King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

不思議な雨のランニング

2024年03月27日 19時04分43秒 | ジョギング
ここのところ雨の中走っています。
数日前は久しぶりに転倒もしました。
夜のランニングで一番多いコースは、秩父神社まで走り番場通りから西武駅前、五宝の信号から羊山入り口のお地蔵さまへ向かい、クランツまで行き、そこから右折、線路を渡り職安通りに出て金仙寺入口信号を国道通り安田屋の前を通り日野田病院の通りを抜け水戸屋を曲がり秋葉神社、番場通り自宅に帰るというコースです。これで1時間15分ほどかかります。クランツを曲がってから27分なら最後のラップは成功としています。
雨の時はスリップしやすく距離も短くしようと相生からキヤノンの通りをウッディ小池の信号で折り返すだけとシンプルで短めにします。ウッディから秩父病院まで800mと表示されており、通常の金仙寺、秩父病院満天信号を回るコースからすれば2k程度短いと思います。しかし、ここで不思議なことが起きます。一昨日の夜雨がほぼ止んだ中、ウッディまでの短縮コースで1時間7分、昨日雨の中通常金仙寺秩父病院コースで1時間4分なのです。
満天の信号から相生までの直線を走るとなぜかタイムがよいのです。これはキヤノンの通りの歩道が暗いものの舗装もよく平坦で走りやすくシャトレーゼの橋のところまで信号が二ヶ所あるもののランニングモードで走り抜けられるのです。矢尾から市街地になり、信号も多く、ペースは落ちてしまいます。それでも満天からの最後のラップは23分とクランツのラップより4分も早いのです。そして早く走ったほうがからだのダメージや筋肉の疲労も少ないのです。まあ、その時々でスローで長く走ったり、ランニングペースを大事にしたりテーマが違うのでなんともいいがたいのですが、昨日は不思議と夢もみず一回も起きずに目覚めたのです。これは単にからだかつかれたとかではないような気がします。所謂整ったというやつです。クランツのコースを多用するのは体力を削ってよく眠れるようにという意味もあったのですが、逆に一番登り下りがなく走る時間の短いコースが一番深く眠れるというのも不思議な感覚です。さて今日はどのコースで走ろうか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜のランニング事情

2023年05月18日 11時38分58秒 | ジョギング
筋肉痛から膝を打つ転倒。さらに34度という温暖化による気象異常。これらが昨日までのランニング事情です。昨夜は高温になったせいか他のランナーも増え、夜の街を徘徊する人間も増えていました。加えて針葉樹の植垣の発する匂いも立ち込めて脳に刺激を与えます。なんと言っても伝承館のところの香りが心地よくコースはそれをクライマックスになるよう組み立てます。街に立ち込めるこのよい香りに通行人は無反応で関心もなく定家葛が咲いたと騒いでるのは私だけでなおかつジャスミンシャワーだと言ってるのも私だけ。アカシアの幻想的な香りからジャスミンシャワーとランニング事情は気持ちのよい季節なのです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャスミンシャワー咲いてます

2023年05月11日 23時55分32秒 | ジョギング
例年だと梅雨の最中、雨上がりの夜に伝承館のところを通るとジャスミンシャワーを感じられるのですが、今年はもう既に咲いてしまい香りがします。昨日の夜はあまりつかれてもいない状況で伝承館のところを通ってあれもう咲いてると思いました。そして今日はコース変更して一番つかれたところで伝承館を通るとやはりジャスミンシャワーを感じたのです。アカシアの香りもとても幻想的な香りに感じるときもあればまったく気にもならず通りすぎてしまうときもあり色々なタイミングで衝撃的な体験になったりなんとも説明のつかない感じになってきていますが,でもまたあの感じになるかとか花の香りに助けられるのは変わらずなので日々のランニングのアクセントとして重要なファクターには違いありません。そのなかでもこのジャスミンシャワーは特別です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランニングペースの考察

2023年05月04日 13時17分48秒 | ジョギング
昨日は前日のコースとまったく同じに走ってみました。風がありアカシアの咲く橋の手前150mくらいから花の香りがして、さて体が軽くなったように感じるかと楽しみに通過しました。花の香りは濃く存分にその魅力は堪能したものの体がふっと軽くなったり、癒されるような感覚はなく、確かな花の香りの感想しかもたらされませんでした。結局推測するに自身がある程度脱水状況か、アドレナリンがバシャバシャと脳内に溢れているかしないとあのようなかつての感覚にはならないのではないかと結論付けました。以前は毎日コースタイムが更新されるようなチャレンジングな走りをしており、今の妥協と怠慢の果てのジョギングモードとは違ったのです。ジャスミンシャワーの時はまた季節が進み10kのランニングの成功の可否が気温とか湿度などの気象条件にも左右されるようになるとまた違ってきます。さらに雨上がりなどの条件とか花の香りを強く感じさせる気象上の条件も加味されるので昨年はうまくそれに当てはまらずだったのではと考えます。それでも昨日は満開の花の香りは十分に堪能できて季節の変化を肌で感じることはできました。自分の感度もあからさまな劣化や自然との対話能力に陰りはないと思われます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴールデンウィークはミューズパークでジョギング

2019年05月08日 13時26分08秒 | ジョギング

結構寒い日も多かった今年のゴールデンウィークは焙煎機のチューニングに

明け暮れる一方、その焙煎方法も苦心して味を極める時間もさることながら

精神や体力のためにいつもより長く走ることにしました。というわけでホームコースのミューズパーク

のサイクリングコースを走ることにしました。ここを二往復します。

取り分け春にこの道を走ることには意味があります。

春に桜の咲く前にこの公園にはヒュウガミズキなどの花が咲き始めてそれらが

実に良い香りがして走る気分を随分癒してくれるのです。

市内を走ると今ではいつでも排気ガスやどこかでごみを燃やすような臭いに包まれて

とても不快なことの方が多く、町の様子や季節の空気を感じるというよりは

臭いことの方が多いのです。

 

それでも毎日走りに出ることでその変化は確実に感じられるし、季節の移り変わりや

自然の変化も肌を通してこそ感じられるのです。これはただ散歩をするのだと

その自然の移り変わりや厳しさまでは感じられることもないのですが、夜走ると

時にはこのまま凍え死んでしまうのではないかという事まで時には考えるほど

冷え込みつらいこともあり、そういうものを肌でじかに感じてこそ季節も感じて

生きているという意識も湧いてくるものだと感じられ続けて走っているわけです。

 

それでも随分走る距離を最近はさぼり気味でそれにつれ走力も落ちてしまっている

感じを受けこのままではいけないという意識も湧いていました。

そんな事もあり、走ることに集中できるところでどれだけ走力の差があるかも見極めて

見たいとも思いました。

 

それでもミューズパークを走るのは気持ちのいいことで、ご褒美的な意味合いも強いのです。

まず、自宅近辺ではまだ聞けないガビチョウの鳴き声も久しぶりに聞いた感じでした。

この鳥の鳴き声はまるでずっと歌を歌う近所の元気なおばさんのようなしつこさとうるささ

がありますが、走る時には結構癒されます。

 

久しぶりに走ると靴のヘリやへたりまで感じられそれらが必要なほど走ることに集中でき

リズムやらフォームやらも気にして今まで作ってきたこととか培った走りとか改めて

チェック出来ました。

 

スピードに乗ってランペースで走る気持ち良さや忘れていたことも改めて味わい無心になることや

自分自身が乗り物になったように感じて体を道具のよう自転車に乗るようなつもりで走ることや

前考えていたことなどをしっかりと思い出されました。

 

唯一気がかりは駐車場が滑り台下の駐車場には止められず、先の芝生の所まで行かないと止められない

ことです。

ランナーは多く、すれ違う人はほとんどランナーでかつていたウォーキングの人は少なくなっていました。

観光客は多く、芝桜の無料駐車場になっていることからその連絡バスがひっきりなしに通りかなり稼働して

いることを知りました。今では温泉施設もあり、ここは走った後に使うこともでき便利で良い施設だと

おもいます。これからシャクナゲやねむの木、アジサイなどの花が次々に咲き、色々な鳥たちが歌い

そんな季節の花と鳥と新緑の香りと木陰の道を走るという良い環境なのです。

 

もっと色々と使いやすくこれからも良い変化を望みたいところです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サブフォーとBS日テレサブフォー!感想

2019年02月22日 14時54分17秒 | ジョギング

ここのところは日中15度くらいともう冬の寒さなどと

言ってられないスキーにとっては危機感を感じる暖かさです。

こうなると標高のないスキー場はガリガリかべしゃぺしゃとなり、

気持ち良い新雪を踏むなどというのはもはや無理なと話しとなって

しまいます。

 

さて、まだまだ続くスキーシーズンですが、ずっと降りしきる雪の中を

滑り続けるという日が多く、晴れ間とか山の景色などというのんびりとしたものより

厳しい環境の滑りが続いてさて今度はどこに行こうかとなるとこれといったものが

ないのでした。

 

この時季、秩父駅伝とか走る話題と走っている同級生と遭遇するなどランニングの話を

することが続きました。私のレース出場はハーフの大会で終わっていますが、私の目標も

フルでサブフォーが目標なのです。すでにハーフではサブフォーレベルを達成しており、

やれば可能という意識をもったらもう別にでなくもいいやというので今に至っています。

 

ところがこのサブフォーを目的にするテレビ番組が現れこれが刺激になっているのは

前にも書きました。その番組も今はシーズンツーというまさかの続編突入でその参加マラソンの

為に私が挑んだハーフマラソンと同じ鯉のぼりマラソンに出たのもまたざわざわとさせるものが

ありました。

 

シーズンツーは参加タレントが前より練習熱心でタレント業の合間ながらよく練習していて

意欲も前の人より強い感じを受けました。それにトレーニングもインターバルトレーニングなど

本格的で20K25K20Kペース走と後半の走るトレーニングも本格的です。ただ、これだけの

トレーニング内容ながら一度もサブフォー達成できないというのは番組としてどうなのという気も

します。

 

後半の20K走なども最初からペースをK6分としており、これでは本番にサブフォーは無理であり、

疑問に思う点です。そして先週から本番のレースの模様が出てくるのですが、それはなんと

大会が中止になるという結末なのです。

 

これでは練習してきても発表できずに終わるというのは番組としてもタレント側も終われない

感じでしょう。どうするのでしょうか。何か代替レースにするのか今後が気になります。

まあそれでも今回もサブフォーは無理でしたという結末は揺るがないのは予見できます。

 

しかし―同じランナーとして思うことはその結果が全てでなく、日々その目標と努力が

続けてなされることが一番重要なことでタイムとか勝負とかはあくまでも結果なのです。

 

