King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

二度目の山

2007年04月30日 23時09分55秒 | 日々のこと
ついにブルズはやってしまいました。
昨年の覇者、ヒートをスイープしました。
同じく、ヒートと覇を競ったマブスががけっぷちです。
ウォーリアーズが本当に苦手みたいです。
キューバンは来年コーチを変えてしまうでしょう。

さて、どういうわけか山菜のリクエストが消えないので、
自宅の奥の山のさらに上の山を捜索してみることになり、
愛車ラゾンド号のタイヤ交換を済ましてから、出かけました。
草津万座道路を一度抜けてからと思っていましたが、
もう冬用タイヤは必要ないのは解っていました。
それに今シーズンは、これ以上行っても進歩も変化も
ないでしょう。ただこの時期に行くのは、ただの名残惜しい
感情のためだけです。

春の雪が練習になるというのは、滑る斜面にもよります。
私のようにかぐらのコブだけ滑っているのでは、実際どれだけ
すべりに変化があるのか解りません。滑りに対してはトータルにみて
もっと滑りを変えていかないとこの先がないような気がします。

さて、久しぶりに行った山は、すっかり状況が変わり、別荘が
沢山建っていて、まだ売り出し中のところもあるようです。
そして、その上にはハイキング山の花道とか手が入っていて
とても藪の中に山菜を見つけるという状況ではありません。
それでも藪を見つけて入ってみると、枯れたたらの芽の木ばかり
です。

ゴールデンウィークで人も沢山ハイキングに来ていて、山に
入る人もこんな低い山で何が楽しいのかという感じで歩いて
います。直ぐ目の前の山の行き方を途中で聞かれたりしました。
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ファイナルファーストラウンド

2007年04月29日 23時38分20秒 | バスケ
なにやら異変のニュースは、新聞で読みました。
ヒートが3連敗を喫したと。そして、前日の深夜
マブス対ウォーリアーズ戦がありました。
ファーストラウンドの第三戦です。1勝1敗で迎えた
ウォーリアーズでのホームコートは、黄色の応援Tシャツの
人々で盛り上がっています。そしてキューバンの渋い顔。
そうです。いいところなく負けました。マブス。

ウォーリアーズが13年前にプレーオフに進出したときの
写真が出ました。その時の、ヘッドコーチは今と同じ
ドンネルソンで選手にエブリジョンソンがいて、アシスタントコーチに
ポポビッチがいます。なんと因縁深いこの顔ぶれ。
今のマブスのコーチがエブリジョンソンで、その前がドンネルソンで
となるとなんかドンネルソンの全て手のひらの上の中という
感じなんじゃないかと思ってしまいます。

どうにかしろよ、エブリジョンソン。コーチオブザイヤーだろ。
このまま負けたら、キューバンに首切られるぜ。
もっとチームにメリハリ付けろよ。ノビツキーを中心の時間と
インサイドへとにかく切り込ませて高さで勝つ時間とスピード
でも勝負するんだよ。相手の得意技にあわせてどうするよ。
自分たちのスピードというのがあるだろう。だからスピード勝負
するんだよ。でも、それは相手と同じ速さと切り替えで勝つ
んじゃねえんだよ。

この試合、ずっと同じような攻撃で同じようなパターンと、
ずっと同じスピードなんですね。だと、ついた差も縮まりません。
高さでは勝っているんだから、ハーフコートバスケでノビツキーの
ハイポストとダンピアのローポストでがしがしやってねちっこく崩す
しかないでしょう。そこから外に振ったり、色々変化させればいい
んだから、まずは相手のスピードを殺す工夫をしなくちゃ。よく
アマチュアでは、シュートで攻撃を終わりにするよう指示します。
結構中途半端な事をやって集中を切らしているのが選手は
気がつきません。

ウォーリアーズは、もうこのまま通じる以上はそのまま行くべきです。
一番最初は、ノビツキー中心にマブスがリードを奪ったのです。
しかし、ノビツキーのところを封じれば、意外ともろいというマブスの
弱点がもろに現れました。ノビツキーについている選手は、ノビツキー
より低いのです。それなのに段々抑えられていき、後半はほとんど
点がとれなくなってしまいました。前半にもっと早く休ませるべきでした。

連戦でやる場合、波に乗ったほうが強いので、シーズンの成績なん
てあまり関係なくなります。それに、4月をプレーオフに向けて勝ち
続けたチームが今どちらでもいい成績を残しています。ヒートはこの
まま消えるのか、ナゲッツはスパーズを破れるのか。色々楽しみです。
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連休には

2007年04月28日 00時47分34秒 | 日々のこと
木曜日のスキーの帰りの時に、時間がいつもより
早く通勤割引にも時間があったので、ナビに距離優先
で帰り道を探索させました。すると、子持村を通る恐ろしく
山の中を通る道を指示されました。おかしいことに
意味もないショートカットを通るように案内されるので
昔の急な山道を通らされ、後ろに居た車がいつの間にか
前にいたりしました。つまり距離優先は、ちっとも
早くないのです。

