Hさんは家族の夏の物語を描かれました。
「母の手」 鉛筆画 F6
母に全てをゆだねるあどけない少女。しなやかで逞しい母の手。
木陰で眠る犬、夏の強い日差し。丹念に力強く描きこまれた画面
には懐かしさ切なさが散りばめられ思わず胸が熱くなる作品です。
近づいてみました。
少女の柔らかさ無邪気さ、障子の影からも母の優しい眼差しが
伝わってきます。母の手を物語の要として時間をかけて表され
ました。暗部から明部への流れも素晴らしく見応えがあります。
求める世界が明確で表現の幅を広げ続けておられるHさんの
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Hさんのページにおさめられています。ぜひご覧ください。
ヒッ ヒッ ヒッ
大きなさえずりが聞こえました。近くの木を見上げると
ジョウビタキのオスでした♪
なんて綺麗な蜜柑色でしょう。
マユミの実はまだぶら下がっていて
ピカピカ光っていました。そこへメジロが2羽やってきて
ついばんでいました。実はべたつくのか枝にこすりつけられている
ものがありました。
メジロはこのガマズミの実もついばんでいました。
逆光すぎてうまく撮ることはできず。。
ヒヨドリジョウゴの実は萎びはじめていました。
むしられているものもあるようですが誰が食べるのでしょう?
サザンカの花も時折メジロが来るので見ていたら
小鳥ではなく大きなスズメバチがやってきました。
ヨロヨロと這うように花に移動して
ようやく花にのると花粉のなかに頭をつっこんで動かなくなりました。
この冬を越す準備をしている新女王でしょうか。
華やかな彩りにワクワク。晴天が続いてありがたいです。