シーズンワンでもそのレースシーンはドラマがあり、レースというのは人がただ走るだけなのに

こんなにも色々と盛り込まれるんだと改めて思ったものです。そして、その卒業生が他の

ランニング番組やバラエティなどに出てくると知り合いでもないのに応援してしまうと

いう不思議な現象も起きています。走るという事は不思議な連帯が生まれたり感じたりと

おもしいものです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三段坂のその先に

2019年02月10日 23時43分54秒 | ジョギング

今週も色々なお客様にご来店いただきありがとうございました。

 

来週の頭からまた店主スキーのため留守となります。大変ご迷惑をおかけして

申し明けありません。

 

雪の予報でしたが秩父地方は少し降っただけで積雪はなく、また次の日も雪の予報ですが

積もる感じではありません。

それでも降ってしまうとなかなか外で走る気持ちも萎えてしまい、走る機会を逸するので

雪の予報の時には積極的にいつもより走る気になります。

さて、ここのところの走りは10Kのパーマネントコースで以前の13Kのコースと比べ

軽めとなっています。ペースもジョギングペースとなりそれでもたとえ一キロでも

本来のランペースKあたり5分を出すよう努めています。

 

このランモードかジョギングでよたよたと走るのではまるで効果が近い、ランモードに

なると体の機能もやっとスイッチが入り、本来文明社会で生活して忘れていた野生の

体の機能とかもともと組み込まれた機能などが復活する感じがします。

 

走っているとお年寄りの人が盛んにウォーキングをしているのと出会いますが、彼らの

目指す寿命を永らえようとしての運動なのでしょうが全くの無意味だし、効果もいかばかりかと

いう感じをいつも持ちます。中にはウォーキングを始めてやせたと本気でおっしゃる老人も

いますが、例え1時間歩いたとてどれだけの消費カロリーか考えたら解る通りたいした

影響はありません。

 

もし痩せたいのであれば二時間ぐらい走らねばなりません。それに私は別にこれて

寿命を延ばしたいとか健康になりたいと思って走っているのではないのです。

人間が走るために進化したのは明らかでアフリカで森を出てから獲物を得るためには

長い時間走り続けるという能力が必要になったのです。

 

文明社会に暮らすようになり、もう走ることも必要なくなり、それではもう走らなくて

いいのかという疑問もありますが、本来人間の体は長時間走るように進化してその機能を

忘れて座り続けて飽食するから生活習慣病とか他の動物にはない様々な病気を発病します。

健康で快適な生活するには走るしかないのです。

 

そんな私もこの夏から冬にかけもう年だとかそんなに長距離をずっとK5分ペースで走る

事もないと内向きな気持ちになり、走る目標もかすむような状況でした。暑いと言っては

途中で歩いてしまったり、寒いと言ってはペースを落したり距離を縮めたりと消極的に流れて

いたのです。

 

もう年なのでずっとK5分も出せないと勝手に思ってペースを落したりしたものの、

桜橋から公園橋の三段坂を上り、公園橋を渡るといつになくランペースになり、

そのまま自宅まで走れるのです。このコースは以前にも三段坂を越した後のペース

アップを経験しており、あの坂を上るという行為が何かを活性化させるようです。

 

もう速度が出せないと勝手に思う以前に全然衰えていないし、鍛えればそれに応えると

いうのがこの坂道の教訓です。勝手に老け込むこともなく、あきらめることもないのです。

それを教えてくれるきつい坂道です。しかし、走ってみると走り出したころはこの三段坂を

辛く、人をあざ笑うかのように次々に現れる三段の坂に感じるのでそう呼んでいましたが、

今ではそんなに辛いとも感じず、登ってもまた次に坂になり、上ってもまた坂になるという気持ちを

萎えさせ、砕く感じもなくなりました。逆に体が活性化するのか坂を上り切り、公園橋を渡る速度は

あの風を切る音が耳に感じるランペースになるのです。

 

今の気温でもこのペースなら汗がだらだらと流れます。

 

そして、体がポカポカしてそれが寝るまで続くのです。これがどれだけ睡眠の質を上げるか

体験した者でないと解りません。つまりこの睡眠を得るためにランモードで走るという行為を

していると言ってもいいかもしれません。

 

これはスキーと温泉の旅で一日中夢中で滑りさぞよく眠れるだろうと思って寝ても

ランニングで一時間ほぼランペースで走るきるのとでは質が違います。

 

ホテルでは枕が変わったり、温泉の質だとかベッドの硬さやまくらの高さなど色々と

要素も加わり、一概に比べられませんが、よい走りをした日の爽快な睡眠時間は他では

得られません。

 

本来の寝付きと寝起きのスイッチの入り方とか体のリズムとか全てが正常に本来のものになると

いった好転を感じられます。

 

毎日走っているといつもすんなりとランモードに入れるわけではなく、何かと言い訳を作り出しては

今日はこの程度いいやという妥協を生み出してしまいます。今日も走り出す直前まで色々と間食をして

しまいおなかが痛くなり、本来のコースに向く気持ちがなく、これではいかんとコース変更してさらに

逃げる場所をなくすために三段坂に挑んだのです。

 

するとおなかの調子の悪さも治まりの悪さも目の前の難敵を制するためにしばし忘れることになり、

登り切ればすっかり走れる体になっていたのです。やはりこの坂は定期的にコースに入れて気持ちの萎えそう

な時にはあえて上るべきだと感じるのでした。それだけ上る価値のある坂でした。やはり平坦道で楽をしようと

考える事態もうすでに自分に負けていると心するのでした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耳に感じる風の記憶

