「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

なんだろう?

2006-10-09 | いとしき草花たち

   

        

公園で見つけた、この膨れたものは、なんでしょう?
これは、イスノキに出来た虫こぶ(虫えい)です。

葉や実に虫が棲みついて、こぶができるのです。

子どもたちは、虫が出てしまった後の実のこぶを笛にして遊びます。
穴に口を当てて吹くと、音がします。
その笛の音から、ひょんの木とも呼ばれます。
昔、橡の実の中身を釘の頭でかき出して、笛を作りました。
いまは昔の物語です・・・

木の実の実る秋、こんな伝承が出来ると、楽しいのだけれど・・・。
そんな遊びをおもしろいと思うような親と子ども、いてほしいなあ。

イスノキ・・・・マンサク科。四国や九州地方の山地に自生。風除けとして生垣に植えたり、
         公園などにも植えられる。材からは、串を作る。
         

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 思い込む | トップ | おおきなクスの木の下で »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

いとしき草花たち」カテゴリの最新記事