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緩和ケアとは何(2)補足

2014年03月08日 | 自分記事

緩和ケアとは何(2)補足

※癌の療養の経過中の問題と緩和ケア

1:診断直後の不安や落ち込→緩和ケアチームの心のケアの専門家が担当医や看護師とサポートします。

2:治療前からの痛み→担当医や看護師と緩和ケアチームが協力して治療やアドバイスを行います。癌の治療の前後にかかわらず十分な鎮痛のために必要な治療を行います。

3:放射線や抗癌剤の副作用(吐き気、嘔吐、食欲不振、しびれ、口の渇き、口内炎、下痢など)→担当医や病棟看護師、放射線科医と緩和ケアチーム、歯科医などが協力して治療やアドバイスを行います。栄養士が食事の内容や調理方法などについてアドバイスします。

4:手術後の痛み→担当医や病棟看護師と麻酔担当医、緩和ケアチームが協力して治療やアドバイスを行います。

5:再発や転移による痛み、息苦しさ、だるさ(倦怠感)、食欲不振、吐き気、嘔吐、リンパ浮腫→入院中、通院中とも担当医や看護師と緩和ケアチームや緩和ケア病棟の担当医、栄養士などが協力して治療やアドバイスを行います。在宅療養では訪問診療の担当医が訪問看護師とともに治療やケアを行います。緩和ケアチームにおける心のケアの専門家の視点から治療やアドバイスを行うこともあります。

6:医療費の問題、転院や自宅での療養についての不安→入院中、通院中とも担当医や看護師とソーシャルワーカーや緩和ケアチームのメンバーが協力してサポートします。在宅療養では訪問診療の担当医や訪問看護師、ケアマネージャー、市区町村の担当者がサポートします。

7:自分の存在や生きる意味についての悩み、不安や気持ちの落ち込み、家族の心や気持ちの問題→入院中、通院中とも担当医や看護師と心のケアの専門家が担当医や看護師と協力してサポートします。在宅療養では訪問診療の担当医が訪問看護師などとともにサポートします。

 


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