2019年02月06日 10時26分41秒 | ジョギング

猪苗代スキー場から見た猪苗代湖の風景と猫魔スキー場に向かう吹雪の道路。

これらが私に久しぶりに斑尾山から見た野尻湖の風景を見に行く気にさせました。

私の頭の中では山に向かって左が斑尾でいつも届くDMの地図もそのように書かれています。

つまりタングラムが東で斑尾が西というイメージなのですが、地図では野尻湖タングラム、

斑尾という西からの順番です。最寄りのインターも妙高です。ところが、前回の印象では

豊田飯山からすぐ近くに斑尾があり、ナビなどで誘導する野沢温泉に行く国道を通らないで

行く道が一番近く、斑尾からタングラムもベース間が無料の送迎があった時期と無くなって道路さえ

不確かな時期とあり、今期はなくなったレイクビューラインやキングスラロームが復活していたり、

リフト券も斑尾共通の券がついて今までと同じ料金となるなどやっとやるきになったのかという

復活感があります。

 

そして、この間の始めた見た猪苗代湖のあまりの迫力のなさとのんびりとした感じに期待していたものが

はっきりしたような気持になりました。

 

それはアドベンチャーアイルを板を履いたまま平行移動のような山行きをしやっとたどり

着いた雪の間から見た野尻湖を見てその野尻湖に滑り込むかのようにタングラム側に滑り降りることが

出来なかったのですが、今回はそれが可能なのです。

 

レイクビューコースが復活した今、リフトで簡単にこのコースにアクセスできるのでわざわざアドベンチャー

アイルの平行移動をする必要もないのですが、今までは禁断の道のように閉ざされていたものが今期は

その先として用意されたように思い妙にそそるのです。スキー場のコースだけを滑っているとその地形と

距離感がいびつな状況で記憶され、一度林間に入ると途端に方向感覚や地理感を失うことはよくあり、

降雪時には見通しも悪くいくら林間を開放しているからと言ってもそういう山の構造と地理感を持たずに

矢鱈と滑り込むとコース内と言えども遭難したり、木に衝突して死んでしまう人がいるので単に自己責任と

突き放すのでなく、パトロールによる無料の林間ツアーを定期的にやるとかコースの魅力を積極的に

アピールする必要を感じます。

 

ファーストトラックとかキャットツアーとかおざなりで個人のガイドによる雪山ツアーなどは客が

どんな雪面を求めているのか知っているので実に美味しい斜面を案内してくれるのです。ただし、

私のように平日一人だとそういう人を雇うのはかなりの高額となってしまい滅多に参加できません。

 

スキー人口が減った今、ゲレンデ内でもパウダー斜面が残るようになり、タングラムでいえばキングを

抜けたところが一番雪質がよく吹き飛ばされたサラサラ雪が溜まるところです。それが今まではアクセス

できなかったのが今年は滑れるというのも魅力です。

 

ただパウダーの賞味期限は短く、三月に入るともうガリガリのアイスバーンになるところが多く、

今の時期は春節で混んでいてとせっかくのパウダーも年々味わう機会を少なくしているのです。

 

そんな雪山の記憶と寒さの記憶の中毎日のジョギングはつづくのですが、すっかり最近は

ペースが落ちていて走りの効用に結びつくレベルに達するのもわずかとなっています。

このレベルというのは明確に風を切る音として記憶されその速度に達すると体の各部の機能とか

期間のスイッチが入り覚醒する感じがします。まあこれがあるからこの領域に達するために

毎日走っているわけです。この感覚は毎年冬山に行き雪を踏み、粉雪にまみれたいという

気持ちに通じます。まさにこれはChrlenのあの曲のイメージです。

 

but I ran out of places and friendly faces 

because I had to be free

I've been to paaraadise but I've neber been to me

Charlene - I've Never Been To Me (1977/1982)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元旦恒例ラン

2019年01月02日 10時46分20秒 | ジョギング

年末に気になっていた庭木を伐採してすっきりしたリビングには

明るい冬の日差しが射しています。

そこを鷹がのんびり飛んでいる様が見られて長閑な感じです。

そんな日差しをたっぷり浴びながらいつもの恒例の元旦ランはこの日差しを見ていたら

いつものミューズパークでの走り始めでなく、自宅からの15Kランにしました。

 

これは昨年何度も挑んだものの途中公園橋から帰ってしまうという短縮で完走してない

コースなのです。以前はこれは毎週一度は走っていて、なおかつ90分を切るのを目標にして

いました。これが昨年は完走すらできないというだらしなさでこれを払拭しておかなければ

新しい真の年越しにはならないと思い、元旦に走ることにしました。

 

正月とは思えない暖かさで、いつも走る夜とは違い昼間は交通量も多く、元旦で歩いている人も

いて走りづらいのですが、ウニクスなどはもう店が開いていて普段とあまり変わらない風景で

正月らしさなど微塵もありません。

 

そういえば最近、車に正月飾りをぶら下げている人もいなくなりました。

 

正月の人出でにぎわうウニクスの交差点を渡るころには既に汗が出だして、

夜走っているより薄めのTシャツと手袋でしたが、夜にはない汗で夏と同じに

汗がしたたり落ちるランとなりました。

宮地を走っているとトイレに行きたくなり、コースを国道に戻してトイレにより

ます。こうなるといつも完走が危うい兆しですが、ペースは上がらないまでも

走る辛さはなく、とにかく完走のみを考えて走りました。

 

秩父橋を渡り、寺尾の信号を鋭角に折り返し、巴川橋まで戻ります。

この間、川をさかのぼるのでおおむね上り坂なのですが、公園橋から桜橋は

長い下り坂で急坂です。ここでスピードに乗り、最後の登りを上り切れば

後は完走は間違いなくなります。

 