渋川の昔の17号とかそれから前橋の街中を走るので
これでは、帰って時間も食うし渋滞にも捉まります。
駒寄のPAから関越に乗り、距離優先はやめにしました。
駒寄には、是非買いたいものがあったのです。

それでも、いつもとおらない道を通ると発見があり、
面白い体験だったと思います。群馬県立天文台とか
色々なものをみました。そして、このときにもたらの芽が
道端に沢山あるのに誰もとってないところがあり、これなら
いくらでも取れると思い通過しました。そんなこともあって
今度山に入ってみようと思ったのでしょうか。

連休中はスキーにも行けそうにないので、車の洗車と
タイヤ交換をしようと思います。連休中はどこも混雑して
いますから、どこも出かけないがここ数年のパターンですが、
この間の距離優先と同じでパターンを破るのは、発見が
ありよいことです。昔は潮干狩りに連休の一番混む日に
出かけた事があり、今でも語り草です。

しかし、今では家から出ればもう渋滞ですから、もはや
家でおとなしくするが一番賢い過ごし方のような気もします。
でももう一度山菜をとりにチャレンジしてみようか。
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プレーオフはじまる

2007年04月27日 23時33分35秒 | バスケ
今日は、なぜか山に山菜を獲りに行きました。
そして、あわや低山遭難をするかと思いました。
自宅の奥の山ですが、この山に入るのも10年ぶり
いやもっとかもしれません。ここのところ山菜取りなど
した事がないのです。

スキーの帰りにこごみやコシアブラなどを買う事がありますが、
自分でとりに行くのは本当にな久しぶりです。これは
リクエストがあり、自分たちはできたてを味わう機会があり、
それを人に言ったら食べたいということになったからです。
いつものように公園を走り、家により装備を整えます。
昔の靴も見つかり、鉈やのこぎりを腰に巻き、いざ出発
です。

しかし、1時間も登らないうちにハアハア言い出し、自分の
体力のなさを思い知ります。こういうあれと言う経験は他でも
していて、毎日13Kも走り、体力は十分だと思いますが、
他のスポーツと走ることはイコールではないのです。他のスポーツ
は他のスポーツをしていないと作れない体力があり、筋肉も
使う場所が違うのです。とはいえ筋肉痛もなくどうにか目的の
場所に行けました。しかし、そこにはもういくらも獲るものがなく
他の場所を探しましたが、ありそうな場所もなくただいままで
登って来た高度を急に下がることになりました。

それも山道から獣道、やがて道がなくなり、完全な斜面と
ほとんどがけと言っていいような急斜面に入ってしまい
自分の位置もよくわからなくなりました。もはやこのまま帰れなく
なり、夜をこの山で過ごすのかと思うと山菜獲りどころではなく
なり、真剣に帰る道を探しました。がけを滑るように降りて
谷方向に水の音が聞こえ、このままその流を降りれば帰れる
と思い、川まで下ります。

久しぶりに履いたハイカットのワークブーツは、そこが劣化して
いてゴムがボロボロに崩れてしまい、最後は靴底だけに
なりました。それだけ激しい山行ということです。リクエストに
応えられるだけの獲物がなかったので、再度山に入ろうか
それとも連休ということでおとなしくしていようか考え中です。

川沿いにしばらく谷下りして、獣道らしきものを発見し
それから登山道まで登り難なく帰れましたが、あの急斜面
を滑落していたらやはり低山遭難もあったかと思い、山は
本当に恐ろしいと思いました。しかし、そんな人が行かない
ような藪の中に入らないと今では山菜も取れません。

帰って、水曜深夜放送のレイカーズとサンズの試合を見ました。
サンズは見事にレイカーズを抑えていました。
サンズのディフェンスは格段に上がったと思います。昨年の
サンズ対レイカーズはかなりぎりぎりの接戦まで行きましたが、
この試合を見る限り、レイカーズがホームへ戻って余程がんばら
ないとそのようにはならないでしょう。サンズは敵地でも強いから。

コービーがもっとインサイドに入ってかき回しておかないと
外にパスアウトなり、選択肢が少なくなりサンズを楽にし
てしまいます。クワミブラウンとか高さで対抗できる選手がいるので
もっとポストプレーからコービーのインサイドにつなげればと
思いました。ベンチでチラッと映ったコーチに対するクワミの
態度は反抗的というか、ぞんざいな感じでうまく行っていないのかな
と思わせるものでした。やはりプレーオフの試合を現地に
見に行きたいものです。

松坂とかメジャーを連休中に見に行く奴の気が知れない。
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早々に引き上げたかぐら

2007年04月26日 23時59分36秒 | スキー
火曜日に県庁に行き、精神的に疲れて水曜日の
スキーは回避。
そして、行ったかぐらスキー場。
予報どおり雨でした。
トンネルを抜けると雨が降り出し、それでももう雨は
慣れっことばかり、着替えて9時のロープウェイに乗ります。
先週、暑かったのでスキーパンツは履かず、手袋も春用の
薄いものにします。

