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【上を向いて - I LOOK UP】

癌治療と我が弱音

2014年01月13日 | 自分記事

癌治療と我が弱音         

転移肝臓がん摘出とMRSA発症治療後の治療方法は、過去に使用して一時効果が認められたアービタックス分子標的薬治療を2クール(2週/1クール)とTS-1を1クール(4週/1クール)を主治医の助言を頂きながら、極めて珍しい組み合わせですが私の判断で2薬を合わせて使用する方法に決めました。以前にも記しましたが抗EGFR抗体薬(セツマキシブ/一般名・アービタックス/商品名)はK-ras(codon12)変異には効果がなく危険性が増大することです。しかし、主治医が効果があること自体が不思議である、ごくまれなケースと言わすほど結果が良いのです。腫瘍マーカーのCEAが26.8ng/mlから4.4ng/ml(基準値0.0~5.0ng/ml)、CA19-9が182.6U/mlから11.1U/ml(基準値37.0以下U/ml)になり正常値範囲に戻ったのです。参考に今までの最悪数値はCEAが38.4ng/ml、CA19-9が1837.2U/mlです。状態は改善していますが、私が把握しているだけで3度目の良くなったり悪くなったりの縦走登山状態です。この状態がいつまで続くか分かりません、余り使いたくない表現ですが「神のみぞ知る」。

話は変わりますが、このような状態を続けている間でも両親の介護関係の公的な届、認可、介護サービス・支援、共同介護施設の申し込み、ケアプランセンターとの契約などが全て終わり、残される妹に少しでも負担がないように自分では行ったつもりです。当然、資産関係も解決済みです。

ふと気が付くと、私の存在価値が家族に対して生きる続けることで精神的な支えだけに成っていたのです。多くの人は其れだけで十分だと言われますが、自分自身が無いのです。仕事をしたくても、採用する企業は無いに等しい状態であり、酒・タバコも駄目だし、ウイルス・風邪等を貰わない様に外出も控えめにするなんて目標も目的も生き続けるだけでは悲しすぎます(外出は必ずマスク着用です)。気力が崩壊寸前の状態で何とか頑張っていますが正直辛いのです。今、死ねたら気が楽だと思うことも度々あります。外面では明るく癌と最後まで戦って生きているように見せかけています。対処療法も緩和ケアに含まれすが医療用麻薬を使用する事態になると、私の場合は死が近づいていることを意味します。

追記:最初で最後の弱音ですから許してくださいね。

医療用麻薬説明サイト

http://kanri.nkdesk.com/iyaku/iyaku4.1.php

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  しばれるね~、笑っちゃうけど年金もらいたいよ!!!