King Diary

秩父、羊山の麓で今日も珈琲豆を焼いている

無花果と柘榴

2016年09月23日 14時16分56秒 | 珈琲
最近試飲をしていただくときに、スペシャルティと
スタンダードとか他ではできない試飲を試みてきて、
さらに違いの解るものを組み合わせて飲んでもらって
きましたが、色々と限界を感じることもあります。

例えばパナマのレリダというスペシャルティがありますが、
これなんかもう他の珈琲には及びもつかない別格な魅力が
あるのですが、これを初めての人にいきなり出して別格と
いう言葉とともに飲んでもらってもどれだけ理解されるかというと
それは心もとないところがあるのです。

普段、インスタントや缶コーヒーなどを飲んでいる人や
スペシャルティとは何ぞやという疑問から来た人や、さらには
街で見かけたオールドコーヒーというのは何ということから
来た人やとにかく試飲の目的は一様ではなく、観光のついでに
寄った人や珈琲の焼ける匂いに誘われてはいってくる人と
とにかく様々な人が来ます。

今なら季節のブレンドは林檎なのですが、このブレンドの
ストーリーを説明するだけで豆の香りと味の話を長々としないと
いけないばかりかなぜ季節のブレンドが始まったかまで
話は至りますし、とにかくお客様のニーズを見極めてから始めないと
ちぐはぐなまま試飲をしてもらっても納得の上で豆を求めていただく
ことになりません。

最近は料理を各家庭でしなくなっているとかで、食卓の季節感も
それにつれ人により何に季節感を感じるかも実に心もとないのです。

今なら各家庭の庭で柿がなっていますが、その香りを知っている人は
どれだけいるでしょう。

さらに琵琶や無花果や柘榴なども実がなっています。

パン屋さんには無花果のパンが並んでいます。

チョコレートにも無花果の入ったものが今商品化されています。
そんないろいろな商品にもそれぞれにある種の感覚がともなって
いなくてはならないはずです。

そんな話すら最近はなかなかそうそうとならないのです。

まずはそこのところから入っていきたいですね。

予習として萩と秋についてまず思いを致して臨んでみてください。

ちなみにおはぎとは萩の花から来ているといいます。
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華麗なるギャツビーと模倣犯

2016年09月22日 23時42分48秒 | 日々のこと
昨日テレビで見た『模倣犯』。
なぜいまさらというほど昔見た感じと話題になった
宮部みゆきの原作です。

宮部みゆきが直木賞をとって話題になり、色々と映像化
されましたが、すでにその当時ミステリーの大御所として
成功していたのになぜという印象とより加速的に賞により
有名になり、あらゆるメディアに登場するようになり今まで
通勤の友だった人がいきなりメジャーになったような売れる
とはこういうことみたいな現象を印象強く持っていた人でした。

それをなんでまたテレビで再ドラマ化したのか興味があり、
見ましたが、そして感じたことがあります。

それは何日か前にテレビで見た映画『華麗なるギャッツビー』です。

華麗なるギャッツビーといえぱロハートレッドフォードの主演で
映画化され、その当時はあまり好きなイメージでなく原作ともなじみが
なく、インパクトも感動もこんなものかという感じでした。

今回ディカプリオでなんでまた作らなくてはならないのかという疑問と
ともに見たのですが、映画の作り方というか映像化がもはやそうなのか
という感じのものを強く感じ、どんな絵でももはやつくれてしまうという
ダイナミズムとリアリズムからより求められる演技というものがあるのだと
いうことを思い知らされました。

ディカプリオの演技もつい地が出てしまうというあたりの彼がやるからという
すごみと傍観者としての役者対比とロングアイランドとニューヨーク中心街を
車で移動するときの映像と文学的距離感と抒情感が実によくできていて今の
映像だから可能になったのかという思いを強くしました。

ロングアイランドの湾を挟んで城のような豪邸を持ち週末に大きなパーティを
開く謎の男ギャツビー。

その隣にたまたま家を買ったばかりに傍観者としてことの顛末を
ひと夏経験する作家からの目線と位置関係を映画ならではの視線と展開で
見せられなおかつ時系列というものの見方を重ね合わせるとこうなるという
見事な対比であり展開だったのです。

