お片づけをしていたらバランスボールがぶつかって
充電中だった叔父さんの携帯が落ちてしまった!
まずい…
心配そうに携帯を拾う6歳のKoちゃん。
大丈夫そうだと確認して、落ちないように床の隅っこにそっと置く…
本当に「マズイ…」と思ったとき
(特に自分の落ち度だったとわかっているとき)
子どもは瞬時に謝れなくなることがあります。
表情がこわばって
頭の中はどうしようでいっぱい。
壊れちゃったらどうしよう
怒られたらどうしよう
許してくれなかったらどうしよう
謝るのに勇気がいるのは、大人でも経験があるでしょう?
それでも「ごめんね…」と呟いたKoちゃんに叔父のKは言いました。
「いいよ。
言ってくれてありがとう」
子どもがちゃんと「ごめんなさい」と謝ったら
大人も「いいよ」と許す。
それがないと、子どもは謝ることができなくなります。
自分が悪いと思ったから「ごめんなさい」と言ったのに
「どうするの、これっ!?」
その後も怒られたり
「まったくあんたって子は…」
「これじゃあ◯◯じゃないの!」
文句を言われたり
「まったくいつもいつも…」
「この間もあなたは…」
過去のことを持ち出されたり…
すると子どもたちは
「ごめんなさい」の意味が見出せなくなってしまいます。
謝っても怒られるのなら、謝りたくなんかないもんね。
大人だって、同じよね。
もしも子どもの「ごめんなさい」が
《とりあえず言っておけばいい》という口先だけのもので
何度も同じことを繰り返すのなら、向き合い方を変える必要があります。
これはまた、別のお話。
でもKoちゃんのような場合は、「いいよ」と許して終わり!
今回、叔父のKはさらに、Koちゃんが謝ったことに対して
「言ってくれてありがとう」と伝えています。
だからKoちゃんも安心するし、謝ることの意味がわかるの。
わざとじゃないけど、悪いことをしてしまった
それは誰にだって経験があるでしょう?
そのときに、謝ることを放棄してはいけないのと同じくらい
「ごめんなさい」を受け入れることが重要ってことですよね。
子育てしていると思い通りにならないことはたくさんあるでしょう。
でも
こういう小さな積み重ねが
その子の大事なコアを育てるから。
もしも
「子どもがごめんなさいを言えない」
と悩んでいるのなら。
「あやまりなさい!」
と言う前に、ごめんなさいの先にあるものが
きちんとやりとりできているかを見直してみてもいいのかも。
充電中だった叔父さんの携帯が落ちてしまった!
まずい…
心配そうに携帯を拾う6歳のKoちゃん。
大丈夫そうだと確認して、落ちないように床の隅っこにそっと置く…
本当に「マズイ…」と思ったとき
(特に自分の落ち度だったとわかっているとき)
子どもは瞬時に謝れなくなることがあります。
表情がこわばって
頭の中はどうしようでいっぱい。
壊れちゃったらどうしよう
怒られたらどうしよう
許してくれなかったらどうしよう
謝るのに勇気がいるのは、大人でも経験があるでしょう?
それでも「ごめんね…」と呟いたKoちゃんに叔父のKは言いました。
「いいよ。
言ってくれてありがとう」
子どもがちゃんと「ごめんなさい」と謝ったら
大人も「いいよ」と許す。
それがないと、子どもは謝ることができなくなります。
自分が悪いと思ったから「ごめんなさい」と言ったのに
「どうするの、これっ!?」
その後も怒られたり
「まったくあんたって子は…」
「これじゃあ◯◯じゃないの!」
文句を言われたり
「まったくいつもいつも…」
「この間もあなたは…」
過去のことを持ち出されたり…
すると子どもたちは
「ごめんなさい」の意味が見出せなくなってしまいます。
謝っても怒られるのなら、謝りたくなんかないもんね。
大人だって、同じよね。
もしも子どもの「ごめんなさい」が
《とりあえず言っておけばいい》という口先だけのもので
何度も同じことを繰り返すのなら、向き合い方を変える必要があります。
これはまた、別のお話。
でもKoちゃんのような場合は、「いいよ」と許して終わり!
今回、叔父のKはさらに、Koちゃんが謝ったことに対して
「言ってくれてありがとう」と伝えています。
だからKoちゃんも安心するし、謝ることの意味がわかるの。
わざとじゃないけど、悪いことをしてしまった
それは誰にだって経験があるでしょう?
そのときに、謝ることを放棄してはいけないのと同じくらい
「ごめんなさい」を受け入れることが重要ってことですよね。
子育てしていると思い通りにならないことはたくさんあるでしょう。
でも
こういう小さな積み重ねが
その子の大事なコアを育てるから。
もしも
「子どもがごめんなさいを言えない」
と悩んでいるのなら。
「あやまりなさい!」
と言う前に、ごめんなさいの先にあるものが
きちんとやりとりできているかを見直してみてもいいのかも。