King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

最後はパウダー

2009年12月31日 23時08分03秒 | スキー
タングラムスキーサーカス三日目。

またも朝は晴れいい天気の感じです。ただ、予報では
北海道、新潟は大雪の予報で、長野とは言え新潟に
くっついているところなので降らないはずはありません。

でも、朝の感じからわざわざ晴れようのゴーグルをつけ
昨日の失敗から9時からの滑り出しとなりました。

昨日は、7時に食事し8時半の始業とともに滑り出したのは
いいのですが、動いているのはホテル前のリフトだけ。

そのリフト係に斑尾につながるリフトを指差し、いつから
動くか聞くと10時だと答えたのです。実際には9時からは
動いたのですが、この馬鹿リフト係と同じただのバイト君は
何もわかっていないのです。

最初から他の情報で調べて置かないと色々頭に来ることに
遭遇します。

今回は、スキー場サイドのホテルでリゾートというイメージして
来たので、そんなガッツリ滑ったり、スクールに入ったりと
いう事はなく、今年最後のお休みをあわただしい空気じゃなく
ということできたので、なんでもかんでもよくばらず、ただ
ゆっくりできればいいのです。

しかし、ごった返した食事場所や狭い浴場に家族連れの
溢れるホテルは阿鼻叫喚の境地であり、ゆったりとリゾート
とは違う地となっていました。

ただ、ホテルの部屋は広くスキーと温泉以外することはなく、
やはりゆっくりくつろげました。

リゾートホテルですから、ワックスルームやメンテナンス室
などはなく、ワックスを入れたければ5時までに出せば翌日
仕上げするという業務があるのみです。これは上越のホテル
などはビジネスホテルなどでも乾燥室とメンテナンス室がある
のと大きく違うところです。

色々な意味でリゾートというと二月に行ったニセコのホテルを
思い出し、色々比べていました。

昆布温泉のサービスや食事や設備などどれもすばらしく、それに
温泉も集う国際色豊な客たち。正にあれはリゾートだったなと。

今日は、左の斑尾につながるリフトへ真っ先に向かいました。

昨日の様子で上の方がかなり土が出ていて、右のクワットで上に
行く気にはなれませんでした。当然また共通券を買いました。

しかし、ゆっくりなリフトの先はリフトが止まっており、そのまま
斑尾に下りてあのゆっくりな動く歩道に乗らねばなりません。

これからまた乗り場までこいだりして移動してやっとリフトに
乗れるのですが、この上のリフトも今日はまた動いていません。

しかし、リフト待ちは昨日の四分の一くらいでした。

しばらくこれを繰り返していましたが、コブは昨日より増えて
いたもののどのラインも土が出ていて、コブの練習にはなり
ません。

仕方なく、タングラム連絡コースへ移動します。

パックの食事券がタングラムでしか使えないので、昼は
どうしてもタングラムへ移動しなくてはなりません。

ところが、途中昨日は動いてなかったシングルリフトが
動いていたのでこれをしばらく繰り返し乗りました。

折から雪が強く降り出し、何回か新雪ターンを楽しみ
ました。

これでやっと今回の旅行での滑りも楽しい思いを味わい
今シーズン最初のスキーでパウダー滑走も楽しめたのです。

タングラムでは上級コースがことごとくしまっていて、
前回のような楽しいすべりができなかっただけに、やっと
最後に来て楽しめたのです。とはいえ、それもそう長くは
続きませんでした。

昼を食べ、午後の滑りを始めたらどのリフトも減速運転で
斑尾に行くとここも上リフトは運休のアナウンスです。
先ほどのシングルリフトも止まってしまったのでどうしようか
と思った矢先にリフトは減速運転に入っているので、タングラム
からお越しの人は連絡リフトが止まらない内にお戻りくださいと
アナウンスがありました。

これはもうタングラムに戻るしかありません。

やっと戻ったらリフトは三本しか動いてなくて、ホテルの
前のリフトは長蛇の列となっています。

仕方なくそれに並び、その上のリフトが動いていて、それは
人が並んでなく、短いリフトですが折から新雪がふかふかに
残っていて新雪ターンがそこで楽しめました。

しかし、これだけ降ると帰るのが心配になってきます。

そのリフトが混んで来た上に新雪もなくなったので、そろそろ
帰ることにします。

時間は2時半です。

一応下に降りて、駐車場の様子をみると完全に車は埋まって
います。

スキーウエアのうちに除雪をしておきます。すると、その最中に
ホテルのエントランスで立ち往生する車が現れ、入り口の坂で
そのままガードレールに突っ込んでしまう車や、駐車場の坂の途中
で登れなくなる車など何台もの車が動けになくなっていました。

私の愛車は果たしてここを脱出できるのか。

そんなことを思いつつこれはもうスキーどころではないと着替え
て最後の温泉に入り、まだまだ降りしきる雪のスキー場を後に
します。

今年、ブリジストンの一番の新型スタットレスに履き替えたばかり
のラゾンド号は一度も止まる事なく、高速に乗れました。しかし、
途中には何台もの事故車や動けなくなった車がいました。

