幸せのカケラ

人と違っていい。
自分らしく生きる自分を好きでいていい。
笑顔で毎日を過ごす人が増えることが、世界平和への秘訣。

ごめんなさいを言えない子どもをつくる親

2016-08-31 20:30:00 |  ├育てるということ
お片づけをしていたらバランスボールがぶつかって
充電中だった叔父さんの携帯が落ちてしまった!

 まずい…

心配そうに携帯を拾う6歳のKoちゃん。
大丈夫そうだと確認して、落ちないように床の隅っこにそっと置く…


本当に「マズイ…」と思ったとき
(特に自分の落ち度だったとわかっているとき)
子どもは瞬時に謝れなくなることがあります。

表情がこわばって
頭の中はどうしようでいっぱい。


 壊れちゃったらどうしよう

 怒られたらどうしよう

 許してくれなかったらどうしよう


謝るのに勇気がいるのは、大人でも経験があるでしょう?


それでも「ごめんね…」と呟いたKoちゃんに叔父のKは言いました。

 「いいよ。
  言ってくれてありがとう


  


子どもがちゃんと「ごめんなさい」と謝ったら
大人も「いいよ」と許す。

それがないと、子どもは謝ることができなくなります。


自分が悪いと思ったから「ごめんなさい」と言ったのに

 「どうするの、これっ!?」
 その後も怒られたり

 「まったくあんたって子は…」
 「これじゃあ◯◯じゃないの!」
 文句を言われたり

 「まったくいつもいつも…」
 「この間もあなたは…」
 過去のことを持ち出されたり…

すると子どもたちは
「ごめんなさい」の意味が見出せなくなってしまいます。


謝っても怒られるのなら、謝りたくなんかないもんね。
大人だって、同じよね。


もしも子どもの「ごめんなさい」が
《とりあえず言っておけばいい》という口先だけのもので
何度も同じことを繰り返すのなら、向き合い方を変える必要があります。

これはまた、別のお話。


でもKoちゃんのような場合は、「いいよ」と許して終わり!

今回、叔父のKはさらに、Koちゃんが謝ったことに対して
「言ってくれてありがとう」と伝えています。

だからKoちゃんも安心するし、謝ることの意味がわかるの。


 わざとじゃないけど、悪いことをしてしまった


それは誰にだって経験があるでしょう?

そのときに、謝ることを放棄してはいけないのと同じくらい
「ごめんなさい」を受け入れることが重要ってことですよね。


子育てしていると思い通りにならないことはたくさんあるでしょう。

でも
こういう小さな積み重ねが
その子の大事なコアを育てるから。


もしも

 「子どもがごめんなさいを言えない」

と悩んでいるのなら。

 「あやまりなさい!」

と言う前に、ごめんなさいの先にあるものが
きちんとやりとりできているかを見直してみてもいいのかも。

カラーセラピーに影響を及ぼしたカラーテスト。性格・かかりやすい病気・精神発達の度合いなどを診断

2016-08-31 17:38:27 |  ├カラーセラピスト養成講座

カラーセラピスト養成講座では
カラーセラピーの歴史も学んでいきます。

古代から現代まで、実は
神秘思想・医学・薬学・科学・生理学・心理学など
実に様々な分野における発展が絡んでいます。

ちょっと驚きでしょう?

各種カラーセラピー・システムの発展に大きな影響を及ぼしたものに
【カラーテスト】があります。

カラーセラピスト養成講座の中では
そのカラーテストができるようになることが目的ではなく
カラーセラピーにどんな影響を及ぼしたのかを理解するために
いくつかのカラーテストを体験していただいています。


例えば「色か形かテスト」の代表的な《ロールシャッハテスト》。
10のパターンを見ることで
色メインで見ているのか、形メインで見ているのかを判断していきます。

性格分析をして、かかりやすい病気を分析していくことを目的として
1921年にスイスの精神科医ロールシャッハによって作られました。

形メインの人は、理性的で分析的で計算的。
かかりやすい病気は神経症(偏頭痛やアトピーなど)

色メインの人は、本能的で感情的で感性豊か。
かかりやすい病気は精神病(パニック障害や鬱病など)


ものの見方とその人の性格。
性格とかかりやすい病気。

そんなところに関係があると着眼したのは、おもしろいですよね。

最初にこういった形で色を使ったのが実は医者だった…
ということからも、色のもつ奥深さを感じます。

そもそも古代においても、色は薬でした。
(これも養成講座の中で学んでいきます)



