セカイの周縁

世界の中心から遠く離れた縁っこで、細々と生きている―そんな日常の中でアンテナにひっかかったモノゴトを。

続・アザラシCM

2006-07-15 19:44:01 | よもやま
例のCM、何のCMだか判明。
環境省が推進するチーム・マイナス6%というプロジェクトのCMらしい。

1997年のCOP3(国連気候変動枠組条約第3回締約会議)で、
地球温暖化解決のために世界が協力して作った「京都議定書」。
その中で、日本が世界に約束した目標が「温室効果ガス排出量6%の削減」
であり、これを実現するための国民的プロジェクトが「チーム・マイナス6%」
である、ということらしい。

CO2削減のための具体的行動目標として、
冷房の設定温度は28℃にする、停車や駐車時のアイドリングをやめて
エンジンをオフにするなど、誰もが身近に実践できるような6項目が
掲げられている。

今回、アザラシCMを追跡する中で、
初めてこういうプロジェクトがあることを知った。
6項目の中には、日頃から何気なく実践していることが結構あった。
ごくごく身近な行動が、地球温暖化対策につながるのなら、
より意識してやっていきたいと思う。

ちなみにアザラシCMの動画も見れるよ
CM“エコ製品を選ぼう” アザラシ編

今の私は、まさにこのアザラシ状態。
ここ3日間連続真夏日の殺人的な熱気にやられて、
「あぁ、もう、暑い~ッッッ、あぁぁ~!」とうめいている…

CM好き嫌い

2006-07-13 16:17:47 | よもやま
さっき、たまたまワイドショーを見たら、
DAKARAの「ジョビジョバ~♪」のCM特集をやっていた。

銀河鉄道999編、私は初めて見たときから不快だった。
10代のとき、その壮大なロマンに圧倒され、涙を流して感動した
999の世界を汚すな!って感じ。

このCMが流れると、いつも冷たく無視している。
ちなみに味も、DAKARAよりはポカリスエットの方が好きだ。

ところで、最近気に入っているCMが一つある。
アザラシが出てきて「暑ぅ~!」と、しゃべるやつ。
いかにも暑そうな表情なのが笑える。

スポンサーは環境関係の団体?よくわかんないんだけど、あのCMは好き。
インターネットで検索してみたけど情報を得られなかった。
全国ネットじゃないのかな?

クラゲになりたい。

2006-07-05 00:44:39 | よもやま


昨夜、居酒屋で友人と飲みながら
「もう現世で人間は懲りたから、来世はクラゲになりたい」
という話で盛り上がった。

青い空と海のはざまでプカプカ浮かぶ、
意識とか思考から解放された世界(たぶん)―

というわけで、しょうがないから、
現世もうしばらくは人間がんばろうね、と慰め合った。

110番。

2006-06-23 21:22:59 | よもやま
私は最近、生まれて初めて110番通報なるものをした。

ワンコール待ちすることもなく、即つながって
「こちら警察です。事件ですか事故ですか?」と尋ねられる。
独特の緊迫感。こちらも一瞬緊張する。

某日午後3時45分頃、近くの古書店に出かけようと、
自転車置き場に向かった私がそこで見たものは…
サドルと、座席の高さを調節するハンドル、自転車のストッパーの付け根のネジ
などが抜き取られた、自分の自転車の異様な姿だった。
しかも、抜き取られた部品は全部、自転車の周りに転がっている様子。


現場の状況

サドルを拾い上げようとする母親に
「指紋採取するかもしれないから、現場はそのままにしてさわらないで」
と注意する私。完全に、刑事ドラマのノリである。

悪質ないたずら(「いたずら」とは警察が使っていた言葉で、
私はそんな生やさしい言葉で呼びたくない。
自分にとってはれっきとした「犯罪」だ。
刑法上、犯罪とは呼べないのかもしれないが)に対する憤りと、
他の人にも被害が及ぶといけないと思う気持ちで、
とにかく警察には通報しておいたほうがいいのではないかと思い、
町内会長さんとも相談して通報した。

自転車は2週間ほど乗ってなかったから、いつやられたかわからないし、
ちょうど自転車の真上に電灯がついているので、夜中にでもやられたかな…
と思っていたら、犯行現場の目撃者がいた。隣人である。

その朝11時過ぎ、私たち家族が買物のため車で駐車場を出ようとしたとき、
ちょうど入れ違いで車で戻ってきた隣人が、家に戻った直後、
窓から偶然見かけたらしい。

中学生から高校生くらいの少年らしき人物が、ちょうど私が駐輪していたあたりの
自転車を解体していた。
それを見た隣人は、てっきり自分の自転車を修理してるものと思い、
でもめずらしいなと思ったのと、平日のそんな時間に学生がいるのを
ちょっと不審に思ったという。

私たちが外出してからほんの30分ばかり。
誰が通りかかるともわからない自転車置き場で、白昼堂々の犯行である。
少年の「いたずら」にしては、ふてぶてしい、という感がぬぐえない。

通報後しばらくしてから訪れた警官は、フツーに素手でサドルを拾い上げ、
はめ込み始めた。
「指紋は取らないんですか?」と尋ねたら、
「前科がないと指紋の記録は残ってないし、
未成年者の場合はほとんど残ってない」とのこと。