高速に乗れば安全と思っていたら、先ほどの一般道より雪が
積もっていて、どこが路肩やら追い越し車線やらわからない
1レーンやっと雪が薄い道があるような感じになっていました。

菅平ぐらいまで、ずっと白いままでしたが、軽井沢では完全に
雪がなくなり、大きな月が出ていました。それでも規制は軽井沢
を抜けるまで50Kのままでした。

渋滞は一箇所もなく、ただ何箇所か事故車がいるだけでした。

いつもこの時期の高速でもトラックや事業者の車がいるのに
今年はおぎの屋のトラックくらいしか走っていませんでした。
さすがに仕事納めなのでしょうか。それとも景気がそれほど
悪いのか。

ニュースで広島や静岡でも雪が降ったと言っていました。

秩父に帰ってきても屋根に雪が残る家がありました。

秩父にも初雪が降ったのか。我ラゾンド号の屋根にも
雪が残っていました。
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再訪タングラムスキーサーカス

2009年12月30日 23時05分11秒 | スキー
今年の二月に斑尾高原スキー場タングラム、野沢温泉と
巡った旅行で、斑尾に大量の初心者ボーダーに辟易とし
へんてこなリフト配置に怒り、もう二度と斑尾に来るまい
と思ったものでした。

しかし、タングラムはわずかなスキーヤーしかいなくて
コブもあり、急斜面や誰もいないロングランコースなど
うれしいことばかりでした。

そんなこともあり、年末間際に計画して色々検索して
タングラムや斑尾は意外とホテルは空いており、これは
いいかとホテルタングラムに予約を入れました。

食事付きの予約はできなくて、ルームチャージのみで
食事はバイキングや和食、洋食、中華のレストランが
あるということで、42,750円の部屋代を甘受し、夕食も
4500円のコースも良しとしました。

昨日は、タングラムだけを滑りましたが、さすがに
二日目はタングラムだけでは飽きてしまうと思い、
マウントパック共通券にしました。

二月にいた初心者ボーダーの群れはもはやなく、客は
今回の方が少なくなっています。

ただ今回は、子供とそれを待つ親というどこへどう動くか
予測不可能な障害物と化し、はなはだ面白くないことになり
ました。

それに、肝心なリフトが動いていなくて、繰り返し滑れるコースは
なく、コブも底に土が出ているため連続でコブを降りることも
できません。

お昼も席がなかなかとれず、ゆったりと食事をして休むこと
もできません。

リフト待ちは下の方は結構待ちますが、上に逃れればどうにか
待たずに乗れました。

ただ、雪がすくなくターンをするたびがりっといやな音を
たてます。このままでは明日はかなりコースが閉鎖でしょう。

天気は昨日に続き晴れています。

毎年今の時期通った黒姫高原もとなりの妙高も、二月に行った
野沢温泉もよく見えていました。

北信もまたスキー場銀座です。

タングラムもインターを降りて5Kほどで、それほど険しい
道もなく着いてしまいます。

のんびり温泉で一年の疲れをとるというコンセプトで
選んでいたので、あまり遠くなくインターからも近く
なくてはなりません。

雪道の山道を長々と行くつもりはありませんでした。

それにしても、ホテルの食事はしょぼいくせに高く、
味も驚くほどの物はありません。ありきたりなくせに
馬鹿高なのです。

そしてボリュームという点では完全にぼったくりの範囲
です。

あらかじめネットの情報で、バイキングはしょぼいという
情報を得ていたので、各レストランを選ぶことにして
いましたが、先日法事で使った地元のホテルの料理より
しょぼい上に高いというがっかりなものでした。

加えて温泉は、ただの大風呂で浴感はよくなく、さらに
洗い場がいくつもなく、いつも満員状態でした。それに
24時間入れると思ったら朝は6時から8時、昼11時から夜12時
まででした。

客室数に比べ、各施設が皆小さいようでした。

二月に来たときには、宿泊は野沢グランドホテルで温泉
接客、施設、スキー場は申し分なかったのに、唯一食事が
納得できなくて、はずしただけに、こんなぼったくり状態を
唯一ホテルサイドのスキー場というリゾート幻想で発現させて
しまったことを恨むのみでした。
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いいように

2009年12月29日 23時22分21秒 | スキー
今の時期温泉に行くのはいいようにぼったくられることを意味します。ましてそれがスキー場だったらなおさらです。今そんな旅行の真っ最中です。
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大掃除が済んだら

