長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

やっぱり……やるよね~!!

2019年08月01日 21時29分02秒 | 特撮あたり
『シン・ゴジラ』庵野秀明氏、次は『シン・ウルトラマン』! 主人公に斎藤工(サンケイスポーツ 2019年8月1日付記事より)

 2016年公開の映画『シン・ゴジラ』で大怪獣ゴジラの襲来をリアルに描いた企画・脚本の庵野秀明氏(59歳)と樋口真嗣監督(53歳)の最強コンビが、特撮テレビドラマの最強ヒーロー・ウルトラマンを『シン・ウルトラマン』(2021年公開予定)として映画化することが7月31日、分かった。ウルトラマンに変身する主人公を演じる斎藤工(37歳)、長澤まさみ(32歳)、西島秀俊(48歳)の主要キャストも決定。日本を代表するヒーローが現代社会を舞台に躍動する!

 1966(昭和41)年に誕生し、今も大人気のウルトラマンが“シン”化して令和のスクリーンに帰ってくる。
 アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』で知られる企画・脚本の庵野氏はウルトラマンシリーズのファンを公言。大阪芸術大学在学中には自ら主演して監督した8ミリ映画『DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン』を自主製作したこともある。

 初代『ゴジラ』(1954年)の現代社会での再構築だった『シン・ゴジラ』では、本当にゴジラが現れたら政府や自衛隊はどう動くかを徹底リサーチして映像化。興収82.5億円の大ヒットを記録し、第40回日本アカデミー賞でも作品賞、監督賞など主要7部門で最優秀を受賞するなど作品としても高評価を得た。
 今回も盟友・樋口監督とタッグを組み、初放映時に初めてテレビで「ウルトラマン」を目撃したときと同様の衝撃を与える作品を目指す。

 物語の詳細に触れるため、それぞれの役柄はトップシークレットだが、3人のキャストはいずれも「巨大生物に対抗する組織」のメンバー。斎藤は主人公である「ウルトラマンになる男」を演じ、「一度だけ生前の実相寺昭雄監督にお会いする機会があり、前のめりに当時の円谷プロや『ウルトラマン』の様々な話を伺えたことは全てここに繋がっていたのでは。」と感激。ウルトラシリーズの名演出家との邂逅も交えて武者震いした。
 主人公の相棒に扮する長澤は、「思いがけない展開もありますが、今を生きぬく事はいつもどんな時も精いっぱい。作品を通して少しでも多くの人の心に届くものになれば。」と、『シン・ゴジラ』級の緊迫感を保証。
 主人公の同僚役の西島は、「驚きと興奮がいまだに冷めません。ファンの方もそうでない方もきっと楽しめる一級のエンターテイメント作品になると確信しています。」と意気込む。

 「進」「新」「真」「深」など、さまざまな言葉の意味を持ちうる「シン」の言葉を冠した新プロジェクトが始動。最高のスタッフ、キャストが「誰も見たことのないウルトラマン」を創り上げる。


 ……やっぱり、やりますか!! 3年前の『シン・ゴジラ』感想で予想していたことが的中して、わたくしといたしましては非常にうれしい!
 とはいえ、個人的には『ゴジラ』と『ウルトラマン』とのあいだには、やはり『ウルトラQ』の時代がなくてはいけないのではなかろうか、という思いも無きにしも非ずでありまして。

 ここはじっくりと腰を据えまして、「ナメゴン」、「ペギラ」、「ガラモン」、「ケムール人」当たりのエピソードを再構築しながら、ムラマツ、ハヤタ、アラシ、フジ、そして天才イデといった逸材が集合して科学特別捜査隊極東支部が結成されるまでの移行期で1本『シン・ウルトラQ』を撮ってからにしていただきたかった!
 地味だなぁ~。でも、大事だと思うんだけどなぁ。TVシリーズでもいいんだけど、やってくんないかなぁ。 

 あと、樋口監督という部分に一抹の不安が……いや、楽しみですけれども。

 西島さんは、ムラマツキャップなのだろうか。それとも、「斎藤さんの同僚役」というからには、イデ隊員なのかな? 西島さん、『怪奇大作戦』の牧史郎役といい、先日の明智小五郎役といい、おいしいところをかっさらってくなぁ~オイ! キイィ~うらやましい!!

 「巨大まさみ隊員」の出現に期待したいところですが、そのためにはバルタン星人とかザラブ星人とかのもろもろのエピソードを積み上げなきゃおもしろくなんないしなぁ。そこまではいけないか。
 「シン・ジラース」が出てきたらステキですね!! そして、容姿は「アレ」そっくりなのに激弱だったら、映画館で最低10回は観て興行収入に微力ながら貢献させていただきます。それでこそ庵野秀明さま、あっぱれ名にしおう我らが大先達よ。
コメント (2)
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