9月30日(読んだ本、『S倉迷妄通信』 再読)

 @rinakko
 天上縊死・松の葉うたをそらんずる天のゆふぐれひとごゑもせず──葛原妙子
 人形を/河に投ぐ /月がさゝやく/たはけた祕法──高柳重信
 #詩歌蠱術函







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 【S倉迷妄通信/笙野 頼子】
 
 再々読。いよいよ「プチ信仰」が入ってくる。個人が純粋にただ祈る。つまりそれは… 。
 “要するに単なる思い込みの神だ。全てのマイナスを「文学」故に起きる不幸として甘受するだけ。この神は頼れない。何か判断する時は神の名を呼んで自分で決めるだけ。”
 “一番大事な事は、結局そこにあるのがただ文学の神という言葉だけだという事を理解して覚めている事。” 
 自己救済のための妄想を現実に結びつけてくれる、完全な発狂を免れるための場所。その程度の生活必要グッズ、それが「プチ信仰」と。(めも 神の担当交替。化け猫ルル。



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 笙野頼子をだらだら固め読み、めも続き。 → 説教師カニバットと百人の危ない美女(再)→ 時ノアゲアシ取リ—笙野頼子窯変小説集 → てんたまおや知らズどっぺるげんげる → 渋谷色浅川 → 愛別外猫雑記(再)→ 幽界森娘異聞(再)→ S倉迷妄通信(再)
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 そろそろ『水晶内制度』(||゚Д゚)ヒィィィ なので、ちょっと間を置くわ。

 

 

 

 

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 【辺境の館/パスカル キニャール】を読んだ本に追加
 

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