セカイの周縁

世界の中心から遠く離れた縁っこで、細々と生きている―そんな日常の中でアンテナにひっかかったモノゴトを。

結婚できない男 第3話

2006-07-19 10:00:02 | ドラマ
出た!「ひとり人生ゲーム」をする男、桑野(阿部寛)
「必ず結婚しなきゃいけないのが、このゲームの欠点だ。」
いえてるよもっと多様なライフスタイルを盛り込んだ
人生ゲームバージョンが出てきてもいいよな。

人生ゲーム、子どもの頃大好きだった。
観ていて私も、ひとり人生ゲームやりたくなってきた。
女・桑野かも…
(ちなみにウチ、億万長者ゲームならあるんだけど。)

「みちる(国仲涼子)にお金を貸してあげたらどうか」と
桑野にいう英治(塚本高史)。しぶる桑野にひとこと。
「一人で金貯め込んでどうするんですか。
死んだ後に床下から、金の入ったツボが発見されたってしょうがないでしょう」

さすがに、桑野の弟子をやってると毒舌に磨きがかかるようで…笑った

夏実(夏川結衣)さんは、モデルハウスでバスタブに入っちゃってるし。
しっかりしているけど、ヌケたところもある。
大人の女のかわいさが表現されていて、彼女には好感が持てる。

これまでの2回は、ひたすら、桑野の言動のおかしさを笑い飛ばしてたんだけど、
今回は、桑野の表には出さない内面の部分について、
いろいろと思いを馳せてしまった。

同業者・金田(高知東生)に嫌悪感を抱きつつも、常にホームページを
チェックするのは、自分とは真逆の、彼の華々しい(というか派手派手しい?)
生き方に憧れる気持ちがあるからなんだろなぁ、とか。

「結婚したくない」とかいいながらも、キッチンを中心に家の設計を考える
ポリシーを持つあたり、実は理想の家庭像がちゃんと心の中に
あるんだろうなぁ、とか。

みちるにお金を貸すつもりで持っていって、つい相手を侮辱するような
言い方をしてしまい、みちるから金をつき返されてしまう。
廊下に散らばった札を拾っている桑野の姿が哀愁だった。

この人は、そのコミュニケーションのヘタさゆえに、これまでに何べん、
こんなつらい目に遭ってきたのだろうか。
本当は、相手のことを心配しているのに、その心情が相手に伝わらない。
彼の口の悪さは、人に傷つけられる前に自分を守る防御ではないのか?
そう思うと実に痛々しい。

ゆくゆくは、夏実が「よき理解者」となってくれるのかな?

ちなみに、ここにいる「結婚できない女」は、久々に会った
「最近恋人ができて、新しい仕事も見つけて、スキルアップの勉強にも
励んでいる」幸せそうな友人をつかまえて、
「いいねぇ、女性ホルモンの使い道のある人は!」と冗談まぎれにトゲを刺す…
私も相当、桑野かも

サプリ Episode.02

2006-07-17 22:56:12 | ドラマ
広告会社が舞台ということで、ビジネスシーンも一応はていねいに
描かれているが、いまいち現場のリアリティが伝わってこない…ので、
もうビジネスの方はおまけで、「ラブ・ストーリー」として割り切って
観ることにする。

営業の荻原は、マジメくんだったようだ。
過去のつらい失恋経験を語るうちに耐え切れなくなり、
「肩かしてもらっていいですか?」といいつつ、ミナミの肩に頭をのせる。

かたや、失恋直後のミナミも、荻原の寂しさに共感してしまい、
何となく二人、抱き合うような形に…。
そんな二人を、荻原と話そうとやってきた勇也が目撃!