役者の格とかギャップとかいろいろと面白く舞台とか小説とかいろいろと
考えることのある映画であり、またなぜ映画としては富豪に入れ替わると
いうような物語が好きなのか所詮どこかの馬の骨がみんな富豪とか上流階級
の正体という虚像の世界という権力と財力と恋の話とみんな詰まっているのが
このギャツビーの世界です。

この手法と模倣犯の時系列が行ったり来たり、誰かの視線での展開と
映像とその行ったり来たりぶりがこのギャツビーと似ていると感じたのです。

日本ドラマの場合、二時間ドラマなどテレビに出る俳優はみんなもう
見飽きた顔ばかりでみんな顔と役が同じ人ばかりで、違う面だとか味が
出にくいのが現状です。

そんなところで今回のもう見た原作をなぜまた現代に出す必要があるのか
それがあるのであえて見てみましたが、これがなかなか楽しめました。

現代に置き換えたのでネットやらスマホやらデジカメやらの使い方も
よく、落ちの使い方も違和感なく劇場型犯罪者がその枠の中で敗れていく
見ている方のカタルシスも果たしてくれる解決など工夫されています。

日本のドラマならではの台詞と役者の演技なども決まったようなかつての
絵回してなく、パソコンやらテレビのザッピング的な絵使いになり、時系列
も行ったり来たりを繰り返してスピード感と緊迫感をだし、それでも一本
筋を通したかのような家族の絆とか信じていてくれる人がいる大事さなどを
だして、ドラマを引き締めています。

もともとひょうきんな味のある橋爪功の演技などもじじいとしての位置と
一本筋の通ったところが良く出ていました。

杉本哲太と中谷美紀の夫婦はミスマッチな夫婦として違和感がありましたが、
主婦ライターと学歴のない鉄工所の次男坊という設定であり、わざとそうなって
いたのかという感じでした。

演技としては、やはり哲太より格段の主役中谷という感じですね。

判に押したようななじみの顔の俳優陣でしたが、中には初々しい人もいて
それがより新鮮でよい演技でした。

これも計算なのでしょう。
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クィーンスマトラ焼きました。

2016年09月16日 14時11分59秒 | 珈琲
先日、インドネシアの人に会い話す機会がありました。

インドネシアではコーヒーは飲まれているのかという
一番の疑問と日本のコーヒーとの違いです。

そして、得られたのは日本より良く飲むという答えと
味はインドネシアの方がいいというものです。

まず香りが弱いし苦すぎるとのことです。

コーヒー豆生産国の人が言うことに共通したものです。

日本では苦く焙煎したコーヒーをブラックで飲むのが正しくかっこいいと
思われているようです。

お国変わればということで、色々変わるのです。

きのうのNHKテレビで日本の中古車が海外で大人気と
いうのを取り上げていましたが、かつて私が知り合った
中近東の中古車輸出業者は買った車を三つに切って
コンテナに詰めて運ぶといっていました。

日本では事故車など中古では売れませんが、外国では
そんな車を安く買いたたき、適当に修理して売ってしまうのです。

日本ではちょっとした傷が問題になりますが、海外では
会社の名前がペイントされた車がそのまま走っていたり
します。

珈琲の世界でも日本の文化が逆輸入されることはあるものの、
やはり味に関しては海外のものが格段にいいというのが
事実でしょう。

インドネシアの人が自国のコーヒーの方がうまいというのも
うなずけます。

だけど当店のものは違うでしょうというのがこのインドネシアの
クイーンスマトラです。

マンデリンという豆は日本人にはなじみ深く人気の豆ですが、
その真実の姿をする人が少ないのも特長です。

クイーンスマトラは実はマンデリンなんですと説明しても
にわかに信じがたいという方がほとんどです。

当店ではマンデリンG1と飲み比べもできます。

試飲の方は三時までにご来店ください。
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人生とは面倒なもの

2016年09月15日 13時40分56秒 | 日々のこと
現実の世界というのは、個人の判断として
いかようにも生き方が選択可能でそれによりそれぞれ違った
人生になると皆さんはお考えだと思います。

