gremz:植林・植樹
引き続き、同じ週に保育園でのお茶のお稽古参観がありました
娘嬢の保育園では、4歳児・5歳児になると月に一回、ご近所のお茶の先生がお稽古に来てくださいます。4歳児クラスは、まず正座・お茶をいただく練習ってところでしょうか・・・・・。ランチルームに畳をしいてお茶室にし、そこでの30分ほどのお稽古なのですが、これを4歳児がするとなると大変です
お稽古は2つのチームに分かれて、順番に教えていただきます。まずはお茶室の前に入場順に整列。みんな一礼をして、畳の縁を踏まないように自分の座る場所まで歩いていきます。自分の座る場所まできたら正面を向き、片足ずつ膝をつきゆっくり正座。この時点で、親が先にお茶室に入って見学しているからか、子供達はかなり緊張している様子・・・・・
その日のお当番さんを、お茶の先生が各列一名指名。お当番さんがみんなにお茶を配ります。5名分ほどのお茶碗をお盆に乗せて子供が歩くのは、とっても危なっかしい!親としては手助けしたくなりますが、先生は横について指示はしますが手助けはしません。そうなると子供達はしっかり頑張るものです。今までも、お茶碗をひっくり返してしまった子供はいないそうな
一人ずつの前に座り、お茶を置き一礼。頂くほうも、一礼をしてから自分のほうへお茶碗を置く。みんなにお茶がいきわたり、「いただきます。」と挨拶をしたら、お茶を一口。その後、お饅頭をいただいて、お茶を飲み干す。お茶碗を返すときも、きっちり畳の縁の外へ出し一礼をして返す。お茶室を出るまで、子供達はふざけたり、畳の縁をふんだりしてはいきません。でもやっぱりそこは4歳児クラス。うっかり走ってしまったり、お稽古の最中に方膝をついてしまったり、先生の指示が理解できない事があります。お茶の先生とのやり取りや、子供達の姿がとってもおかしく、うっかり親も笑ってしまう場面が多々ありました
お茶のお稽古っていうのは、作法のお勉強にもなるし、日本の文化を知るきっかけにもなるとっても貴重な時間だと思います。母もしっかり、お茶のお稽古てみたいな・・・・・って、母がほしいのはおいしそうなお饅頭かしら