ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

秀麗富嶽十二景に選定されてる高川山から観る富士山は綺麗でした♪

2020-02-29 18:17:01 | 登山&ハイキング

いつも見に来てくれてありがとうございます。

 

先日の月曜(祝日)のこと。

 

秀麗富嶽十二景。

富嶽ってのは富士山のこと。富岳とも書くらしい。

ちなみに「嶽」とは、高くて大きな山/険しい山などの意味をもつ漢字とのこと。なるほど。

話が逸れかけたが、秀麗富嶽十二景というのは、山梨県の大月市が選定したもので、

富士山を綺麗に望むことができる、大月市域の12の山だそうだ。

 

この時期は高い山になると雪があるため、僕らには登れない。雪山にあこがれはあるがやっぱり怖い。

なので低い里山を歩こうと思うけれど、景色がいいとか、美味しいご馳走にありつけるとか、

そういったご褒美的なものがあると嬉しいよね。そんなことを嫁さんと話してたんだ。

そしたら嫁さんがリサーチしてくれて、秀麗富嶽十二景というのを探し出してきてくれた。

 

ということで、秀麗富嶽十二景の1つである高川山に登ってきました。

高川山は、大月市と都留市(つる市)の境にあり、標高は976m。

河口湖近辺から比べると富士山との距離が離れてるのでどうかな?と思っていたけれど、

なんのなんの。綺麗な富士山が見えました。

 

ルートは、道の駅つるを発着として、往路は古宿を経由するシラノサワコースで登り、復路は中谷入コースで下ります。下の地図で言うと、青線を時計回りで周回します。

ちなみに山頂では富士山が見えますが、中谷入コースからは富士山は見えません。シラノサワコースは尾根まで出れば富士山が見えます。なので歩いている途中も富士山を見たければシラノサワコースがおススメ。

高低図はこんな感じ。まるで富士山みたい。宝永山みたいなのもあるし。いいね。

 

道の駅つるには6時半くらいに到着したんだけど、気温はー2度。トイレに行くのに車から出たんだけど冷え込んでてテンションダウン。

天気予報では8時くらいになると気温が上がってくるようだったのでちょっと時間をつぶしてから8時半にスタートしました。

まぁ8時半でもー2度のままだったけど、太陽が出てきて少しは温かく感じられましたので一歩踏み出せました。

 

歩き始めはリニア見学センターの横を通っていきます。リニアの実験走行を見学できるようなのですが、2月は見学できる日はなく残念。

そうそう、リニアを通り越して集落を歩いているとき、民家の庭先からひょっこりおばさんが現れて、「昨日ヘリコプターで救助された人がいたよ。

気を付けてね」と教えてくれました。低山でも気を引き締めないといけませんね。

 

集落を抜けてようやく登山道になるかと思いきや、まだまだ舗装路が続きます。

 

ときおり梅に出くわし、空を見上げては綺麗だなぁとつぶやきながら進みます。

 

そうこうしているとようやく登山道になりました。

いそいそとザックを下ろしてトレランポールを取り出し組み立てて準備OK。

このポール、おニューなんですが、そもそも登山歴20年以上でこれまでポールを使ったことはありませんでした。

けれど、長距離のトレランでは強力な助っ人になるとのことらしいので買ってみたんです。

で、今日がポールデビューってわけです。嬉しくてちょっと顔がにやけたのは内緒。ランドセル買ってもらった小学生のよう。笑

 

ポールの使い方は事前に調べて勉強していたのですが、実際に使うとなると難しいね。普通に歩く時と同じように腕を振るといいらしいのですが、

ポールで地面をつくとどうしても手と足がバラバラになって歩きずらいし、腕が疲れて逆にしんどいくらい。

急な登りでは両手がふさがって邪魔だし、下りはどのタイミングで使うのか不明。ポールを使うのって平坦なところだけか?

でもトレランだと平坦なところは走ることになる。走りながら使うのは至難の業だなぁ。無用の長物なのか?オーマイガー!