ケーブルに乗るときには、日も指すような天気でしたが
予報は雨なので、曇り雨用のゴーグルをしました。実は
サングラスで軽い感じで行こうか考えましたが、やはり
滑ると涙が出るので、ゴーグルにしました。
ゴーグルだと暑いんだけど、雨ということもあるので一応
用心ということで。

上に上がると晴れていて、雨曇り用のゴーグルでは
まぶしいくらいでした。そして、おもむろに滑り出すと
かぐらメインにはコブはなく圧雪されていて、まずまずの
雪でした。テクニカルに行くとコブが深くあるのですが、
上から見てみるとテクニカル上部では、一番右の
深いラインが一番滑りやすく長いコースになっています。

朝は、どういうわけかちっともコブが滑れなくなって
います。3コブも滑ると飛び出してしまいます。
これは後退どころか、完全に滑れなくなっていると
ショック状態でリフトに乗ります。それでどうしたかというと
ズレズレドンのすべりでとにかくコブをなぞることからはじめ
ました。つまり、よくあるコブ入門ビデオの最初にある攻略
法です。以前にも書いたとおりこれができても滑れるように
ならないと思います。しかし、なぜかこれをして3本目から
滑れるようになりました。

しかし、天候が悪くなり、雪が降り出して一旦止み、それ
から昼過ぎにはかなり激しく降りだしました。ゴーグルが
雪で真っ白くなるくらいの降りです。コブのラインをみている
だけで、二回くらい手でぬぐうようです。風も強く、リフトが
何度も止まったり減速したりしました。二度ほど強風で
これは外れるなと後ろのバーに手でつかまったりしました。
手袋とタイツを履いていればいつもどおり4時まで居れた
と思いますが、雷もなり激しい降りで風もあり、これはもう
帰ろうと思い2時に上がりました。

手がかじかんだまま運転して、とにかく温泉で温まらないと
いけないと思い、宿場の湯に寄りました。しかし、木曜定休で
苗場の大浴場に寄りました。誰も入浴している人がいません
でした。昨シーズンも寄ったのですが、その時には何人か
いたなあ思い出しました。苗場もまだクローズしておらず、
営業中でした。しかし、6号館は鍵がかかっていて入れ
ませんでした。

今日のウエアは、モンベルのマウンテントレーナーですが、
これは薄くて伸縮性があり、かつ暴風防水機能付です。
最初は暑いくらいでしたが、直ぐに寒くなり、風と雨で
防水機能が強いのですが、体についた水滴が熱を奪い
寒く感じます。下は耐水圧10000mmのパンツですが、
水をはじいているようでも下着も濡れていました。これは
雨だとリフトも濡れていて、それに腰掛けていると染みて
しまうのです。雨具も持っていましたが、出だしの時に
雨が直ぐ晴れたので、そのまま持たずに上がったため
びっしょりとなりました。

ランニングの時に雨に濡れるのはなれているので、別に
濡れてもいいという覚悟で行ったのですが、今日は予想外
に早期撤退となりました。それに変なこけ方もしました。
上体がそのまま真後ろに倒れるように転倒して、まるで
ウエスタンラリアットを喰らったように後頭部も打ちました。
ゴーグルがすっ飛びました。頭と体の連絡がうまく行かない
ようなすべりになったのです。

普通は、頭で考えながら頭が体に指示して滑りますが、
なぜか今日は、頭で指示しなくても体が勝手に滑って
行くような感じで、板もオートマチックにコブに沿って回って
いました。ところが、最近のコブはきれいにリズム良くできて
なくて、深さや長さが変わるところがあります。そうすると
今まで、勝手に滑っていた体が支配を頭に返してきます。
すると頭はそれに急に対処できなくて、転倒します。

前は、体はどんどん行けるのに頭がそれについていけなくて
コブを飛び出してしまったり、止まったりしていましたが、
この日はなぜか体に任せて行ってしまったのです。
しかし、急にどちらの支配でもない瞬間ができてしまうと急に
恐怖心が膨らんでとんでもない転び方をします。コブを
一山飛び越して滑ったり、逆のバンクで滑ったりしだしたら
もう頭制御からずれています。頭が支配をあきらめて体に
任せること事態、異常事態なのでこのまま滑っても
視界は悪いし、怪我をしないうちに帰ろうとなりました。

本数的には、メインのコブがない分早く滑れていますから、
1時間に5本のペースでした。冷たい風は体力をうばいます
から本人が感じている以上に疲れているものです。
だから、早期撤退はいい判断だと思いました。帰ってきて
なぜ明日にしなかったのか後悔しました。今日の様子では
あと一週間位しか雪ももちそうもありません。

テクニカルには早ブッシュが出て来ています。来週では、
もはやテクニカル閉鎖もあるかもしれません。
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そして『恋の門』