明るい中走るとこの坂もたいして距離も感じず苦痛にも思いません。夜走ると

この歩道がある道もデコボコで障害物も多く、走りづらいのです。

意外とこの間の進みが夜より早く感じられすぐに尾田蒔の信号になり、ここから

公園橋の坂もたいした勾配に感ずることもなく一気の下りがやってきます。

ここで初めてランナーにすれ違いました。

 

ここの登りのコースをとるのはかなりの手練れのランナーと見られますが、

私のように毎日走る人ではない感じでした。

夜走るとこの間はランナーとよくすれ違いあいさつなどもされます。

あまりスピードにも乗れないまでも苦しいとも感じず最後の登りに差し掛かり

これも距離感より日差しが山の陰に入り涼しく感じられ汗がしたたっていたのが

しばしなくなりました。すると体が冷えてトイレに行きたくなり、影森駅でまた

トイレに寄ることになりました。

 

夏場はこのトイレによるともう走りを再開する気になれなかったりしましたが、

今回はまだまだ走れました。影森の踏切で国旗とヘッドマークを付けたSLに

出会いました。この最後の自宅までの直線は緩やかな下りで、それもほとんど

歩いていたのでは感じないほどの傾斜であり、これが今までずっと登ってきた

代償でこれをスピードに乗りラストスパートして90分を切るというのがこの

コースの要諦です。ただし、昨日はトイレに二回もより寄り道しているし、とうに

90分は無理であり、ただ走り切ればよいという感じであまりスピードも出ません。

 

テレビなどで芸能人が走る番組が増えていますが、よくマラソンとか駅伝とか

走るのを見ますが、よく走れるものだと思います。見ているときは自分もあのくらい

などとみていて今年はフルマラソンに挑戦しようかなどと考えますが、たった15Kが

体たらくな走りでは到底無理というものです。以前はハーフを二時間切って走っていた

のになんともだらしなくなったものです。

 

とはいえ完走出来てよかったという元旦のランでした。今までは膝とか腰とか尻とか

筋肉痛が走っている最中に出ましたが、今回は何と足の裏が痛くなるという初心者の

ような症状でした。近いうちにミューズパークのランをしたいと思います。トイレ休憩も

含めて115分でした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道の駅駅伝に思う

2018年12月10日 13時57分35秒 | ジョギング

テレビで見た道の駅駅伝が舞台になっていたのが秩父の道の駅だったので

録画してみました。放送は数年前らしく前に同じような番組の時には二チームの

対抗戦形式でしたが、今回は三人の走者が襷をつなぎリレーするというものでした。

以前見た物より前の物のようです。

以前二回見た時には二チームで対抗戦でよく行く草津が舞台だったリ、栃木や熊谷あたり

が舞台となっていてみたものですが、何かと道の駅というのは縁があり色々と注目されている

施設なので簡単に視聴率を上げられるのでこんな番組ができたのでしょう。

 

今回どうしても見ていて一言モノ申さずにはいられない感じがして書いていますが、

まず、第一走者の小島よしおで荒川の道の駅から皆野の道の駅まで走りました。

問題は秩父の道の駅から吉田龍勢会館に向かうときに公園橋からミューズパークを

越えるコースを教えられ走ったのですが、違和感はこのミューズパークから吉田まで

のコースです。画面では数秒でミューズパークから国道に出てすぐ道の駅について

しまいますが、これは知っている人でないと道が解らないばかりかかなりアップダウンと

分岐道があり、道の駅への標識もなく始めて走る人が通っていける道ではありません。

 

車で行くにしても秩父からなら国道から彩の森カントリークラブへ向かい、そのまま太田

へ下りていくのがアップダウンも少なく距離も短いはずです。さらにそのあと皆野の道の駅

に向かうのですが、これも始めて走る人には標識もなく難しく、これも最初の信号を左に行けと

言われてそのまま長瀞方面に向かいます。普通なら太田のセブンイレブンから皆野に行った

方が解りやすいと思いました。道を知らずに地図も持たず走ればたどり着けないと思います。

 

普段いつも何気なく走っている道が芸能人が走っている映像というのは珍しく普段実際にランニングして

いて秩父の道の過酷さは経験しているだけにテレビで映るとその距離感とか峠を越える大変さなどが

画面からは全く伝わらずなんともものすごい番組に感じました。もし、安易に同じコースで旅ランを

してみようと思ったらとんでもないことになるでしょう。

 

画面上で見ていると皆野の道の駅のすぐそばに温泉があり、秩父から走って温泉にも入れる一日の

コースなんだと思い込んで走ってみようという人がいたらとんでもないことになるでしょう。

荒川の道の駅は駅からも近く、行は電車で行ってスタートして秩父まで走る分には十分な旅ラン

コースとなるでしょう。西武秩父駅には温泉がオープンしてますから帰りはさっぱりとして帰れます。

それに秩父には昭和レトロの銭湯があり、これもお勧めです。

 

番組では皆野から群馬軽井沢を越えて佐久まで行くというずっと過酷な山岳コースのような設定を

していてこれは旅ランで実際に道の駅を巡る人を広めようとしているのか、変わった旅番組として

道の駅の魅力を演出しようとしているのか番組の意図をくみ取りがたいものを感じます。

 