ところが、最近の研究では自由意志とは幻想で、物理的に
人生の結果は最初から決まっているのだとか。

所ジョージのテレビ番組で最近はハーレーでなくてBMWに
はまっているという紹介を見ました。

実は当店の近所にも似た人がいていつもバイクをいじっている
のです。

ただ、いじっている姿は毎日のように見るのですが、走っている
のはほとんど見ないのです。

はてなにがたのしいのかとあやしむばかりです。

それが所ジョージがハーレーから乗り換えメカ的にこのバイクに
たどり着くために今までがあったというほど褒められるものが
あるのかと思い色々調べてみました。

まず値段です。

中古で60万からと意外とハードルは低くそうです。

それでオーナーのサイトやら個人のブログやらを見てみると
カタログのスペックである低速から高速まで自在に扱えると
いう内容も修理やメンテナンスに支えられてのもので、まず
エンジンがかかるかどうかすら祈るように何度か試みて掛かる
というもので、そのセル自体修理が必要になるものらしいです。

掛かればかかったでオイルが回りなじむまでチョークで調整して
待たなくてはならず、それはお隣から苦情が来るレベルのことで
止まってアイドリングをつづけるとオーバーヒートするという
面倒さです。

それにバイクはむき出しの体で事故に合えばその後の人生にかかわる
物になります。

オーナーは皆事故を経験していて、自身が気を付けて無謀な運転を
避けていても事故は向こうからやってきて避けられないもののようです。

とても所ジョージの様には楽しめないもののように見えて仕方ありません。

今の車はCVTでギアチェンジのショックもなくスムーズで加速もバイク
並みに加速し、エンジンブラスモーターのレスポンスを発揮します。

そして、エアコンでいつも快適でチョークなんて代物はありません。

いつでもボタン一発でエンジンがかかり、すぐに走り出せます。

エンジンオイルはカタログによれば1万キロに一回の割合でよく、
手もかかりません。

時間とガソリンがあればどこへでも簡単に出かけられます。

それを好んでなぜより自由とかっこよさのためにバイクに
乗らなくてはならないかという疑問につながります。

バイクにかかる時間が増えてちっとも自由ではないし、故障ばかりで
お金もなくなってしまいます。

つまりはお金と時間が有り余る人が自分の暇を消費してくれる
バイクはかわいくてしょうがないということなのでしょう。

物理量を増やしてエントロピーの増大と自らの選択権をなくすことで
自身の趣味世界に埋没している状態を演出して満足しているという
所なのでしょうが、そもそも残りの人生とかやり直しとかいう問題を
考えると無駄なことにかかわっている暇はないということが一番な気がして
きます。

したがって中古バイクをいじるという案は却下。

今は新シーズン前に新しいウェアを買うかということとヘルメットを
導入するかということに移っていくのでした。
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珈琲に秋の香り

2016年09月14日 17時10分58秒 | 車選び
またいつものお客様のにぎやかな来店に
しばし珈琲を前にしての語らいをしたら
意外と秋になって空気の香りの変化に気が
ついていないことを知ります。

最近はウォーキングや散歩をする人も増えているので
この町の匂いと変化にもっと敏感かと思いきや意外と
みんな気が付いていない様です。

この季節の変わり目にぴったりな香りがこの季節のブレンド
『林檎』なのです。

なぜ今林檎なのか。


それを知りたい方は試飲においでください。
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オリオン座も見えるように

2016年09月14日 17時02分27秒 | 日々のこと
すっかり朝晩は涼しくなりました。

何しろ夜にはあのオリオン座が見えるのです。

私にとっては冬の使者であり、今まで武甲山の上に
さそり座が見えていたのが、よいよ夜走るには辛い
季節になります。

その辛さを思い出させるオリオン座をみるとまた
あの季節が来るのかと思います。

そしてまた、温泉とスキーの季節にもなるのかと
色々と今シーズンはああしてやろうとか次に新調する
ウェアとか道具についてあれこれ考えます。

そして、その前にやらなければならないもろもろに
また考えが至るという循環です。

秋にはまた、バスケットのイベントがいくつかあります。

体育の日には豊島の人たちと交流試合の予定もあります。

となると体調面でもあれやこれをしてよりグレードアップ
して臨みたいと思うのです。

とりあえずはこれからいつもの走り込みに出かけます。
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林檎に乗せて

