大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

ジム その6

2021年10月22日 | ジム

少し間が空いてしまいましたが、ようやくクリアーコートと撮影時間がとれましたので、ジムの完成報告をすることにします。

地球連邦宇宙軍第2艦隊 サラミス級巡洋艦ツシマ 所属 ジム 105号機という設定でマーキングデカールを貼り込んで行きました。

 

元キットはジムナイトシーカーですが、胸部パーツを改造し、ランドセルをインターセプトカスタムから、肩&腕パーツをオリジンガンダムから移植してノーマルジムを製作しました。

 

ランドセルは当初ガンダムから移植してみたのですが、どうもサイズ感が上手く合いませんでした。
インターセプトのランドセルがしっくり来てフィット感も抜群でしたので楽に問題を解消することが出来ました。

 

シールドは迷いましたが、オリジンガンダム版を使用、下部の白帯部の幅が広すぎるのでカットして使用しました。

 

ジムキャノンとのツーショット。同一フォーマットでジム開発の系譜を感じることが出来ます。

 

同じくツーショット。異種ツーショットも良いですが、同型番機を並べてみたい気持ちにもなりますね。

 

ジムシリーズ3機そろい踏み。こうやって並べるとシールドの規格が違うのは違和感が出てしまいますね。
統一感を出すために、寒冷地仕様のシールドはいずれ変更しておこうと思います。

 

カラーレシピはまたそのうち書き足すようにします。今回はこれにて完成報告ということにします。

 

 

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ジム その5

2021年10月21日 | ジム

申し訳ございません。またまた更新が滞ってしまいました。

今回は塗装を終えて最後のデカール貼り込みです。

機体色からして、TV版のイメージを重視したかった一方でオリジンジム系列の中での素ジムを強調したかったので、あえてジムキャノンのラインデカールに寄せた雰囲気でチョイスしました。

あくまでリアルタイプジムにはならない様に気を付けました。

非常にオーソドックスにまとまった気がします。

一応勝手にナンバリングをしましたが、戦艦ツシマを母艦とする部隊という裏設定を脳内にイメージしつつデカールを貼り込んで行きました。

 

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ジム その4

2021年10月08日 | ジム

更新が滞ってしまっていて申し訳ありません。

今回は塗装後のスミ入れ作業になります。

ペルデグリ部にはウォッシュカラーのライトグレイ、赤部にはウォッシュカラーのレッドにてスミ入れを行いました。

やはりスミ入れをするとシャキッとしますね。

ここでようやくスジボリ部への深堀り作業の苦労が浮かばれます。
特にスミ入れがなかなかサーッと流れてくれないファレホにとって、しっかりと事前にスジボリの深堀りをしておくことはとても重要です。

私も今はスジボリ作業に最も適しているBCMタガネを用いていますが、今となってはなかなか購入が難しいのが悲しいところ。
破損リスクもありますから、一応スジボリカーバイトも持っていますが、、やっぱりBCMタガネの使い勝手は抜群です。

持ち手と刃先の並行度が出しやすいところがBCMの優れたところです。

 

 

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ジム その3

2021年09月26日 | ジム

早速ジムの塗装開始。

ジムの機体色はホワイトで塗ってしまえばお手軽にリアルに仕上げることが出来てしまう訳ですが、ここは敢えてアニメの設定色や自分の記憶色を再現してみようかと思い立ちました。

そして、ファレホのカラーチャートを眺めつつ、ネット情報も検索していくとある色に行き当たりました。

それがこちらのゲームカラー「ペルデグリ」です。

実はおそらく設定よりは少し淡いのですが、塗ってしまえば自分の中の記憶色としてはズバリ!な色目に思えてきます。一気にアニメのジムになりますね。この色目は中々のヒットだと思います。

ちなみに赤部はスタンダードなファレホメカカラーのレッドです。この色使う機会多いので意外と残量が減ってきてしまっています、、、買い足さねば、、、そろそろ溶剤含めてボークス通販に発注かける準備をしておこうと思います。最近発注していないので、ファレホの国内輸入がどうなっているのか現時点では全く分かっていませんが、、昨年は結構国内在庫が切れていましたので心配です。

ファレホの塗装にはシングルアクションの0.4mm径のハンドピースがおススメです。アルミボディーの軽量タイプが生産中止になってしまったのは大変残念ですが、通常使用はまだ購入可能なようです。

 

 

 

 

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ジム その2

2021年09月20日 | ジム

さて、早速ミキシング工作に入ります。

といっても、加工ポイントはそう多くはありません。胸部がジムナイトシーカー専用にデザインされていますので、突起部を削って、エポキシパテで穴埋めをします。

エポキシパテは色々な種類を使っていましたが、今ではお気に入りのエポパ一択です。

高密度タイプを使っています。盛り付け時は柔らかくてとても粘稠で必ずしも扱いやすいとは言えません。
しかし、プラに食いつきが良い、気泡が出にくい、切削性が良い、エッジがかけにくいと、硬化後の特性が非常に魅力的で今では手放せない存在です。

今回はショルダーパーツのモールドもジムにとってはうるさい感じがしたので、同様にパテで埋めました。

工作はこれにて完了!いやお手軽ですね。

 

 

 

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ジム その1

2021年09月18日 | ジム

ジムキャノン空間突撃仕様を作成してみて、改めてオリジンMSDシリーズはザクだけではなくジムのデキも相当に良いことが分かりました。そうなると、欲しくなるのが「素ジム」ことノーマルジムです。

ところがご存じの通り素ジムはキット化されていないのが現状で、やむを得ず改造にて製作する例がネットでは数多く見られます。素ジムの発売を願う人も多くいますし、私のその中の一人ですが、、そんな状況下に投入された一つのキットがあります。

それが「ジムナイトシーカー」です。MSV-R時にデザインされた機体ですが、マニアックすぎて初期のMSVを見て育ったオッサンにはどうもピンとこないデザインなのです。

しかし!!このキット、中の人は素ジムに非常に近い姿をしているのです、、、

論は証拠で、ガンダムから両腕とシールドパーツを拝借するとこの通り!

 

胸部がヘンテコなことになっていますが、まあこんなものはどうにでもなりそうな程度で、、90%素ジムが出来上がっていると言っても過言ではないと思います。

このキット、プレミアムバンダイ製ってところで入手性がよろしくないのが今一つ。とは言え今や店頭でガンプラが買えない状況ですから、プレバンであることの抵抗感はほぼ皆無ですが、、キットがマイナーすぎて果たして再販かかることがあるのか?ってところが困りどころですね。

ジムなんて複数買ってゾロゾロ並べたいわけですから、いちいちミキシング改造でひねり出さなきゃならないってのもイマイチです。

ここまで素ジムが発売出来る土壌が整っている訳ですので、キット化して欲しいものですね。

コミック版のオリジンに登場するジムは、TV版とはデザインが異なるところにこのフォーマットでの素ジムが発売されない理由なのでしょうね。多少高くてもコンパチキットとして発売して欲しいと思います。

 

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