ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

遠見尾根ハイキング、鹿島槍ヶ岳、五竜岳の眺望を堪能 ~ その2

2020-08-25 21:15:03 | 登山&ハイキング
いつも見に来てくれてありがとうございます。

遠見尾根ハイキングの山行レポその2です。その1はこちら
その2は中遠見山で引き返すところからです。


中遠見山から鹿島槍ヶ岳、五竜岳の景色を堪能した後、引き返します。

オヤマリンドウ(御山竜胆)


小遠見山のピークは迂回して分岐まで戻ってきました。

中遠見山から30分ほど戻ってきただけなんだけど、だいぶ小さくなっちゃったな。

来た道を戻ります。

13:50(スタートから4時間20分)、"一ノ背 髪"まで戻ってきました。
ちょいと雲がかかり始めてます。もう十二分に景色を堪能したので雲がかかってもOK!

地蔵の頭が見えてきたけど、まだまだ遠いなー。暑さでグロッキー状態の体では辛かった。

イワショウブ(岩菖蒲)

下りの階段は脚にきますね。早くスイカジュースを飲みたい一心で歩いてました。

シモツケソウ(下野草)

地蔵の頭の手前まで戻ってきたところで植物園への分岐がありまして、
地図を見るとほぼ平坦でリフト乗り場まで行けるというので、そちらにルート変更。
早くスイカジュース飲みたい。

地蔵の沼

オヤマボクチ(雄山火口)のつぼみ。山菜として「ヤマゴボウ」と呼ばれるらしい。

ズームアップ。細くて白い毛が絡みついています。いろんな植物があるんだね。

ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)

14:54(スタートから5時間24分)、ようやくアルプス展望リフト乗り場に到着。下山終了です。

もう五竜岳は雲の中でした。

当初は高山植物園を見ながら歩きでアルプス平まで下りる予定でしたが、
暑さでヘロヘロだったので下りもリフトを使っちゃいました。
スイカジュースのラストオーダー時間も気になるし歩いてる場合じゃない。

エゾリンドウ(蝦夷竜胆)


何気なく池を覗いてみるとオタマジャクシがいっぱいでした。成長したらこの辺りはカエルだらけだね。

アルプス平に到着。念願のスイカジュースとソフトクリームを頂きました。
このスイカジュース、優しい甘さで冷たくてめちゃくちゃ美味しかったです。超おススメ!
これだけのためにまた遠見尾根までやってきてもいいかなと思えるくらいでした。
松本ハイランドフルーツのスイカを使ってるらしいです。今度見かけたら買おう。

テレキャビンで下ります。楽ちん。

テレキャビンの麓側、とおみ駅付近も高山植物が咲き誇ってました。いいね。

ハナトラノオ(花虎の尾)




白馬駅前にアウトドア用品店が立ち並んでるらしいので、帰りにちょいと立ち寄ってみました。
立ち寄ったのはパタゴニア、ノースフェイス、好日山荘。
パタゴニアはアウトレット店でバギーズパンツがお安くなってたのでゲット。
帰ってきて早速履いてますが、皆さん絶賛されてるのが理解できました。リラックスできますね。

街中から見える白馬三山のシルエット。いいね~。

夕日に照らされた雲がキレイでした。


ピークハントもいいけれど、眺望を目的としたトレッキングもいいもんですね。
達成感は少ないけれど、憧れの山々の眺望を堪能できて心は満たされました。


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遠見尾根ハイキング、鹿島槍ヶ岳、五竜岳の眺望を堪能 ~ その1

2020-08-24 23:28:54 | 登山&ハイキング
いつも見に来てくれてありがとうございます。

先日、遠見尾根から鹿島槍ヶ岳、五竜岳の眺望を楽しんできました。
今年はコロナ禍のためテント泊は諦めまして日帰り登山を楽しんでるのですが、
日帰りで鹿島槍、五竜は厳しいのでその眺望だけでもと思い遠見尾根から眺めてきました。

■日程 2020年08月20日(木)
■天気 快晴
■ルート
 アルプス平 → 地蔵の頭 → 小遠見山 → 中遠見山 → 小遠見山 → 地蔵の頭 → アルプス平
 遠見尾根を歩きながら眺望を楽しみます♪


■山行記録
3:00 自宅を出発。白馬方面は少し遠く出発は未明になっちゃいます。
まぁ近場でも高速道路の深夜割引をゲットするべくこのくらいに出発しますけど。

高速道を下りて白馬方面へ車を走らせていると、遠くに薄っすらと後立山連峰が姿を現しました。
今日の目的である鹿島槍、五竜が見えてます。「うぁ~、いいね~」とテンションアップ。

白馬三山も見えてきた。こんな景色が見える街に住みたいな。テレワークになったしいいんじゃない?!