2009年12月28日 10時25分27秒 | スキー
例年、年末はもうやることもないですから
今日は最後の支払いやらご挨拶をしてもうすっかり
お休み気分です。

となれば、温泉やスキーに行かなくてはなりません。

で昨日、ネットを調べて泊まれるところを検索。

はずせない条件は、温泉が24時間いつでも入れる
こと。

ホテルの前がゲレンデ。

料理がうまい。

洋室でバストイレ付き。

ゲレンデはそんな混んでなくてコースはこぶやら大斜面
やら様々な練習に耐えうること。

あげていくと出て来る出てくる。

そして、その条件に合うところは小さいペンションや
ゲレンデからはなれたような宿ばかりです。

ゲレンデ前の大ホテルでもこの時期、まだ空いていそう
ですが、さすがに一番稼ぎ時で待望の雪も降ったということで
これというところがありません。

上記条件に最初に合ったところが、舞子です。二泊で
35000円でしたが、食事が朝も夜もバイキングなので少し
躊躇。それにこの時期だとどこもスキー場は駐車場料金を
とるようです。

それと、休みだから当然高速は乗り放題1000円だと思ったら
なんと年末は土日も割引除外で正月明けから割引になる
ということで、またあの100Kターンと通勤割引を使うことに
なりそうです。

渋滞回避のためなのでしょうか。

期待したせっかくだから遠くのスキー場へと考えていたのも
計画変更です。

とはいえ、そんな山道の険しいスキー場や遠くの温泉へは
行く気になれず、やはり湯沢あたりが一番のターゲットに
なっていました。

上記条件に一番合うところといえば、昨期行ったNASPAですが
ネットではすでに予約で一杯らしいので諦めていましたが
それでもキャンセルが出ていることもあるので、一応現地に
問い合わせるととれるということで喜んで料金を聞くと
最初の日が33000円ほどで次が44000円になるとか。

これは、すぐお願いしますと言えずに電話を置いてしまい
ました。

今年いくらで泊まったか調べて見ると二泊で46100円でした。

それに比べれは高いけど時期的には妥当なのかと思いました。

次に思い付いたのが、奥志賀高原ホテルです。ここもとれるの
ですが、二泊で75000円ほどになります。

ちなみにゲレンデから遠い温泉付きペンションでも二泊で
15000円、場合によってはリフト付きのものもとれるとこがあり
ました。

つまり、今の時期超高いところと少し何ありペンションか旅館
はたくさん空きがあるのです。

私の経験上、ゲレンデサイドでなくても民宿などは送迎を小まめに
してくれるので、あまり不便を感じず逆にお客さんどうしで仲良く
なるきっかけになったり、出会いがあったりするので、まるっきり
排除要因にはならないということです。

民宿の方が設備的には弱いものの、乾燥室やメンテナンス室など
の設備は充実していることが多く、ホテルなどはワックス室がある
方がまれで、家族連れが多いとがきの泣き叫ぶ声に満ちていたりと
簡単には判断できないことも多いのです。

とりあえずバイキングだけは避けようと。
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大掃除に力尽きて

2009年12月27日 22時51分58秒 | ジョギング
今週も無事一日も休まず走れました。
ただ、昨日は土曜日で今年最後のバスケ練習会
となり、走りに行きませんでした。

それと、恒例の年末大掃除を自宅で行い、普段やらない
リビングの高いところの窓やら廊下の窓やら網戸やらを
きれいにしました。

あの網戸を流れるどろどろの黒い水がまだ脳裏にうつり
ます。

そして、一日経った今日もまだガラスマイペットの臭いが
頭や顔から出ているよう感じました。

昨日のお風呂の時には洗髪の時、確かにマイペットの臭いが
しました。

霧になった洗剤は大量に自分に浴びていたようです。

ボトル一本は優に使い切ったのですが、ほとんど自分で
浴びてしまった感じを受けました。

そして、掃除の終盤には体力が切れ掛かり、元気も気力も
なくなり、例年こうなると風邪を引いていたような記憶が
あります。

のどをやられることと昼間暖房も全て切ったふきっさらしの
窓掃除で腰や首は疲労に固まり、体力が切れてくると結果
風邪を引きこむことになっていたのだと感じたのです。

もちろん今年は風邪も引いていません。

しかし、その後のバスケ練習はがたがたで試合も満足に
走れませんでした。

それだけに限らず、ジャンプ力がすっかりなくなり、
いつもは後版にタッチできるのに、ネットにも触れない
のです。

ランニングシュートではひざがガクッと変な風に曲がった
感じがしたり、リバウンドをしてそのままシュートなど
空中で止まっていられずいつもは決まるショットが落ちまくり、
さんざんなできに気落ちしました。

そんな結果でも、今日はいつもの公園を二往復して気持ちよく
走り切りました。

昼間走るといつも夜6度でも今年はあまり寒くないと余裕な
ところさらに11度もあり、結構汗だくになります。

かなり走っている人もいました。

昨年の記憶では、誰もいなくなった冷えた公園をかなり惨めな
気持ちで負けた気分で走っていたのに、まだ寒さに打ちひしがれる
のは先の先ということなのでしょう。
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クリスマスの夜に、キャブス対レイカーズ

2009年12月26日 21時36分47秒 | バスケ
2009/12/25

   1  2  3  4  T
CLE 23 28 25 26 102
LAL 19 23 17 28  87

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #43 Dan Crawford, #33 Sean Corbin,
#39 Kevin Fehr
Attendance: 18997
Duration: 2:42

