りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

小さな字と視機能トレーニング

2017-12-28 17:10:16 | 日記
りさのノートを見ると、整った字が書けるようになり、綺麗に板書が出来るようになったことがわかります。

整った字が書けるようになってから、りさの字は少しずつ小さくなってきました。

りさは、「小さい字の方が綺麗な字に見える」と言っています。

ですが、あまりにも小さくて「みんなが見やすい字を書いた方が良い」と私は言っています。


小さな字が書けるようようになったことも含め、全て視機能トレーニングのおかげだと思っています。


・音読の時、行を飛ばしたり、同じところを何回も読んだり、読んでいる場所がわからなかったりする。
・板書に時間がかかる。
・文字を書く時に、マスからはみ出したり、読めない位に形が整わない文字を書く。
・筆算の計算で、桁を揃えてノートに書き、計算するのが難しい。
・球技が苦手。
・ハサミを使って、直線・曲線上を上手く切るのが苦手。


もし、お子さんに当てはまることがあれば、ぜひ視機能トレーニングをしてみて下さい。

追従性眼球運動のトレーニング・跳躍性眼球運動のトレーニング・両眼のチームワークのトレーニングをお薦めします。

このブログで何度か紹介していますが‥
再度、追従性眼球運動のトレーニングから説明しますね。

まず、キャラクターのついた鉛筆やボールペンを用意して下さい。お子さんの好きなキャラクターにしてあげて下さいね



そのキャラクターを、顔の前40㎝前方、30㎝四方の範囲で、縦・横・斜め・円方向右左周りに、頭を動かさずに眼球だけを動かして、ゆっくりと追っていきます。毎日二回位続けてみて下さい。
最初は、眼球が動きにくく、眼を痛がったりして、イヤがる事があるかもしれません。りさもそうでした。
叱らないで、根気よく、お子さんのペースに合わせてあげて下さいね

幼児教育の教材などで迷路があるかと思いますが、それも、追従性眼球運動のトレーニングになります。
迷路を指や鉛筆でなぞっていきます。その時も、頭を動かさずに、眼球だけを動かすことに留意してあげて下さいね

決して、叱らず、お子さんのペースで進めてあげて下さい。そして、たくさん褒めてあげて下さいね