2007年04月25日 23時26分38秒 | 日々のこと
昨日のインザプールのときの予告編で、今日
恋の門をやると知り絶対にみるぞと心して
臨んだ夜でした。

今日はまたもや朝から雨が降り、用事を済まして
いつもの公園に行くもののちょっと走り出せない感じで
止み待ちをします。そしてお昼になり、無事雨も上がり
走り出しました。一日空いたので腰もひざもどうにか
痛みを出さずに走れました。

午後各種手配の後、部屋の掃除と軽い食事をして
ルキノビスコンティのベニスに死すを見ます。映像で芸術家の
芸術家たる所以を表現するのは難しいものです。あの楽団が
テーブルを周りただうるさいだけの演奏をするのを回りの人達は
喜んでいるところが妙に心に残りました。

そんな芸術的映像作品の後に、恋の門をみて頭の細胞が融ける
ような感覚を覚えました。溶けるかも。いやいくらか頭の細胞が死んだ
かも。でも、やはり出ていましたよ。忌野清志郎。こんな映画に
出なくても良かったのに。だってロックの大御所でしょ。
それに歌ってるじゃないですか。歌っているとは思っていたけど、
もっと激しく唄って全てもって行ってしまえば良かったのに。
大御所が歌ったそれがフィナーレでというのなら普通の映画で、
清志郎だのみと言われたくなかったんだろうな。

でもあの唄がなかったらこの映画見る価値ないよ。実際映画館では
みなかったし。
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インザプールで回避

2007年04月24日 23時06分04秒 | 日々のこと
今日の映画はつまらなかったです。
松尾スズキの出ている『インザプール』をみましたが、
こんなので映画のつもりなのかと頭を抱えました。
これでも、実はロスト2のあとの『ゼブラーマン』をみようとして
これはさすがに見たのを思い出し、インザのほうにしたわけですが、
どちらも見る価値無しでした。
ですが明日は、『恋の門』をやるらしいのでこれまたみる価値なし
だと思うのですが、これは忌野清志郎が出演しているので
みなくてはならないのです。

bs-iでやっているLOST2は、レンタルやではすでに全てレンタル中で
知りたければ、全てみれるのですが今日の回をみてぶったまげて
しまいました。実はLOST1でハッチを開けてはいるシーンで、中に人が
居る事や人がいるなら食料や電力や連絡手段などが当然予想
されもはや謎の無人島という設定が崩れてしまい、それをどう
処理されるのか考えたら馬鹿らしいお話に思えて来てしまい
別に無理してみたくないやとなっていました。それが、新シリーズが
知らぬ間に始まり、実は先週から見始めたのですが、やはり
中に人がいて、その人がやっていたことに対してジャックの反応は
当然の感想であり、視聴者の声でもあるのです。しかし、ジャックが
否定して馬鹿らしいという態度をとるものの、そういう態度をとるのは
彼を知っているからだというロックの突込みに対して、たじろぐジャック。

つまり、謎に新たの謎でふたをしていく緊迫感はをこわさない手法は
なかなかだと思います。しかし、かつての謎達はみんな積み残しなん
ですよ。ホッキョクグマや謎の怪物やフランス人とか麻薬密売人の
墜落した飛行機や、ダイナマイトや無人島の割りにいろんなものが
ありすぎませんか。世界一周の途中に立ち寄れる島にロサンゼルス
出会った悩める医者と旅人がまた無人島で再会する。こんなのは
インザプールの登場人物と同じいやそれ以上に常軌を逸していて
途方もない話です。しかし、多くの人の感心を集めるのはどちら。

やはり日本の映画が最近ヒットしているなんて作られた話です。
今日は、用事で県庁に行ったんですが、埼玉県庁っておんぼろで
よいですね。決して豪華庁舎など建て直さないで下さい。昔から
資格試験の願書を出しに来たり、パスポートの申請やらで来て
いますが、昔から全然変わらずわざわざここにこさせる意味があるのかと
いつも思いますが、そんな非効率で縦割りなところで何かの
抑止力になっているところがあるのでしょう。そんな権力の壁に
阻まれた感じを受け、結局明日の天候もあり、予定していた
スキーは中止になりました。もちろん今日の走るのも中止。上記のように
テレビ番組に文句たれて寝ます。
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ロッキーⅤとサハラに舞う羽

2007年04月23日 23時22分20秒 | 日々のこと
今日本屋で立ち読みした記事によると、サブスリー
ランナーは月間走行距離300Kオーバーでそれでも
色々悩みを抱えているらしいです。
私は、200Kに行くか行かないかですでに悩みが
ある上に、疲れもたまっています。そして、レースに出た
経験も陸上競技の経験もない市民ランナーの入り口
位の状態です。それでも毎日、1時間以上も走るだけに
使うのはとても贅沢な日常だと思います。

ちょっと前までは、通勤に1時間以上かけて往復し、帰って
から6.5K毎日走っていたんだから我ながらハードスケジュール
を保ち、なおかつ走り続けられたものだと思います。しかし、
そんな事を続けたからこそ通勤時間を削ってより充実した
人生を歩もうと考えたのかもしれません。世の中年男性のように
たるんだ腹を抱えて、仕事に明け暮れていたら、いまだ
あの通勤電車の往復を続けていたでしょう。

それだけ今は前向きな人生にあるといえます。いまだ無職ですが。

今日は昨日みたテレビの『ロッキー4』をみて、そのプレゼントに
ロッキーシリーズのボックスというのがあり、それをみてロッキーⅤが
ある事を確認しました。もし、ロッキーファイナルを見るなら、これ
もみなくてはならないとなんとなく思っていました。そして、平原綾香
とアヴィリルラビーンのCDを買う予定で寄った本屋で、偶然その
DVDが1500円で売っているのをみて買ってしまいました。

帰って早速みると、すぐに見た映画でストーリーも思い出しました。
結局ソ連でドラゴと闘いその結果ロッキーは脳に傷害を負い引退して
いて、無一文になりスラム街に戻ってトレーナーをやるが自分の
育てたボクサーにも逃げられて、そのボクサーがチャンピオンになり
それでも人気はロッキーにあり、怒ったそのボクサーがロッキーと
闘うのだがそれはリングではなかったという筋で、当然これが最後の
ロッキー物だと誰もが思っていたはずです。そもそもロッキー4も無理が
あったのにさらにこの5と無理に無理を重ねたのに無理の駄目押しの
ような作品がロッキーザファイナルです。

今はCG使えるから、成り立ったんだろうと予測します。まあここまで
付き合ったら、ファイナルもみなくてはいけないかな。
そして、夜『サハラに舞う羽』をみました。同時間帯に『インストール』も
やっていたんですが、サハラを見ました。そして、これも最初のシーンと
ダンスのシーンで見た映画だと気づきます。今月3度目の出来事で
別に何度見てもいいんだけど、前の2件はDVDを買ってみたという
おばかさです。
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公園にて

2007年04月22日 23時33分36秒 | 日々のこと
四月はほとんど雨ふりでした。
スキー場も雨が多く、雪はどんどんなくなっています。
そんな中、昨日は少しの晴れ間に車を久しぶりに
洗い、そろそろタイヤを交換しようかと考えました。
普通は、ゴールデンウィーク後に交換します。
それまでに横手山に行くこともあり、それには
まだスタッドレスも必要です。
かぐらだけならもうとっくに必要ないのです。

実際横手山に行っても、別に滑れる雪があるわけでなく、
融けて走らないくず雪なのですが、それでも毎年行って
しまいます。
そうすると道路脇には雪の壁が立ち、トンネル内は凍っている
のです。雨が降れば雪になり、春用のウエアなどでは寒くて
いられません。
そんな事を考えながら、結局車は洗ってもタイヤ交換は
しなくて、ちょっとしたついでにいつものディーラーに行き、
今日はハリアーの試乗をしました。

その後、いつもの公園で催し物に参加して山菜のてんぷらを
いただきました。
日曜日の公園をうろつくのも最近は多くなり、普段私の知らない
公園の一端を知ります。
市の移管になり、多くの施設が市の所有になったのに、
まだまだ活かされているという状況にはなく、何のためという
不信感ばかりが募りますが、こうえんなんて所詮市民の憩いの
場ですから、そのように活かすしかないのです。

そんな事を思いつつ、走るのは夕方になってしまいました。
昨日は、不本意なタイムだったので、少し気合を入れて
7分台で終了。この日も走るのをあきらめそうになったのを
週五日ルールを念頭に走りに行きました。
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ロックンロールから枝豆まで

2007年04月21日 23時47分32秒 | 日々のこと
今年も忌野清志郎の野音コンサートはないらしいです。
2月にガンの完治宣言をしたといいますが、その後
各地で飛び入りして何曲か歌い、誕生日にも飛び入りして
ケーキをもらったニュースがテレビで流れましたが、
そこまでで、やった今年は野音で聞けると思っていました。
しかし、ナゴヤドームで野球観戦の記事によると、コンサート
活動は秋からと言うコメントがあり、今年も野音でのコンサートは
ない事を知りました。

細野晴臣の対談本はネットで注文しましたが、内容的には
清志郎との対談だけが興味があり、後はかまやつとの奴が
読めただけで後は読む気になれませんでした。
ということはこの本の値段的な価値はやはり立ち読みレベルで
あったということでしょう。装丁もデザインも紙もやすっぽげな
本で本屋にあったら買わなかったでしょう。でもネットであの本によると
という記述が結構あり、これは読んでみなくてはと思い注文しました。

最近の買い物は失敗が多いかも。
でも買いたいものも見てみたいものも読みたいものも無くなったら
それこそつまらない世の中になってしまいます。
興味がそそられて買っては見たもののという経験がそもそもその
対価に見合うものになっていると思えばよいでしょう。
今日はやっと春らしくなった公園を走りましたが、走るほうには
寒いままでいてくれたほうが走りやすかったと思いました。
昨日のスキーの筋肉痛があり、ほぐす程度にゆっくり走りました。

4/12のレイカーズ対クリッパーズの試合をビデオで見ました。
NHKはなんで今頃この試合を放送するのかちょっと謎です。
つまり、クリッパーズはもうプレーオフに出れなくなっているのは
みんな知っているわけです。ゲームの内容は好調にクリッパーズ
がリードして前半インサイドを攻めてリードしますが、なぜか
キャセールが出た途端リズムが変わり、そのまま逆転されて
しまい、後半はコービーのワンマンショーの時間帯があり、
そうしてなぜかまたキャセールが出てきて、ゲームをひっくり
返すのです。つまりはキャセールのゲームに与えた影響力を
検証するようなゲームで、一方エースがひとりで奮闘しても
結局チームでの戦いで来れば勝てないという見本のような
試合です。

この試合などは、楽しみ方は多々あるのですが、でも
何でこの試合なのでしょう。コービーの足の筋肉につき方
が変わったように感じました。この日はインサイドに切れ込んで
ダブルクラッチというのが少なく、意外と外から打ってそれから
他にパスをまわし出したから結局勝てなかったようにも見えます。
もっとそのまま切れ込んでシュートをもっと決めれば勝てたのに、
ファイナルに温存みたいな態度も見れます。やはりそうなると
何でこの試合なんでしょうね。
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後退か

2007年04月20日 23時51分59秒 | スキー
ウォーリアーズ対ブレイザーズを見ました。
これに負ければ、プレーオフに出れません。クリッパーズと
最後の椅子をかけての試合になります。ウォーリアーズは
日本のテレビ放送には滅多に登場しないチームです。
バロンデイビスが入ったのは知っていましたが、その後
ペーサーズより、スティーブジャクソン、アルハリントンと
戦力強化が功を奏したのでしょう。試合は、最初に走って
点をとったウォーリアーズがそのまま逃げた試合でした。
ラン&ガンのチームにしては、強力なリバウンダーや
センターがいないので、走りあう展開でないとむずかしい
でしょう。最初にマブスとあたるので、せっかく12年ぶりの
プレーオフでも、ちよっと荷が重そう。

奥野の解説では、マブスとキャバリアーズがファイナルだと
言ってしまいました。私は、マブスとピストンズだと思います。
予想なのに、やけにはっきり断言したな奥野。そこが奥野
たる所以。ちなみに奥野の解説の時には現地音声にする。
これ常識。

さて、今日は朝6時に起きてかぐらに向かいます。
本当は昨日が一番天候もベストだったのですが、今日になって
しまいました。9時のロープウエィで30分には滑り出していました。
これはいつもより20分くらいペーストしては早いです。朝の
ロープウェイも空いています。そして、年寄りばかりです。
しかし、コブにいくと俄然若者が多くいて、久しぶりにコブを
直線的に攻める団体に会いました。

朝方は、きれいに揃っていたコブ斜面もメインの端の奴なんかは
特にボーダーが入り、ウエーブ状のコブになってしまいました。
この日はまったくコブに合わず、板が勝手にコブのとおりに進む
だけでちっとも回りません。下手に回そうとするとクラッシュして
しまい、何度も転倒します。ガーラに行ってからどんどん下手になって
しまったようです。

今期初めてエルステのポニーテール教師に会いました。
久しぶりに見る彼女の滑りは、やはりすばらしいものが
あります。コブを短いエッジングで滑る様は、真にトップデモと
いう感じです。彼女ならコブを教わっても良いなあと思うけど
そんなうまくいくだろうか。その前にコブがまったく滑れなく
なっているので、ある程度カッコが付かないと教わりにも
いけません。

コブの通過の仕方も、もっとバンクに行かないと行けないのに
つい底に行って減速をしようとします。バンクだけだと早くなって
しまうのです。前の時には、バンクと底と組み合わせて滑れて
いたのに、今回は底だけです。それにコブを越してエッジングを
するので底に着くまで横滑りみたいになり、これでは到底点が
取れない滑りです。コブを越してから回しこんで底に行き、
さらに吸収して短いエッジングから短いエッジングで弾むように
滑るという他のコブ常連の人達に近づこうとしますが、これが
まるでだめです。空中でひねって切り替えたり、底にドンと着く
滑りになってしまいます。

シーズン終盤で滑りが解らなくなり、後退してしまうなんて
最悪な展開です。来週早々に行って修正を試みます。
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『swat』の失敗

2007年04月19日 00時53分31秒 | 日々のこと
昨日の天気は、午前中はくもりで昼から雨。
予報どおりでした。
かぐらでは雪でガスが出たり、晴れ間が出たりの日だったようです。
午前中にいつもの公園を走りましたが、それにしても寒く
手袋をしていなかったので、手がかじかんでしまうくらい冷たく
なりました。4月だというのにあまり春らしい日もなく、寒い冬に
逆戻りの陽気です。

映画を見た時に、中古屋やCDショップなどを周り、いくつか仕入れて
来ました。
しかし今回はどれもいい作品がなく、失敗でした。
特にひどいことに、『S.W.A.T.』は見た映画でした。
題だけでは、やはり見たかどうか怪しい作品てあるんですが、
これは自分の記憶としては、とても見たい映画として記憶しており、
しかし、映像を見た時に直ぐに見た映画だとわかりました。
そればかりか、ひどく後悔して劇場で見なくてよかったと
安堵した作品でもありました。それをまたDVDで買って
しまうなんて情けない。

折りしもアメリカのバージニア工科大学で銃の乱射事件が
あり、日本でも長崎市長が銃撃され殺害される事件も起き、
日本だから銃撃事件はないと言う安心感はない事が証明
されたかのようなタイムリーな事件でした。新聞により、銃が
暴力団の中では日常に装備されているというような記述が
あり、日本では銃社会ではないような書き方でしたが、日本でも
銃の脅威に常にあるという点では変わりなく、暴力を許さない
社会は厳に守るべきだと痛感しました。
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『ブラッド・ダイヤモンド』みたよ

2007年04月18日 03時16分09秒 | 映画
ここんところしとしとと雨が降っています。
昨日は、そんなこともあり、スキーにも行かず、走りもせず
お休みです。
映画を見ました。
実に久しぶりの映画という感じ。

それにしても人がまったくいませんでした。
それはそれでいい環境ですが、ちょっと営業的に心配なことと、
この映画人気ないんだという不安も誘います。
実は、先日テレビで『ブラックホークダウン』をやっていて
これは見たい映画だったのに見られなかったものでみたのものの
なんかしっくりこないんですね。
それでネットの情報など拾うとどうやらひどいカットの嵐でしかも
エフェクターまでかけて絵をいじった形跡や編集があるということで
改めてテレビでの放送のひどさを感じました。

それでレンタル屋とかDVDで売っているのを探しても店には
売ってないのですね。それで、色々探したりネットで情報をあさるうちに
『ブラッド・ダイヤモンド』はいいから見るべしという評に接して、
みるに至るのです。
ブラックホークダウンはソマリアの話。この映画はシエラレオネで
舞台はアフリカです。アフリカというのは天然資源が豊富なことと
自然が豊かで人々は貧しいこと、つい最近までアパルトヘイトが
あったところと、そんな連想が浮かびます。

どちらもクリントン時代に起きた話で、大統領がセクハラしたと
言う話題の時にソマリア空爆と言う話題も出た記憶があります。
しかし、その時にはアフリカのどこを空爆したのかもよく解りません
でしたし、ろくに知ろうともしませんでした。この映画で

活躍する密輸人は、ローデシア出身でそれを育てた大佐という
のが南アフリカの大佐らしいんだけど、この辺の事情がよく解らない
のです。なぜ南アフリカの軍隊がシエラレオネの内戦にかかわるのか。
そんな疑問が所々湧くのですが、今戦争やっている国というのは
武力で全て解決してきたところなのか、もともと荒野にポッとでる
お宝を奪い合うしかない低い民度の土地なのか、ERでもアフリカ
へ医療支援参加する話がありましたが、それもクーデターから
内戦となり、その背後には利権争いとそれを操る先進国という
金と支配に関する複雑な構図も垣間見えます。

それを紹介するのに、昔なら正義の味方のスーパーヒーローが
味方が捕らえられているのを単身乗り込み敵ゲリラを殲滅して
助け出してめでたしめでたしだったのが、今回のこの映画では
完全に時代が作り出した悪者の密輸人です。それが、親子
の情とか正義を行おうとするジャーナリストに触れるうちに正義
の行いをするというよくある性善説的な話です。これなら
被害者の側も加害者の側も文句が出ない話になるからでしょう。

しかし、私は中近東やアフリカの内戦というとなぜ民兵があんなに
武装できるのか不思議に思っていました。ニコラスケイジの武器商人
の映画で売る人がいるからだと言うことでしたが、それならば国連やら
アメリカやらが食糧支援の前に供給元を切れば言いと思います。
内戦で使われている銃がほとんどロシア製や中国製というなら
港や国境、空港を国連の管理下に置き取り締まることも可能でしょう。
内戦が起これば、難民が発生して先進国に移民として流れ込み
治安の悪化や国政に影響を及ぼす事態にもなっています。

今まで石油や金、ダイヤといった資源が紛争の引き金になり、
先進国の介入や内戦の干渉も起きてきましたが、これからは
穀物や水産資源が紛争の火種になるかもしれません。現実に
日本では大豆やとうもろこしの輸入コストが増大しています。
数年前から小麦輸入国に中国がなったことや中国でのマグロ
などの水産資源の消費が増大しており、それらもやがて原油並みに
世界の火種になるでしょう。そうすれば、もはやアフリカだけが
内戦の専売特許というのも崩れてきます。そんな意味で、
先進国がどうアフリカの内戦に責任があるのかというのを
考えるだけでも、よい映画だと思いました。
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冷たい雨が

