霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

変わって行く自然界

2019-07-30 17:51:57 | 自然観察

 我が家にある図鑑の一部ですが、一番古いのが1970年代の山の植物。

高山植物から植物の名前に興味が湧いてきて、最終的には地元の植物。

ところが地元の植物の内一番目に付きやすい草の物は、とんでもなく入

れ替わりが激しいです。

それと外来種が非常に多くなって、今まであった在来種が目につかなく

なって来ました。

最近の図鑑には在来種と外来種が数種類あって、まったく同定は大変で

す。

それと、混血のような種もあってこれまた大変です。

東京オリンピックが来年開催されて、浮かれている人も多いようですが

全世界の植物が同じような種になるのも、そんな遠い未来ではないよう

ですね。

ま、植物や動物の種が多いのも今の内かな。。。

上の図鑑が孫たちにとって過去の動植物だって事が無いように。

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よそ行きの顔の富士山

2019-07-29 17:32:14 | 自然観察

 富士登山の夏山に登らなくなってから10年位たったのかな。

昭和の終わり頃はまだまだ地元の人が多く登っていたのに、最近では

夏には登らなくなって来たようです。

9月の初旬を過ぎればまた地元に富士山が戻って来ます。

ま、それまでの5合目以上は外国人や遠くからのお客さんに、高い入

山料を払ってもらって金儲けか。

夏の間は5合目から下が面白いものね。

今年もフジアザミを見に登るかな。。。

しかしその頃は下界の自衛隊の基地でドンパチ。

戦車の大砲がこちらを向いて火を噴いているなんて、5合目以上の登

山者は気が付かないです。

富士山の下半身の4分の1以上が自衛隊の基地なんて、富士山の登山

ガイドブックには書いていません。

いつまで平和なのか。

富士山から軍事施設が無くなるのはいつの事かな。。。

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ようやく梅雨明け。

2019-07-28 19:25:38 | 自然観察

 東海地方もようやく梅雨明けになりました。

のんびり大場川を自転車で南下すると、堤防には早くもヒガンバナが

咲いています。

大場川の堤防も、刈り払いがしっかりしてある所と、クズの葉が覆っ

ている所が混在していて、カラフルです。

 

 あまりにも蒸し暑いのでシマヘビものんびり日向ぼっこです。

このシマヘビは1500㎜ほどあって、なかなか綺麗です。

ちいさな流れの中には、アブラバヤやオイカワに加えて小さなヤマメが

見えます。

 ささやかな自然は目立たない様に少しずつ拡大して行き、楽しいね。

昔の自然を知っている我々が、もっともっと自然を知らないとね。

 

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WIN98が懐かしいよ~

2019-07-22 18:13:38 | 日記

 近頃のPCの動作基準やYahooの画面なんか見ると、宣伝が異常なくらい多い。

PCがまだまだ一般的では無い時代には、そんなに宣伝広告は多く無かったのにね。

PCで出来る事、表示してある事なんて多くは無かったけれど、結構面白かった記憶が

あります。

PCの環境はビックリする位変化しているのに、それに比べて小さなバイクの規格は

ようやく基準が厳しくなっています。

しかし、50㏄の排気量は世界的にも可笑しいですよ。

東南アジアの国々でも最低110㏄はあり、日本の様に50㏄なんて使っていません。

最高速度が30㌔なんて、今の道路交通法からしても全く可笑しい。

命がいくつあっても30㌔では足りないよ。

そんな50㏄が日本に規格としてあるなんて、交通行政をしている警察や法律を作って

いる代議員なんて、無能としか思えない。

普通自動車の免許に50㏄のバイクの免許がくっ付いているのも、時代遅れだよ。。。。

内燃機関の性能もどんどん上がって、その内電気動力の車やバイクが一般的になったら

どんな法律で取り締まるのか、今から楽しみだよね。

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検証 御嶽山噴火

2019-07-18 19:53:14 | 書籍

 7月から御嶽山が最高峰の剣ヶ峰まで登れるようになりました。

噴火が2014年だから、もう少しで5年になります。

大きな災害だったと、夜勤明けでテレビの画面で噴火の模様が写し

出されたので良く覚えています。

今回、地元の信濃毎日新聞社の「検証 御嶽山噴火」の本を読んで

みました。

 有史以来初の噴火の1週後には、隣の中央アルプスの宝剣岳に登っ

ていたので、御嶽山は活火山だという認識は持っていました。

当時が1979年で、南アルプスの広河原ロッジの小屋じまいの慰安旅

行の時で、今の両股小屋の主人のHさんもいっしょでした。

当時は時間も早く、被害も限定的で規模は2014年と同じだった様で

すが、いつの間にか古い記憶の中に埋もれていました。

 一番華やかな時間に噴火するとは、神様でもできない事です。

神なんかいないな~、と思う噴火でした。

東南海地震が起こったら、警察や自衛隊なんて後始末だけの組織だって

事は、初めから想定していないと命がいくつあっても足りません。

自分の命は自分で守らないと。

捨てる時にはトットと捨てないとね。

 

 

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