた観てるし）、
自分がいまいち「ワクワク、ドキドキ」できなかった理由を考えてみた。

で、その結論。
「道明寺の感情を表現するカットが足りない。」

たとえば、

①静を出迎えに行くために支度中の道明寺が、
ソファにかけられた黒いドレスに目をやり、
ふと鏡の前に立つつくしの姿を思い出すシーン。
あのシーンは、たとえば、目覚める前のつくしの寝顔を、椅子にかがみ込んで、
じっと見つめている道明寺自身の姿の回想シーンとかにしても
よかったのでは？と思う。

②Ｆ４の４人が空港で静を待ってるとき、類から二つ置いた席に座っていた道明寺。
類の方をじっとにらんでいるシーンがあってもよかったかもしれない。
後で西門が「なんでそんなに離れて座ってんだよ？」と道明寺に問いかけた、
その「なんで？」を、画面でちゃんと説明してほしかった。

③藤堂家のパーティーシーンにて。
同級生の女子３人に絡まれているつくしを、遠目からじっと見ていた道明寺。
女子たちがつくしに飲み物をかけるのを見て、いきなり立ち上がる、
そのときに、怒った顔のアップが絶対ほしかった。
そうして、つかつかと歩み寄ってくる道明寺の前に、
スッと類がさえぎるように入ってくる。
そうすれば、このシーンはより効果的で、
道明寺に対して観てる側が「あ～あ」と同情的になれるし、
次のシーンで類に対してキレる理由も納得できる。

④つくしがドレスアップして、静に伴われて階段を降りてくるシーン。
類が「かわいいじゃん」と声をかける前に、呆然と見ている道明寺のアップが、
ここは絶対ほしかった！
その後、類を一発殴って、さらに殴りかかろうとする道明寺をつくしが止めに入る。
ここは♂「どけよ！」♀「やめて！」と２人がもみ合うシーンを入れとけば
よかったのでは？
もみ合った後、変な姿勢で倒れ込めば、最後のキスシーンで違和感なく
「おぉ、やったぁ」と盛り上がれたんではないだろうか…と思う。

要するに、道明寺がつくしに対して、イラ立ちながらも気になって仕方がない、
その相反する感情に揺れ動いている様子を、
もっとわかりやすく表現してほしかったと思う。

少女マンガでいえば、フキ出しが「……」だったり、セリフがなかったりする、
登場人物のアップのコマだ。
それを場面場面で入れることによって、登場人物のビミョウな心の揺れを表現でき、
より臨場感がわくのではないかと思う。

あぁ、スッキリした

花より男子 ２

よもやこの私が、はや第２話にして、「花男」にダメ出ししようとは…

ラストで、花沢類に殴りかかろうとした道明寺をつくしが止めに入って、
アクシデントで？キスしてしまうシーン。
あの展開は、不自然じゃないかぁ？
どんな体勢で、どんな風に転んじゃったら、あんなことになっちゃうわけ？

なんかねぇ、道明寺のキャラがおとなしすぎて
（設定上の問題。潤くんの演技はOK ）
ストーリー全体にインパクトがないように思えるのは私の気のせい？
原作読んでない人は「おもしろい」って思ってる？

不安…アニメ化のときの悪夢が再現されそうで…
なんか「少女マンガ」というものに対して、誤った？既成概念を持った人たちが、
原作のイキイキとした魅力を生かせず、トーンダウンした作品を作ってしまう…
少女マンガのアニメ化には、これまでにもよく見られた現象だが、
ここでもそんなことになってしまわなければいいのだが。

原作よりもナイーブなキャラの道明寺は、それはそれでいいと思うんだけど、
彼とつくしが、もっとガンガンやり合わないと、
物語を引っ張っていけないのでは？という気がする。

期待してるんだからさぁ～、頼むよぉ～

今日一番不愉快だったこと

自民党の新憲法草案決定のニュース。

９条１項の「戦争放棄」は維持しつつ、「軍隊の保持は認める」って、
いってる意味がよくわかんないんだけど？

他国が攻めてきたら、やむを得ず自国の防衛のために戦うのも「戦争」だろうが!
他国の戦争に加勢に行くのも「戦争」だろうが！

「緊急事態にどう対応するか」「やられたらやり返す」という考えに固執するより、
もっと大事なのは「緊急事態を未然に防ぐためにはどうすればいいのか」
ということではないのだろうか？

戦車やら戦闘機やらに莫大な金をつぎ込むよりも、
近隣諸国との信頼関係を築いていく「外交」の方に、
政府はもっともっと頭も（必要なら）金も使って、全力で取り組んでほしい。

かつて日本が侵略した国々に対しては、悪かったことは悪かったと認め、謝罪し、
自国に原爆を落とされて瞬時に多くの命を奪われた悲劇は、
二度とくり返されないよう世界に訴えて行きたい。

日本国憲法９条１項の「戦争放棄」、２項の「戦力不保持」。
世界に誇れる平和憲法を持つ国として、尊厳を持って他の国々との関係を築いていく、
そんなオリジナルな国のあり方を目指していってほしい。
平和を尊ぶ国の国民として、もっと気持ちよく、胸を張って生きていきたいと願う。

紅葉

深い紅が、アスファルトの道の上で鮮やかだった。

これからの時期、夕方の４時台が
夕食の買出し＆散歩のゴールデンタイムだ。
４時ならまだ明るい。５時になると早くも薄暗くなってきて、
出かけるのがおっくうになる感じ。

キリンソウ

一面の紫の花の中で咲いている、
このキリンソウのように、
たくましくありたいな、自分も。

にのちゃん不足（笑）

きのうのゲームニッキ（その３０８）がツボ！
もうそろそろ出るよ歌番組に～、の巻。

みなさんも!?
にのちゃん不足だろ!?

…この男ッ

はい、そうッスよ、にのちゃん不足でぇす
嵐不足です。久々に、嵐が歌って踊るところを見たいッスよっ。
新曲「WISH」をひっさげて、歌番組をハシゴしてくれるのを、楽しみに待ってるッス

さよならみどりちゃん

古厩智之は、好きな映画監督の一人である。

今ちょうど映画館で上映してるのを、
おととい友人にもらったチラシで初めて知った。
上映期間が明日までだから、行くなら今夜しかない！と
仕事もそこそこに、映画館に駆けつけたのであった。

座席数45のミニシアターのレイトショー。
始まる30分前に映画館に到着したにも関わらず、
ロビーは「みどりちゃん待ち」の客でごったがえしてて、
座席も、前列に座イス、両サイドにはパイプ椅子を追加するという盛況ぶり。

「そっかぁ、そんなにいいか、この映画～！」と、
いやがおうにも期待は高まった。

のだが…

あのユタカ（西島秀俊）って男、
最後の最後まで、一発殴ってやりたかった

好きな男性のタイプは人それぞれだと思うけど、
あんな誠実さに欠けたチャランポランな男にひかれる女心も理解しがたい。
太郎くん（松尾敏伸）の方が真面目で好感が持てる。

観てる途中で「ひょっとして観客は、ヒロインの星野真理の
脱ぎっぷりのよさを観に来てるんじゃ…!?」という疑念が頭をよぎり、
そしてそれは最後まで晴れることがなかった…。
（観客のほとんどが男性、しかも若い世代多し ）

男性から観れば、ある意味「オイシイ」映画だったのかもしれないが、
私にはピンと来なかった

映画の評価 ★
※評価ランク　★★★★★完璧　★★★★強く感動　★★★フツーに感動
★★まあよかった　★イマイチ　☆ ★の半分

あいのうた 第３話

何で…
「空の弁当箱」で、こんな泣けるかなぁ

シナリオがいいのか、菅野ちゃんの演技に引き込まれるのか、両方なのか。

片岡の笑顔を見てるだけでも泣けてくるよ
第１話では「なぜこんなにもスマイリー？」と違和感あったけど、
余命半年と判明してからは、残された時間の中で、全てのものを
慈しみ愛そうとしている彼の想いがにじみ出ているのを感じるから。

なんか、愛がいっぱい溢れてて、涙腺直撃だ～このドラマ。

玉置が歌う主題歌「あぁ、あぁ、あぁ～あ」もクセモノなんだよなぁ～。
感動のシーンをさらに盛り上げるから。

「次週観る」と予告しておきながら、先回は見逃してしまったが、
今後はマジで続けて観たいドラマである。

Ｆ４の酒盛り！

今週号のan・anに、松田翔太くんのインタビュー記事がのっていて、
「この前、松本潤＆小栗旬くんと一緒に飲みに行った」という話が出ていた。

キャア～ッ！ Ｆ４の３人が勢ぞろいッスか!?
見てみたかったその情景…

松本さんはまたテキーラ飲んでたんでしょうか？