レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

キング・オブ・ハーレー

2022年02月06日 10時19分32秒 | アクション

「キング・オブ・ハーレー」
原題:FIXING THE SHADOW
1993年 アメリカ 102分
■監督:
 ラリー・ファーガソン
■出演:
 チャーリー・シーン
 リンダ・フィオレンティーノ
 マイケル・マドセン

●あらすじ
その数100台、轟音を響かせて迫り来る無敵の極悪ハーレー軍団ジャッカルズ。
そこに飛び込んだ潜入捜査官のダン。
元来アウトロー的なダンは、いつしか軍団のキング継承者となり善悪の境界を越えていく。
カスタムメイドのハーレーに跨り、密売組織との壮絶なハイウェイ・バトルを描く!
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
香港映画には多い潜入捜査官系映画。
それをチャーリー・シーンがド派手に演じるアクション映画。
「インファナル・アフェア」とかだと、根っこは正義なのに悪を演じなければいけない
潜入捜査官の苦悩とかがメインに描かれるけど、本作では逆で
どんどん悪に染まっていく自分に苦悩する内容なのが斬新だった。
まあそうなるには幼少期のトラウマも関係してくると言う、重たいテーマを内包しているのだが。
と言ってもそんなにヘビーな話ではなく、チャーリー・シーンが格好良いバイカーに変身して
無茶なことを勝手にどんどんやる娯楽作である。
悪として暴れ、敵のボスとも友情が生まれて警察にも敵対し、散々好き勝手やっておきながら
ラストシーンの後に続く「これは実話である」の衝撃。
しかも本人がエキストラで出演しているとは!
ただの娯楽作と思っていたら、少しやられたな感がある終わり方で中々良かった。
チャーリー・シーンが好きな人にはオススメかな。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする