レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ピエロがお前を嘲笑う

2021年09月11日 00時12分10秒 | ミステリー/犯罪

「ピエロがお前を嘲笑う」
原題:WHO AM I - KEIN SYSTEM IST SICHER
2014年 ドイツ 106分
■監督:
 バラン・ボー・オダー
■出演:
 トム・シリング
 エリアス・ムバレク
 ヴォータン・ヴィルケ・メーリング
 アントニオ・モノー・Jr
 ハンナー・ヘルツシュプルンク

●あらすじ
突然警察に出頭した天才ハッカー青年を主人公に、彼の語る事件の顛末と、
その自白に翻弄される捜査の行方を、予測不能のストーリー展開で描き出すドイツ製クライム・サスペンス。
主演は「コーヒーをめぐる冒険」のトム・シリング。
監督は、これが長編2作目の新鋭バラン・ボー・オダー。
ある日、殺人事件への関与を疑われ国際指名手配されていた天才ハッカー、ベンヤミンが自ら警察に出頭してきた。
その自白によれば、きっかけは、想いを寄せる女性マリのために試験問題を入手しようとしたことだった。
その後、野心家のマックスと出会い、2人を中心にハッカー集団“CLAY(クレイ)”が結成される。
遊び半分に手当たり次第にハッキングを繰り返し、
世間の注目が高まっていくことでいつしか有頂天になっていくベンヤミンだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
意外と面白かった。これが素直な感想かも知れない。
と言うのも観る前の期待値はかなり高かった。実際観始めたら、最初の1時間くらいは凄く面白かった。
ただ噂のどんでん返しの辺りが、ちょっとこちらの期待を超えなかったかなって感じ。
何と言うかこのどんでんは前にも観たなって思っちゃったんだよね。
カイザーのやつとか、デヴィッド・フィンチャーのやつとか。。。
でもクライム・サスペンスの秀作ではあると思う。結構荒削りな原石の輝きではあると思うが。
予告編ではハリウッドがリメイク権を争奪していると言う「SAW」の時と同じような煽り文句が謳われていたが
きっとハリウッドでリメイクされると大雑把な映画になってしまうんだろうな。
コメント
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