テロ等準備罪が強行採決されましたが、、、

昨日衆議院にて、以前から国会で議論されていたテロ等準備罪が自民、公明、維新の3党によって強行採決されました。

でも、数の力だけに頼ったこうしたやり方は、あまり好ましいとは言えません。まだ議論中そのものも不十分だと思います。

反対意見を集約して見ると、多いのがかっての日本で行われていた社会主義者等への弾圧です。

軍国主義下のかっての日本では、それが当たり前のように行われていました。

しかし今は時代は変わって今の日本は自由主義国家になっています。

そして憲法の大原則に［言論の自由］があります。この原則はいかなる場合に於いても守られなければならない国民に与えられたけんりとも言うべき大原則です。

今回の新しい法律が施行されたとしても、これは必ず遵守しなければなりません。

純粋に、徒党を組んでテロ等の犯罪行為を未然に防ぐ為の法案であることを切に願う次第です。

また、今回のような強行採決ばかりを続けていると現政権に支持率はどんどん低下して行きます。

その証拠に昨日のNHKの統計では安倍政権の支持率が初めて50%を切りました。

危険水域までは、まだ多少の余力はありますが、慢心は禁物です。

政権が安定しないと国民の生活は脅かされます。国民の安心と安全を確保する意味でも、もう一度手綱を締め直して欲しいですね。