霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

箱根丸岳

2020-10-31 17:34:01 | 自然観察

 近くの箱根丸岳に自然観察です。

箱根の外輪山は、静岡県側からだと湖尻峠からが便利です。

少し前までは長尾峠まで静岡県側から登れたのですが、今は通行止めです。

 

 出発が9時30分過ぎですが、近くなのでのんびりタイムです。

湖尻峠から少し登った所で、駐車場を振り返ります。

左からの車道がスカイラインの有料道路で、右に曲がっているのが裾野市に降りる道です。

 

 防火帯の刈り払いの行われた登山道の両側には、秋の花が歓迎してくれます。

これはリュウノウギク。

 

 標高が1000m程ですが、ヒメシャラやブナの大木も点在しています。

今日は平日で走り屋はほとんどいませんので、山は静かです。

自衛隊の訓練は相変わらずウルサイ。

ヘリの騒音や大砲の発射音を消せれたら、自衛隊も大したモノですが。。。。

 

 今日は特に目に付いたシカやイノシシのヌタウチバ。

これは直径が3m以上あって、辺りには獣のひずめの跡が一杯です。

この道は、夜歩いたら面白そうです。

 

 これは、ヒミズの死体。

このモグラ、いつも登山道の真ん中の目立つところで死んでいますが、死体に毒でもあ

るのかな。

カラスやトビが持って行かない。

皮膚が丈夫なので食べる所が少ないのかな。

 

 丸岳のベンチには、正午前に到着。

平日なのに歩いている人が多くてビックリです。

下山道からの芦ノ湖です。

 

 芦ノ湖は、例年から比べると非常に静かです。

丁度湖尻から海賊船が出発するところでした。

船って到着する時はそのまま前から入って、出発する時にUターンするんですね。

自家用車はほとんどの人がバックで駐車して前進で出て行く。

よく考えたら、船の方が合理的ですがね。

 

 

 

 

コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前世紀のザック修理。

2020-10-28 18:21:11 | 登山

 モンベルの前世紀製の45リットルのザックは、肩の部分だけ鉄製の金具を使っています。

だいぶ錆が吹いて来たので、思い切ってプラスチック製に変えました。

今のザックはすべてプラスチック製になっていますが、なぜこの部分だけ鉄製を使ったの

か不明です。

 塗装が剥げてきて錆が噴出したので2回程は金具を塗装しましたが、限界です。

 

 金具は手持ちのプラスチック製になりました。

ま、このザックの耐荷重量は20㌔程なので、これでいいかな。

普通のテントは重たいので、ツエルトが定番になりそうです。

と言うか、普通のテントを持っていません。。。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そろそろ冬準備

2020-10-27 17:56:42 | 日記

 秋も本番で朝晩はめっきり寒くなってきました。

そろそろ石油ストーブの出番なので、点検整備を行いました。

妻が石油ストーブの上で料理を温めるので、錆が出てしまいます。

小さな芋をアルミホイールでくるんで温めると、これは美味しいですよ。

さび落としをして各部の点検をして、ペンキを塗って綺麗になったら完成です。

芯は昨年取り替えたので、今年はそのままで大丈夫でしょう。

これで、寒い冬も楽しみが増えます。

 電気製品が幅を利かせている昨今、点火だけ電池を使う原始的なストーブも味があります。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城山と葛城山

2020-10-25 10:35:13 | 散歩

 自宅から自転車で出発したのが午前8時30分頃。

狩野川を遡って大仁の城山登山口まで、途中の韮山で小休止して向かいます。

土曜日のため、狩野川を走って入る自転車乗りが多いです。

1時間40分程で城山の麓に到着です。

 本日の山歩きコースです。

城山の麓に自転車を停めて、城山から葛城山に向かって、小坂の蜜柑園から

駐輪所まで戻ります。

 

 そういえば、狩野川の河川敷に国土交通省からの 利用者の方々へのメッセージが

張り出してありました。

「近年一部マナーの悪い方々によるゴミの不法投棄が後を絶たず・・・。」

防波堤の刈り取りが終わった所を見ると、ゴミが結構捨ててあります。

日本人が捨てているのかな。

外国では教育が遅れているので仕方なのかな。

だけど畑にはゴミが捨ててあって、古い人間には当たり前の風景みたいです。

古い国内の人間と外国の若者がゴミを捨てているのかな???。

看板を立てた国土交通省の人間は、犯人を知っている?。

 

 家を出てから1時間半ほどで、城山が見えてきました。

城山の南壁はロッククライミングで多くのクライマーが訪れていますが、この方向の

北壁はボロボロでルートがあまりありません。

城山の麓の小道は狭いうえ西側が狩野川に落ち込んでいるので、自転車では怖いです。

距離が短いので、一息に走り切ります。

 

 城山の登り始めの路面は、ゴロゴロ小石が転がっていて歩きにくいです。

昨日までの雨のためか、登山道にサワガニが現れていました。

踏みつぶさないように注意しながら登ります。

 

 登山道の途中には、堂々とジムグリの子供が日向ボッコをしているのか長く伸びていました。

枯れ枝で体をコツいたら、ようやくヘビらしくクネクネとなりました。

雨上がりなので途中シマヘビやヤマカガシにも出会いましたが、このヘビは度胸が据わって

います。

「どいてね」とお尻をコツいたら、ようやく草むらに這って行きました。

このヘビに毒があったら、脅威です。

 

 葛城山は直登ルートを登ります。

最初に案内があったので登ろうと思っていたら、単独の下山者が下ってきました。

「酷いコースだった。」と言っていたので覚悟はしていましたが、ホント酷いコースした。

もう一本の展望地に飛び出すコース(これもバリエーションルート)より酷い感じでした。

事故が発生したら、即通行止めになりそう。

それでもパラクダイダーの出発点地に到着して、自作のアルコールストーブで昼食です。

コッフェルの径が120㎜なので、マルちゃんラーメンでちょうど良いです。

水は小さなコッフェルなので300mlしか入りません。

燃料は30mlで燃焼時間が約10分で、今日のように暖かな日には少し余ります。

寒くなったら、燃料はもう少し必要かな。

 

 風が強くなってきたのですが、木陰のベンチのあたりはあまり強くありません。

 

 ここからは南側の展望は広がります。

一番左がお尻のような矢筈山、中央が遠笠山。 中央から右側が天城山です。

一番高い山が万三郎岳、天城山の最高峰です。

下の川が狩野川で、手前の樹林帯の向こう側が狩野川台風で大きな被害があった熊坂の集落です。

 

 観光地の葛城山山頂部は、ロープウェイで登って来た人が一杯です。

地元の人間にとって休日は無縁の場所なので足早に立ち去ります。

 

 小坂の蜜柑園まで降りてくると、周辺の蜜柑はすっかり秋の色です。

駐車場には首都圏ナンバーが多く見られて、はとバスも一台停まっていました。

久しぶりの休日の晴天なので、ようやく観光地が観光地らしくなりました。

 

 狩野川を自転車で走っていると、近くの畑で畑仕事をしている人が目に付きます。

ゲートボール場では、近くの人が玉を追いかけています。

運動場では、子供達が運動に汗を流しています。

日常の一コマを切り取る自転車の旅、遠くに行く旅とは違った日常が見えてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城山と葛城山

2020-10-24 18:21:19 | 散歩

 自宅からすべて人力で城山と葛城山にでかけました。

登山道の途中でジムグリの子供に出会いました。

葛城山は観光客が大勢で賑やかでした。

詳細は後日になります。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする