2日目からの続きです。
○ 駅のホーム
昨夜の夜はゲリラ豪雨に見舞われましたが、起きてみると3日目の朝は空高く晴天。
ただかなり蒸し暑い日です。
この日は、電車に乗って昨日の阿蘇とは逆方向に向かいます。
つまり、山側ではなく海側です。
小さなホームの待合室には人が入っており、一見暑そうですが、中にはエアコンが見えます。
普段使っている電車の待合室も空調が効いていますが、ここは家庭用エアコンのよう。
まあ、部屋サイズで、ちょうどいいのかも。
ホームの自販機は、ドリンクでもスナックでもなく、チンして食べる食べ物系でした。
たこ焼きとかフライドチキンとかおにぎりとか。
一律370円でした。
道の駅やスケートリンクなどで時々見ますが、駅にあるのを見たのは初めて。
軽食を食べられるくらい、電車が来ないってことですね…。
電車内には子供が多く、乗客はみんなラフな格好をしています。
この3連休から、熊本の学校はもう夏休みに入っているんだそう。
みんな行楽スタイルで、どこかに出かけるようです。
○ 三角線に乗り換え
熊本駅で三角線に電車を乗り換えます。
さんかくせん(デルタ線)ではありません。熊本と三角(みすみ)を結ぶローカル線です。
これも1両編成。熊本に来てから、すっかりこの短さに慣れました。
じきに、海が見えてきます。わあ、きれい。
○ きれいな終着駅
終点の三角駅まで乗って行きました。
レトロなデザインの木造駅舎です。たて・よこ・ローマ字と、駅名がたくさん書かれています。
天井が高くて、広々とした待合室。
描かれているのは何のデザインでしょうね。家紋風です。
クラシカルな木のホールが落ち着きます。さりげなくくまモン。どこにでもいます。
あっ、星空ビアテラスのポスター。
昨日の南阿蘇鉄道だけでなく、ここでも納涼企画をやっているんですね。
ここも、ビアテラス帰りの熊本行き電車の中は、陽気な飲兵衛たちばかりになるんでしょう。
通りを挟んだバス乗り場からは、山吹色の駅舎の全貌が見えました。
くるっと身体の向きを変えると、海側には気になる建物があります。
巨大な貝のような、あれはなんだろう?
○ ご当地車止め
わあ、熊本では工事の車止めにもくまモンがいるんですね!
もちろん、他の場所では見たことはありません。
佐渡ではトキの車止めを見たし、ご当地ものがでているんですね。
○ シャレトル、シャトル便
ここからバスに乗り換えて三角西港へと向かいます。
さあて、シャトル便がやってきた。
ん?シャルトレ?じゃなくてシャレトル便・・・しゃれとる!?
口の中でブツブツ言って、下を噛みそうになりながら、乗り込みました。
さっちゃんも、駅までなら来たことはあったものの、ここから先に行くのは初めてだそう。
なにがあるか、2人でワクワクします。
○ なにかがありそうな石段
バスはくねくね道を行き、10分くらいで三角西港に到着しました。
海はすぐそこですが、海と反対側にある、水路の先の長い石段(画像右奥)が気になったので、まずそちらに行ってみることにしました。
○ 法の館
けっこうきつい石段。ふうふういいながら上ります。
上にはなにがあるんだろう、お寺とかかなと思ったら、昔の裁判所「法の館」がありました。
平成4年に移転するまで、ここに三角簡易裁判所と三角地区検察庁があったそうです。
無人ですが、中を見学できるようになっており、スリッパに履き替えて見学しました。
○ 法の館で勝ち組負け組
裁判が疑似体験できる当時の裁判室では裁判官の椅子に座り、別室では証言台に立って、被告人のポーズをとりました。
まだ裁判の傍聴もしたことがないのに、いきなり当事者席を体験することに。
「王子とこじき」ならぬ「裁判官と罪人」。勝ち組と負け組の図です。
偉そうな裁判官とおちぶれた犯罪者では、人生の明暗がくっきり分かれていますね。
実際になにかしでかして、被告人として証言台に立たないようにしなくちゃ!