クリスマスの夜に豪華なカード。正にクリスマスナイト
スペシャルといった感じの華やいだ雰囲気で始まった
試合でしたが、実にしょっぱい内容になってしまいました。

出だしから、モーとウエストの遠距離砲とインサイドに
レブロンが切れ込んでシャックがダンクと決定力を印象付け
ます。

そしてレブロンのハンマーダンクとかムーンの立体攻撃と
派手に暴れられてレイカーズ一同が顔白む逆上状態に
落とし入れられて前半20点差ほどの差をロンアーチストの
ローポストからのワンノンワン、フィッシャーのディフェンス
で一桁まで追いついてこれからまだまだやれるという状況に
戻したので、さすがレイカーズ、さすがコービーという感じで
後半を迎えました。

しかし、張り切るレイカーズは、コービーが中心になり、
とにかく点をとりに行きますが、これが全体のリズムをなくし
とにかく個人攻撃に走りすぎたきらいがあり、チームとしての
ペースを作ることなく点をとることにこだわったコービーに
立ちはだかったのはインサイドの壁であり、それに阻まれた
フラストレーションでレフリーの笛にも苛立ち自滅してしまい
ました。

後半一桁ならそんなコービーだけが点をとらなくても十分
互角に勝負できる戦力がレイカーズにはあるのです。

例え、イルゴースカス、バレジャオ、シャックの壁があっても
いつもどおりバイナム、ガソルのピックアンドロールを仕掛けて
もいいし、外にパスアウトしてブヤチッチでもフィッシャーでも
打たせればいいのに、とにかく
コービーがボールを支配し打ちに行くもんだからボールも回らず
合わしもなく、単調な無理押しの繰り返しの一人相撲になって
しまい、テクニカルファールが目白押しで余計レフリーへの
不信が募るという悪循環になり点差は開く一方です。

エースの自覚も必要でが、バスケットはチームスポーツだと
いうことを思い知らされるゲームになりました。

キャブスはこのゲームではシャックの加入をしっかり力に
したように見受けられました。

最後いくらコービーが突っ込んでいっても壁のような
シャックがいるとなると気持ちも萎えるでしょう。
ファールもとってもらえないとなるといらいらも増すと
思います。

でも攻略法はもうヒートにいるときから確立していると
思っていました。

スピードで崩すなり、パスアウトするなりインサイドを
行くと見せかけてという戦法をとればいいのに、エースの
自覚がそれらもろもろを縛ってしまったんでしょう。

見ている方も後味の悪い物になってしまいましたが、色々
考えさせられるものもありました。

コービーに預けるということもやはりチームとしては
必要なことなんだなあということです。

これがファイナルなりプレーオフのようなやり直しの利かない
舞台でやられたら困りますが、そうしないためにもガス抜き
のような一人でやったらこうなるぞというようなゲームも
必要なのかと思わせるのでした。

最後、点差ができてもレブロンも最後まで出ていたし、
コービーも第4Qで早々に引っ込むことなく、消化試合的な
選手起用がなかったのも意味深い物を感じました。

一番見物は、ロンアーチストのローポストからのワンノンワン
でした。

完全に相手の方が背が高くても、はたかれるのもかまわず
シュートを繰り返す姿勢に何が何でもという泥臭さが華麗でも
かっこよくもなくても俺がやるというところに彼の真骨頂を
見る思いでした。

それとフィッシャーのディフェンスです。

最近少なくなったプロフェッショナルの技ですね。

完敗ながらやはりクリスマスナイトでした。
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歯が刺さったんだってマブス対ブレイザーズ

2009年12月25日 09時56分24秒 | バスケ
2009/12/22

   1  2  3  4  T
POR 18  26 14  27  85
DAL 14  19 32  16  81

Arena: American Airlines Center, Dallas, TX
Officials: #25 Tony Brothers, #46 Matt Boland,
#11 Phil Robinson
Attendance: 19863
Duration: 2:19

ブレイザーズは、オデンの怪我をはじめ怪我人続出で
もはや勝負はついたもんだと思って見ていたゲーム
ですが、マブスはいつものリズムがありません。

それに加えて、まったくリバウンドがとれないという
ひどい状態です。

これはセンターのダンピアにのみ責任を負わせるわけに
はいきません。

明らかに全体の集中が欠けているようです。

キッドがリズムを作れず自身の成績も悪く、バレア
任せというのが気になります。

本来の主人が留守という状況が、最後の1点を争う時に
明暗を分けた形になりました。

今期のNBAのゲームでは、この試合のように第3Qをとった
チームが勝利するという法則が崩れています。

それだけ簡単に抑えられてしまったり、オフェンスを集中
させて逆転してそのまま終了という駆け込みの終わりを
意識してのことなのか、ただ、選手の集中というものが
一試合持続しなくなっているのか謎です。

この試合を見ている限り、最後までチームがひとつに
なれずにいるところに急にラッシュを掛けたブレイザーズ
の試合運びのうまさと畳み掛けるポイントを見極めて
それを実行できるエース的な絶対力がうまく穴を開けた
という感じです。