人間、寂しさのあまり、時には理屈抜きで、他人の体温を感じたいときって
確かにある。

でも…仕事中に社内で、ああいうことって、あったりするもんなんスかね?
いや、私のこれまでのビジネスライフを振り返ると、
ありえない光景なもんだから…素朴な疑問っす。

さぁ、どうするどうする、勇也くん!? つづく。

結婚できない男 第2話

2006-07-12 19:42:14 | ドラマ
今回は、桑野信介(阿部寛)の不審な言動に、大いに楽しませてもらった。

先週は、田村みちる(国仲涼子)や村上英治(塚本高史)を見ていて、
「やっぱ恋愛とかでウキウキと楽しそうなのは20代だよなぁ」と感じ、
桑野や早坂夏実(夏川結衣)の「仕事終えたら一人」の暮らしぶりを
見ていてわびしく感じていたのだ。

でも今週はなんか「自分が自分でありさえすれば、
歳をとっても楽しいのでは?」と思いながら見れた。
これは、今回のストーリーが楽しかったからなのか、
自分の精神状態が先週と違っていたからなのか?

病院の待合室で、赤ちゃんの無心な笑顔に応えようとして、
無理やりひきつり笑いをしたあげく、逆に泣かせてしまう桑野。
まぁ、これはあくまでギャクなわけで。
実際赤ちゃんは、多少コッチの顔がこわばったぐらいでは、
不思議そうな表情をするだけで泣かないよ。(経験者は語る

もう、至るところでスベりまくって「結婚できない男」の本領を発揮する桑野。
トドメは、夏実、みちる、英治の3人が恋愛話で盛り上がっていたとき。
過去の恋にしがみついたままの自分を「車庫に入ったまま」だと
形容していた夏実が、「私も、そろそろ恋を見つけよう。そしたら、
久しぶりに車庫から出れるかも」
と明るくいい放った途端、桑野が一言。

「もうサビついて動かなくなってるかもしれないぞ。」

決していっちゃぁいけないそのコトバ!みちると英治もその場で凍りつく。
でも笑ったぁ男も女も、40過ぎると毒吐き体質になるのかな~。
いや桑野の場合は、元からこういう性格か?

ダメだよ~、30代の女はまだエネルギーがあるから、怒らせると怖いぞ~!
完全に気分を害して立ち去る夏実を、ビデオショップまで追いかける桑野。

「これ、おもしろいです」と、彼が1本のDVDを差し出すと、
やっと機嫌を直した夏実は「借りよっかな」といいながら微笑む。
このあたり、なかなかかわいげのある女ではある。
一瞬、ちょっといい雰囲気になる二人。

しかし、家に帰ってそのDVDを観た夏実がひとこと「つまんない。」

もう、挙動不審でとことんマイペースな桑野サイコー
やっぱおもろいわ、このドラマ。阿部ちゃんにはもう、かないませ~ん

ダンドリ。 Stage1

2006-07-12 14:05:47 | ドラマ
市立さつき高校2年の相川要(かなめ:榮倉奈々)は、
親友の末吉双葉(加藤ローサ)とともに、
バスケット部のエース・神宮寺(木村了)の追っかけをする日々を送っていた。

「高校最後の試合に勝ちたいから応援してほしい」という神宮寺の言葉を胸に、
要はチアガールのチームを組んで彼を応援することを思いつく。

ビラを配ってメンバーを募集したところ、集まってきたのは
ガリ勉の池田まゆ実(森田彩華)、空手部の浜田教子(悠城早矢)、
水商売のアルバイトをしている花上さやか(西原亜希)と変り種ばかり。
とにかく5人でチームを結成し、ビデオを観ながらチアダンスを覚え、
神宮寺の最後の試合に臨むことに。

最初、女子高生たちのハイテンションなノリに「ついていけねぇ…」と
早々離脱しそうになったけど、とにかく観ていると…

ケガをした神宮寺を要たちが一所懸命応援するシーン、
結局試合には勝てなかったが、神宮寺をはじめとするバスケ選手たちが、
「応援、ありがとうございました!」と応援席に向かって頭を下げるシーンで、
不覚にもうるうるきてしまった青春やねぇ…。

最初は神宮寺の応援のために始めたチアダンスだったが、
要はそのときの興奮が忘れられず、
「今やらないと私、絶対後悔する。ねえやろう双葉、チアガール!」
と熱心に双葉をくどく。

かたや、要の担任の石橋渡(国分太一)。単なる弱気の教師かと思いきや、
謎の女性・深雪(管野美穂)から、何だかワケありな電話がかかってくる。
石橋が取り出した一枚の写真には、彼が日本舞踊を舞う姿が。
どうやら彼にも過去に何か複雑な事情がありそうで…。

夢を見つけられない高校生たちと、夢を失った大人が、
チアダンスのもとに終結し、ともに夢を追う物語、なのかな。

このドラマ観てると、去年の夏の「がんばっていきまっしょい」を思い出す。
夢に向かって進もうとする青春ドラマはキライじゃないんだよね。
今後どう展開していくのか。とりあえず来週も観たいなと思う。

チアガールの西原亜希、「どっかで見た顔だ…」とずーっと考えていたら、
「花より男子」でつくしの親友・優紀役で出てた子じゃん!
あー、すっきりしたぁ

要LOVEの鈴木カルロス三郎太(増田貴久)のキャラが好きだな~。
お調子者だけど、芯は通ってるし、あんなBFがいたら楽しいと思うけど。
それにしてもマッスー、しばらく見ないうちに成長したねぇ…。

大倉孝二はオカマバーかなんかに勤めてる人なんだろうか?
彼に女装させるとは…思い切ったことをしたもんだ

要たちがチアダンスを練習するときの曲の中で、
シンディ・ローパーの「Girls Just Want To Have Fun」が流れていた。
久々に聞いて懐かしくなり、曲をダウンロードして、今聞いている

サプリ Episode.01

2006-07-11 16:06:00 | ドラマ
新ドラスタートラッシュ、第2週めに突入

石田勇也(亀梨和也)が電車内に置き忘れた携帯を、
藤井ミナミ(伊東美咲)が偶然拾い、その後二人は、
広告会社「クリエイトエージェンシー」の
アルバイトとCMプランナーとして出会う。

これまで高嶺の花的キレイどころ役の多かった伊東美咲は、
今回、キレイなキャリアウーマンとして登場。

仕事中心で徹夜もザラの不規則な生活を送り、彼氏に別れを告げられても、
一人ポロリと涙を流すだけ。失恋の傷みを紛らわすため家事をこなし、
職場でも取り乱さず淡々と仕事をこなす…

サイボーグ並みの強靭さッスねぇ
仕事に燃える人間は、こうまで強くあれるもの?
いくら仕事にやりがいを感じていても、時にはストレスで煮詰まったり、
人恋しくなったり、グジャグジャ悩むのが生身の人間だと思うんだが…。

かたや、これまで14回も職を変わった(いいねぇこのチャレンジ精神!)が、
未だにピンとくる仕事に出会えず、サーフィンをすることだけが楽しみの勇也。
だけど、仕事に一生懸命のミナミと出会い、彼の中で何かが変わり始める…。

彼がこの後、どういう人間的成長を遂げるのかについては、
ちょっと興味をひかれる。

金子ありさ脚本のセリフは時に唐突で、
ストーリーの流れについていけないときがある。

オーロラビジョンに映し出された犬のCM(あれは私も好きだった)に
心をとめた者同士、シンパシーを感じているのはわかるが、
ミナミが勇也にいきなり「出っ歯のガチャピン」の話をするシーンはどうかと。

人間、自分の弱い部分というか、心の秘密に関わるような話は、
お互いの人間関係とか対話が深まらないうちは
なかなか出てこないと思うんだけどな…。

保険会社のCMの競合プレゼンに破れた後、次のプレゼン目指して
準備を始めるミナミに勇也は問いかける。

「よくやれますよね。なんかそんな、通るかわかんない、ムダっぽい仕事。
なんでやるんですか?
だって、いくらがんばったって、給料一緒じゃないですか。
だって、どうせ仕事って金でしょ?
金させ稼げれば、ラクして楽しい方がいいし。
海行って遊んだり、ワイワイ楽しくやったり、
案外みんなそういうふうにやってるじゃないですか?
なのになんで…なんでそこまでして働くんですか?」


一見、浅はかだけど、仕事に対する疑問についての
本質的なところをついていると思う。

仕事にやりがいを感じていない人間なら
「ラクして楽しい方がいい」とみんな思っていることだろう。
それに仕事をしていて一番ツライのは、忙しすぎることではなく、
自分が身を削ってやっているそのことに
価値や意味を見出せないことであるからだ。