長距離を歩いて疲れてきたときに効力を発揮してくれるんだろうか。もう少し使い込んでみるけど。正直、ポールは無くてもいいかもというのがこの日の感想でした。(^_^;) 

 

シラノサワコースの登山道はこんな感じで、ふかふかの落ち葉の中をわっせわっせと登って行きます。新緑の季節も気持ちいいんだろうな。

 

ふと右手を見るとどこかのピークが見えました。地図上では高川山のようだけど、残りのコースタイムから考えると

近すぎるようでイマイチ断定することができずモヤモヤしておりましたが、結局コースタイムが緩く設定されていたようで、これが高川山でした。

 

ずっと雑木林の中を歩いてきましたが、ようやく視界が開けてきました。尾根に出そうな匂い。

 

尾根に出ると樹々の隙間から富士山が見えるようになりました。

葉が落ちた冬だから見えるんだよね。きっと夏なら見えない。そう思うと得した気分になる。

 

休憩をはさみつつ、尾根伝いに登って行くと視界が開けた場所があり、富士山がはっきりと見えました。いいね。

 

山頂手前で傾斜がきつくなってきたところで、嫁さんが「今日はトレランの練習はしないの?」と言ってきた。

これって挑発で、私の耳には「傾斜がきついところで走ってこい!」というふうに聞こえました。

やるっきゃない。ダッシュです。

 

登ったところで待っていては練習になりませんので、下ってきてまたダッシュで登ります。

 

ゼェゼェハァハァ。富士山が疲れを癒してくれました。ってそんなことはありません。

 

ラスボス登場。ほぼ垂直の大きな岩。

 

私はちょっと躊躇しちゃいましたが、嫁さんはさっさと登って行きました。強くなったもんだ。

 

登山靴なら何でもないんだけど、この日はトレランシューズで靴底が柔らかく鎖に頼ってしまいました。

 

大きな岩をクリアすると山頂に到着です。イェーイ。

 

恒例の三角点タッチ。

 

秀麗富嶽十二景に選ばれているだけあって山頂ではたくさんの登山客が景色を楽しんでいました。

写真では富士山が小さく見えるけど、実際はもっと迫力ありました。その証拠に、石割山から見た富士山とどっちが大きく見える?

と嫁さんに聞いたほど。その石割山って、写真左側の奥にある山で、富士山までの距離は半分ほどのはずなんだけど、

迫力は同じくらいに感じたんです。

 

ズームアップ。秀麗だわ。

 

こちらはスタート地点の都留市の方向。リニアの実験線(縦方向の白いのが線路)が見えますね。

 

バーナーでお湯を沸かしてスープパスタを作り、富士山を見ながらランチタイム。美味しゅうございました。

 

ゆっくり景色を楽しんだ後、下山開始です。

すぐに狼煙台跡がありました。下の方を覗くと都留市の町並みがみえました。昔は何を伝達していたんだろうね。

 

中谷入コースで都留市方向へ下っていきます。

 

下りもトレランの練習です。嫁さんを置き去りにしてダーーっと下ります。

 

そして無駄に登り返す。

 

下って無駄に登り返すを何回か繰り返していると、嫁さんも走りながら下ってました。普段走ってないのにやるじゃん。

私は登り返す距離が短くなり助かりました。

 

涸沢を渡ります。

 

 

登山口を過ぎると舗装路になります。

 

集落まで降りてきました。右手の白い建物がリニアの見学センターです。

 

スタート地点の道の駅つるに戻ってきました。

 

 

1時間30分ほどの休憩込みで、トータル5時間16分。

距離は7.7km。獲得累計標高は552m。

お疲れさんでした。

 

道の駅でご飯食べて、地元の野菜などを購入。

さらに地元スーパーに2軒立ち寄り、どんなものを売っているのか探索。

最近この探索が遠征時の楽しみの1つになってます。

 

 

帰りの中央道は大月から八王子まで安定の渋滞でした。

小仏トンネルを拡幅するそうだけど、いつ頃完成するんだろう。

 

 

 

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どうかしてるぜ!