2016年09月01日 10時24分23秒 | 珈琲
九月になりました。

朝晩吹く風はもうすっかり冷たくなり、ジョギングの
際もその変化にびっくりします。

今月の季節のブレンドは、毎年恒例の『林檎』です。

あの香りをまたお楽しみください。

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焼きすぎた豆に

2016年08月21日 14時56分21秒 | 珈琲
ブラジルなんてと馬鹿にした口調でブラジルを語る
コーヒー通を自称する人はたくさんいます。

ブラジルはよく知っているからとアフリカのフルンジとか
ホンジュラスや東ティモールなどどこにある国か地球儀を
まともにさせないような珍しい国の珈琲を喜びます。

そしてとんでもなく深煎りにした珈琲をとてつもなく貴重な
豆として味もなくなったスカスカの豆をありがたがったりします。

ブラジルは浅煎りから深煎りまで幅広いスィートスポットを持ちます。

ところが、豆によってはそれが極端に狭いものもあり、農園や
精製法からその違いが来るものもあったり一概に国別にこの豆は
この焼き方というのは豆を見て色々と焼き方を検討しないと
いけないのです。

それなのに、極端な深煎り信仰が自称コーヒー通にはあって
自分がその苦いコーヒーを飲むことにかっこいいとさえ思っている
節があります。

さて、ブラジルのようにどんな焼き方にもそれぞれの顔を見せる
豆についてどれだけのことを知っているのでしょうか。

この焼きすぎとも思える真黒いカラカラの豆は実に苦そうに
これ飲めるのかというような姿をしています。

でも表面に艶があり、じっくりと落とすとなんとも言えない薫りが
でます。

そして、その味はべっこう飴を思わせる甘みがあります。

これはここまで焼いて出る甘みなのです。

実際ケニアの豆やマンデリンなど
はひどく黒く焼いて売っている店が
ほとんどなのですが、この甘みに関して微塵のかけらすら見いだせず
そもそも何のためにこう黒く焼いたのかもしれない代物なのです。

豆の保存や水分量の調節で出て来る味とか最近気が付いた味の
特徴など出すべきものが解ってくるとどう焼き上げるかもおのずと
解ってきます。

時には普段は焼かない深煎りにもしてその豆の状態で出る味の比較や
幅広い検証の上で読点の豆は売られています。

なんとも贅沢なことにそれは今の季節を感じ、今の気分にこの味を
飲みたいというところを狙って焼かれるのです。

これは自分の体と精神のぎりぎりの状態なども経験し、何をもって
最上とするかという根源的なこだわりがその人にあるかということにも
関係するのです。

それは知識にしてもそうです。

多くの知識を知り人類がたどり着いた最新の知とはと考える人と
何も感じず何も知ろうとしなくても万遍と繰り返す問いをそのままに
生きることも可能なのです。

ただ、人の英知と感性を少しでも知りその価値と進化に価値を見出せる
ならば、これからも綿々とその進化は続くでしょうし、たとえ多くの
核兵器を所持し、対峙する世界でもよいよい世界を模索する人類の願いは
普遍の努力を続けるでしょう。

それでも求められれば高いブルーマウンテンも焼かないわけでもないですし、
やすいブラジルサントスNO2も売っているのです。

お客様の納得のために試飲もできるし、最近はミルの挽き方の違いで
こんなに違うという試飲もやってみました。

こんなに真っ黒なのに苦みだけでないというのもこの焼きすぎ豆の
面白さを味わうのも珈琲を知るきっかけになるでしょう。
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ただ今在庫切れ

2016年08月21日 14時47分40秒 | 珈琲
焼き豆がいまのお客様で売り切れとなりました。

今日はもう焼く気力なしなので、明日の販売に
いたします。

本日はありがとうございました。
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雨の中で、パナマを飲む

2016年08月20日 14時05分58秒 | 珈琲
二三日前から夜には秋の虫が鳴きだし、よいよ夏も
おしまいという感じが強くなってきました。

オリンピックも終盤となり、最後のマラソンでおしまいと
いう感じですが、待てよ、今回のオリンピックではバスケットの
放送が随分削られている感じです。

NHKのHPでようやく決勝戦の予定をつかみました。

意外なのはセルビアの健闘です。

今回も大型の選手はヨーロッパに多く、アメリカはスピードと
スリーポイントで対抗するという形の様です。

どんな選手が出ているのかまるで情報がありませんが、放送される
物は全て見たいと思います。

絶対女王が破れたり、リレーで銀をとったりといろいろあり
ましたが、気になるのは東京では金を取りたいというコメントを
のうのうとする選手が実に多いことです。

そんなに次の大会まで代表権が続くほど国内には選手がいないのか
それとも本人に危機感と日々競争にされされているという意識が
ないのかそんなこと言っていいのと心配してしまいます。

