☆☆☆  I LOOK UP  ☆☆☆       

~病に負けないで頑張っておられる方々、私の雑記帳を見てやって下さい~

【上を向いて - I LOOK UP】

スチバーガ錠治療失敗後の影響

2013年08月31日 | 自分記事

スチバーガ錠治療失敗後の影響     

治療失敗後、体全体の節々に痛みが起こり今も痛みが取れません。スポーツ後に起こる関節痛に比べると弱いものです。緩和するために鎮痛解熱剤カロナール錠を2錠飲用しています。一番驚いたのは皮膚の乾燥?が起きることで痒みや頭のフケが洗髪しケアしても中1日で頭皮を掻くとパサパサと落下します、また耳垢が溜まりやすく耳掃除をしなければ3日ぐらいで塞がる様な勢いです。今は、皮膚科から一番弱いリドメックスコーワクリーム0.3%を耳穴に綿棒を使用してぬっています。頭皮の方はリンデロン・Vローション0.12%をぬっています。手術日が近づいてくると気忙しくなり心に余裕が無くなってきます。

上行結腸癌(ステージ4)になって3年以上立ちますが、ステント交換を含めて17回目の入院、2回の開腹手術を行っているのに気持ちの慣れは無いようです。早く手術が無事終えることを考えている今日この頃です。


新経口分子標的薬スチバーガ錠 (5)

2013年08月20日 | 自分記事

 

新経口分子標的薬スチバーガ錠(5)                            

 

新薬は効果が有る人、無い人または副作用だけ出現し病状が悪化する人に分類されるようです。私は、スチバーガを2クール行いましたが副作用が酷く病状も悪化、肝臓に2cm強の腫瘍が新たに出現したことから後者に分類されるのでしょう。私の副作用は手足症候群が酷く歩くことも、ままならない状態でした、従ってスチバーガ治療は中止に成りました。肺も極めて小さな腫瘍みたいなものがありCT検査では判別出来ませんでした。異例ですが追加検査でMRI検査を行い異常が無い事が確認されました。また、幸いなことに毛細リンパ管・リンパ節にも転移していませんでした。ここまでは検査結果であり、これからの治療方針は何ら決まっていないのです。

 

じっくりと主治医と相談しましたが、肝臓のみに転移していることから、3度目の開腹手術を行うことに決めました。しかし、術後の治療方法が極めて限られていることです。同じ標準化学療法を行うと極めて危険な状態に陥るので、残された治療は対処療法に限らて来るのですが、アービタックス(分子標的薬注射)とTS-1(経口抗癌剤)の治療が少しは危険度は増すが効果が期待できる唯一の治療方法です(私の考えです)。存命しているうちに新たなレジメンが確立されていれば別ですが・・・。

 

23日に術前検査を行い9月9日以降に手術になります。ただし3度めの開腹手術は、それなりの危険が伴います。ICU治療に至らない事を心より祈るだけです。退院後、ブログを更新するつもりでしたが出来ない事も有り得るので、中途半端ですが書き込みます。無事に退院出来た折には詳しく補足説明していきます。