「なんで自分がここまでやらないかん」とボヤキながらも警官は、
自転車の部品を元通り(ネジ一つ残して)組み立ててくれた。
そして、隣人の目撃調書を取った後、
「こちらも気をつけてパトロールしますが、周囲の人にもこういうことがあった
と注意を促すお知らせをしてください」と、町内会長さんにいい残して
立ち去った。

この一連の出来事で私が思ったのは、つきとめようと思えば
犯人はつきとめられなくはないのではないかということ。

自転車置き場は外部からは見えにくい位置にあるので、
犯人は内部(集合住宅)かその近隣に住んでいる可能性が高い。

このあたりの町内の中高生が通う中学・高校に問い合わせて、
当日欠席した生徒を確認し、その中から近隣の住所に該当する男子学生を
探せば、案外容易に割り出せそうな気がする。
目撃者がいるし、サドルやネジから指紋を取って照合すれば物的証拠にもなる。
法的に罰することはできなくても、お灸をすえることぐらいはできそうな気がする。

でも、そこまでする人的・経済的余裕が警察にはないということなのだろう。
殺人や強盗の方が最優先だから、物さえ盗られていない、
こんないやがらせ程度の出来事にまで細かく対応していられないのだろう。

でも、盗られていないからこそ、不気味さは残る。

以前10年以上住んでいた集合住宅で一度、
自転車のベルを盗られたことはあった。
今回もサドルを持ってかれたりしてたら、腹は立つが、
窃盗だということで気持ちにケリはつくはずだった。

しかし、部品をはずして―しかも工具を使わないとはずせないネジまではずして、
そのまま放置していくという、このような行為にいたる動機とは何なのだろう?
単なる腹立ち紛れの憂さ晴らしなら、自転車蹴っ飛ばすなり壊すなりするだろう。
わざわざ工具を使ってネジをはずす、その冷静さと情熱が不気味である

あ~~~(-_-;)

2006-06-18 23:54:31 | よもやま
最初から最後までシンドイ試合だったぁ…
対クロアチア戦はいつも厳しいねぇ…

まぁ、でも最後の最後まで、どちらの国の選手もよく守り抜いた、かな。

世界のひのき舞台に立つと、やはり中田は頼りになるなぁ。
ゴールに向けたガッツあるプレーを、たくさん見せてもらった。
中村のボールコントロールの技術も、見てて安心できる。

日本の命運の行方は、ブラジル戦まで持ち越しかぁ…
引っ張るねぇ、最後まで

無常。

2006-06-14 00:52:09 | よもやま


平凡な日常が変わることなく続くように思えるのは、若さの幻想だ。

駅からの帰り道、迎えに来てくれた父の、自転車をこぐ後ろ姿。
「今夜は月が出てるから明るいな」と交わした会話でさえ、
いつか、思い出となる日が来るのだろう。

一日一日、その日によっては当たりはずれもある日々が、
どれもかけがえのない日々なのだ。

ああ~(T0T)

2006-06-12 23:53:47 | よもやま
痛恨の3失点
たぶん日本中、凍りついたね…。

前半、1点リードでいい感じだったのに…。

川口、いいセーブをしていたのに、ゴールを空けた隙に1点取られ、
あとは…なしくずし的にヤラれた…って感じ。

小野、大黒投入も効を奏さず。
ああワールドカップ初戦、とんだ波乱の幕開けとなりました。

願わくばベスト8入りを…とか思ってたんだけど、
この先、どうなることやら…

「サッカーの場合、最後まであきらめなきゃ、何が起るかわからない。」
解説の岡田監督の言葉を信じましょうか。

ザリガニ

2006-06-09 20:25:23 | よもやま


妹ん家の玄関前の洗面器の中にいた。
近くの池に甥っ子2人と行ってきて、
スルメをエサに30匹ほど釣ったらしい。



玄関を上がったところに、“出動”のため待機している車が。
お友達も一緒に出動していくらしい。



ここん家の庭にもアジサイが。



梅も。

がんばりたくない日。

2006-05-30 23:50:58 | よもやま
最近、朝10時を過ぎてからしか起きられない。

遅い朝食後、昨日の片づけの続きをする気にもなれなくて、
『ダ・ヴィンチ・コード』を読む。

昼食後、出かける支度をしなくてはならないのだが、何だか調子が悪い。
横になって眠り、その後、横になったまま本の続きを読む。

夕方になり、「今日は外出は止め!」と決意してから、ちょっと気が楽になり、
ベランダで写真を撮ったりブログをUPしたりした。

夕食後も本の続きを読み、10時からはいつも録画でしか観れない「ブス恋」を
リアルタイムで観て、またブログを見たりしてたら時間が遅くなったので、
今夜は風呂に入るのも止めた。

今日は「がんばりたくない日」なんだなぁと思った。

1月に仕事を辞めて、実家で生活するようになってから、
できるだけ両親の生活リズムに合わせるようにしてきた。
再就職に備えて、早寝早起きの生活リズムを身につけておきたいから。

今は引っ越し荷物を片づけること最優先の生活を送っているが、
両親が畑に出かけるときはできるだけ一緒についていき、
自分の好きなこと―今後、生活のために何らかの職につくことになっても、
自分を精神的に支えてくれるもの―を育てていくことも少しずつ始めている。

だから毎日、一応計画を立ててそれなりに緊張感を持って過ごしていて
…ここへ来てちょっと疲れたのかも。

今日はとってもダラダラしたい気分だった。だからダラダラしてみた。
ダラダラも、たまには必要なのかもしれない。