それほど今の時期だからなのか、ディフェンスを重視する
チームが減っている表れでもあり、オフェンス力を色々
試しているひとつの方図なのかもしれません。

それにしても守れないパスもないマブスはノビツキに頼る
しかなく、チームを回すポイントガードの影響の大きさを
まざまざとしました。

キッドがスリーの3点のみで、マリオンは0で、この変調を
察知して早めの投入のハワード、テリーもまるで機能せず
ということになりました。

バレアは自らの得点をあげることはできましたが、チームを
立て直すことはできませんでした。

こういうときにベテランの力の大きさを感じます。

ブレイザーズのジュワンハワードのがんばりは、あきらかに
チームの柱であり、若いチームの中にあって貴重なもので、
最後の逆転とラッシュに貢献しました。

そういうベテランの力がベンチから出てくる人にマブスも
ほしいところです。キッド自身がベテランであり、それが
こけたときにチームを締めてくれる人が必要に感じました。
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私が決めます。と、日米同盟の危機

2009年12月24日 14時17分27秒 | 日々のこと
昨日の夜は、その前の日に比べて+5度の6度
あり、随分楽に走れました。

そして、タイムは同じ04分台で終了。

この程度が平年並みなのか暖かかったのか
よくわかりません。

年末のあわただしい中の休みの日であり、
会社などは休みにならずに仕事のところが
大半のようでした。

ただ休日だと金融機関や役場が休みになり
あわただしい中でもゆったりとした雰囲気が
漂います。

新聞は夕刊が来なくてニュースもさびしい
感じになります。

そして今日の朝刊では、強い調子の政府批判や
政策批判があふれています。

公約を果たしたという意味で、私が決断しました
という各政策も、財政的に裏づけのないもので
そんな決断していいのかという社説や日米同盟が
首相が思っている以上に不安定になっていることや
首相と外相の言うことが違っていて大使が憮然と
したというエピソードなど伝えて不安感を煽って
います。

しかし、そんな批判にあふれた新政権の100日目に
付いての何の結果も伝えてはいないのです。

今までにない行動と連立の小党の発言権が意外と
強かったりという目を引く行動がありましたが、
新聞がいうほど同盟関係が不安定になり、極東の
平和にも影響が出ているのでしょうか。

税収の落ち込みは確かに大きく、税収より借金が
増えてしまったという異常事態も、天下り根絶に
翳りが出たのも気になります。

ただ、だからといって自民党の政治が続いていれば
避けられたかというと無駄な予算を使ってもまだ
景気の回復がなされず、早い時期に増税になって
いたという感じもします。

財源不足だとか税収激減とかいいますが、まだまだ
支出やら規制緩和やらで人を減らしたり無駄を減らして
歳出自体を減らすことも可能だと思います。

さらに、特殊法人などもどんどん減らすべきです。

今年も清水寺で今年の漢字が披露されましたが、
あの特殊法人などもなぜ解散してしまわなかったのでしょうか。

何かのお墨付きが好きな日本人は、検定などを付けなければ
確かな判断ができないのでしょうか。

自分で見極めることをしないことから、余計な
コストがかかっていることに皆が気づくべきです。

いずれにしろ一人勝ちとか独占という状況は好ましからず
事態であり、選ぶという楽しみを奪いつまらない状況に
至ります。

これ以上窮屈な国はいやですね。
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都内もひっそり

2009年12月23日 15時32分38秒 | 日々のこと
昨日は、都内へ出張となり、あわただしい
一日でした。

後楽園に久しぶりで降りて、お昼に遊園地のあたりを
ぶらぶらしました。

かつて、あのビルに突っ込んでいるようなジェット
コースターにいつか乗ろうと思っていましたが、いざその
機会がめぐってきたのに、あまりの寒空にまさか
ジェットコースターに乗る気にもなれず、ちょっと
眺めてあきらめました。

平日の昼間でお客の数は極少数で何でも待たずに
乗れましたが、全て見送り、アップルパイを買って
帰りました。今日のアップルパイはフジだそうです。

先日の紅玉に比べるとちょっと甘すぎますが、いつもの
味でした。

直ぐにとんぼ返りしてまた用事を済まして、夜はいつもの
ように走りました。

もう、冬至ということで夕暮れはだんだん遅くなっています。

5時だとまだほのかに明るくなっています。

しかし、日の出は今日一番遅く、昨日の夜が一番長いことに
なっています。

昨日のランは、市内影森、金仙寺コース1時間04分でした。
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寒波のなかでも

2009年12月21日 21時50分26秒 | ジョギング

ここのところのジョギングは、寒さに負けて
すっかりスピードがでなくなってしまいました。

今日などは、手がかじかんで汗をぬぐった手袋は
体温を奪って、指先が硬く冷たくなって、まるで
凍傷になったかのようです。

昨日は、いつもの公園で午後3時頃から走り出し
たのですが、公園に登るまで気温が3度下がって
4度ほどでした。

それでも、山の尾根の上にある公園なので、風が
吹き抜け体感温度はそれ以上です。

夜走る時には、1度前後になっています。

それでも昨年は、この寒さでもっとタイムダウンしたし、
走り出すまでの決断にかなり時間がかかったり、走れ
ば走ったで、風を切り裂いて走るという勇気もなく、
のろのろと走ってお茶を濁していました。