先日ランスマでは四万十川100Kマラソンを取り上げ走ったランナーが目標のサブテンの予定が

サブナインを果たしてしまうというみていて共感できない番組の視聴者の需要のないところを

なぜとりあげたのかと不思議に思うとともにやがて走り出した人は皆トレイルランやウルトラマラソンに

向かうという未来像を持っているのかとそれにしてはメイン司会者の実力と走力とそれが辿り着く行く末

とかを思うとどこまでをターゲットにしているのかと思うのでした。

 

それにしても私は毎日10K走っていてもこのような番組に出ろと言われても無理ですし、やりたくもない

のに芸能人というひとはみな50Kくらいは軽く走れてしまう人がごろごろいる特異な人種なのかと思うのでした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

堅い道と星空ラン

2018年11月10日 23時54分55秒 | ジョギング

先週もこのミューズパークのスカイロードを走りましたが、

その時には一時間20分台と散々なタイムでした。

これは膝痛とかここのところの体調に起因しているもので

すぐすぐ元の一時間10分台は無理だろうと思われました。

 

しかし、体中どこか痛いながら走り続け、痛いながらも走りを止める

には至らないようになり、また走りに集中できるこのスカイロードに来ました。

 

今週も天体望遠鏡を出しているグループや夜の散歩の人達や夜景を眺める人など

様々な人がいましたが、ここのところの風で銀杏の葉はほぼ散っていました。

スカイロードにはこの銀杏の独特の香りが漂っていましたが、長いスカイロード

はバーベキューや森の香や様々な香りに満ちていました。

 

先週より星を見るには良い天気でしたが、雲もあり満天の星空とはいきません。

それでも星空観察会も行われていたらしく、パルテノン近辺は人であふれていました。

それでもこちらのランニング速度を妨げることもなく脇を通過し、左程の影響も

ありまん。

 

この時季にしてはかなりの汗が出て木枯らしの季節でも下着まで濡れていました。

タイムは15分以下でまずまずです。

これはランニングロードでなくスカイロードなので距離的に短くカーブも少なく

スピードが出やすいことと暗くて走りに集中できることがブラスになったからだと推測されます。

たいした疲れもなくいつもより早く走れたのも痛みを抱えながらも走り切ることができ

いつまでも故障気分でいなくていいという感じもしました。

 

膝痛もあるものの足を着いて痛くて走り続けられないような激痛が付き上げることはなく

しゃがみこんで立ち上がる時に前のようにすんなりと行かないだけだというくらいには

なりました。

これはあとストレッチとか整体とかで回復するのではと思えてきました。

後は是非温泉に行き疲れをとりたいという欲求のみです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フクロウの啼くランニング道

2018年10月28日 23時54分55秒 | ジョギング

あのわずかな歩道に飛び出たマンホールの縁に躓き

転倒したいつものランニング道を次の日走り、どこで

躓いたのかそんな危険なものはどこか特定しようと

気を付けて通ってもこのマンホールだというのがよく

解りません。

 

それにそう下ばかりよく注意していると転ぶこともなく、

またいつしか忘れて何かを考えながら走るとかつんと引っかかって

しまうのでしょう。

 

昨日はそんな自宅からのランニング道から離れ、ミューズパークを

走りました。

 

まとめてしっかり走ることだけに集中したい時には車の走らない道を

走ることは意義があります。

 

それに気が付いたことに最近日暮れから夜にかけて走るために交通量の

多い道は排気ガスによる息苦しさがあり、車の通らない道を走る快適さは

確保しなければならない重要な点であるという気もします。

 

かといって車を使ってこのミューズパークに来るというのは震災の時に

大きく疑問というか、意義を考え、自宅からの走り出しということに

至った経緯があり、贅沢行為ということで自ら決別したにもかかわらず

未だにたまには気分転換と快適な走ることだけに集中できるところで

走るという事で出かけます。

 

日が落ちると全く照明がない部分のあるサイクリング道は危険でもはや

走ることができません。もっぱらスカイロードと呼ばれるローデン敷き

の道を行きます。これは普通のアスファルトやサイクリングロードと違い

コンクリートの上にタイル敷きのようなもので滑る上に固いという走り

やすいものではありません。

 

結構アップダウンもあり、真っ暗になるとこの坂道は壁のように真っ黒な

板のように行く手に立ちはだかるように見えます。

昨日は雲が多いのにもかかわらず、天体望遠鏡を設置しているグループなどいて

夜でも人が多くいました。走ってすれ違ったのは三人程度で散歩の犬を連れたひとりの女の人も

いました。こういう人を見るとこんな暗い道も安全なのかとこちらが不安になります。

かつてここには痴漢注意という看板があちこちに立っていたことがありました。

 

ネットの掲示板などでよく夜走る人が警察に職務質問されるという話題がありますが、

私の場合田舎のせいか警官に敬礼されることはあっても止められて職務質問はありません。

これは顔や家まで知られているからもはや質問に及ばないという事でしょう。

 

商売をしているので、近所の交番から郵便局まで当店の顧客はいますから今更走っている

というのもご近所にはしられていることではあります。

 

斯様に目に映る事象というのは二三度目にすると新鮮味と面白みにもかけ人の口に

登ることもなくなります。ところが目にしていたり、耳にしても意外としらないことも

多いのです。

 

例えばここのところの野生生物の動向も夜出歩かなければつい目と鼻の先まで

鹿が出てくることもタヌキやネズミが夜走り回ることも知らないでしょう。

夕方に蝙蝠が飛んでいることも知らないでしょう。当店のすぐ近くに鷹が巣を

作り、毎日カラスと追いかけっこをしていましたが、最近鷹が引っ越しをした

らしく姿を見ません。野生生物は結構身近に生活していると気が付いていましたが、

それでも夜聞くフクロウの鳴き声はまた格別なものがあります。

 