さて、台風は去ったものの不安定な大気の状態は続き、今後も
雨が続くようです。

今日は雨に中、もろもろの作業の後、贅沢にパナマの珈琲
をいただきました。

一口目から南国の華やかな雰囲気と豊かなフルーツ感と甘みが
こだまします。

熱い飲み物なのにさわやかで清涼感があり、季節を問わず
芳醇な味わいです。

そして、咽喉を通る清涼感とすーっとした後味が残りなんとも
言えない心地よさがずっと続きます。

これ一杯でデザートになるくらいの満足感です。

雨の中リゾート気分に浸った午後でした。
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ボーリング必勝法に思う

2016年08月17日 11時49分24秒 | 日々のこと
如何にもまともなようなことを言われると
ひねくれた性格なのかそんなことあるかと思ってしまいます。

先日聞いた話で、ボーリングの必勝法を例えに物事を考え、
物事をよく観察して最善な道をえらぶという話でした。
それ自体は正当な話なのでしょう。

にしても、そもそもたとえに出されたボーリングの必勝法に
正統性と正攻法である証明がないため話にどうも乗れないと
思いました。

そのボーリングの必勝法とは連続してストライクを取ること
ですが、そのためには所謂ポケットを狙うことであり、それには
ストレートボールよりフックボールを投げることであり、フックボール
なら数センチ狙いがずれてもポケットをとらえる確率が上がるので
ボーリングの練習にフックボールを投げる練習をするのが勝利の
近道になるというのです。

一見至極まともな話に聞こえるのですが、これでそれならフックボール
を練習しようという気になれないのです。

まずは上級者ぶってフックボールを投げるやつが嫌いだという
こととボーリング場に通い詰めるやつがダサいやつという刷り込みが
あり、納得できないのです。

私は今まで通りボーリングは極希に気晴らしに連れ出される
ところで行けば素人ぽくトップピンにまっすぐ球をぶつけて勝負する
だけでいいと思えるのです。

何も勝つ方法を知ったからそれを習得するために足を運びたいと
思わないし、そうするだけの価値も見いだせないのです。

とすると何も正しい道を見つけてもそれを行くかどうかが自分に
選ぶ自由を持っているということを自覚できる健全性が自分にあると
思いたいし、みんながそうしているからそうしなさい的なものに
嫌悪感とかすかな危険を感じることも大事なんではないかと
言いたいのです。

民主主義とか社会とかでは特に。
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夜と昼の顔

2016年08月16日 12時24分18秒 | 珈琲
オリンピックのこととか小池都知事のこととか、
色々といいたいことがあますが、まずは珈琲のことに
触れておきます。

台風が関東地方を直撃しようとしている今。

まだ何の前触れもなく曇り空が広がっていますが、気圧の
変化か色々なにおいが激しく変わり香っています。

今までは陽だまりの草むらの香りと土埃の匂いでしたが、
苔の香りや湿り気を持った風が、南国の低気圧が近くに
迫っている気配を伝えます。

さて、暑さの中に飲む珈琲はとにかくすっきり感が重要と
カロシトラジャを勧めていました。

これは一言でいえば夏の夜空のようなすっきり感があるのです。

でも夏の夜空と聞いてどんな空を思い浮かべられるか、これは
その人の歩んだ人生に直結する話題で最近のスマホばかりを
眺めている人たちに話をしても糠に釘状態なのです。

まあ哀れな人生を歩んでいるものよと嘆じるよりもまあこの珈琲を
飲んでみてと差し出すカロシトラジャのうまさは万人納得の味です。

カロシトラジャは夜空と形容するように夜のイメージの上る
珈琲です。

一方同じインドネシアのクィーンスマトラは圧倒的な明るさの
イメージがあり、昼のイメージがあります。

明るいまぶしいきらめきをまとった女性のイメージでこれは陽性
に感覚を染めていきます。

終わりを感じさせる夏の風情も、この明るい珈琲で彩ってほしいと
カロシトラジャからクイーンスマトラに切り替えました。

そしてブラジルもブルボンアマレロを用意しています。

ブラジルのすばらしさはなんといっても基本となる突出していない
という味の出しゃばらない平均性で、頼りないとか、面白くないとか
力強さと核となるものがないようなことをいう通人ぶった人も
いますが、中庸の味を知ることこそ珈琲の味を極めることにも
なるのです。