勇也の問いかけに対して
「気づいたら、こっちに来ちゃってたから」
というミナミのセリフには、彼女の純粋な部分が出ていていいなと思った。

「たった15秒が一生ものになる。この仕事じゃなかったら気づかなかった。
一秒一秒がどんなに重いか。大事に磨くとどんなに輝くか。幸せだなって思う。
そんな一秒を重ねていけたら、私はこれからも幸せだなって思う。」


23年間生きてきて感じていた疑問を投げかけた勇也に対し、
ミナミはCMプランナーとしての自分のやりがいについて語ることで応えた。

人生楽しむことにプライオリティをおく勇也と、
一つのことに一生懸命打ち込むことにプライオリティをおくミナミ。
互いが互いにない部分を補う「サプリ」のような関係になっていくようすを
今後見れたらいいなぁと思う。

伊東美咲のキャリアウーマンは、まずまずいい感じ。
亀梨くんも「野ブタ。」のときと同様、キャラが魅力的。
クリエイティブディレクターの今岡響太郎(佐藤浩市)は、
軟派な感じなんだけど軽くなくて存在感がある。さすがベテランの風格。

元カノ(りょう)とヨリを戻しつつ、ミナミも標的にしている、
一見マジメそうで実は女たらし?な営業の荻原智(瑛太)も見逃せない。
「アンフェア」のときも思ったけど、瑛太くんは「陰」が出てきて
なんかいい役者さんになってきた。

とにかく、役者は揃っているので、
毎回楽しめるラブストーリーであってほしいなぁと願う。

誰よりもママを愛す 第2話

2006-07-10 15:57:37 | ドラマ
小学校の同じクラスの帰国子女にいやがらせをする悪ガキ3人組に、
見るに見かねて注意をする薫。
すると今度は、彼に対する執拗なイジメが始まる。
もうホントに、この悪ガキ共ときたら、殺してやりたいくらい憎ったらしい

薫は家族に相談し、パパは張り切って、3人組に注意したり
様々な手を打って薫のために奮闘する。
「ママは今、難しい裁判で忙しいから心配かけたくない」と、
パパががんばるわけだけど、なんだか結果はウダウダに…。
いっそプロのママに任せたほうが、事がスムーズに運んだかも

今抱えているDV裁判についてのママのボヤキ。
「だいたいねぇ、どうしてドイツもコイツも弱いものいじめばっかりするのよ。
夫は妻に暴力をふるい、妻は子どもを虐待し、子どもは自分より弱い者を
学校でいじめて…いったいどうなっているのよ、この国の人間はっ!」


まさにその通り。
学校でイジメをする子どもたちも、家庭などでは被害者だったりするんだろう。
だからって、他人をイジメてウサ晴らしをしようなんて奴は、
たとえ子どもであれ同情する気にはなれないが。

ただ今回は、結果的には問題の解決にまで至らなかったけど、
イジメる側の子どもの親も巻き込んで、イジメを公にしたということだけでも、
意味のあることだと思う。
パパが自分のことを本気で守ってくれようとしたことは、
薫の心の支えにもなるだろうし。

仕事でメゲそうになってるママに、パパが「愛してる」コールする
シーンも好きだったりしたんだけど、なんかね…

私にとってこのドラマ、「次回も観たい」と思う吸引力に欠けるんだ。
だからもう今回でおさらばかなぁ。
まぁ今回は、阿部サダヲ扮するオカマ君も見れたし、もう、いっか?

マイ★ボス マイ★ヒーロー 第1話

2006-07-09 18:14:34 | ドラマ
関東鋭牙会(“エーゲカイ”ってこういう字だったのね)若頭の
榊真喜男(長瀬智也)は、小学生レベルの簡単な計算ができず、
香港マフィアとの取り引きにしくじる。

彼は、父親で組長の喜一(市村正親)に
「高校3年に編入して勉強をやり直すこと。もし卒業できなければ
弟の美喜男(黄川田将也)に組を継がせる」と宣言される。
かくして27歳の極道、真喜男は、身元を隠して高校3年に編入することに…。

「アニキ、裏口入学、おめでとうございます!」と舎弟一同に祝福されたり、
編入当日、体育の短距離走の空砲に「敵対組織の襲撃か!?」と
あわてふためいたり、授業中に指されるのがイヤで教師にメンチ切ったり、
などのシーンには笑わせてもらったが…

