八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

研修リーグ開幕!

2008年03月30日 00時03分05秒 | 散ドラの試合について
研修リーグが開幕しましたが、やはり散ドラはどうしても準備不足は否めませんね。管理人が開幕を見るのは、3年目ですが、学年別にチームを作れるようなチームと違って、下級生も含めて一つのチームを作っている散ドラは、どうしても年度が替わると、明らかな新チームとなり、最初はぎくしゃくとしますね。
 
今日も相手に打たれたクリーンヒットは、終盤の3本だけで、それ以外は肝心な場面でのエラーや、ヒットにしなくてもいいヒットでした。例えば、カズマが取り損ねた一本間の内野フライも、カズマの足を考えたら捕手コウキがいってもよかったですが、初めて公式戦で捕手についたコウキはそこまで気が回りませんでした。カズマとコウスケと、リクの間に落ちた小フライも完全に打ち取った当たりですが、みんな遠慮してお見合いになってしまいました。いつもの練習のように、捕りにいけばいいのに、試合ではそれが出来ないのはなぜでしょうか。簡単にアウトのはずが、足が離れてセーフとか、距離感を誤ってポテンヒットにしたり、もたもたしていてクロスプレーになりボールがこぼれたり、挟殺プレーで相手もミスをしてくれているのにこっちも二度三度とミスをしてセーフにしたりと、わざわざ相手に点をあげての今日の結果です。しかし、何度も言うように、それほどの差があるはずでは絶対にありません。シーズンが進み慣れるにつれて徐々にその差は埋まってくると思いますが、少しでも早くそれを埋めようと思ったら、積極性と相手に負けないんだという気持ちが大切です。
 
個々のプレーの技術的な面はそれぞれ反省してください。全体では、相手がどんなチームでも同じ気持ちで戦うこと(なめたり、ビビったりしたいこと)、積極的にプレーすること(そのためにも声を出してボールを自分に呼び込むこと)を意識して頑張ろう!去年一年経験している選手が多いのだから、どんな強いチームとだって、絶対に互角に戦えるはずです。ガンバレ!ドラゴンズ!

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終わりと始まり…そして、開幕

2008年03月27日 22時31分35秒 | 散ドラ諸君への喝!
春は命の芽生えの季節です。そのおかげで、管理人の「鼻」も大いに悩まされているわけですが、春は特別な季節ですよね。終わりと始まりの季節です。四季のある日本では、春から夏、夏から秋、秋から冬と季節が変わっていきますが、その移ろいは緩やかです。その点、全てが死んだように静まり返る冬から、一斉に命が湧き立つ春への変化は、一番劇的で、日本人の気持ちに響きます。年度の区切りがここにあるのも納得できます。
 
日本語で小説を書くアメリカ人作家リービ・英雄さんは法政大学で先生もしていますが、先日新聞にこう書いていました。本を読み、教え始めるのは春が相応しい、と。ご存じのように、アメリカの新学期は9月ですが、どうも新しいワクワク感がないからでしょうね。
 
散ドラでも卒団式があり、学校では卒業式がありました。ひとつの終わりではありますが、始まりでもあります。散ドラで言えば、新チームの始動であり、卒業は中学、高校と新たなステージの始まりです。ひとつの終わりがあって淋しく思う一方で、新しい始まりに期待と不安が交錯する季節です。
 
野球界でも、パ・リーグ、センバツが開幕、セ・リーグも明日開幕です。そうした開幕を前に、39歳のチャレンジャー桑田真澄が引退しました。野球選手の鑑といえるような練習、生活を送ってきた名選手の選手生活の終わりですが、次のステージの出発でもあります。誰よりも野球を愛し、少年野球も含めた野球界のことを考えている彼は、きっと新たなステージで活躍してくれるでしょう。また、イチローと異なり、単身アメリカに渡り独りで頑張ってきた松井秀喜が結婚しました。これも新たなスタートであり、更なる飛躍が期待されます。
 
そして、散ドラも明後日いよいよ開幕です。自分の子供が最高学年となる今年はやはり今までとは違う特別な感慨があります。成績が良いに越したことはありませんが、それよりも力一杯のプレーで悔いのない散ドラ生活をしてくれればと思います。ガンバレ!散田ドラゴンズ!

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茂木健一郎著『脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」 』PHP研究所

2008年03月25日 22時51分26秒 | 散ドラ諸君への喝!

これまでも何度か脳について書いていますが、また脳の話です。著者の茂木健一郎氏は、TVなどでも活躍している脳科学者。「空が青い」と感じたり、「コーヒーが苦い」と感じたり、「そよ風が気持ちいい」と感じたりするクオリアと言われる「感じ」を脳の観点から研究しています。昔だったらとても科学にならなかった分野であり、私たちが普通考える脳科学とは違いますが、それだけ最先端の研究だということです。それだけの研究者ですから、当然脳科学のイロハも分っているので、脳科学の観点から勉強の仕方のコツを書いてあるのが、本書です。西八王子から東京に行くまでに読めますから、平易な本で、管理人も今年受験生になる娘に読ませようかと思った本です(もちろん、読めば勉強が出来るようになるというわけではありませんが…)。
 
この本を紹介したのは、別に散ドラ諸君に勉強をしてもらおうというわけではなく、「学ぶ」ことも、「スポーツをする」ことも、脳のメカニズムとしては同じだからです。脳は、難しすぎず易しすぎないハードルを乗り越えて何かを達成した時に、ドーパミンが放出されて(喜びを感じて)、脳神経細胞が結びついていきます。脳は何かを達成することに喜びを感じ、これを報酬として、これを繰り返すことで、何かを身に付けていくのです。このように、報酬となるような行動を繰り返すことで、その行動が出来るように強化することが出来ることから、「強化学習」というのですが、これは勉強でも、スポーツでも同じなのです。事実、本書の中でも、随所にスポーツの例が引かれています。興味のある方は、ぜひご一読を。
 
ただし、本書の中には、自発的にやらないとダメだと書いてあります。つまり、強制されてやっていては、何かを達成したからといっても、脳は喜ばない(ドーパミンが放出されない)ということです。著者の茂木さんは、親に勉強しなさいと言われたことはなく、脳のメカニズムも当然知らなかったわけですが、自分で学ぶ喜びを見つけて、図らずも自発的に「強化学習」をしていたので、自然に成績が上がったと言います。誰もがガンバレば東大に入れるとは思いませんが、管理人自身も、親に勉強しなさいと言われたことはありませんし、自発的に自発的にやらなければダメだということは、百も承知しているのですが、これがなかなか難しいんですよね。自発的に、何かをやってやろうと思ってもらうのが。ほめて育てるのが基本ですが、ほめたからといって、誰もが簡単にその気になってくれるわけではなし、ついつい怒鳴ってしまったりするのです。何とか、みんなが自発的に、自分で「できる喜び」を見つけてほしいものです。

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今年の目玉は?

2008年03月19日 21時42分36秒 | プロ野球・高校野球
プロ野球も開幕が近付いていますが、プロ野球そのものの露出が減っていることもありますし、管理人が散ドラ活動に参加していて日曜午前のスポーツ番組などを見られないこともあり、今年のプロ野球がどんな展開になるのか、どんな新顔が登場してくるのか、さっぱり分かりません。
 
単純な補強状況からは、広島・西武が厳しいところです。巨人は戦力的にはダントツで優勝しなければならないところですが、オープン戦で得点力不足を露呈し、相変わらず小技が効きません。やはり、福留が抜けたとはいえ、投手力のいい中日、新井を獲得した阪神が強そうです。パ・リーグも、大場を獲得したソフトバンクが戦力的には充実していますが、故障者も多く、今年も日本ハム、ロッテ、ソフトバンクの三つ巴となるのでしょう。
 
それだけでは去年と同じで新味がありませんが、そんな中での注目はヤクルト、楽天でしょうか。ヤクルトは、前に書いたように、主力がごそっと抜けて戦力ダウンですが、若手の成長が楽しみです。佐藤由規は時間がかかるかもしれませんが、加藤は即戦力となりそうですし、二年目増渕もローテション入りしそうです。優勝は難しくても、優勝争いをかき乱す存在となるかもしれません。楽天は、ダントツの最下位から出発して昨年はなんとかプロチームらしくなってきました。今年も田中将大に加え、新人長谷部の若い力が爆発し、岩隈、永井、一場など投手がまとまれば、混戦のパ・リーグでダークホースとなるかもしれません。
 
いずれにしても、野球は筋書きのないドラマでなければ面白くありません。新しい力、意外なチームの活躍で、野球を盛り上げてほしいものです。そして、何と言っても今年は五輪もあります。五輪辞退も楽しみですが、それが選手にどんな影響(モチベーションアップや、逆に疲れなど)を与えるのかも、ペナントレースを左右しそうです。乞うご期待!

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やっぱり、ダメだったか、期待のルーキー!

2008年03月15日 22時00分33秒 | プロ野球・高校野球
以前、外国人ばりのスイングの中田翔、球は速いが制球がいまいちの佐藤由規がすぐにプロで通用するかと書きました。予想がはずれてくれればと思いましたが、残念ながら二人とも二軍落ちしてしまいました。しかし、これはこれで良かったのだと思います。使いながら育てるという手もありますが、高卒ルーキーの場合、身体づくりを含めて本当の実力がないまま、人気目当てで一軍に残していては本人のためになりません。今は、将来のためにしっかり基礎づくりをすべきです。

過去には高卒ルーキーが大活躍した時代もありますが、最近では清原などを別にすれば、高卒ルーキーがいきなりバリバリ活躍することは殆どありません。あの松井秀、イチロー、桑田なども、最初は二軍でじっくり鍛えたからこそ、その後の活躍があるのです。いきの良い人気若手選手を早く見たいのがファン心理ですが、 ここは大きく育って戻ってくるのをじっくり待ちたいと思います(中田の場合は、体はこれ以上育たない方がいいと思いますが…)。

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「今年の目標は…♪」「なんですか♪」

2008年03月13日 23時14分51秒 | 散ドラ諸君への喝!

