晩秋の日差しにカマツカの赤い実がきらめいていました。
今年の実は少なめかな?
極小の姫リンゴのようです。
葉が黄色く色づく前に枯れ色になり、実も落ち始めています。
4月下旬に咲いていたカマツカの花。コデマリに少し似ていますね。
ほかに赤い実りはないかと探すと
地際にありました。ウラシマソウの実りです。
10月、まだ実は青く茎が立っていました。
4月下旬の花。中心から伸びた細長いムチのようなものを
浦島太郎の釣り糸に見立てての和名。とても覚えやすいです。
この森にあるテンナンショウの仲間はウラシマソウが多いのですが
近くに似ているものが少しありました。
丈が高く
粒はふぞろい。
同じ場所で4月下旬に撮影したこの植物。
ウラシマソウと同じサトイモ科テンナンショウ属なのは
わかりますが、似たようなものがたくさんあって名前はわからず。
マムシグサなのかな~?
これらの実は小鳥が食べることがあるそうなのですが
ついばむ姿はまだ見たことがなく、これからの楽しみです。