今年は今の寒さでもそれほど躊躇なく走り出せて
いるのは進歩でしょう。

それでも今日の指先の冷たさは尋常でないものでした。

スキーでもこんな冷たさは味わいません。

用事が立て込んでスキーにも行くことができず、
大掃除の日程も立てられません。

最近休暇らしい休暇をすごしていないし、ちょっと
休みたい感じもします。

昨年はいつもの検定パックでの黒姫も行かず結局検定
自体を1度も受けませんでした。

合宿様のツアーにでも参加してまたレベルアップを
目指したいところなのですが、他に優先すべき物が
ありすぎる年末となってしまいいつスキーに行ける
かも解りません。

今はただこの寒さに負けず、しっかりと走りこんで
気持ちでも負けず、風邪も引かない体を維持するのみ
でしょう。

来年早々のバスケの試合は参加を約束しており、その前の
会合やら最後の練習やら時間を作るのに汲々とすると
いう現在です。

夜しか走れなくなっていますが、夜は夜で楽しいものです。

街に増えたイルミネーションや星明りだけで走る未舗装の
金仙寺河原などそれぞれに楽しみがあります。

キヤノンの舗道は真っ直ぐで若干下り道で一番リズムカルに
スピードを出せます。

今日は、そこで左足首に違和感があり、スピードに乗れなかった
のですが、思ったほどのタイムダウンでなく06分で終了。

珈琲豆の需要もたくさんあるのに、この寒さとあわただしさで
焼いている暇がなく、年末年始の需要に応えられるのか、
今肝要な年の暮れとなっています。

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多角化か?マジック対ヒート

2009年12月20日 11時35分33秒 | バスケ
2009/12/17

    1   2   3   4   T
OR  18  26   16   26   86
MIA  33  26  30  15  104

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #57 Greg Willard, #61 Courtney Kirkland,
#40 Leon Wood
Attendance: 18303
Duration: 2:18

昨期のマジックのプレーオフでの躍進は、何と言っても
ハワードのセンターとしての力だと思います。

しかし、このゲームのようになんともなく負けてしまう
ロードでのマジックにはその片鱗もありません。

昨期、ファイナルでみせたキャブス撃破など打たせて
勝つという独特のトーナメント先方であり、それで得た
戦略として各チームは新たな選手を揃えました。

キャブスの結論は、強力なセンターであり、シャックの
獲得でした。

しかし、このゲームで見るようにヒートの獲得したのは
エースと同じ決定力をより多く、より確率よくすること
ではないでしょうか。

アローヨという展開できるガードにボールを運ばせ決定
力ではクェンティンリチャードソンやベイズリーなど
多角的に打てる選手を揃え外からは誰という的を絞らせない
誰もが外から決められるという多様性がスリー50%という
成功率に現れました。

この変化ある攻撃とスピードに、相手のエースに打たせる
だけ打たせて、最後は自身の圧倒的優位のセンターから
得点するという黄金のパターンをマジックは持っていますが、
逆に自慢のシューター陣が得点できずに点差ができてしまい
ました。

これはリズムのせいや自身のペースに持ちこむ前にボールを
回さずに打つマジックに対して早いボール回しから効果的に
中外と打ち分けるヒートの差でしょう。

マジックはそれでもハワードのブロックやインサイドでの
ワンノンワンの強さは魅せてダブルダブルの活躍です。

シーズンはこんな試合でもよいのでしょうか。

それにしても観客席はさびしい入りで、最後はスタメンが
引っ込む展開で人々は続々と帰ってしまいました。

みせどころはそれぞれ作ったというところなのでしょうか。

ゴータットやレディックが処理的に出てきて、まあまあの
活躍をみせたのがせめてもの慰めでしょうか。



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猫の頭と猫の国

2009年12月18日 15時16分32秒 | 読書
『ねむれ巴里』金子光晴

よいよパリに向かう金子光晴。

彼の口上は益々絶好調です。



そもそもこの本が書かれたのは、実際の巴里に旅をした頃から
はるか後のことらしいです。

それも戦前の巴里であり、書かれたのは昭和後期ということ
ですから、何もいまさらということになるのですが、それが
実にみずみずしい文化論になっているから今も読まれている
のでしょう。

先日、『骸骨ビルの庭』をやっとの思いで読み終わりましたが、
私には、箪笥の奥にある古い出し物をつなげてまた一儲けのような
古臭く陳腐な物語に思えてなりませんでした。

それが世の中的には、何かの賞などをとっていてこれはかつて
ベストセラー作家とか大出版社の大作家ともなるとただ単行本を
出したということにならずにとにかく何でも売れるうちに売って
しまうという身も蓋もないことが今でも起きているんだなあという
感じを受けました。

この本のようになんの脈絡もなくいまだに本の魅力と文化として
残る例もありますが、こういう貴重な体験と世間を見る見本として
必要な物のような気がしてなりませんでした。

最近は、学校を卒業し一度も正社員を経験せずに働きだして、世の中
が不景気に沈むと職を失い、それでもバイトで食いつないでよいよ
そのバイトも歳のせいで勤めづらくなると収入の道を見つけられず
飢え死にしてしまったという人生をテレビで紹介していました。

一方、無職で収入がないため親が死んでも火葬にすらできず遺体を
山中に放置し死体遺棄で捕まった男のニュースにも触れました。

最近の人間は、なんと無力で弱弱しくできているのでしょう。

無知で生き抜くという根本の能力以前に生存の意思が薄弱なのかと
思ってしまいます。

金子光晴が巴里まで行き、男娼以外は何でもやったという赤裸々な
旅の記録は、そんな現代にきっと喝を与えることでしょう。

競争力導入とセィフティネットの完備で活力ある社会を築くはずが
小泉改革は、落ちこぼれていく人々を大量発生させ何も改革や
硬直する社会制度を正せてはいないことを露呈して、政権交代という
耳ぎこえのいい転落の後、ばら撒きだらけのぐだぐだで何も決められない
政府に取って代わられました。

あの一番じゃなきゃだめなんですかという蓮舫議員の言葉の衝撃も
ありましたが、飢えで死んじゃう若い男もいる世の中なんだぞ、
そろそろ本気で世の中変えないと国民新党の亀井氏ではないが
日本が沈んでしまいそうです。

この本の中には、はっとするような出来事とかぞっとするような
出来事も出てきます。

羅生門の中のような出来事も今の世の中これから出てくるかも
しれません。

ベルギーの安食堂の料理がウサギの頭でなく猫の頭を使っていた
というのもかなり衝撃的でした。

当時国によっては猫売りがいたという金子の回想も強烈です。

もちろん猫の肉を売っていたそうです。

その時に思ったのは、『1Q84』の中に出てくる猫の国に行く話し。

小説の中に出てくる小説の話というのは技巧的には、よくみんなが
知っている話を使うものです。

猫の国と言えば萩原朔太郎の猫町であり、ガロに載っていた猫の
銀河鉄道の漫画です。

それらを十分意識したであろうはずの彼の書く小説というのが
まったくの架空のものです。

現実の物を連想させる新興宗教や自分殺しや首都高にある階段とか

あの本には虚実入れ乱れた世界が書かれていました。

ヤナーチェクの曲などこれまた虚構かと思えばこれはちゃんと実在
のもので、クラッシックにかなり専門的な知識があるのかと
思われる選曲です。

現代では、ベルギーでも猫の頭を使った料理屋などあろうはずも
なく、それでも人々はもっとひどい物を食べさせられているかも
知れないという現実を知り、したたかに生きていくことを思考
するべきかもしれません。

それほど回りには助けの手も富の約束もないのですから。

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未明の地震

2009年12月18日 09時47分15秒 | 日々のこと
ここのところの恒例のようにロボコンをみて
いたら、NHKはずっと地震の報道をやっていて
これはロボコンやらないつもりかと思って
しまうくらいしつこく伊豆で地震の報をやって
いました。

それをみていたら、年末年始のお客がこれで
いなくなったなあとお気の毒に思えてなりません
でした。

昔伊東で地震があり、温泉客がいなくなったことが
ありましたが、これと同じことがまた起きるのでは
と思ったのです。

それだけテレビでは、何年かごとに起きる伊豆特有の
地震活動という言い方で、危機管理室に地震対策本部
が置かれるとかかなり大掛かりなことになったという
印象がありました。

たった震度5弱に何を大げさな、ああかわいそうと
思いつつ寝ましたが、それを覚ますように未明に地震が
あり目が覚めました。これも伊豆の地震の影響か?

とテレビをつけますが、別に昨日ほどの騒ぎになっていません。

朝起きて、大雪のニュースや寒さのニュースの最中に
またまた地震がありました。

これは決定的に群発地震になっているようです。

年末に西伊豆に行って、その暖かさを堪能したことが
何年か前にありました。

いつもならスキーに行くのにその年だけ家族で温泉と
なったのです。

どういう経緯か忘れましたが、何かが重なったので
そんなことになったのですが、毎年同じことをするという
のもいいことであり、逆にその時にたまたま特別に
違ったことをやるというのも実に味わい深い印象を
生みます。

ただ、この地震は伊豆への旅行を思い出させただけでなく
本当に不景気に追い討ちを掛ける事件となりそうで
心配です。
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リバウンド取れるねサンズ対スパーズ

2009年12月17日 13時00分01秒 | バスケ
2009/12/15

    1  2  3  4  T
SAS 17  35  32  20  104
PHX 28  39  22  27  116

Arena: US Airways Center, Phoenix, AZ
Officials: #10 Ron Garretson, #47 Bennie Adams,
#75 Eric Dalen
Attendance: 17964
Duration: 2:8

もうこの試合、最初のQで勝負あったという感じで、
もうこれ以上何も見る物がないという感じのつまらない
ものでした。

昨年からスパーズのゲームはそんな感じではありました。

今年はさらにそれが増したということでしょう。

本来守りのチームのはずが、ぜんぜん守れないばかりか
オフェンスの精度もまるでだめ。

ジノビリの劣化もさらに増して、平凡な控えになって
しまいました。

ダンカンもエースという風格もなく、パーカーの突っ込みも
スピード不足でジョージ・ヒルがいくらか活きがいい感じ、
メイスンのスリーが続けて入りましたが、これはもともと
補助機関でメインにするべき物ではありません。最後のゲームを
決めるクラッチタイムの人です。

パーカーとジノビリのスピードに乗ったプレーは見せ掛けで
本来ハーフで、じわじわと締め付けるように点をとってくる
チームがディフェンスリバウンドがまるでとれないという
やる気あるのかという状態でした。

サンズのよさもこのチームでは見られないという感じで、
サンズにしろリチャードソンの調子がいまいちで点をとる
ところが、ナッシュとスタッダマイヤーのツーメンピック
しかないところに、それを守れないだらだらの守りでサンズに
リードを許し、ゲームを壊さないように新人などベンチ
プレーヤーを多く出したのに、余計点差ができてしまうと
いう最悪の展開です。

こうなれば後半もっとゆるくディフェンスして、ラフな打ち
合いをしかけて見せ場を演出するものの、本来点をとる人が
入れないので見ていてつまりません。

ただ、ベテランのグラント・ヒルの動きを見るとスタメンで
良くがんばっていると感じます。積極的に自分から攻めること
はありませんが、チャンスがあれば卓越したオフェンス能力を
垣間見せます。それがなんとも渋い。

スパーズは、前にも書きましたが、パスのできるポイント
ガードを入れないと、動きの鈍くなったダンカンや走りこんだ
リチャードソンを使える人がいません。

眠ってしまったオフェンス力を呼び戻すには、やはり守りの
建て直しだと思いますが、それは最近のNBA事情に合わないの
でしょう。
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続々増加中

2009年12月17日 09時16分33秒 | 珈琲
最初、私の周りに私の試作品を飲んでくれる
珈琲好きを探すのは苦労しました。

意外と珈琲人口が少なく、これでは商売としても
成り立たないのではないかと思います。

しかし、先日オープンしたモールにはタリーズが
あり、その隣はモスがあります。

モスに入ってプレミアムブレンドを飲んだところ
とても苦くてこんなのを誰が飲むんだろうという
味でした。

隣のタリーズではほしいマグカップがあり、買って
帰ると本日のコーヒーをサービスでもらいました。
これも中途半端な味でした。

どちらもまあまあのお客さんでした。

以前感じたのと同じでお客さんはこういうところに
珈琲の味を求めてくるのではないということです。

かといって珈琲飲みがいないのではなく、その証拠に
同じモールのスーパーのコーヒー売り場には、大手の
豆以外の京都や神戸の豆屋の物など数多くの豆が
売られています。

今まで見たことのないメーカーの物や他のスーパーでは
なくなった豆を挽くミルもセルフで使えるようになって
います。

どこのスーパーもコーヒーコーナーがあるということは
やはり豆を買って飲む人がいるということです。

市内の喫茶店は自家焙煎の店が多く、大手豆を使う看板
を掲げる店は少なくなっています。

ということは、珈琲好きはそういう店に行っているのか
という推測が成り立ちます。

しかし、私が見る限り市内のそういう喫茶店でもネットで
買うような新鮮な焙煎豆に出会えることはなく、まあまあな
味の店は非常に少なく、やっている時間が昼から夕方まで
というのが大方でとてもデイリーに使える物ではありません。

朝の8時からやっている新鮮な珈琲が飲める店、それも
お手軽な値段で飲めてちょっと暖まったら仕事に戻るという
ような店が皆さんほしくないのでしょうか。

そんな諦め的な感覚を持った頃、珈琲を飲んで見たいから
豆をくれという人が増えてきました。

金を払うからまたくれという人もいて、この変化はうれしい
ものです。

自分の思うコクとか香りとかモカの香りとか酸味の勘違いを
ときたいとか本来の酸味を知るための仕掛けとか考えていま
したが、もっとシンプルに香りが良くて飲みやすい物を最近
作ったところすこぶる反応が良いです。

まず香りがすばらしいことと、さわやかな飲み口と後味も
いいというブレンドを作って見たのですが、私はがつんと
来る珈琲らしさがなくこれではまた飲みたいと思うものが
ないなあと感じていました。

しかし、エントリーとしての役割を果たしたようでモニター
になりたいという人が増えてくれたのはうれしい限りです。

驚くような味というより、普通においしい物がもとめられて
いるようです。

私は、エスメラルダゲイシャのような味があるということを
もっと知ってもらいたいところですが、ドミニカやニカラグア
を飲んでもらうだけで満足は双方にあるようです。
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