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似合う色に対する自分軸の作り方 ~ パーソナルカラー12分類や16分類の前に基本の4シーズン分類

2016-06-02 21:30:00 |  ├パーソナルカラー
お買い物に行って、明らかに似合っていないのに
店員さんに

 「似合います~♪」

と言われて

 なんだかなぁ…

と思った経験はありますか?


似合っているのだけれど、自分が見慣れないから感じる違和感なら
主観や好み、または心理的な部分による可能性があります。

でも、
明らかに似合っていないものに対して言われる「似合う」は
首を傾げてしまう。


ただ、首を傾げても、自分の中に確固たる軸がないと

 自分がわかっていないだけなのかなぁ…

 店員さんはプロだしなぁ…

と、揺れますよね。


今回はそんな、【似合う色に対する自分軸の作り方の基本】のお話。




【N様】 30代・女性・アパレル

《 パーソナルカラー診断を受けたきっかけ 》
 自分の好きなものを着てればいいじゃないと思っていました。

 一方で、こっちの方が似合うのに…と思うこともあって。
 でも私の意見は感覚的なものなので、理論に当てはめて言いにくい。

 たまにお客さまが診断シート(?)を持ってお買い物にいらっしゃるので
 受けてみようと思いました。

《 受けてみての体験・感想 》
 色による分類の、この視点は今までまったくありませんでした。

 素材やデザイン、流行やコーディネートに関するアドバイスは
 自分の中でも確固たるものがあってお伝えしていたけれど
 色に関する知識がめちゃくちゃ自己流でした。

 正直、「そんな診断なんか…」と思っていた自分がいたのですが
 目からウロコでした…。

 何というか、衝撃。

 伊藤さんとお話していると
 押し付けられてる感がまったくないまま
 パラパラと思い込んでいたものが剥がれていく感じがしました。

 診断後、接客時の自分の感覚がなんとなく変わってきた気がしています。
 ファッションやメイクの基本はいろいろあるけれど
 この理論はもっと早く知りたかった!



ファッションやメイクの基本や理論は様々あります。
そんな中で、押さえておくとお得なのがパーソナルカラー理論。

12分類や16分類など、様々ありますが
それらの基本となっているのは4シーズン分類です。


前回の記事で、イエローベースとブルーベースのお話をしました。

自然界にあるような黄みがかった色がイエローベース。
 

パーソナルカラー診断では、それぞれ
【春タイプ(スプリング)】【秋タイプ(オータム)】
と言われています。


また青みがかって人工的でクールな印象の色がブルーベース。
 

パーソナルカラー診断では、それぞれ
【夏タイプ(サマー)】【冬タイプ(ウィンター)】
と呼ばれています。


春・秋は【イエローベース】、夏・冬は【ブルーベース】という
共通項がありますが、実はそれだけではありません。


春・夏は【ソフトタイプ】といって明るい色・淡い色のグループ
秋・冬は【ハードタイプ】で落ち着いた色味を得意とするグループ。


春・冬は【濁りのなさ(清色)】、夏・秋は【濁色が得意】という
共通点も、それぞれ持っています。



わかりやすくそれぞれの特徴をまとめると…

《春タイプ》


春のお花畑のように明るくキラキラした色や
パステルカラーが似合う


《秋タイプ》


秋の紅葉のように深みと落ち着きのある色や
アースカラー・スパイスカラーが似合う


《夏タイプ》


紫陽花の花のような色や
夏の朝もやのような穏やかなスモーキーパステルが似合う


《冬タイプ》


冬の夜空のようなダークな色、
ネオンのように鮮やかな色、アイシーカラーが似合う



このように色を大きく4つのグループにわけていくわけです。

そして人は必ず、どこかのグループに属している…
それを見つけていくのが似合う色の診断・パーソナルカラー診断です。


中には「ミックスタイプ」といって、混ざったタイプの方もいらっしゃいます。

それが12分類や16分類と言われる診断方法です。
たとえば「夏まじりの春タイプ」というように。


これの面白いところは
「夏まじりの春タイプ」「春まじりの夏タイプ」は全然違うということ。

つまり
ベースがどちらなのかによって、
似ていてもその方の活かし方は変わってくるということです。


自分がどんなタイプなのか、それがわかるということは


 似合う色に対する自分軸ができるということ。


軸ができると、お買物も毎日のコーディネートにも
自信がもてるようになります。

何より鏡を見たり、人に会ったりするのが楽しくなる!


自分が自分でいるために、自分の軸を作ってみてね。




伊藤裕子でした♡


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