秩父神社の森に住んでいると昔から言われていますが、この鳴き声を聞いた人は

少ないのではないかと思います。これは酔客もいなくなり人が寝静まったころに

鳴き出すからです。ところが、昨日のランニングの一往復目にこのフクロウの鳴き声は

盛んに呼び合うような大きな声が山の尾根の上で響きました。一方で秋の虫の合唱が

あり、実に味わいの深いのがこのランニング道の魅力です。夏などは口に虫が飛び込んで

来たりよいことばかりでもありませんが、自然を肌に感じて走るというのは実に楽しいもの

です。これからは星がよく見え星空を進んでいくような気分になることもあり、なんとも幻想

的な雰囲気や夜霧の暖かい中を行く時もあり、季節季節を正に肌に感じることができます。

旅ランが流行るこの頃。夜のランニングをしに出掛けてみませんか。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏を駆け抜けて

2018年09月12日 09時00分47秒 | ジョギング

今朝は予告通りランニングの話題からです。

先月はバスケットの練習で11日に膝をギクッと痛め

走ると痛い状況がずっと続いていました。

この夏は酷暑で毎日テレビで昼間は運動するなとか

熱中症で死ぬとか報道があり、運動するのがいけない行動のように

いわれる程でした。

 

そんな雰囲気の中走りだすと気持ち的にも無理はしないでおこうとか

膝が痛いとか何かと理由をつけたりちょっと雨が降りだしたりすると

歩きを入れたりして10Kをまっとうに走ることも走り抜くこともなく

ジョギングペースのだらしのない走りでした。

 

一時はこれはこの歴史的な暑さと自身の年齢のせいで仕方のないことと

自分を納得させていたように思います。

それにしてもこの膝痛は走らなくても普段の生活で立ち上がったりするのにも

一瞬体制を整えたり、気持ちを集中しないと立てなくなるなどずっと痛くて

一向に回復する見込みがありませんでした。

 

これはよいよ健引きに行って直してもらうしかないのかと思ったりしました。

ランニングを毎日するようになり豆が出来たり、足の爪がはがれたり、毎日の

筋肉痛以外に筋や関節が痛むことはあり、足底筋膜炎と診断されたときには

整形外科を受診しましたが、治療法は使い過ぎだから休めと言われただけで

マッサージもストレッチもなしで病名を紙に書かれただけでした。

 

それ以来スポーツ医療的アドバイスは得られないと医者にはいかないようになり

最後に残ったのはタイ古式マッサージと健引きでした。

 

しかし、そこに行く前にここ数日新たな発見をしたのでここに書いておきます。

 

暑さに負け気持ちも負けてこの夏は最初からK6分程度のゆっくりペースで

走ることがほとんどでなおかつ膝が痛いので途中歩きになってしまったりという

スタイルで涼しくなってもなかなかペースを上げることができませんでした。

 

そして思ったのが、ふと見た映画の一シーンである距離を飛び移ろうとするときに

後ろに下がり、足が動物のように変化するというもので、このシーンが気になり、

走りを変えるきっかけになりました。

 

よくランニングの初心者用の本などには上下動をなくしてすり足のようなショックの

少ない走りを推奨しています。そしてかかと着地をするのが普通でこれにはショックを

和らげるようにクッション性の良い靴を履くように書かれています。

これでもしジョギングを始めたら多分ずっとこの走り方をしてそれ以上のタイム、つまり

K5分台のランニングレベルにはならず、フルマラソン4時間切り所謂サブ4は達成でき

ないでしょう。

 

馬やチーターなどの野生の生物で走る動物の足は手のひらでいうと手の指の根本ぐらいしか

地面につけていないのです。

つまり踵を着いてぼたぼた走るのは人間だけです。ランニング本のかかとで着地はうそ

です。

ということで、走っている際に踵を着けないような元のランニングフォームに戻した

のが膝痛回避の第一歩です。

 

たったこれだけですが、足を着くだけで起きた膝の激痛もわずかとなり、走り続けられ

なおかつ徐々にランニングペースを取り戻すことができました。リズムが生まれやっと

10K走っていたのが軽々と走り切ることができるようになり、もしこのままこれに気が

付かなければもうずっとジョギングモードで膝痛がなくならず走るのをやめていたかも

しれません。もし走るのがなかなか続けられないという人がいたら踵を着かない走りを

お試しください。

 

  

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

膝痛と復活の夜ラン

2018年08月20日 09時45分05秒 | ジョギング

普段は高校野球など暑苦しくて見ないのですが、プロでも

通じるピッチャーというプロの人からの評価を受けてどれどれと

いう気持ちから話題の金足農業の試合を見ました。

 

最初は横浜とのベストエイトをかけての試合でした。評判のわりに

ヒットを打たれるわ、またフオァボールもだすわでそんな印象もない

まま4-2で八回で勝負あったと思いニュースを見ていたらなんとそのあと逆転から

スリーランで逆転勝ちしていたのです。

 

なんなんだろうこの勝負強さはという印象の後、準々決勝近江との対戦でこれは

投球内容から球筋から球種まで注意して最初から見ました。剛速球投手の評判ながら

打ち取るのはスライダー等の抜いた球で打ち取るケースが多く、速球で三球三振と

いう感じではありません。

 