実はこういったカラーテストは他にいくつもあります。

・好きな色と嫌いな色で性格分析をしたり
・色と形どちらで見ているかによって精神発達の度合いを計ったり
・色を置いた位置によって意識と潜在意識や
 過去・現在・未来の時間軸を見ていったり
・矛盾点の有無から抑圧がないかを探っていったり。

そういった様々なカラーテストが
カラーセラピーに大きく影響を及ぼしているのです。


歴史を学んでいくと
カラーセラピーには医学や薬学、科学に生理学、心理学や神秘学と
様々な分野が関係していることがわかります。

 《人間》という存在を見れば、それらはすべて関係している。

当たり前かもしれません。

でもだからこそ、
心の体の健康に繋がるのだということがわかるのかもね。


カラーテストはカラーセラピスト養成講座で実践します。
講座中もいろいろな自分が発見できるから
私も受講生のみなさんもニマニマしちゃう(*^^*)






夫婦は男と女。ニックネームで呼ばないで

2016-08-26 19:52:03 |  ├夫婦のはなし
「お父さん元気?」
と聞かれて戸惑うことがあります。


 何故あなたが私の父を気にかけるの?

 会ったことないよね?


そしてしばらく考えて気づくの。
彼女の言う「お父さん」は、父ではなく夫のことだと。


伴侶のことを「お父さん&お母さん」「パパ&ママ」と呼び合うのは日本独自。

海外の人にはとても奇妙に映るというけれど、
生粋の日本人である私だって奇妙に感じてる。


 彼は私の父ではないもの。


 


私たちには子どもがいません。

だからなのか たまたまなのか、
結婚後随分の間
主人は私にとって夫というだけでなく、
恋人・親友・兄・弟・息子などいろいろでした。

でもある時気がついたの。


  私は母になってはいけない。


私が母になってしまうと、彼が男でいられなくなるから。


  女でいないと!


妻ならいいの。
だって事実、妻なわけだし。

でも他はダメ。
特に、母になっちゃ。


息子になってしまったら、彼は男として立っていられなくなる。
山あり谷ありの夫婦生活を通して、私たちは学びました。


  


2人で何かに参加することが多いので
夫とは共通の友人が多いです。

それはいいのだけれど、
ひとつ受け入れがたいことがある。

それは…


 彼にニックネームで呼ばれること。


キャンプ仲間にはとっちー

ミュージカル仲間にはウィッチ


友人たちにそう呼ばれるのは全然かまわない。
でも主人が「とっちーが…」「ウィッチが…」と言うと、ものすごい違和感。

そして私は不機嫌になってしまう。


  私はあなたの妻なの!

 とっちーやウィッチではないの!


 ニックネームで呼ばないで。


この女心、わかるかな?

イライラやストレスを解消。カラーセラピーは心のエステ。まるで美容院に通うように。

2016-08-26 08:15:50 |  ├カラーセラピー
カラーセラピストになって10年以上が経っても

 「カラーセラピーとは何か」

と常に聞かれます。
セッションを受けたことがない方からは、

 「色占いみたいな感じ?」

 「私って何色タイプ?」

 「『今日の色』っていうアレでしょ?」

なんて聞かれたりして。
「きっとこういうもの」って、どこかで何かを聞きかじるとそう思うのかな?


これでちょっとは伝わるかしら?


【K 様】 30代・女性・専業主婦
《 カラーセラピーを受けたきっかけ 》
 深刻じゃないけど何かがひっかかっていて…
 「何かがわかるのかな?」と、とても軽い気持ちで受けてみました。

《 セッション体験・感想 》
 ずっと、人に自分をさらけ出すなんて怖くてできませんでした。

 家庭を持ってから、昔よりは楽になったけれど
 完璧主義で理想が高いので
 『こうなりたい』というのはあるけれど、
 どうしたらいいのかわからないまま。

 自信が持てないから焦るし、資格もないし、経験もない。
 漠然とした不安感は心の片隅にずっとあったんだろうと思います。

 でも子育てと家事でバタバタと毎日が過ぎていくので
 本当はずっとやりたかったことを心の奥底にしまいこんで、
 見ないようにしていました。


 お話していくうちに、本当はずっとやりたかったことや
 心の奥底にしまっていたものがどんどん出てきて
 硬くなっていた心がほぐされていく感じがたまらなかったです。

 どこかでずっと
 本当の自分じゃないような違和感を感じていたこと。

 もっといろいろできるはずなのに
 できない言い訳を必死に探している自分がいたこと。

 どんどん深く具体的に話していって、最後

 「やらない理由はありますか?」

 と聞かれたときの、あの目の前がパーっと開けていく感じ!!