2007年04月17日 00時58分25秒 | ジョギング
今日火曜日は、雨でもスキーに行こうと思っていましたが、
ここのところ雨の中走りに行っていて、そのうえ今日も雨の
中滑るのもいやになり行くのをやめました。
ジョギングも、最初の2K位走り出して体があったまってくると
雨でも何でも関係なくなってきますが、最近は20度を超える
日があるかと思うと雨の中10度位の日もあります。
雨が降っていると、休もうかという気もします。

実際、昨日の月曜には雨の中走り出すまで車中で雑誌を
読んで過ごしました。
それでも今日は辞めたとならなかったのは、最近は夜走るのを
辞めたためにいつもの公園を昼間ニ往復するのですが、すると
振り返り記録を見ると、週に3回位しか走っている日がないの
です。これだと今まで夜も走っていたころの月間の走行距離を
下まわってしまいます。

スキーに行ったり、諸々の用事や多々こなすことはあり、走る
時間が減ってしまっているのに昼間13K走っているから結構
多く走っている気でいたのです。しかし、毎日6.5K週五日走る
のと13.3K週三とではそんな差はなく、どちらも150Kは下回ります。
目標は、200K位にしたいと思います。最近2往復もタイムが
どんどん縮まる傾向にあり、早くアイドリング終了し、2K走った
位のイメージを意識として持てれば、もっと早く走れそうです。

それと最近は、3往復をやっておらず、これも毎日走れるんだから
という安易な逃げがあるようで、これも増やしていこうと思います。
それにしてもこの雨で、スキー場の雪もどんどんなくなるでしょう。
昨日の時点でかぐらの天気予報は雪でしたが、こんな雨の続いた
日にはリフトがみつまたまでとか霧が出て視界がなくなるとか
そんな気象状況だという経験もあります。この低気圧が過ぎるまで
待ちます。
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アイバーソンのインタビュー

2007年04月16日 00時01分46秒 | バスケ
ナゲッツ対ホーネッツの最終戦を見ました。
最初、ホーネッツが点差をつけて余裕で勝ちそうな
勢いでした。その前に、ナゲッツとマブスの試合を見ており、
その時には、あの滅多に負けないマブスにナゲッツが
勝つという試合で、それも得意の点取り合戦の中で勝ったので
なく、ロースコアの守りあう中での勝ちでとても価値のある
一勝でした。

そんな試合がまたみられるのか、興味のある今回の試合
でした。すでにナゲッツはプレーオフ進出を決めていて、今月の
全ての試合に勝つという調子は、上り調子の勢いのあるチーム
状態です。そしてこの日は、見ているとアイバーソンが最初
あまりボールを持たずにカーメロやネネイ、キャンビーといった
フォワード陣に点をとらせる展開でした。

これは相手のセンター陣に故障者が多く、高さにおいて有利に
あることと、オフェンスだけのチームという戦いにいくらか変化が
見えた結果かもしれません。せっかく中に入った選手にボールを
送り決めても、その後速攻であっさりと点をとられるケースが多々あり、
点をとった後の守りというのもさらに強化しないといけないのはあい
変わらずです。アイバーソンがボールを運んでそのままドライブで
突破して決めてしまうというシーンも少なくなりました。

かといってチームでスペースを作ったり、スクリーンを積極的に何度も
かけてシュートチャンスを作るという感じでもありません。ワイドオープン
で、パスを回してスリーで決めるなんて形もないのです。ただ、この日
はキャンビーのブロックが目立ちチャンドラーが故障でいないからと
いうだけではない彼の特性としての力をまざまざと見ました。
ナゲッツのディフェンスは、そんなタイトでないので、最初はマンツーでも
その後の寄りにはゾーンでカバーし合うような形で、サンズにも
よくみられる形です。最初のマンツーで、スイッチ後のミスマッチに対しても
ゾーン的に守り、キャンビーがブロックしてしまうようなインサイド重視の
守りでした。

ホーネッツはずっとリードを保ち、一旦追いつかれそうになった前半の点差をさらに第
3Qで突き放したのに、最後はやられてしまいました。ナゲッツはホーネッツの
プレーオフ進出の芽を摘んだのです。試合の途中にカーメロとアイバーソンと
ジョージカールに聞いたインタビューが流れました。アイバーソンがカーメロに
君のチームだから、君を立てるよというようなことを言われたとカーメロが
言うのですが、アイバーソンとしては、ウェーバーがチームに来た時に自分も
いつかはああなると感じて学習したんでしょうか。

私としては、若造にシュートチャンスを譲ることなく、いつでもシュートを
狙い続けて決してあきらめないかつての熱い男のままでいてもらいたいと
切に願います。彼に望むのは、華麗なペネトレートや果敢なダブルクラッチ
でもないのです。キャセールがクリッパーズを引っ張って行ったような、
熱い心で、チームを鼓舞し勝利に導く姿です。あの胸を叩くシーンを
ナゲッツでもみせてもらいたいのです。カーメロなんかうまく使ってやれよ。
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