風と水の記憶 Mitsuhiro's Photo Page/ 田谷光宏

日常のこと。旅先のこと。生き物達のこと。つれづれを写真と一緒に。

釣竿に留まるギンヤンマ/群馬

2020-09-09 20:54:23 | 日記
三角関係か。カップルにちょっかいを出した1匹。
ギンヤンマが産卵行動を頻繁にしていました。

下の画は群馬の低地の湖。桟橋で釣りをする人。
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群馬南牧村/限界集落

2020-09-08 18:12:44 | 日記
 群馬県南牧村は日本一の高齢化率の村。「何処から見ても空が三角」と南牧村の人が言う。急峻な山に囲まれているせい。人々はその山にへばりつくように暮らしている。子供もいない。消滅集落に向かって進んでいる印象が拭きれない。それでも村の人は意外と明るい。将来への不安はあるだろうけれど、村の暮らしを楽しんでいるようにも見える。
 いつも通る南牧から佐久(長野県)に抜ける林道大上線。この途中に自然公園がある。自分はとてもフォトジェニックな森だと思っている。以前、ここで林業の仕事をしていた人に話を聞いた。
「クマはいませんか?」
「いるよ。」
「よく会いますか?」
「よく会うよ。お互い知らんぷりしてるけどね。」
 自分も以前ここに来る途中で怪我をしているクマを見かけたことがある。クマが普通に暮らしている森。まだ死んでいない。
 今現在、この林道は土砂崩れで通れない。

 上野村の慰霊碑。地元の小学生が植えたマリーゴルドが咲いていた。     
       
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山と川の様子がおかしい/群馬

2020-09-07 21:35:34 | 日記
 群馬県の南牧(なんもく)村から上野村をドライブしてきました。
 南牧村は高齢化率日本一の村。村の消滅が現実味を帯びています。村は「里山の幸せな生活ができる村」というキャッチフレーズで村をアピールしています。集落が点在していますが空家が目立つ場所もあります。
 上野村はその95%が森林という村。人口は約1200人。関東地方の自治体として島嶼部を除くと最少の自治体。35年前、日航ジャンボ機が墜落した場所。

 この画は上野村神流川。ここの川の水は濁ってはいけない。しかし、目の前の川は茶色く濁り川中には砂溜まりができている。以前はもっと山の森林が自然のダムとなって、いっぺんに川が増水することも濁った水を運ぶことも無かった。
 今、群馬・長野の山と川は相当なダメージを受けている。砂防堰堤は土砂で埋まり、土砂は堰堤を乗り越え岩や樹々と一緒に下流に流されていく。砂防堰堤の存在理由は何なのだろう。もしかしたら全国的に同じことが起きているのかもしれない。

 山と川が壊れ始めている。

 下の画は水が山を削っている景色。普段はここに流れは無いと思われる。流れの周りの森の木々が流され、山を削って土砂を下流に運んでいる。

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生き物のいる森/ケニア 写真整理中

2020-09-05 21:06:08 | ケニア
 ケニアの森の中。シマウマが寛いでいます。

 話は変わりますが先日荒川の河川敷で捕獲された野生のシカが「市原ぞうの国」で保護されている様子をテレビで見ました。エスケープの「ケープ」と名付けられたこの若いオスのシカ。園にいるメスのシカの全ての個体を虜にしているようです。以前からいる2匹のオスのシカと比べると、その美しさがこれほど違うかと園長さんも驚いていましたが、当たり前です。自然界では健康で強くたくましい個体だけが生き残っていけるのですから。
 それにしてもシカ1匹にあれほどの大騒ぎ。「馬鹿馬鹿しく」見ていました。アフリカで見るシマウマと動物園のそれと、全く美しさが違います。もちろんシマウマだけではありません。自然界の動物と動物園の動物は全く違う生き物のようです。
 「ケープ」くんも少しづつその美しさを奪われていくのかもしれません。

 下の画の動物はブッシュバックだと思います。

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ノラ(小さな)/群馬

2020-09-04 17:10:53 | お庭フォト
 小さなノラを見つけました。チャトラとクロの2匹が屋根を走り回っていました。カメラを向けるとチャトラは何処かへ。クロは屋根の影に隠れてこちらの様子を伺っていました。
 雷が鳴っています。
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