先週の豪雪後初めての休日になったので、妻と小梅線の旅に出掛けてきました。
韮崎に予定より早く着いたので、甲斐大泉駅から八ヶ岳横断道路経由で八ヶ岳自然ふれあいセンターに立ち寄る予定が、横断道路は除雪がまだなので清里から登り返しました。
9時すぎに一番乗りです。入り口には腰ぐらいの積雪があります。
清里駅の駐車場に車を停めて小海線に乗ります。
10時過ぎの上りの列車がホームに入ってきました。
小淵沢まで約30分。320円の列車の旅です。
小淵沢駅では中央線の列車が乗り換え接続のため待っていました。
時刻表をみてビックリ。特急が1時間に2本走っていて、普通は1時間に1本しか走っていません。
小海線はここで折り返します。
11時半過ぎに出発駅の清里駅に戻ってきました。
小海線に乗ったのは1973年10月以来です。
当時は、茅野から八ヶ岳に入って松原湖に下山して帰る途中に乗りました。
山をはじめたばかりで、山の先輩から鳳凰や甲斐駒の名前を初めて教えられました。
今は2両ですが6両以上あった記憶があります。
清里駅から次の駅の野辺山駅までの途中にある旧国鉄最高地点。
1375m。金時山より高い~です。
八ヶ岳がすっきり見えていました。
線路の脇にも雪がいっぱいです。
私はつい最近まで「高原列車が行く」の歌のモデルはこの小海線だと思っていました。
が、福島の鉄道が歌詞に歌われているようです。
http://www.youtube.com/watch?v=gGac3p0ewxU
でもね、作曲家の 古関 裕而さんがアルプスをイメージして作曲したとの逸話があるので
小海線もこの歌のモデルに立候補しても良いのでは。
明るいメロディーは八ヶ岳の高原を走る小海線にピッタリです。
最後に佐久海ノ駅に立ち寄りました。
予定ではこの駅から歩いて5分ほどの和泉館の温泉に入るつもりでしたが
夕方からではないと入れないので中止になり残念。
日本海側の雪国の雰囲気を感じさせる小さな駅でした。
海ノ駅は無人駅で公衆トイレほどの大きさしかありません。
今回の旅のテーマは「ぽっぽや」の世界を楽しむ事。
しかし、雪は綺麗だけれど生活している人には大変厄介な存在なんだな~と
実感した旅でした。
山間部ではいまだに除雪されていない駐車場が多くて、営業している施設が少ないです。
3月に予定している上高地や八ヶ岳は雪崩が怖いので中止かな。。。。