監督からも話があったようですが、監督・コーチと話した今年の目標について書きます。一言で言えば、プレーの「技術」以前の「基本」をしっかりできるようになることです。具体的には、

一.しっかり挨拶する!(監督・コーチ、チームメイト、父母、OB、そして対戦相手)
一.キビキビ動く!(集合するとき、攻守交代、道具運びのとき、練習中の移動など)
一.声を出す!(試合中、練習中、選手同士など)

まず、挨拶です。挨拶はすべての基本であり、コミュニケーションの出発点です。どこの国にも必ず挨拶の言葉があります。挨拶があって、気持ちのスイッチが入り、お互いのコミュニケーションが生まれるのです。挨拶がなければ、街でたまたますれ違う赤の他人と変わりません。「おはようございます!」「よろしくお願いします!」「こんにちは!」「ありがとうございます!」。大きな声でしっかりと挨拶をしよう!

次に、キビキビした動きです。高校野球を見ていて気持ちが良いのは、攻守交代などで選手がキビキビ動くことですが、単なる決まりでやっていると思ったら、大間違いです。キビキビ動くには、集中力が必要です。ボールがどこにあるか常に集中しているからキビキビ動けるのです。言われたことだけやっていても、集中力は高まりません。自分自身でキビキビ動くことを意識することによって、集中力が高まるのです。野球で大切なボールへの最初の反応も、常日頃キビキビ動いていてこそ、とっさの素早い反応ができるのです。

三つ目が、声です。挨拶がコミュニケーションの出発点とすると、声は、その重要な手段です。長年連れ添った夫婦やベテランバッテリーでは、表情だけで相手の心を読めたりするのでしょうが、普通はそうはいきません。だから、しっかり声を出して、相手に伝えることが必要なのです。また、コミュニケーションだけでなく、身体的・精神的にもメリットがあります。腹の底から声を出すと、腹筋や肺活量が鍛えられますし、相手に向かっていく闘争心をかき立てることができます。ここ一番という場面で、力強いかけ声を出せば、チーム全体を鼓舞(勇気をふるい立たせる)効果もあります。ぜひ、練習の時から、しっかり声を出してください。

そして、ここからは新6年生へのお願いです。新6年生一人ひとりが、この目標に率先して取り組んでほしいのです。2008年度のキャプテンはマサユキですが、他の部員が「キャプテンがしっかりやればいいだろう」という態度では、とてもチームは強くなれません。キャプテンが責任感をもって、その役割を果たしながら、他のメンバーが同じような責任感で行動し、キャプテンを支え、一丸となってこそ、チームが強くなるのです。新6年生一人ひとりがこの基本をしっかり率先出来れば、必ず野球も上達しますし、下級生もついてきます。新6年生諸君!まずは、この目標達成に向けて、がんばってください!

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成長のチャンス!

2008年03月08日 23時50分44秒 | 散ドラ諸君への喝!
相変わらず忙しく更新が遅れがちです。かと言って、深夜まで働いているわけではなく、管理人としては、晩酌はしなくてはならないし(?)、12時には寝なくてはならないし(?)なので、毎日残業が続くと更新する時間がなくなるのです。前に書いたように、職場環境は大幅に改善されているのですが、上の人間も大幅に変わり、同じチームの同僚も異動や担当替えになってしまったので、やることは同じでも説明することが増えたり、自分でやらなければならないことが増えて、何かと忙しくなっているのです。

これって、よく考えると、少年野球(や学生スポーツ)とよく似ています。前に書いたように、少年野球や学生スポーツは、毎年主力選手が抜けていくので、毎年チームの特徴や戦力が大きく変化します。当然残された選手たちは、最初は不安に思うでしょう(会社員の場合は、忙しくなります)。しかし、これは成長のチャンスなのです。プロの世界では有力な主力選手がいると、なかなかチャンスが巡ってきませんが、少年野球や学生スポーツでは、毎年主力選手が必ずいなくなってくれるのです。しかし、これをチャンスと思うかどうかは、本人の自覚しだいです。自覚とは文字通り、「自らさとること」です。どんなに、親や監督や周りが言っても、本人が「やる気」にならなければ、ムダだといことです。管理人のような大人が同じような状況になっても、今さら成長するのはなかなか難しいですが、小学生のうちは、本人の自覚次第でいくらでも伸びていきます。ぜひぜひ「やる気」になってください。ガンバレ!ドラゴンズ!

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