途中、神城駅に立ち寄ります。ここに白馬五竜観光協会(7:30~)があって、
今日利用する白馬五竜テレキャビンとリフトの割引券(2,400円→2,160円)をゲット。

8:00 白馬五竜テレキャビンのとおみ駅に到着。自宅を出発してから5時間。
途中、コンビニ寄ったり、ガソリン給油したり、高速SAで仮眠したりしたけど、やっぱり遠いな。

8:40 テレキャビン乗車。


「てんきとくらす」では曇りの予報だったけど、ピーカン照りの快晴です。
スイカジュースがおすすめらしい。美味しそうだね。

どんどん高度を上げていきます。わずか8分で700mアップ。テレキャビン最高!

あっという間に標高1,515mの白馬五竜アルプス平に到着です。


まず目に飛び込んできたのがこの絶景。スゲーを連発して写真を何枚も撮っちゃいました。

ズームアップ。白馬三山が頭を覗かせてました。いいね。

こちらは唐松岳(右)と五竜岳(左)。

唐松岳のズームアップ。結構イカツイ山容ですね。

こちらは五竜岳のズームアップ。左奥には鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳も見えてます。


アルプス平には白馬五竜高山植物園があり、今の時期はカライトソウが満開でした。
実家にカライトソウを植えてあるんだけど、咲いてるだろうか。

オカトラノオ(丘虎の尾)

アルプス平から地蔵の頭までは歩いても20分程で行けるんだけど、
アルプス展望リフトのチケットもセットで付いていたので乗っちゃいました。
100mほどアップ。楽ちんです。

リフトに乗りながら動画を撮ってみたのでどうぞ。


10分程でリフトの終着駅に到着。いい天気で最高の眺望です。

白馬三山、五竜が一望できました。



9:30 ようやく登山開始です。すでにこんなに登ってます。文明の利器に感謝です。

キョロキョロ高山植物を探しながら歩きます。
今回も多くの高山植物が出迎えてくれました。

ハクサンシャジン(白山沙参)。ツリガネニンジン(釣鐘人参)と見分けがつかないけど、
植物園のHPでは、地蔵のケルンの周辺にハクサンシャジンがあるということでハクサンシャジンかな。

オオカメノキ(大亀の木)の実。ガマズミ属。

コウメバチソウ(小梅鉢草)

タムラソウ(田村草)

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

ワレモコウ(吾木香)と赤とんぼ(アキアカネかな?)。

9:45(スタートから15分)地蔵の頭に到着。 ここらあたりまでは観光客の姿もちらほら見られました。



東の方向にはまるで墨絵のような山々の連なり。
写真上部の雲の間に薄っすらと見えるのは根子岳(菅平)と浅間山です。分かるかなー?!

タムラソウ(田村草)とキアゲハ。今の時期、蝶とトンボがたくさん飛んでました。

八方尾根の向こうに見えていた白馬三山が雲に隠れてしまいました。

タテヤマウツボグサ(立山靫草)

小遠見山までは階段が所々に現れます。足を水平に置けるので楽と言えば楽なんだけど、
歩幅を合わせないといけないので辛いんだ。

10:07(スタートから37分)、見返り坂に到着。

先程通過した地蔵の頭が小さく見えます。20分でこんなにも進めるんだと、ちょいと感心しちゃいます。

オオイタドリ(大虎杖)

ミヤマママコナ(深山飯子菜)

ヤマハハコ(山母子)

ホツツジ(穂躑躅)

途中、登山道のすぐ脇が切れ落ちてる部分あり、高所恐怖症の私は体に力が入ってしまいました。(^_^;)

10:37(スタートから1時間7分)、”一ノ背 髪”に到着。

景色がいいのでここで10分ほど小休止。ゴツゴツした岩稜。カッコいいなー。

オオコメツツジ(大米躑躅)

パラグライダーが上昇気流を捉えて気持ち良さそうに飛んでました。私は怖くて無理だな。

11:05(スタートから1時間35分)、"二ノ背 髪"に到着。
ここでも10分ほど休憩。おにぎりなどを頬張ってエネルギー補給しました。

ミヤマコゴメグサ(深山小米草)

鹿島槍ヶ岳(中央)が見えてきました。

ネバリノギラン(粘芒蘭)

小遠見山まであと100m。あともうちょいだ。
淡々と歩いてるように書いてますが、この日はピーカン照りでめちゃくちゃ暑く、ヘロヘロでした。

11:37(スタートから2時間7分)、小遠見山(2007m)に到着。

ど~んと鹿島槍ヶ岳と五竜岳が見えます。いいね~。


写真では分かりにくいけど、薄っすらと槍ヶ岳も見えました。

大休止した後、中遠見山へ向かいます。

ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)?


八方尾根方面

振り返ってみると小遠見山が小さく見えます。さっきより人が増えてるみたいだね。

12:33(スタートから3時間3分)、中遠見山(2037m)に到着。
小遠見山からの眺望と比べ、五竜岳、鹿島槍ヶ岳がど~んと近くに見えます。大迫力。
小遠見山で満足できたからもう引き返そうかと思ってたんだけど、やっぱり中遠見山まで来て良かった♪

五竜岳。

鹿島槍ヶ岳(手前)と爺ヶ岳(奥)。いいね。

中遠見からの眺望も動画に録ってきました。鹿島槍、五竜が目の前に迫ります!



景色を堪能した後、ここで引き返します。

長くなってきたので一旦区切ります。その2に続く。


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朝ランは三文の徳 ?!

2020-08-17 23:45:26 | ラン:練習
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連休も終わって今日から仕事。
頭が回転するか少々心配だったけど、なんとか予定のところまで進められたのでホッ。

連休中のランの話ですが、
5時半にトイレに起きたときに気温を確認すると27度。良し、まだ涼しいぞ。
せっかく起きたし走りに行くことにしました。
後から嫁さんに聞いたところによると、嫁さんも目を覚ましていて、
私に朝ランするよう仕向けるため、体をゆすって起こしていたらしい。気付きませんでした。

走り始めてすぐにある公園で、桃とぶどうを売りに来ている軽トラがいたので
ちょいと覗いてみたところまずまず安い!リピーターも多いようだったので
ランの途中ですが買っちゃいました。

その公園では主に年配の方々が毎朝6時くらいからラジオ体操をしており、
その人たちを目当てに売りに来てるのです。冬は焼き芋になります。



持って走るわけにいかないので一旦家に戻り、ラン再開。
最初の5㎞はなんとか走れたのですが、後半は暑くなってヘロヘロ。
最後の1㎞は歩きまくりました。10㎞で終了。

この日は最近生まれたばかり赤ちゃんカモを発見。
母カモにぴったり寄り添って泳いでました。

帰宅後、ゲットした桃とぶどうを頂きましたが、
桃はあかつきという品種で少々硬く、ぶどう(ピオーネ)も酸っぱくてイマイチ
焼くと甘くなるらしいのでトースターで温めたところ、少しだけ甘さを感じました。
今年は梅雨が長引き果物の出来が悪いのかな。




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360度大パノラマを見渡せる茅ヶ岳に登ってきました ~その2~

2020-08-16 09:34:44 | 登山&ハイキング
いつも見に来てくれてありがとうございます。

茅ヶ岳山行記録その2です。その1はこちら
その2は山頂に到着したところから再開です。

山頂に到着後、とりあえず恒例の三角点タッチ。

現在登山靴のソール貼り替え中のため、今回はトレランシューズでやってきました。
ホカニャンニャンのスピードゴート3。ソールはビブラムのメガグリップが採用されており、
ゴツゴツした岩場でも、全く不安なく歩けました。嫁さんのもついでにソール貼り替え中で、
こちらは雨天用の防水シューズとして街履きしていた登山靴。ローカットながら問題なく歩けた
とのこと。
実は前回入笠山から帰ってきて登山靴を洗っていた時にソールが剥がれかけていたのを発見。
歩いているときに剥がれなくて良かったけど、ちゃんと普段から点検しておかないとダメですね。反省。
急ぎ石井スポーツに持ち込んでソール貼り替えを依頼したのですが、1か月半くらいかかると
いう。あー、これで今年の夏山は登れなくなったと意気消沈していたんだけど、上記シューズ
があることに気づき、お手軽な山なら大丈夫だろうと茅ヶ岳をセレクトしたのでした。