なので、その伸びる直球も今まで左打者の内角でのウィンニングショットもヒットされ

フォークボールなども投げるなどその苦心の投球内容が伺われる内容でした。どちらの投手も

八回の近江の二年生投手も最後の選手を三振に取ると珍しくガッツボーズをみせ、九回

吉田君も連続10個の二けた三振を取りガッツポーズを見せ最後の九回裏最初の打者がヒットで

でると魅入られたかのように近江はノーアウトでランナーだしてしまいます。この三塁を

踏ませたことですでに勝負あったという印象ですが、まさか最後がツーランスクイズだった

とはことごとく劇的なシーンが付いて回るこの試合に今までにない高校野球の魅力を

みたようでした。

 

34年振りに準決勝進出を果たした金足農の試合にその34年前に逆転負けをしたPLのその

決めた逆転フォームランを打った桑田が始球式をするというなんとも因縁めいた開始と

なりました。

 

そんな今までは見もしなかったゲームに今年はなぜか楽しんでいるという自分に

不思議なものを感じつつ、昨日は先週の土曜日のバスケットで痛めた膝が夜の

ランニングの度に痛くなり、先週は満足に10K走れずに短めにしたり雨が降ったら

休んだりしてしまいました。それでも昨日は走り出した時には膝痛はなく、やっと

治ったという感じで今までの夏の暑さも消えた夕方ひさびさに明るいうちに走り

だしました。

 

いつもは7時過ぎの星の出る頃はしりますが、これが家族には不評で早く走りに行けと

催促されます。ただ、これは暑さが残る日が沈まぬうちに走ることにもなり、さらに

帰宅ラッシュ時で道路が車や人で危険な為なるべくなら暗く静かになってから走り出し

たいのです。

 

昨日は夕立もなく夕方でも涼しく、久しぶりに明るいうちに走り出したのですが、

そうするとあちこちで散歩の人とか近所のひとがあいさつしてきてこれはこれで

走りづらいのでした。

 

それでも今まで困難にしていた暑さと膝の痛さがないだけで久しぶりの気持ちのいい

走りができました。久しぶりに10Kフルサイズ走れそうだと思い後半に入り、国道を

渡りました。もうこのころには真っ暗になっていましたが、以前快適に走れスタミナ的にも

リズムも元のように戻ったと思われた最後踏切を渡り、最後の直線の2Kこれは自宅まで

緩い下り坂とも感じられないほどの勾配があり、自然さいごのラストスパートになります。

とそこに後1Kのところで前にランナーが現れました。

 

ここで通常ならスイッチが入り追随して相手のペースを探り追い越せるかどうか判断する

のですが、そう思った瞬間鋭い膝の痛みが出て歩幅を狭めて痛みが出ないように小さな

フォームで様子を見なくてはいけなくなりました。すると前のランナーは距離が縮まらず

通常なら抜かせるはずなのにぬかせないという今までにない状況に自分の走力の衰えを

感じるのでした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな天気でも走るんですか

2018年07月18日 09時16分21秒 | ジョギング

よい鮮魚店がある町は文化度が高いとは以前私が勤めていた会社の上司が

述べた仮説です。

まあつまりはのん兵衛の発想ですが、なかなか無視はできないものがあります。

 

特に昨今起こったり聞いたりする事件はそんなことを改めて考えさせます。

 

色々なイベントの情報は当店にも入りますが、その中で出張移住カフェなる

イベントがあると聞き、最近移住して小屋に住んだ人がやたらマスコミ登場したり

秩父は移住者にやさしくて寛大であるという説が最近有力ですが、私には

そうも思えず、そういうことにしておきたい人たちの思惑の方が強いと

思われます。

 

最近話題の優生保護法下での断種手術とかニュースで日本でもあった事と

報道されていますが、さて、ナチの民族浄化や移民排斥、差別などが悪いこと

と認識されドイツの敗戦とともに悪は滅びたとされた認識は世界の共通認識と

してあるようですが、それがなぜか理解している人はどれだけいるでしょうか。

 

そんなわけで、アーリア人が世界最高の進化した人種でそれが交雑するのは

文化や国の衰退につながるとしたナチは未曽有の殺戮を繰り広げたのは遠い過去の

過ちではなく、内戦や紛争で各地で未だに多くの人種差別や民族紛争は続いて

いて、米のトランプ政権の政策などまた元の道に戻ろうかという動きは各所に

見られるのです。

 

ナチが行ったのはユダヤ人の殺戮だけでなく、障碍者の処刑や断種、ふたごの

実験など科学とも呼べないようなものの下に実行されたことで真の科学では

多様性こそが進化の涵養で、障碍者や同性愛者も同じ人間であり、それらの

遺伝子がそろって次の進化も生まれるのです。

 

とはいえ、今安泰な社会があり、それがよそ者の増加で脅かされるとしたら

誰でもちょっと待ってということになるでしょう。

 

ただ、本質のところでの議論というのが実際はされていないだけという感じも

あり、変なイベントは余計目立つのでしょう。

 

私としては、また秩父にもおいしい鮮魚店が生まれるようにと願っています。

それはおいしいものが解る人が増えるということでもあり、文化の多様性の

基本となる豊かな生活を送る人が増えるということでもあります。

 

珈琲豆がおいしい店と鮮魚店やとれたて地元野菜の店はやはり必須の様な

気もします。それと無添加の焼きたてパン屋さんも欠かせません。

そんなに難しい要求でもありません。

 

後はモノがおいしく感じるには健康を維持しおなかをすかせることも必須。

ですから毎日のランニングも必須。なのです。暑かろうが寒かろうが。

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする