King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

日本人の好きなマンデリン

2011年02月01日 10時47分52秒 | 珈琲
新ブレンド用の焙煎に取り組んでいます。

私は前にも書きましたが、マンデリンと言う豆は
きらいです。

生豆の姿も粘土をこねて作ったような感じだし、
香りもほんのり肥料の香りです。

そして味はなんともそっけない物で焙煎も苦労
させられます。

日本人はなんでこの豆が好きなのでしょうか。

私も友人知人にこの豆が好きと言うコメントを
もらっています。

マンデリンもピンからキリで、高いのから安い
ものがあり、人がどれを飲んでうまいと言っているか
丸でわかりません。

多分、喫茶店などではG1程度の普通の豆しか使って
いないはずです。

特別なマンデリンと言うことでスペシャルティグレード
も本日のコーヒーみたいな位置づけで売られているのを
見たりしますが、高い豆を喜ぶと言う風潮もないようです。

私は、インドネシアの豆ではカロシトラジャに限ると
思いそれしか扱っていませんでした。

ですが、探せば色々な豆があり、すとんとつぼにはまる
味の豆がありました。

独特の香りもなく、苦味もただ苦いだけでなく、コーヒー
のつぼにはまるどんぴしゃなサイズの奥行です。

さらに酸味の可能性を考えていく種かの焙煎を試みて行きます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 季節のブレンド | トップ | デフレと言われて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

珈琲」カテゴリの最新記事