さて、話を元に戻しまして、360度の大パノラマです。
茅ヶ岳の山頂からは、西に南アルプス、北に八ヶ岳、東に丹沢系、そして南に富士山が見えるという。

こちら(↓)が南アルプスです。写真中央の低い所が千丈岳、その右が甲斐駒ヶ岳。
写真中央左が北岳などなど。こういう3000m級の山々が見えるのはいいですね。

こちらは八ヶ岳。ギザギザがいいですね。最高峰の赤岳には登ったことがあるけど、
いろんなルートがあるようなのでまた登ってみたいな。

金峰山(中央)と瑞牆山(左奥)。

そして富士山! 到着したときにはガスで見えませんでしたが晴れてくれました。

ほんといい形してますね。癒されます。ちょうど下界との間に雲があってまるで浮いてるようでした。

動画を録ってきたので是非どうぞ。


そうそう、山頂では蝶が乱舞しておりました。
ちょうど求愛時期なのか、1匹のメスを複数のオスが追いかけまわす姿があちらこちらで見かけられました。


カンカン照りで気温計が34度を示してましたが、景色が良いのでしばし山頂で休憩です。
先日ゲットしたTHERMARESTのZシートを初投入。ゴツゴツした岩でも気にせず座れました。
おしりに優しいです。60gと軽いのもいいですね。これまでは座れそうな岩がないと立ったまま
休憩していたんですが、もっと早くゲットしておけば良かったと思いました。

おにぎりなどを頬張ったあと、お待ちかねのデザートタイムです。
この日も凍らせたゼリーを持ってきました。冷え冷えのゼリーで生き返りました。

続きましてはみたらし団子です。美味しかったー。このタレを考案した人、天才やね。

これまた凍らせたアクエリアス。


10:30 下山開始。

イワオトギリ(岩弟切)?

ハクサンフウロ(白山風露)と思ったけどカイフウロ(甲斐風露)という名のフウロソウもあるらしい。
濃い赤紫のスジが特徴らしい。どっちかな。


下りは千本桜分岐を経由する尾根コースを下ったのですが、こんな感じで歩きやすかったです。

10:45 千本桜分岐。

ヒメシャジン(姫沙参)

ヤマホタルブクロ(山蛍袋)

ビランジ

これ(↓)は確か振り返って撮った写真かな。尾根コースは楽ちんでいいやと思ってたんだけど、
振り返って傾斜が結構きついことを認識。楽ちんだったので尾根コースをピストンすれば
良かったかな一瞬思ったのですが、単に下りだから楽ちんだったのでした。がくっ。
まぁでも同じルートのピストンより周遊できるルートがあるならそっちがいいかな。

立派なきこのだけど、ちょいと毒々しさを感じる。動物たちも食べないんだね。

標高が低くなり蒸し暑さを感じるようになってきました。下りの疲れとあいまって身も心もグダグダです。

エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)?

12:13 林道分岐を通過。 もうちょいだ。

この直線が意外と長く精神的ダメージが大きい。ここで嫁さんに「トレイルランナーなら走れるでしょ!」
と吹っ掛けられまして、その気になって走ってみたけれど、ザックが重く走れませんでした。

12:33 駐車場に到着。お疲れさんでした。

ちょいとコーヒーブレイクを楽しみました。皆さん下山されるとさっさと帰ってゆきましたが、
我々はこうやって自然の中でゆっくり過ごしながらクールダウンするのが好きなんです。


帰り道の途中、甲府市街へ車を走らせていると昇仙峡という名勝があったので立ち寄ってみました。
炎天下の中、駐車場から歩いて20分。ようやく辿り着いたのがこちら(↓)。
山登りする我々からしたら、まぁ普通の景色でした。


前回の入笠山に続いて今回もダイドードリンコのコーラでエネルギー補給。
後味がすっきりしており嫁さんのお気に入りになりました。


この先に石門や滝などの見どころがあるようなのですが、さらに1時間くらい歩かないといけないという。
せっかくエネルギー補給したのですが、暑すぎて気力が萎えちゃってここで引き返しました。


茅ヶ岳どうでしたでしょうか。
正直地味な山でしたが、女岩を超えてからの急斜面はトレーニングにはもってこいですし、
高山植物もちょうどいい具合に道端にちょこちょこ咲いてて楽しめました。(咲きすぎていると飽きちゃう)
途中の眺望はありませんが、山頂からの360度の大パノラマには癒されました。
今まで百名山ばかりに目を向けていましたが、今後はこういう地味な山にも目を向けていこうと思います。


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360度大パノラマを見渡せる茅ヶ岳に登ってきました ~その1~

2020-08-14 21:49:51 | 登山&ハイキング
いつも見に来てくれてありがとうございます。

先日、山梨県にある茅ヶ岳(標高1,704m、二百名山)に登ってきました。
茅ヶ岳は百名山を制定したあの深田久弥さんの終焉の地でもあるという。


■日程 2020年08月11日(火) 
■天気 晴れ
■ルート
 深田記念公園 → 林道分岐 → 女岩 → 茅ヶ岳 → 千本桜分岐 → 林道分岐 → 深田記念公園