それにはサントスNO2のおいしいと思わせるものを知ることから
始まるのですが、これがなかなか手に入らないと来ているので
問題を複雑にしています。

そこらへんは詳しい話はぜひ来店の折にするとして、黄色い
ブルボンでブラジルにもこういう味があるということを知って
見てください。
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終わりを感じつつ、クイーンスマトラ

2016年08月15日 12時18分46秒 | 珈琲
真夏の夜空のようなすっきり感を感じるカロシトラジャ。

これはこれで隙のない完成度の高さと質の良さから安心感を
持って味わえる夏の定番としてお勧めしています。

さて、それでも季節は進み、朝晩はすっかりとすすしい風が吹き
もはや晩夏といった趣の今日この頃。

スーパーにはブドウや梨が並びあちこちで栗のイガが目立つように
なりました。

来月の季節のブレンドは『林檎』です。

これは酸味に特長があり、秋にはこの酸味を十分味わってもらいたい
という思いがあります。

ここでひとつの豆を紹介する時が来たかと思ったのがインドネシア
のマンデリンです。

インドネシアの最高級の豆としてカロシトラジャを勧めていますが、
マンデリンではありません。

マンデリンの最高級とマンデリンG1を飲み比べたいという欲求も
当然としてあり、それならばと気になっていたクイーンスマトラを
入れました。

マンデリンの最高峰としてはゴールドマンデリンとかゴールドトップ
という名でいくつかのブランドがありますが、元は同じです。

今回のクイーンスマトラはそれから比べると豆の大きさや色艶など
明らかに違う豆です。

これはスマトラという地域の違いなのかどんな味なのか興味のあった
豆で期待が膨らみます。

淹れてるとまず香りはマンデリンながらそれに加えて甘い香りが
強く、おやこれはという思いとともに一口目を飲むとこれは
びっくりの豊かな酸味を感じます。

トロピカルジュースのような芳醇な酸の刺激があり、甘みが後から来るという
ワクワクする展開でこれはこの晩夏の今飲むのにいいのではと
思いました。

試飲の方は三時までに来店してください。

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残暑にブルボンアマレロ

2016年08月13日 14時11分14秒 | 珈琲
毎日の猛暑も十日を過ぎた辺りからもはや
ピークは過ぎたという気配が出始めました。

なんとなく物悲しい夏の終わりの気配が出ているのです。

それは空の雲の位置だったり、なくセミの声だったり、
何より朝夕に吹く風の冷たさが増したことに確実な
終わりを感じるのです。

雪に埋もれた真っ白な景色を毎日夢想する私としては
これはとてもうれしいことのはずなのですが、夏も好きな
季節であり、毎日食べるスイカや夏の野菜の味も汗を
だらだら垂らして貪り食うという生と同様の行動その
ものであり、命のほど走りを感じるのです。

その躍動感そのままの夏の楽しみの行事が毎年行われる
バスケットの試合なのですが、これはまだ今年の日程が
届いてません。

今年は参加できるのか気を揉んでいます。

夏の気がかりはさておき、もう残り少なくなったという盛りを
過ぎた悲しみとは裏腹に世は盆休みという最大の休み期間を
迎え各地が大いににぎわっています。

秩父も朝から道が混んでいます。

そんな中先ほど吉田まで納品に行ってきました。

人出はあるものの農産物などもうたいしたものが残っていない
寂しい感じでした。

このいつも物がないかのような状況は昨年の改装以来展示台が
三段になりそんな印象を与えるです。

どこの農産物直売所でも平台の島型展示が標準ですが、二列
直列三段展示にしたことでより込み合う感じで買い物を楽しむ
空間からは外れてしまった感があります。

まあ、いろいろ問題はあります。

それにしても今日は道路の混雑に加え、暑さのせいなのか
変な運転やぼけたようなとろとろとした運転をする人が
たくさんいて危ない状況でした。

運転に不慣れな人もこの休みの期間はたくさん出ている
ようで注意が必要です。

さて、そんなもろもろの危うさを抜け午後のひと時に
味わうのが懐かしいブラジルのブルボンアマレロです。

イメージとしては安いマイルド珈琲という感じでしたが、
今ではれっきとした農園物のスペシャルティとして流通
しています。

ブラジルの不作が言われる今年は大きい豆を手に入れるのは
大変困難で、やっとモジアナ地区の大粒豆を手に入れ、その
豊かな味わいと厚い甘みの中に、ふとブルボンアマレロのことを
思い出したのです。

かつては苦くないブラジルということで、これを浅く焼いて
多めの豆を粗く挽いてあっさりと抽出して朝から晩まで何杯も
がぶがぶと飲んでいました。

それほど親しんだ豆ながら、真の良さとか味のイメージが
マイルド珈琲という苦くないというイメージしかなく当時は
安かったこともあり、バカにしていたようなイメージも刷り込まれ
真の味のイメージは持っていないという懸念もありました。

この不作のブラジルだからこそ、また、スペシャルティの希少性と
高値が極まった今だからこそ同じブルボンのブラジルを評価する
必要があると感じました。

そう思ってどの豆にするか色々調べてみると前にはなかった
色々な農園物が今はあり、小規模で手摘みで完熟で農薬も使わない
ブラジルながらのパルプドナチュラルで仕上げたものにしました。

味わってみるとよく熟した野菜の味わいがあり、ステーキに
付け合わせた味の良いポテトのようなほくほくして肉に合う
穏やかでありながらじっくりとにじむ甘みとじんわりと温まる
ようなイメージがありました。

真夏の午後に飲むには少し早すぎるようなイメージでもあり
ますが、これは今月お勧めしてきたインドネシアやアフリカの
豆と違うものであり、また、モカ系ともちがうし、多くある中米の
ブルボン系とも明らかに一線を画す味です。

ブラジルをモジアナのアララと普通のサントスとこのアマレロと
ダテーラ農園ヴィラと順繰り飲んでいくと面白いなあと思いました。
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『インデペンデンスディリサージェンス』みた

2016年08月12日 14時41分10秒 | 映画
いつものシネコンで深夜の最終回を見るといういつもの行動です。

ところで、この上里のシネコンへのドライブですが、
スキーの時と同じで藤岡のインター向かう太駄中交差点
を左折せずまっすぐというのは定番ですが、それから先の
児玉から上里はいくつもの行き方があります。

ナビでは国道254号から462号を通る道を案内し462ます。

しかし、それでは信号が多く、渋滞も激しい道なので
254へは入らず、セブンイレブンとガソリンスタンドの交差点を
左折して、次に254号を横断し県道131に入ります。

この信号には左側に牛小屋がありそれ以外に目印がありません。

この県道を北上し三町の信号を左折するとすぐウニクスです。

つまり曲がるところはこの三か所の信号だけで街中の渋滞と
信号が避けられるベストで簡便な道だと思います。

ただ、気になるのは462も131も元原の工業団地を迂回する形で
この団地を突っ切ってかつ信号もない道がありそうなのですが、
あまりグネグネと曲がっていくのでは却って遅くなりそうで
三町の交差点を目指す道になります。

それでも最近、ナビが時間帯によっては決まった幹線道しか
案内しなかったのが、今のナビは渋滞やら到達時間を考慮して
かなり細かいルートを案内します。

昨日は帰りに関越の脇をずっと通るルートを通りましたが、
これだとその後信号に結構つかまり、距離的には最短なものの
近くなった感じはしません。

夜なら国道を走った方が信号も連動しているのでそんなに
気にならないかもしれません。

さて、映画ですが夏休みでろくなものがく仕方なく最後に
残ったのがこの映画ですが、いつも思うのですが、こういう
映画を作る人は重力とか物理法則のことを理解しているのか
ということです。

そもそも科学考課を経たものなら宇宙人が攻めてくるという
発想が間違っているとなるはずです。

巨大な宇宙船でコアを掘りに来るというのも荒唐無稽です。

前回の戦いのときにはウィルスで宇宙船のコンピューター
を破壊するということでしたが、今回は敵の宇宙船をぶんどり
タコのような宇宙人を攻撃するという前時代的な活劇となり
スターウォーズ的戦いなのですが、SF的には幼稚極まりない
ものです。

もっと納得できるストーリーと科学的落ちがほしいところ
でした。
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