2020-02-29 07:39:51 | つぶやき

いつも見に来てくれてありがとうございます。

 

コロナ蔓延リスクが高まってきてイベントの中止が相次いでますね。

ハセツネ30Kはどうなるんだろう。う~ん。ヤキモキ。

 

トレランはこれからシーズンIN。続々とエントリーも始まっている。

参加を検討していた「おんたけオールドトレイル」。

3/1エントリー開始予定だったが、延期するとのこと。

もしエントリー開始されても様子見するつもりだったのでちょうどよかった。

 

一方、富士登山競走は予定通り、3/2から地元市民ランナー、3/16から一般ランナーのエントリーを開始するという。

中止の場合、返金されない。ちょっと躊躇っちゃうなー。

状況が状況なだけにエントリー開始を遅らせるとか対応できないもんでしょうかねー。

大会側に返金リスクがないから、その辺は考えてないのかな。

エントリー開始前に既に発生している費用を回収したいってことかな?

大会側が赤字になると今後の開催が危ぶまれるので、赤字にならないようにするのは結構なことだと思うけど、

なるべく費用を抑えて、残った費用は返金してもらいたいね。収支報告をオープンにしてほしいものだ。

まさか、がっぽり頂こうと思ってないよね。とそんなことまで勘ぐっちゃいました。そんな自分がヤダヤダ。どうかしてるぜ!

 

 

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らっこのポケット

2020-02-23 12:17:15 | 日記

いつも見に来てくれてありがとうございます。

 

柿ピーの小話に驚愕しちゃった。

ちょっと読んでみてください。↓

 

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マラソン大会が中止になっても休日恒例30K

2020-02-22 21:05:19 | ラン:練習

いつも見に来てくれてありがとうございます。

 

マラソン大会が中止になっても練習は続く。

トレランはこれからがシーズンINだもんね。

 

今日は休日恒例の30K。

風が強かったですが、ノープロブレム。

以前は「前に進まねー」と泣き言を言って心が折れるパターンが多かったですが、

フォーム改善で、最近は着地時にしっかり重心が乗ってる感じになったので

ちゃんと前に進みました。

 

20Kを超えるとしんどくてタレそうになったけど、

最近は速さより強さを求めてるので、「最後までしっかりと走るぞ!」と気持ちで走りました。

 

久々にキロ5を切っての30Kでヘロヘロ。シャワーを浴びた後、ベッドで3時間ほど寝入ってしまいました。

 

 

そうそう、走った直後なんだけど、体重を量ったら56.6kgだった。明日になれば1.5kgくらいはリバウンドするんだろうけど、

お正月のときに61kgだったからだいぶ絞れてきた。マラソンに向けて58㎏くらいに絞ろうと思ってたので今がベスト体重かな。

さて、マラソン大会がなくなったので、この体重を維持するか、もうちょい増やすか、どうしよ。

体重は気にせず、いっぱい練習していっぱい食べるのがいいね。

 

 

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古河はなももマラソン、お前もか。。。

2020-02-22 08:58:12 | ランニング

いつも見に来てくれてありがとうございます。

 

古河はなももマラソンが中止になった。

 

ガピーン。。。

 

私にとっては年に1回のフルマラソンだったので残念。

1年間ずっと頑張ってきたのに。というのは言い過ぎだけど。

新型コロナウィルスの感染拡大が心配される状況なので仕方ない。

我々参加者だけじゃなく、運営スタッフやボランティア、沿道で応援してくれる人など

支えてくれる方々を感染リスクに晒してまでやるべきではないよね。

 

参加料が返金されないことについてネット上で話題になってる。

私も可能なら返金してほしいと思うけど、準備段階でお金も発生してるだろうから仕方ない。

ただ、残ったお金があれば返してほしいと思う。けど、きっと赤字なんだろうね。

参加料だけで賄えてるわけでなく、毎年毎年、自治体やスポンサーからも費用を捻出してくれている。

そう思うと、走らせてもらってるんだなと再認識。感謝。

 

 

さてさて、フルマラソン。

今後はトレランに軸足を移していこうと思ってる。

走力向上、フォーム改善するうえでロードでのランニングは続けるけれど、

マラソン大会とは距離を置こうと思ってる。

今回の古河はなももマラソンは卒業記念のつもりだったんだけどね。

 

ということで、ブログ村のカテゴリーを「マラソン」から「トレラン」に変更する予定です。

 

 

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