霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

花粉の季節です。と宝永火口の謎。

2020-02-28 17:43:23 | 日記

 車を見たら、フロントワイパーの下に黄色い花粉が。。。

そういえば、世間では新型ウィルスの事で大騒ぎですが、季節は花粉の季節になりました。

車のフロントウィンドウの下は杉の花粉で黄色くなっています。

我が家では妻が花粉症で、ウィルスと共に玄関で手洗いをキツク言われています。

数か月、この状態が続きます。。。

私は原始人のためか、花粉には全く反応しません。

だから山に行くと花粉を入念に落とさないと家に入れてもらえません。

 

ネットで富士山の写真を見ていたら、宝永山の麓に前から不思議だった

尾根がしっかり映っています。

宝永火山の第三火口の右側に、大きな尾根が一つあります。

白い矢印の下です。

その下の白い丸印の中は、側火山なので宝永火山とは違うようです。。。

もう少し暖かくなったら、水ヶ塚から尾根に取りついてみようかな。

第三火口の縁なのかな。

そうするとその右側の小さな尾根は、第二火口の縁?。

ここのコースをたどると間違いなく人は山頂部を見て、小さな尾根は見ないからね。

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「雪風」に乗った少年 ヒコベエ

2020-02-26 19:43:00 | 書籍

 寒い日は本を読むのが楽しいです。

最近読んだ本です。

「雪風」に乗った少年

先の大戦で生き残った駆逐艦「雪風」の15歳で出征した船員の記録です。

この本の著者西崎さんは父と同年配です。

戦艦武蔵 空母信濃 戦艦大和 と日本が誇る艦船の最後を目撃しています。

軍国主義一辺倒の西崎さんが、若い人生で一番多感な時代に何を経験したか

我々も後輩として受け取っていかなければならないと思いました。

 

ヒコベエ

著者は山の小説で有名な新田次郎氏の次男の藤原正彦氏です。

「国家の品格」はベストセラーでしたが、内容は私にはどうも合わない所が

ありました。

でも、このヒコベエは私と10歳程違いますが、時代背景がなんか似ています。

 私の小学校の入学式の写真の中の母親はすべて和服だったのに、卒業式の

時はすべて洋服になりました。

小学校の中ほどで東京オリンピックがあって、時代がビックリするくらいに

現代に向かって突っ走っていました。

孫が私とほとんど同じ年齢で今回のオリンピックを迎えます。

東京オリンピックの後は、時代が大きく変わるのかな。。。

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ゴミの山 玄岳の麓

2020-02-24 18:00:00 | 自然観察

 今日ものんびり玄岳に向かいました。

 登り始めは河津桜が迎えてくれました。

奥の方には梅の花が咲いています。

伊豆では桜と梅が一緒に咲いています。。。

 

 途中の休憩地でカマキリの家を発見。

折れた竹の途中にがっちり付いています。

登山道から目に付かない、日当たりの良い場所に移しました。

 

 今日の山頂は10度も気温があります。

まだ、2月だというのに異常に暖かいです。

10時30分に山頂到着でしたが、熱海から登る人が大部分でした。

 

 帰り道は登りと違って古い林道を歩きます。

熱函道路の周辺はゴミだらけです。

登山道の周りはゴミは拾いますが、自動車道路の周辺は。。。。。

函南に入っても、道路脇にはゴミが目立ちます。

登山道の周辺にはゴミがなくて、自動車道路にはゴミだらけ。

自動車雑誌も沿線のゴミ拾いの記事なんて見た事が無いね~。

車の雑誌って、売るための紹介はしっかり描いてあるのに、最近では

トルクや馬力の図さえ無い。

というか、トルクの出方ってわからない人が多すぎますよ。

電気自動車がメインになったらトルクなんてフラット過ぎて、回転が違

うとトルクも全く違うなんて、理解できないだろうね。。。

2サイクルのピーキーなエンジン特性なんて、夢のまた夢になりそうです。

 

 家に帰る途中、水筒のパッキンを手に入れました。

厚さが3㎜で、前に買ったのは2㎜。

一番小さな水筒には2㎜で丁度良かったのですが、大きい水筒はブカブカです。

結局3㎜の厚さのパッキンで、丁度良いみたいです。

2㎜のパッキン2個と、3㎜パッキン2個と径が小さな4個が一緒の値段です。

値段って供給と需要のバランスで決めるって、良く分かります。

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桃の節句

2020-02-21 20:42:42 | 日記

 今年は少し遅くなって、桃の節句のお雛様を出しました。

台とか背後の装飾は出しません。

娘が我が家から巣立ったのがもう10年以上前か。。。

娘の家では孫のお雛様が飾れているのかな。

 

 図書館からは新田次郎の本を借りてきました。

読み始めて最初に昭和47年の富士山大量遭難の事が出ていました。

春富士遭難 の小説を読んだ感想を某エッセイストが書いているのですが

実際の遭難とだいぶ違って描いた小説を事実と捉えているのが滑稽でした。

本と実際の事は、当事者しかわからない事が多いようですね。

その点 富士山頂 は、当事者だから構成も文章もごまかしがありません。

記録としての富士山頂だったから、小説としては少し物足りなかったのかな。

 

 

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登山用具の補修

2020-02-18 17:47:28 | 登山

 我が家の登山用品は靴とザック以外、ほとんど成人式を過ぎています。

で、雨具のシーリングが一番の頭痛のタネです。

足元に着けるカバーですが、古いのでシーリングが外れてきました。

登山用具の店で店員に尋ねましたが、雨具のシーリングはメーカーに出すそうです。

ま、店員だからこんなものでしょう。

店内をよく見ると、シーリングをしているのはタープの内周だけで、外周はシーリング

してありません。

雨具も安いゴア以外はほとんどシーリングしてありません。

ま、縫ってある穴さえ埋まっていれば、それでいいのですがね。。。

そういえば、雨具なんて物は私が若い頃は濡れるのが当たり前だったようです。

私も冬以外は、雨具なんてあまりあてにしていません。

ゴアだって、自分が出す水量の方がはるかに多くて、中から濡れてしまいます。

ま、低山には傘が一番です。

さて、どうしようかな。。。

 

それと、私が持っている道具でグランドテトラのパッキン。

この水筒はもう製造中止で、部品がありません。

で、それに近いパッキンを手に入れましたが、厚さが2㎜でイマイチ。

外国製品ですからパッキンの締り具合も製品によってまちまちです。

一番小さい水筒はしっかりパッキンが利きますが、大きいのは2枚重ねないとダメみたい。

下の写真の中央の赤いパッキンが正規のパッキンです。

道具も半世紀も長く使っていると、自分で改良しないと性能を充分発揮できません。

 

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