「海猿」動員200万人を突破!公開から12日のスピード達成 (サンケイスポーツ) - goo ニュース
このニュースを観て、「そうだ、感想をまとめておこう」という気になる。
感動した
自分の普段の生活とはかけ離れた、
特殊な世界で繰り広げられる命がけの人間ドラマ。
それにどっぷり浸ってガーッと泣き、後はさっぱりとした気分で劇場を出る。
そういう映画。それはそれでいいと思う。
その日一日、なんだか心が安定してたから、きっと元気をもらったのだろう。
冒頭、嵐の中での海難救助のシーンでは、大画面と音響の迫力に、
やはり映画館まで足を運んだかいがあったとうれしくなる。
そして、命がけの救助シーンにのっけから泣く。
もう、TVシリーズで観ていたときのノリそのものである。
何ていうか、ヘタに感動的な場面を作りこもうとせず、
まるでドキュメンタリー映画のように、ハードな場面はハードなままに
スピーディーな展開で見せていくのが、海猿らしくて好きだ。
その方が、よりリアルな緊迫感が伝わってくるから。
かつての隊長・下川(時任三郎)が出世して霞ヶ関のお偉いさんになり、
大型フェリー座礁事故の救助の指揮を取るため鹿児島に来たのはうれしかった。
沈みかけの船から脱出する途中、仙崎(伊藤英明)は
バディの吉岡(佐藤隆太)を「絶対助けに来る」といって置いていく。
仙崎は過去に2人のバディを失っているから、
もう二度と失いたくないんだという気持ちがよく伝わってきた。
ただ、仙崎と吉岡のこのシーン、感動的なのは感動的なんだけど、
一刻を争うってときに、二人の会話が長過ぎだったかも。
仙崎が最後の長いはしごを登る前に、携帯電話で環菜(加藤あい)と
話をするシーンも「そんな長話してると船沈んじゃうぞ!」と思った。
ああいう場面は短いセリフにした方が、かえって感動が増すと思うんだけどな。
言わんこっちゃない、結局、船と一緒に沈んじゃったし…
でも、子どもの頃にTVで観た「ポセイドン・アドベンチャー」のように、
はしごを登りきって全員助かるのかなと思っていたら、予想外の展開に。
クライマックスは、海保の仲間同士の熱い絆に涙する、という感じだった。
何か、観てから3日経ってしまっているので、
細かいことはもうあまり覚えていない。
(この忘れっぽさ、ひょっとして今はやりの…
渡辺謙さんの映画の方を観に行った方がいいのでは?)
でも、これだけ泣かせてもらえれば満足!って感じ。
映画の評価 ★★★
※評価ランク ★★★★★完璧 ★★★★強く感動 ★★★フツーに感動
★★まあよかった ★イマイチ ☆ ★の半分
このニュースを観て、「そうだ、感想をまとめておこう」という気になる。
感動した
自分の普段の生活とはかけ離れた、
特殊な世界で繰り広げられる命がけの人間ドラマ。
それにどっぷり浸ってガーッと泣き、後はさっぱりとした気分で劇場を出る。
そういう映画。それはそれでいいと思う。
その日一日、なんだか心が安定してたから、きっと元気をもらったのだろう。
冒頭、嵐の中での海難救助のシーンでは、大画面と音響の迫力に、
やはり映画館まで足を運んだかいがあったとうれしくなる。
そして、命がけの救助シーンにのっけから泣く。
もう、TVシリーズで観ていたときのノリそのものである。
何ていうか、ヘタに感動的な場面を作りこもうとせず、
まるでドキュメンタリー映画のように、ハードな場面はハードなままに
スピーディーな展開で見せていくのが、海猿らしくて好きだ。
その方が、よりリアルな緊迫感が伝わってくるから。
かつての隊長・下川(時任三郎)が出世して霞ヶ関のお偉いさんになり、
大型フェリー座礁事故の救助の指揮を取るため鹿児島に来たのはうれしかった。
沈みかけの船から脱出する途中、仙崎(伊藤英明)は
バディの吉岡(佐藤隆太)を「絶対助けに来る」といって置いていく。
仙崎は過去に2人のバディを失っているから、
もう二度と失いたくないんだという気持ちがよく伝わってきた。
ただ、仙崎と吉岡のこのシーン、感動的なのは感動的なんだけど、
一刻を争うってときに、二人の会話が長過ぎだったかも。
仙崎が最後の長いはしごを登る前に、携帯電話で環菜(加藤あい)と
話をするシーンも「そんな長話してると船沈んじゃうぞ!」と思った。
ああいう場面は短いセリフにした方が、かえって感動が増すと思うんだけどな。
言わんこっちゃない、結局、船と一緒に沈んじゃったし…
でも、子どもの頃にTVで観た「ポセイドン・アドベンチャー」のように、
はしごを登りきって全員助かるのかなと思っていたら、予想外の展開に。
クライマックスは、海保の仲間同士の熱い絆に涙する、という感じだった。
何か、観てから3日経ってしまっているので、
細かいことはもうあまり覚えていない。
(この忘れっぽさ、ひょっとして今はやりの…
渡辺謙さんの映画の方を観に行った方がいいのでは?)
でも、これだけ泣かせてもらえれば満足!って感じ。
映画の評価 ★★★
※評価ランク ★★★★★完璧 ★★★★強く感動 ★★★フツーに感動
★★まあよかった ★イマイチ ☆ ★の半分