りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

小さな字と視機能トレーニング 3

2017-12-30 18:09:46 | 日記
りさは、今日、年賀状を書いていました。

やっぱり小さな字で‥

年賀状を書くのに時間が掛かり過ぎて、今日は、 受験勉強はほとんどしていません

机に向かっている時間は長くても、受験勉強に費やしている時間は、一日に1〜2時間です


今日は、両眼のチームワークのトレーニングについて、紹介します

遠くの物を見る時は、両眼の向きは平行に近くなり、近くの物を見る時は、両眼の向きの角度は鋭角になります。
このように、両目を揃えて動かす働きの事を、両眼のチームワークと呼びます。
例えば、黒板の文字をノートに写す場合、黒板からノートを見る時には両眼を素早く寄せ、ノートから黒板を見る時には両眼を素早く開くという眼球運動を繰り返しています。

内斜視、又は常に斜視があるという場合には、ここで紹介するトレーニングを行う前に必ず眼科を受診して、トレーニングを行える状態なのかどうか、先生にご相談下さいね

腕を伸ばした位の距離から、キャラクターのついた鉛筆を少しずつ両眼の間に近づけていき、眼を寄せていきます。両眼で見える距離が、眼から1~2㎝になるのが目標です。この時、キャラクターが一つに見えます。

眼を寄せる力が弱いと、本人の見え方としては、片方の視線が外にズレてしまってキャラクターが一つに見えている場合と、二重に見えている場合があります。

正面から見て、両眼が均等に寄っているかを確認してあげて下さい。そして、両眼の黒眼が、眼の内側まで寄ってくる状態が理想です。

これは、いわゆる寄り眼の練習です


りさのように視機能が良くなり、苦手なことが少しずつ出来るようになって、学校生活が辛いだけではなく、楽しめるように願っています

小さな字と視機能トレーニング 2

2017-12-29 13:36:10 | 日記
中学生になってから、小さな字を書くようになったりさ。

段々と小さくなって、今では見にくいくらい小さな字を書きます。

受験の際、採点をする先生が見づらくて点数に響かないか心配になります

それでも、形が認識出来るから小さな字を書けるのだと思います。


繰り返しになりますが、今日は、跳躍性眼球運動のトレーニングを紹介したいと思います


跳躍性眼球運動とは、ある一点から別の一点まで、ジャンプするように眼を素早く動かす運動です。
ゆっくりした眼の動きである追従性眼球運動に対し、跳躍性眼球運動は速い眼球運動です。
跳躍性眼球運動も追従性眼球運動と同じく眼の筋肉のトレーニングですので、大人になってからでも鍛える事が可能です。

追従性眼球運動のトレーニングの時に、キャラクターがついた鉛筆やボールペンの用意をお願いしましたが、もう一本用意して頂きたいと思います。出来れば、違うキャラクターの物を用意してあげて下さいね

2本のキャラクターのついた鉛筆を、顔の約40㎝前方、約30㎝四方の範囲で持ち、二つのキャラクターを交互に見ます。
縦・横・斜めと、頭を動かさずに眼球だけを動かして見る事に留意してあげて下さい。
もしお持ちでしたら、メトロノームの84位のリズムに合わせてみて下さい。
最初、難しければ、キャラクターの名前を言ってあげて、そのキャラクターの方を見るという風に始め、徐々にレベルアップ出来るようにしてあげて下さい。
そして、1日1分から5分位トレーニングを行なってみて下さいね


年末年始の忙しい時期ですが、この冬休み、お子さんの視機能が気になる方は、ぜひトレーニングをしてみて下さい

小さな字と視機能トレーニング

2017-12-28 17:10:16 | 日記
りさのノートを見ると、整った字が書けるようになり、綺麗に板書が出来るようになったことがわかります。

整った字が書けるようになってから、りさの字は少しずつ小さくなってきました。

りさは、「小さい字の方が綺麗な字に見える」と言っています。

ですが、あまりにも小さくて「みんなが見やすい字を書いた方が良い」と私は言っています。


小さな字が書けるようようになったことも含め、全て視機能トレーニングのおかげだと思っています。


・音読の時、行を飛ばしたり、同じところを何回も読んだり、読んでいる場所がわからなかったりする。
・板書に時間がかかる。
・文字を書く時に、マスからはみ出したり、読めない位に形が整わない文字を書く。
・筆算の計算で、桁を揃えてノートに書き、計算するのが難しい。
・球技が苦手。
・ハサミを使って、直線・曲線上を上手く切るのが苦手。


もし、お子さんに当てはまることがあれば、ぜひ視機能トレーニングをしてみて下さい。

追従性眼球運動のトレーニング・跳躍性眼球運動のトレーニング・両眼のチームワークのトレーニングをお薦めします。

このブログで何度か紹介していますが‥
再度、追従性眼球運動のトレーニングから説明しますね。

まず、キャラクターのついた鉛筆やボールペンを用意して下さい。お子さんの好きなキャラクターにしてあげて下さいね



そのキャラクターを、顔の前40㎝前方、30㎝四方の範囲で、縦・横・斜め・円方向右左周りに、頭を動かさずに眼球だけを動かして、ゆっくりと追っていきます。毎日二回位続けてみて下さい。
最初は、眼球が動きにくく、眼を痛がったりして、イヤがる事があるかもしれません。りさもそうでした。
叱らないで、根気よく、お子さんのペースに合わせてあげて下さいね

幼児教育の教材などで迷路があるかと思いますが、それも、追従性眼球運動のトレーニングになります。
迷路を指や鉛筆でなぞっていきます。その時も、頭を動かさずに、眼球だけを動かすことに留意してあげて下さいね

決して、叱らず、お子さんのペースで進めてあげて下さい。そして、たくさん褒めてあげて下さいね

りさのペース 2

2017-12-27 20:31:05 | 日記
りさは、私が仕事に行っている間、宿題や自分なりに受験勉強をしているようです。

りさが中学生になってから、フルタイムで働いている私ですが、最近は、私の留守の間、かなり集中して勉強できるようになったようです。

最初の頃は、宿題がほとんど進んでいなくて、「毎日何をしているのか?」と思うほどでした。

私が「ここまで」と印を付けていても、私が帰宅する少し前からやっとやり始めたのではないかと思うほど、進んでいませんでした。

受験シーズン、塾の冬期講習で一日勉強している子も多いと思いますが、りさは、りさのペースで自分で考えて進めています。



志望校を目指し、受験勉強を頑張っている子ども達が、合格を勝ち取れますように‥

愛を込めて

りさのペース

2017-12-26 17:11:59 | 日記
今日から冬休み、宿題や受験勉強に必死かといえば、決してそうではないりさ。

それでも、「勉強頑張った!」と言って、「ちょっと息抜きに言ってくる」と出掛けて、しばらく帰ってこないりさ。

仕方ないとわかっていても、受験を前に、もう少し必死感があっても良いような気がします


そんなりさに、「これがオランダの良さ」だと思い直し、息抜きから帰ってきたりさが「いつ始めるのか?」気長に待っています。


「落ち着かないから部屋に入ってきて欲しくない!」と言い、りさのペースでやっているようです