この施設は、映画「るろうに剣心」のロケに使われたそうです。
ロケはここだけでなく山形でも行われたそう。南に北に、撮影クルーは移動が大変ですね。
○ 旧郡役所
地図を見て、こっちにもなにかありそうだねと歩いて行ったところには、旧宇土郡役所がありました。
現在は、全国唯一の自治体経営の宇城市立九州海技学院として、船員の養成所に利用されているそうです。
とてもすてきな洋館。こちらは残念ながら閉まっていました。
そこで、入り口のところで、代わりばんこに謎の妖精さんごっこをします(笑)。
さっき裁判官と罪人になりきったところなので、どうもはずみがついていました。
敷地内のレトロなベンチがすてき。
妖精気分を引きずったままぽーっと見ていたら、やぶ蚊に刺されてしまい、強烈なかゆさで我にかえりました。
高台なので、木陰の向こうに港が見渡せます。ここの船員見習いさんたちの実習場です。
先ほど遠くから見た石段の上から。道と水路は真っ直ぐ港に向かっています。
海とは逆方向の奥まった場所にひっそりと立つ、古い建物を見学できました。
3-(2)に続きます。
○ 駅のホーム
昨夜の夜はゲリラ豪雨に見舞われましたが、起きてみると3日目の朝は空高く晴天。
ただかなり蒸し暑い日です。
この日は、電車に乗って昨日の阿蘇とは逆方向に向かいます。
つまり、山側ではなく海側です。
小さなホームの待合室には人が入っており、一見暑そうですが、中にはエアコンが見えます。
普段使っている電車の待合室も空調が効いていますが、ここは家庭用エアコンのよう。
まあ、部屋サイズで、ちょうどいいのかも。
ホームの自販機は、ドリンクでもスナックでもなく、チンして食べる食べ物系でした。
たこ焼きとかフライドチキンとかおにぎりとか。
一律370円でした。
道の駅やスケートリンクなどで時々見ますが、駅にあるのを見たのは初めて。
軽食を食べられるくらい、電車が来ないってことですね…。
電車内には子供が多く、乗客はみんなラフな格好をしています。
この3連休から、熊本の学校はもう夏休みに入っているんだそう。
みんな行楽スタイルで、どこかに出かけるようです。
○ 三角線に乗り換え
熊本駅で三角線に電車を乗り換えます。
さんかくせん(デルタ線)ではありません。熊本と三角(みすみ)を結ぶローカル線です。
これも1両編成。熊本に来てから、すっかりこの短さに慣れました。
じきに、海が見えてきます。わあ、きれい。
○ きれいな終着駅
終点の三角駅まで乗って行きました。
レトロなデザインの木造駅舎です。たて・よこ・ローマ字と、駅名がたくさん書かれています。
天井が高くて、広々とした待合室。
描かれているのは何のデザインでしょうね。家紋風です。
クラシカルな木のホールが落ち着きます。さりげなくくまモン。どこにでもいます。
あっ、星空ビアテラスのポスター。
昨日の南阿蘇鉄道だけでなく、ここでも納涼企画をやっているんですね。
ここも、ビアテラス帰りの熊本行き電車の中は、陽気な飲兵衛たちばかりになるんでしょう。
通りを挟んだバス乗り場からは、山吹色の駅舎の全貌が見えました。
くるっと身体の向きを変えると、海側には気になる建物があります。
巨大な貝のような、あれはなんだろう?
○ ご当地車止め
わあ、熊本では工事の車止めにもくまモンがいるんですね!
もちろん、他の場所では見たことはありません。
佐渡ではトキの車止めを見たし、ご当地ものがでているんですね。
○ シャレトル、シャトル便
ここからバスに乗り換えて三角西港へと向かいます。
さあて、シャトル便がやってきた。
ん?シャルトレ?じゃなくてシャレトル便・・・しゃれとる!?
口の中でブツブツ言って、下を噛みそうになりながら、乗り込みました。
さっちゃんも、駅までなら来たことはあったものの、ここから先に行くのは初めてだそう。
なにがあるか、2人でワクワクします。
○ なにかがありそうな石段
バスはくねくね道を行き、10分くらいで三角西港に到着しました。
海はすぐそこですが、海と反対側にある、水路の先の長い石段(画像右奥)が気になったので、まずそちらに行ってみることにしました。
○ 法の館
けっこうきつい石段。ふうふういいながら上ります。
上にはなにがあるんだろう、お寺とかかなと思ったら、昔の裁判所「法の館」がありました。
平成4年に移転するまで、ここに三角簡易裁判所と三角地区検察庁があったそうです。
無人ですが、中を見学できるようになっており、スリッパに履き替えて見学しました。
○ 法の館で勝ち組負け組
裁判が疑似体験できる当時の裁判室では裁判官の椅子に座り、別室では証言台に立って、被告人のポーズをとりました。
まだ裁判の傍聴もしたことがないのに、いきなり当事者席を体験することに。
「王子とこじき」ならぬ「裁判官と罪人」。勝ち組と負け組の図です。
偉そうな裁判官とおちぶれた犯罪者では、人生の明暗がくっきり分かれていますね。
実際になにかしでかして、被告人として証言台に立たないようにしなくちゃ!
この施設は、映画「るろうに剣心」のロケに使われたそうです。
ロケはここだけでなく山形でも行われたそう。南に北に、撮影クルーは移動が大変ですね。
○ 旧郡役所
地図を見て、こっちにもなにかありそうだねと歩いて行ったところには、旧宇土郡役所がありました。
現在は、全国唯一の自治体経営の宇城市立九州海技学院として、船員の養成所に利用されているそうです。
とてもすてきな洋館。こちらは残念ながら閉まっていました。
そこで、入り口のところで、代わりばんこに謎の妖精さんごっこをします(笑)。
さっき裁判官と罪人になりきったところなので、どうもはずみがついていました。
敷地内のレトロなベンチがすてき。
妖精気分を引きずったままぽーっと見ていたら、やぶ蚊に刺されてしまい、強烈なかゆさで我にかえりました。
高台なので、木陰の向こうに港が見渡せます。ここの船員見習いさんたちの実習場です。
先ほど遠くから見た石段の上から。道と水路は真っ直ぐ港に向かっています。
海とは逆方向の奥まった場所にひっそりと立つ、古い建物を見学できました。
3-(2)に続きます。
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