■距離と標高
 距離は約6.5kmと短めですが、標高差は約750mとまずまずあります。登り返しのない”効率のいい”ルートですね。

■山行記録
6時過ぎに深田記念公園の駐車場に到着。20台くらいの駐車場ですがガラガラでした。
お手軽に登れる山なので皆さん遅めのスタートなのかな。私たちは高速道の深夜割引を
ゲットすべく4時前に自宅を出発したので早く到着しました。おほほ。

駐車場にはトイレあり。ちゃんと清掃されているようでキレイでした。感謝。

6:40 登山開始。
この日は晴れで日差しが強くこの時点で26度。暑さに弱い私は先が思いやられましたが、
樹林帯に入ると徐々に気温が下がっていき、多少暑いなーと思う程度で歩けました。
一番低いときで20度まで下がったみたい。しかし、山頂に近づくにつれ低木になり
日差しを遮るものがなくなってきて陽も高くなったため、山頂は34度でした。


この日も高山植物をキョロキョロ探しながら登ります。
前回の入笠山のようにたくさん咲いているわけではないですが、
注目しながら歩くことでそこそこのお花を撮影することが出来ました。

ヒルガオ(昼顔)?

ヌスビトハギ(盗人萩)?

上の写真、まぁまぁええ感じに撮れてるでしょ?!
今回、カメラの腕前を上げました!
これまで花の写真を撮るとき、近距離でのピントが合わずイライラすることが多かったんです。
上のようなケースだと花ではなく後ろのほうにピントが合うんです。
そこでメーカーのHPをググってみたところ、同じような悩みが挙がってるようで、
その対処方法が紹介されてました。マクロモードにすると良いとのこと。
で今回初めてマクロモードにして撮ってみたところ上手に撮れてちょいと感動しました。
カメラの機能を適正に使えただけなんだけど、カメラの腕前が上がったみたいで嬉しいわ。
でもさ、状況に応じて自動でモードを切り替えてくれる機能があるのに、なんでマクロモードに
なってくれないんだー、とも思う。遠くを撮りたいのか近くを撮りたいのか判断できないの
だろうと思うけど、ピント合わせに苦労しているのを察して、いろいろモードを変えてみてほしいものです。

最初は緩やか~な登りで、スロースタートの私でも息を切らさずに歩けました。

ヒヨドリバナ(鵯花)?




7:17 林道分岐を通過。アスファルト舗装された林道を横切って進みます。



フシグロセンノウ(節黒仙翁)

マムシグサ(蝮草)


ヒメキンミズヒキ(姫金水引)

ダイコンソウ(大根草)?

イタドリ(虎杖)?

7:40 林道分岐から20分ほどのところで水場がありました。

立ち入り禁止との看板あり。私はてっきりここが女岩の水場で立ち入り禁止なのかと思ったけれど、
女岩の水場はこの先にあって立ち入り禁止だからここが最後の水場ですよという看板ですね。

だんだんと傾斜がきつくなり大きな岩がごろごろしてきました。

8:13 女岩(の手前50m)に到着。女岩付近は落石多く立ち入り禁止とのこと。
さっきの水場の看板はここのことを言ってたんだとこのとき気付きました。
さっきの場所が女岩だと思って今日は調子がいいなと思ってたのに、
ここが女岩だとピークまであと標準コースタイムで1時間も歩かないといけません。ガクーン。

女岩を過ぎるとぐっと傾斜がきつくなります。
あと1時間もこんなのが続くかと思うと急に疲れが出てきました。

マルバダケブキ(丸葉岳蕗)

これは後ろを振り返って撮った写真。まぁまぁ傾斜がきついのが分かるでしょうか?

シモツケソウ(下野草)。この花は結構咲いてました。今がちょうど見頃でキレイでした。

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)?

9:01 女岩のコルに到着。ここでちょいと小休憩。おにぎりを頬張りました。

9:15 「深田久弥先生終焉の地」に到着。
ベテランの登山家がどうしてこんな場所で亡くなったんだろう。登山道だし遭難ではなさそう。
と不思議に思ってましたが、後で調べたところ脳卒中で亡くなったそうです。合掌。

ママコナ(飯子菜)


上写真の花と似てるけど、葉が違うのです。花の種類って何種類くらいあるんでしょうね。

一歩一歩、登ります。

ウスユキソウ(薄雪草)

これまでずーっと樹林帯の中で眺望がありませんでしたが、ようやく眺望のある場所に出ました。

ホツツジ(穂躑躅)

ヤマハハコ(山母子)。見事に咲き誇ってます。満開。こんなヤマハハコ、初めてかも。

9:40 茅ヶ岳山頂に到着。


山頂はカンカン照りで暑かったですが、360度の大パノラマが待っていました。
写真が多くなってきたので一旦区切ります。
その2に続く。



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