 何かに対してものすごく悩んでいたわけじゃない。
 そんな私みたいな《普通の人》の人生を
 「まぁこんなもんでしょ」から「ワクワクのきらきら」に変えてしまう!

 受けてみて本当によかった♪
 時間が経ってもあの感覚は鮮明に思い出せます。




私はよく自分のセッションを美容院にたとえます。

 髪の毛が伸びてきた。
 そのままでも暮らせないことはない。

 でもうっとおしい。
 何となくイライラする。
 何だかみっともない気がする。
 スッキリしたい。

 美容院に行った。

 スッキリした!
 これこれ!気持ちいい♪
 何か前よりいい感じ!
 次はどんな髪型にしようかな。

こんな感じ


カラーセラピーというツールで行う私のセッションは
まだ日本の文化に「日常のもの」としては根付いていません。

でも「美容院に行くこと」は、多くの人にとっての
当たり前になっていますよね。


暮らせないことはないけれど、ちょっと憂鬱。
ちょっとイライラ。
ちょっとうっとおしい。


一見たいしたことではなく感じても、できればその「気になる」は手放したい。

そしていざ、髪を切ってみると
思っていた以上に軽くなったり
期待以上のヘアスタイルが手に入ったり
気分が良くなったり。


カラーセラピーは、この《こころ版》だと思っていただけると
わかりやすいかな♡


深く自分の心と向き合うセッションは
心のイライラやストレスを軽減していきます。

まるで美容院に通うような感覚で
日常の一部になったら嬉しい心のエステ。


まずはそんなセッションがここにあることを
知っていただけたら嬉しい^^



伊藤裕子でした♡

コンビニの兄ちゃん、お釣りは未来予告だった?!

2016-08-24 22:11:55 |  ├日常のまぬけな話
ま・さ・か・の!!

鍵を持って出忘れた…!
家に入れない。

夫にSOS。
すぐに帰ってきてくれる…とはいえ、帰宅は1時間後。

お財布の中身もすっからかん。

こんな時間に…(T ^ T)


アレか?!
コンビニの兄ちゃんのお釣り渡し忘れは、何か(小規模だけど大事なこと)を思い出せと言われていたのではなく、予知だったのかしら?!

空間が整うと、健康とおいしさが手に入る♪

2016-08-22 23:40:39 |  ├美と食のはなし
ミュージカルが終わり、久しぶりにお休みの土日。
(正確には主人が。)


 やっとゆっくり二人で過ごせる!!


と思いきや、友人のプロポーズを手伝ったり
引越し荷物の最後のお片付けをしたりと
慌ただしかった週末。

とはいえ、やっと片付きました!!

やっと…やっと…

 「あそこが終わってない〜!」

というモヤモヤから解放されました〜(≧∇≦)
いえーい♪


残っていた作業は重労働&主人の私物だったので
私一人ではどうしようもなかったのです。

ああ、よかった。


今や【断捨離】という言葉で表現した方が伝わる方も多いかもしれませんが
これぞ【完了】。

不完了を完了させると、
自分の中にスペースができ
物事を大きく動かすことが可能です。
ときに体調をも左右するのが【不完了】と【完了】。

自分のいる空間の心地良さは
心や体の健康にも影響を及ぼします。


私のセッションでは、こんなこともワークのひとつとしてやっていきます。
これが仕事や人間関係、恋愛や夫婦関係の悩み解決や改善に繋がっていくんだからおもしろいよね。

何はともあれ、

 ああ…
 綺麗な空間で食べるご飯はおいしい♪

結婚指輪と夫婦のカタチ

2016-08-19 15:31:30 |  ├夫婦のはなし
この2週間、何だかずーっと落ち着かないなと思っていたら…

ミュージカル本番用に指輪を外していたからでした。

結婚指輪だけはダメなのよね…
外しちゃうと、落ち着かない。



彼の奥さんでいることが、
私の中でとても大きなアイデンティティになっているのだろうと思います。


寄りかかり依存し合っていては、夫婦として不健全。

でもお互いが自分の足で立ちながら支え合える関係なら、
拠り所であることはいいことなんじゃないかな?



「素敵な夫婦ね」

そう言われるのが苦痛な時期もありました。
実は σ^_^;


でも今、20代の子たちに

 「あんな夫婦になりたい」

と言ってもらえると、照れ照れしつつも嬉しい私がいます