クライマックスの、隣の校舎の屋上にマントつけて飛び移るシーン。
あれには「ありえねぇ~」って感じで、ついていけなかった。
なんていうか、ストーリー全体に説得力が足りないというか、
もっとヒネリがほしいというか。

なのに、観ていてなぜかそんなに苦痛じゃない。
それは、どうも主演の長瀬くんのせい?
彼の演技にだけは説得力があるというか…つい引き込まれて観てしまった。
不思議な人だ。

なので、次回もう一度観てみようと思っている。

長瀬くんは、昨年の「タイガー&ドラゴン」に引き続き、またヤクザ役だねぇ。
コワイ迫力も、とぼけた味わいも、両方出せるのが彼の強みだな。

筆頭舎弟の黒井役の大杉漣。この人は何やらせてもその人物に
なりきってしまうのがスゴイ。
同じく舎弟の真鍋役、KAT-TUNの田中聖くん。
あのコワモテ顔(ファンの人ゴメン)が役にハマってます…。

校長の岩城滉一や担任の香椎由宇、保健室の先生のもたいまさこなど、
配役は結構好きだな。

肝心のストーリーが、これからよりパワーアップしてくれることを願う。

花嫁は厄年ッ! 第1話

2006-07-06 23:42:30 | ドラマ
やだぁ、おもしろいじゃ~ん

タイトルに「花嫁~」とうたいながら、ヒロインの竹富明子(篠原涼子)が
キャリア志向のニュースキャスターなのはなぜ?と思っていたら、
なるほど…バラエティ番組のために3ヵ月、農家の嫁体験をすることに
なったというわけね。設定としてはおもしろいと思う。

体験先の農家がなかなか見つからず、明子が最後に頼った相手は、
大学時代に付き合っていた安土一郎(矢部浩之)。
彼の実家は福島県の桃農家。
明子が実際現地を訪れてみると、安土家は立派な旧家であった。

ひとクセありそうな安土家の面々。中でも、一番手強そうなのは、
一郎の母、幸恵(岩下志麻)。はたして明子の運命はいかに…ってか。

篠原涼子は、やっぱいい。表情豊かで、この人を見てると元気が出てくる。
相手役がヤベッチってどうよ?と思っていたけど、彼もなかなかよかった。
岩下志麻さまには、有無をいわせぬ威厳と美しさがあるし、
今後明子にどういう攻撃?を仕掛けてくるかが楽しみ。

この手のストーリーは、ゴールがあらかじめ見えているようなところがあるが、
「おそらくハッピーエンド」を迎えるためには、超えなければならない問題が
たくさんありそう。たぶん一番大きな問題は一郎と母親の確執なのであろう。

明子が安土家の人たちとぶつかり合っていく中で、彼女自身も
安土家の人たちも変化していく、そのあたりをていねいに描いてもらえれば、
十分見ごたえのある作品になると思う。
ドラマのテンポもいい。今後の展開にすっごい期待

ちなみに裏でも「不信のとき~ウーマン・ウォーズ~」がスタートしたが、
ウチのビデオが「録画中は裏番組が見れない」というシロモノなので、
そっちはもう捨てた! こっちがおもしろそうだし

誰よりもママを愛す 第1話

2006-07-06 19:52:04 | ドラマ
嘉門家は、専業主夫の父親(田村正和)、弁護士の母親(伊藤 蘭)、
仕事が長続きしない長女(内田有紀)、美容師の長男(玉山鉄二)、
小学生の次男(長島弘宜)の5人家族。
ここん家は、女性がケンカっ早くて、男性がおっとりしてるのが特徴らしい。

そんな普通じゃない家族の、でも至って普通のファミリードラマという
印象だった。
脚本は「女王の教室」の遊川和彦なので、小学生の学校での人間関係が
シビアに描かれているのはさすが!という気はする。

私としては、謎の隣人(小林聡美)がこれから嘉門家とどう関わってくるかが
気になるし、阿部サダヲも出演するらしいから、次回も観てみようと思っている。

玉鉄がベリーショートでイメチェンしてて、最初誰だかわからなかった。